21.俳優 映画 演劇

2017年3月16日 (木)

【俳優】渡瀬恒彦さん死去/闘病を続けながら、最後まで現役を貫く

訃報 俳優の渡瀬恒彦さんが3月14日に亡くなりました。72歳。


01
渡瀬恒彦(わたせ つねひこ)
1944年7月28日 - 2017年3月14日
島根県能義郡安来町出身。東映マネージメント所属。俳優の渡哲也さんは実兄。

このブログでは渡瀬さんの闘病について何度か書いてきました。
渡瀬さんは2015年の夏頃に胆嚢がんが見つかり、
以降、闘病をしながら、俳優業を続けてきました。
胆嚢がんについて公表されたのは発覚から1年近く後の2016年5月でした。


病気発覚からの経緯を簡単にまとめます。

◆2015年

渡瀬さんは2015年4月~6月に主演を務める『警視庁捜査一課9係』シーズン10に出演。
その撮影終了後に不調を訴え、入院した病院での検査で胆のうがんが見つかったようです。

その後5ヶ月ほど療養し、2015年末には長く主演を務めてきた
『おみやさん』の単発スペシャルの撮影で仕事復帰。
(このドラマは2016年3月に放送されました。)

◆2016年
そして、2016年4月~6月には『警視庁捜査一課9係』シーズン11に出演します。
この放送中、おそらくクランクアップ間際かと思いますが、病気の公表がありました。

その後、2016年秋に放送される『おみやさん』スペシャルの撮影もこなし、
更にTBSで1992年以来主演してきた『十津川警部シリーズ』の撮影に入る予定でしたが、
そこで再び体調を崩し、長年の当たり役を降板することとなりました。

◆2017年
以降、渡瀬さんの情報は途絶え、ファンを心配させていましたが、
今年年1月になってテレビ朝日のスペシャルドラマ
『そして誰もいなくなった』(3月25日、26日 二夜連続放送予定)の
撮影に入っている事が公表されました。
http://www.tv-asahi.co.jp/soshitedaremo/

そして、2月には『警視庁捜査一課9係』シーズン12の制作(4月スタート)が発表されたばかりでした。


『警視庁捜査一課9係』シーズン12の現況
ニュースによると、『9係』は既にクランクインしており、第2話までの撮影は終了しているようです。
しかし、渡瀬さんは収録に参加することは出来ず、
第1話と2話は本来渡瀬さんが出演する予定だった脚本を修正して撮影されたとのこと。
そして、第3話以降は渡瀬さんの不在前提で書かれた脚本で撮影されているようです。

ですので、上述の『そして誰もいなくなった』が遺作ということになると思います。
『9係』にせめて第1話だけでも出演できていれば・・・とは思ってしまいます。

70歳を超えても複数の長寿主演シリーズを持つ稀有な俳優でした。
亡くなる直前まで『9係』の撮影復帰を目指して、スタッフと打ち合わせをしていたそうです。
最後まで現役を貫きました。

謹んで哀悼の意を表します。

※このプログは書きかけです。
Old Fashioned Club  月野景史

以下、朝日新聞デジタルより引用
http://www.asahi.com/articles/ASK3J2SD5K3JUCLV003.html
☆☆☆
十津川警部・9係…親しまれた刑事役 渡瀬恒彦さん死去
2017年3月16日09時46分
映画「仁義なき戦い」やドラマ「十津川警部」など硬軟多彩な役を演じた俳優の渡瀬恒彦(わたせ・つねひこ)さんが14日、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。72歳だった。葬儀は近親者のみで営む。兄は俳優の渡哲也さん。

兵庫県淡路島出身。一般企業勤務を経て、69年に東映入社。翌年「殺し屋人別帳」で主演デビュー。「仁義なき戦い」シリーズや「鉄砲玉の美学」などでヤクザの若者の生きざま、死にざまを荒々しくかつ繊細に表現した。

その後は演技派として活躍の場を広げた。「事件」「赤穂城断絶」で78年のキネマ旬報助演男優賞、「神様のくれた赤ん坊」「影の軍団・服部半蔵」「震える舌」で80年の同主演男優賞を得た。「セーラー服と機関銃」「南極物語」などのヒット映画でも印象に残る演技を見せ、森崎東監督の「時代屋の女房」(83年)では中年男のひょうひょうとした魅力を体現した。

後年はテレビドラマに数多く出演。92年から「十津川警部」、02年から「おみやさん」、06年からは「警視庁捜査一課9係」シリーズと、様々な刑事を長期にわたって演じ、幅広い世代に親しまれた。NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」(07~08年)では、落語家を目指すヒロインの師匠、徒然亭草若を演じた。

15年に胆のうに腫瘍(しゅよう)が発見され、闘病を続けていた。所属事務所によると、今年に入り、4月に始まる「警視庁捜査一課9係」の新シーズンの撮影に向けて準備していたが、2月に左肺に気胸を発症、3月に入って敗血症を併発した。
★★★

2017年1月20日 (金)

【俳優】闘病中の渡瀬恒彦が新作スペシャルドラマ撮影中/『警視庁捜査一課9係』は?

渡瀬恒彦さんは2017年3月14日に亡くなりました。謹んで哀悼の意を表します。

昨年8月、俳優の渡瀬根彦さんの胆嚢がんとの闘病について、このブログに記しました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/9-1097.html

その後、渡瀬さんの様子はほとんど伝わってきませんでしたが、
前回と同じNEWSポストセブンに1月19日付で近況が掲載されました。
病気は小康状態で、現在は新作ドラマの撮影中とのことです。
http://www.news-postseven.com/archives/20170119_485631.html


02
渡瀬恒彦 1944年7月28日~


今までの経緯

渡瀬さんは現在72歳。
以前にも病気をした事はありましたが、現在の胆嚢がんとの闘病は2015年、
主役を務める『警視庁捜査一課9係 シーズン10』(4月~6月)の終了後の検査で発覚してからです。
半年ほど静養・治療して年末から『おみやさんスペシャル』(2016年2月放送)の撮影で仕事復帰。
2016年はシーズン11を迎える『9係』(4月~6月)の撮影に取り組みます。その放送中に病気についての報道がありました。
『9係』の終了後、『おみやさんスペシャル2』(10月放送)の撮影入りしますが、そこで体調を崩し、
次に予定されていた『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ』を降板したと伝えられました。

『十津川警部シリーズ』は渡瀬さんが亀井刑事役の伊東四朗さんと共に1992年から長く演じてきました。
このシリーズは『新・十津川警部シリーズ』としてリニューアルされ、
内藤剛志さんが十津川、石丸謙二郎さんが亀井を演じ、1月23日の「月曜名作劇場」で第1作が放送されます。


近況
の経緯から考えて、正直言えば復帰は困難かと思っていましたが、
現在はスペシャルドラマの撮影に入っているとのこと。
外国の推理小説をベースとし、豪華な出演者を揃えた大作のようです。
撮影は2月まで続き、放映時期は未定だそうですが、4月の番組改編期でしょうか?
しっかり仕事をしているのですね。
さすが屈強で知られる男、不撓不屈、不死身の俳優です。

※追記:渡瀬さんが撮影中というスペシャルドラマの内容が公表されました。
アガサ・クリスティの傑作ミステリ『そして誰もいなくなった』の日本初のドラマ化作品で、
今春テレビ朝日で2夜連続のスペシャルドラマとして放送予定。
主演は仲間由紀恵。他に津川雅彦、余貴美子、柳葉敏郎、大地真央、向井理、國村隼、橋爪功、藤真利子。

http://news.mynavi.jp/news/2017/01/31/020/


長寿ドラマ『9係』はどうなる?
そうなると気になるのは『警視庁捜査一課9係』です。
2006年のスタート以来、1年も途切れることなく、2016年まで11シーズンが放送されてきました。
『科捜研の女』『相棒』に次ぐ、テレビ朝日・東映制作の刑事・警察物の人気連続ドラマ。
しかも11年間、9係の主要メンバー6人が1人も変更のない稀有なドラマです。
ローテーション通りなら、4月スタートです。
既に現場復帰しているなら、『9係』も大丈夫かと期待されます。

ただ、記事中にはスペシャルドラマの後には連ドラの話も進んでいるとありますが、
4月スタートなら現時点でそんなあやふやな状況ではないようにも思います。
しかし、『9係』は過去に7月スタートだった時期もあります。
是非『9係』は続けてほしいですが、そうはいっても連続ドラマの撮影はハードでしょう。
特にロケの多い刑事ドラマは過酷です。
それを考えると、渡瀬さんに無理もしてほしくない。
複雑なところです。

『9係』はメンバー6人が主役といっていい群像ドラマタイプで、渡瀬さんはそもそも係長役なのだから、
自分はあまり現場に出ず、指示を出すだけというスタイルもありだと思います。
もちろん、今までの『9係』とは違ってしまいますが、事情が事情ですから、それでもいいのではないでしょうか。

Old Fashioned Club  月野景史


以下、NEWSポストセブンより引用
☆☆☆
渡瀬恒彦 胆のうがんは「小康状態」も新作ドラマ進行中
2017.01.19 07:00
周囲がいくら止めても、アクションシーンで代役のスタントマンを使うことを極端に嫌う俳優として知られてきた。バスを運転して横転させたり、急発進する車のドアに引きずられたり。雪の海岸線でジープを横転させたときに下敷きになり、片足を失いかける大けがを負ったこともある。渡瀬恒彦(72才)はその事故を振り返り、平然とこう言ってのける。「結果的には、芝居の幅が広がりましたね」──。

渡瀬が女性セブンに「胆のうがん」闘病を告白したのは昨年6月のことだ。胆のうがんは自覚症状がないため早期発見が難しく、検診の超音波検査で偶然見つかるケースがほとんど。すぐに手術で摘出するのが一般的だが、発見時にはすでに他の部位に転移していて、手術ができない場合も多いという。

「手術が困難な場合、1年生存率は20%ほど。3年生存率にいたっては3%程度といわれています」(医療関係者)

胆のうに腫瘍があることがわかったのは2015年の秋。数か月休養をとり、都内の大学病院で抗がん剤や放射線による治療を受けた。

復帰後、昨年は第11弾となる人気シリーズ『警視庁捜査一課9係』(4~6月、テレビ朝日系)に主演。病気のことは共演者にも一切伝えず、撮影の合間を縫っての通院と投薬による治療を続けながら、撮影を乗り切った。

女性セブンに《撮影現場が僕に力をくれます》とコメントを寄せた渡瀬。病気のことは誰にも悟られなかったという。それでも、本調子とはいえない状況が続いている。

「昨年7月の『おみやさんSP2』(10月放送)の京都ロケでは、撮影中に体調を崩してしまい、撮影が続行できるかどうか検討されたこともありました。東京から奥さんが京都に駆けつけて、渡瀬さんに寄り添う姿も見られました」(ドラマ関係者)

昨年8月には、渡瀬が1992年から、およそ半世紀にわたって演じてきた『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ』(TBS系)の十津川警部役が交代になった。『新・十津川警部』は内藤剛志(61才)が演じる。芸能関係者が言う。

「体調がすぐれない時もあるようですが、とりあえず病気は小康状態。“俺はやる。とにかく現場に戻るんだ”と意欲を燃やしています。腕っぷしでも芸能界最強といわれるほど屈強な渡瀬さんですから、周囲が“今は少し休んで”と言っても、聞くような人ではありません。実は今、新しい仕事に取り組んでいる真っ最中です。闘病しながらですが、意気軒昂ですよ」

渡瀬は、昨年末からある撮影に臨んでいる。
「まだ仮タイトルの段階ですが、海外の有名な長編推理小説をベースにしたスペシャルドラマです。サスペンスは渡瀬さんの十八番。共演者は主役級のかなり豪華な面々が揃っています。局側もかなり力を入れていることがわかります」(テレビ局関係者)

現在、撮影は佳境に入り、2月半ばまで続くという。放送はまだ未定だが、「かなり注目されるタイミング」(前出・テレビ局関係者)が検討されているという。

「スペシャルドラマとしてはかなり余裕のある撮影スケジュールです。それも渡瀬さんの体調を考慮したものかもしれません。ただ、共演者やスタッフにはまったく病気のことを感じさせない熱演ぶりで、現場のスタッフも驚くほどです」(前出・芸能関係者)

今回のスペシャルドラマだけでなく、その後の連ドラの話も進んでいるという渡瀬。今回も“闘病で芝居の幅が広がりました”と平然と語るのだろう。

※女性セブン2017年2月2日号
★★★

2016年6月24日 (金)

【芸能】高島礼子、夫高知東生逮捕で新ドラマ『女たちの特捜最前線』はどうなる?

元俳優の高知東生容疑者が覚醒剤所持での現行犯逮捕されました。
この人自体は以前から危なっかしいイメージがあり、さほどの驚きもないのですが、
気になるのは妻で女優の高島礼子さんが主演予定の『女たちの特捜最前線』です。
http://www.tv-asahi.co.jp/onnatokusou/

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このドラマは7月21日よりテレビ朝日の木曜ミステリー枠で放送開始予定。
昨年12月に土曜ワイド劇場で『女たちの特捜最前線〜警察食堂極秘会議』として放送され、
12.4%と、最近のドラマとしてはまずまずの好視聴率を獲得、今回の連ドラ化となったのです。
東映京都撮影所制作による、京都の所轄警察署を舞台としたドラマです。


警察ドラマ主演女優の夫が逮捕
警察ドラマに主演予定の女優の夫が、放映開始約一カ月前に覚醒剤で逮捕!
前例のない事態だと思います。
ニュースによれば、高知容疑者と高島さんの自宅からも覚醒剤の関係物が押収されており、
もし高島さんも関与となれば、ドラマどころではありませんが、
仮に高島さんの関与が認められなかったとしても、極めて難しいところです。

高島さんも高知容疑者も共に51歳。1999年の結婚ですから、既に17年目。
昨日今日の関係ではありません。
しかも自宅から関係物が押収とあっては、夫のやったことだから関係ないとは言い難い。

この状況で警察官役で主演とは、洒落がきつすぎます。
しかも、タイトル内にかつてのテレ朝の名作刑事ドラマの題名「特捜最前線」が含まれているのに・・・、
これはあまり関係ないかも知れませんが。
しかし、これは私の予想ですが、このまま高島さん主演で放送開始は難しいでしょう。
多額の広告料を払うスポンサーの手前もあります。


ではどうするのか?
放送開始まで後一カ月。
もう1~2週スタートを遅らせたとしても、今から別の企画というのは無理でしょう。
しかし、もう少し遅ければ、スポンサーが下りても放送強行か、お蔵入りの二択しかなくなりますが、
今なら高島さんを外して、他のキャストは基本的に変えず、このドラマを制作するのがベストでしょう。
もちろん、多くの取り直しが発生して大変でしょうが、不可能ではないように思えます。

このドラマは高島さんと宮崎美子さん、高畑淳子さんの熟女トリオが主役のように銘打たれていますが、
前回を見た限り、高島さんの単独主演で、宮崎さんは相棒ポジジョンですがかなり頼りない役、
高畑さんはキーマンとなる脇役という感じでした。
今回も高畑さんは大河ドラマ『真田丸』の撮影も残っている筈で、京都でのかけもちはそもそも無理があり、
役柄も食堂のおばさんなので、専らスタジオセット内のみの予定だったしょう。

このような状況なので、例えば高島さんを降板させて、宮崎さんと高畑さんをメインにというのは無理があります。
高島さんの代わりの主演を連れてこないといけないとなると、なかなか難しいですね。
主演を務めるような女優さんのスケジュールがぽっかり空いているというのもあり難いし、
いたとして、この事情での代演を簡単に受けるとも考え難い。

強いていえば、木ミス常連で、高島さんより年齢も上の名取裕子さんあたりが、
「私が泥をかぶるわよ」的なノリで、代演を引き受けるならイメージできます。
同様のノリなら片平なぎささん、浅野ゆう子さんなどもあり得ますが、名取さんが一番ピッタリきます。

代役予想は、まだなんの発表もないのに流石に急ぎ過ぎなので、これくらいでやめておきます。

それよりも、この夏はオリンピックもあるし、いっそのことこのドラマはお蔵入りにして、
特番で回すというのもあり得るかも知れません。
ドラマファンとしては寂しいですが。


それにしても木曜ミステリーです
このブログでも書きましたが http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-8767.html
かつての木ミスは『京都迷宮案内』、『科捜研の女』、『おみやさん』、『京都地検の女』と、
京都を舞台とした東映京都撮影所制作の人気シリーズが並んでいましたが、今は『科捜研』を残すのみ。
新作は軒並み低視聴率で、ついにこの4月期は京都を離れ、東京を舞台とした『警視庁・捜査一課長』が放送されました。

その『一課長』はなんとか二桁の視聴率を残して昨日終了。次作として告知されたのが『女たちの特捜最前線』でした。
『一課長』同様、土曜ワイドの好数字を受けての、待望の京都舞台の新作をというところで、
水を差されてしまったものです。

そして高島礼子さんです
2時間サスペンスでは主演作が多くありますが、
連続ドラマ主演は久しぶりだろうに、まずはついてないなという印象です。

『科捜研』では沢口靖子さん(51)、若村麻由美さん(49)、『一課長』では斉藤由貴さん(49)、
そして『警視庁捜査一課9係』では羽田美智子さん(47)と、
テレ朝・東映警察ドラマで若々しいアラフィフ美人女優達が活躍しているなか、惜しいことです。

といってもまだ何も決定していないし、高島さん本人も事情聴取を受けるでしょう。
事件の解明もこれからで、場合によっては「ついてない」どころの話ではなく、
まだ何も言えませんが。

※2016年7月10日追記
高島さん降板の可能性を予想していましたが、このまま放送に突入するようですね。
例えば傷害事件などならば、妻には関係ないといえるのでしょうが、覚醒剤で常習の可能性があり、
自宅からも関連物も押収済みで「関係ない」といえるのか?
また「主演」となると、いわばスポンサーの看板を背負う立場。それもよりによって「警察ドラマ」とは。
さすがに難しいかと思ったのですが、主演だからこそ簡単に変えられないという事情もあるのでしょう。



Old Fashioned Club  月野景史

以下、FNNニュースより引用
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00328622.html
☆☆☆
元俳優・高知東生容疑者逮捕 自宅や車の中から関係物を押収
06/24 19:00
元俳優・高知東生(のぼる)容疑者(51)が、覚せい剤所持での現行犯逮捕された。
神奈川・横浜市内のホテルで、クラブホステスの女といたところを、厚生労働省の麻薬取締部によって逮捕された。

高知東生こと、大崎丈二容疑者と、知人であるクラブホステスの女は、東京・千代田区の麻薬取締部の建物で、取り調べを受けている。
午後8時半ごろに出て、警視庁の湾岸警察署に留置される予定となっている。
高知東生こと、大崎容疑者らは、共に容疑を認めていて、「2人で使うために持っていた」と供述している。

2人は、横浜市にあるラブホテルに、24日未明にチェックインして、中にいて、所持しているところを現行犯逮捕されたという。
使用については、現在、尿を採取して、これから鑑定に出すということで、まだ使用については、結果は出ていない。
2人の自宅や車の中からは、空のいわゆる「パケ」といわれる袋など、関係物が押収されている。

2人の自宅から、関係物が押収されていて、家宅捜索は、すでに終わったという。
高知東生こと、大崎容疑者の自宅、妻で女優の高島礼子さんと同居している自宅からも、空のパケなどの関係物が押収されているという。
★★★

2016年6月11日 (土)

【警視庁捜査一課9係 11】6/15最終回/渡瀬恒彦さんの病気が心配

渡瀬恒彦さんは2017年3月14日に亡くなりました。謹んで哀悼の意を表します。

テレビ朝日の人気ドラマシリーズ『警視庁捜査一課9係 season11』も
来週6月15日(水)21時から放送の第11話が最終回です。
http://www.tv-asahi.co.jp/9gakari_11/contents/story/0011/

111

このドラマは2006年スタート。
『科捜研の女』(1999年スタート 第15期終了)、
『相棒』(2000年スタート 第14期終了)に次ぐ、
テレビ朝日・東映制作の長寿警察ドラマです。
6人の9係所属の刑事達が10年間まったくメンバーチェンジしていない稀有なドラマ。
このブログでも記しました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/911410-317a.html

今期は視聴率も好調で、前期の11.9%を上回ることは確実でしょう。
ドラマも全般に不振。『科捜研』や『相棒』も最新シーズンは前期を下回りました。
それと比べても実に立派、順風満帆です。

・・・なのですが、今期放送中の5月末に心配なニュースが流れました。
加納倫太郎係長役で主演する渡瀬恒彦さんが、がんと闘いながら撮影に臨んでいるというのです。

以下、スポニチアネックスより引用
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/05/26/kiji/K20160526012659110.html
☆☆☆
渡瀬恒彦 胆のうがんだった 経過順調で仕事復帰
[ 2016年5月26日 08:00 ]
俳優の渡瀬恒彦(71)が、がんと闘病中であることが25日分かった。スポニチ本紙の取材では、昨年の夏から秋にかけて体調不良を訴え、都内の病院に入院。検査の結果、胆のうに悪性の腫瘍が見つかった。レギュラーの主演ドラマを数多く持ち、久しく長期休暇を取っていなかった渡瀬は5カ月間、仕事を入れず、抗がん剤の投与と放射線治療を受けた。

その効果が出て、昨年12月にテレビ朝日系の「おみやさん」の撮影を京都でこなし、現場復帰を果たした。所属事務所も「その後の治療経過は順調で、体調の方も問題なく仕事に臨んでいます。今後も治療は続きますが、皆さまに楽しんでいただけるドラマを作りたいと思っております」と説明している。

現在はテレビ朝日系の「警視庁捜査一課9係 season11」で元気な姿を見せている。プライベートの公表を極力避けてきた渡瀬だが、「撮影現場が僕に力をくれます。ご心配おかけしましたが、“9係”、その後予定しているドラマにもご期待ください」とコメントを寄せた。

兄の渡哲也(74)も昨年6月に急性心筋梗塞で緊急入院。「下手すれば死んでもおかしくない状態だったらしい」と舘ひろし(66)が明かしたほどの容体だったが、手術は成功して約1カ月で退院。同11月に宝酒造「松竹梅」のCM撮影で仕事復帰した。日本を代表する俳優兄弟は不屈の精神で病と闘っている。

▽胆のうがん 胆のうと胆のう管から発生する悪性腫瘍。日本のがんの症例の約2%。女性や60歳以上の高齢者に多く見られる。初期の胆のうがんは症状を伴わないことが多く、がんの中でも発見が遅れやすい。がんの進行とともに、腹痛や黄疸(おうだん)などの症状が出てくる。生活習慣や食事と発症の関連は明らかになっていない。
★★★


実は、今期の『9係』を観ていて、渡瀬さん体調悪いのではないかと感じていました。
ただ、前にも病気しているし、昨年も別の病気が伝えられた。それに今年72歳。
多少の衰えを感じるのも仕方ないだろうとと思っていたのですが、
悪い方に予感が当たってしまいました。

この記事では「経過順調」となっていますが、
胆嚢がんで、昨年後半に五ヶ月の休養期間がありながら、
手術を行っていないというのも気になります。

渡瀬さんの病気を受けて、『9係』はどのような展開になるのでしょう?
今週放送の第10話は渡瀬さん中心の回で、加納に何か大きな変化があるような予感もさせたのですが、
特にそのようなこともなく終わりました。

そして来週の最終話は9係が大きな敵に挑むようなのですが、
予告を見る限り、特に激変は感じません。
浅輪直樹(井ノ原快彦)と石川倫子(中越典子)の関係が今期はどうまとまるのかが気になるくらいです。
このまま、比較的平穏の最終話になるのでしょうか。

渡瀬さんの病気については・・・、
これはファンとしては見守るしかありません。

Old Fashioned Club  月野景史

2016年3月12日 (土)

『怪盗 山猫』第9話 広瀬すずさんのブログによると勝村(成宮寛貴)は相当悪いらしい

今日放送の『怪盗 山猫』第9話については先日もこのブログで書きました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-5c3d.html


このドラマに高杉真央役で出演中の広瀬すずさんが第9話について
昨日付のブログで書いているので、その部分だけ引用させてもらいます。
http://ameblo.jp/suzu-hirose/entry-12138186635.html


☆☆☆


山猫

真央のまっすぐな想い

明日21時からは9話放送です

カメレオンの
かなりクレイジーな感情と感覚

勝村さんは何を思っているんだろう
何に触れたのだろう


成宮さんをCMでみるたんび
うわ、やだ、て思います
役とお芝居に影響されすぎてる奴です
もはや視聴者


★★★


つまり、カメレオンの正体を現した勝村英男役の成宮寛貴さんの
狂気じみた悪の演技が凄すぎて、
成宮さんをCMで見るたびに「嫌だ」と思ってしまうということでしょう。

Photo


舞台裏を知っている共演者のすずさんにそう思わせるとは、
よほどの演技なのでしょう。

ネットでは、勝村は悪であってほしくないという意見も多く、
それもわかるのですが、
しかし、“ダークナイト”の成宮さんは「悪」も魅力的です。
これはこれで、楽しみになってきました。


お人好しの勝村は毎回酷い目に合ってきたから、
今回はそれをまとめて倍返しということかも知れません。

更にもう1話あるので、悪のまま終わるとは限りませんし、
勝村が劇中で悪を演じている可能性もあります。

ともかく、今日の第9話では、悪い成宮さんを楽しみましょう。


ところで、すずさんの書いてる成宮さんのCMとは、
このシュミテクトのことでしょうか?

Old


Fashioned Club  月野景史

2016年1月26日 (火)

【消えた主演女優】 篠ひろ子/最後の出演も連ドラ主役

あの俳優最近見かけないなと思っても、実は2時間ドラマに出ていたり、舞台をやっていたりとか、時々あります。
例えば浜木綿子さん。ドラマにはまったく出なくなりましたが、舞台には主演として立ち続けています。
ただ、ここに一人、ちょっと特異な方がいます。

長く第一線で活躍。
特に1980年代半ばからは10年以上にわたり、毎年のように連続ドラマに主演してきました。
確認される最後の出演も1997年、連続ドラマの主役。当時まだ40代。
それを最後に、おそらくなんのアナウンスもなく、一切の表舞台から消えた女優。

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篠ひろ子さんです。

「ああ、そういえば!」と思いましたか?
別に消息不明というわけではありません。
ご主人が直木賞作家の伊集院静氏で、彼の口から近況も語られています。
しかし、自身の女優業は19年前から完全に休止状態ですし、おそらくトークやバラエティにもで出ていないかと思います。

それでは、篠さんのキャリアを簡単に振り返ってみます。


篠ひろ子(しの ひろこ、1948年3月8日 -)

歌手としてデビュー~女優へ

篠ひろ子さんはいずみたく氏に師事して1968年、20歳の年に歌手としてデビューしています。
これも少し意外ですね。

Photo
3枚目のシングル『悪い遊び』
小悪魔的なイメージ

しかし、歌手としては芽が出ず、70年代になって女優して映画やドラマに出るようになり、
1973年に人気ドラマ『時間ですよ』への加入で知名度を上げ、以降は女優として安定した活動を続けます。
ただ、主演スターとはいえず、どちらかといえば個性派脇役、不幸な過去を背負ったような役も多かったです。


主演女優に
それが1980年代半ばになって変わってきます。
不倫ドラマとしてブームになった「金妻」シリーズの第二弾である
『金曜日の妻たちへII 男たちよ、元気かい?』(1984年、TBS)への出演で人気を集め、
翌年『毎度おさわがせします』(1985年、TBS)の大ヒットで、更にお茶の間への浸透度を上げました。
このドラマでは木村一八さんや故堀江しのぶさんらの母親役。
思春期の息子や娘の子育てに奮戦する、明るい主婦をコミカルに演じ、ピッタリはまりました。
中山美穂さんの出世作なので、彼女の母親役と勘違いされる事もありますが、
中山さんは木村さんの同級生の役なので違います。(中山さんの母親役は夏木マリさん→新藤恵美さん)

『金妻II』は主演ではありませんでしたが、以後の金妻路線では主役・ヒロインに格を上げ、
『毎度おさわがせします』も続編が作られ、
更に、これも主役ではありませんが、復活した『時間ですよ』シリーズにも出演するなど、大変な売れっ子となりました。
主演女優としては遅咲き、三十代も半ばから後半に差し掛かってブレイクでした。
そもそもこのようなキャリアの女優さんが珍しいと思います。

篠さんは40代になり、1990年代を迎えても、コンスタントに主演・ヒロインを務めます。
象徴的なのは内田有紀さんと母娘役で共演した『半熟卵』(1994年)。
当時は内田さんのアイドル女優としての絶頂期で、ドラマにも連続主演していたのですが、
この『半熟卵』だけは、母親役の篠さんに主演を譲っています。
いかにこの時代の篠さんのバリューが高かったがわかります。


突然、そして無言の退場
その篠さんの最後の出演作と思われるのが1997年1月-3月放送の『彼 -KARE-』

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もちろん主演です。
相手役はSMAPの稲垣吾郎さん、共演は沢口靖子さん!
沢口さんとはおそらくW主演のような位置付けだったろうとは思いますが、
それにしても沢口さんを差し置いての主役とは、確固たるポジションにいた事がうかがえます。

そして、このドラマを最後に一切の出演が確認できません。
まさか、突然仕事が来なくなったなんて考えられません、自発的に引いたのでしょう。
でも「篠さんはどうした!」と騒ぎになったような記憶もないですね。不思議です。

しかし、こんなふうに考えれば、理解できなくもありません。
現在でも、売れっ子の脇役俳優は、毎クールのようにドラマで見かけますが、
主演スターは、1本連ドラの主役をやったら、しばらくインターバルを置くことが多いです。
その間に映画や舞台に出ていたとしても、よほどの大作でもない限り、あまり世間の目にはふれません。
そういう意味では、篠さんもあまり気にされないうちに時間が経ってしまったのでしょう。

ですから、出演歴だけを見ると、突然途絶えたように感じますが、
実際は静かにフェイドアウトしていったというところでしょうか。
特に篠さんの場合、ご主人が有名文化人ですから、彼が活動しているうちは、
間接的ではありますが、消息不明というわけではないので、出ないことにより騒がれもしなかったのでしょう。

たとえば、結婚して女優業はほとんどやらず、たまにCMで見かけたり、雑誌に出たりするような人はいます。
篠さんもそのような方のうちの1人みたいな印象でいて、
気がついたら一切出ていない状態で、20年近く経ってしまっいて、という感じでしょうか。


最後の『彼 -KARE-』が49歳になる年の作品。
ということは、50歳で区切りをつけたということでしょうか。
前述のように、長いキャリアがあるとはいえ、主演スターとしたは遅咲きの人で、
しかも、実年齢よりも少し上のイメージの役が多かったかと思います。
年齢を区切りとしての実質引退とは、早かったように思います。
しかし、まさに綺麗な引き際といえるのかも知れません。

Old Fashioned Club  月野景史

2016年1月22日 (金)

【訃報】中村梅之助死去/『金さん』『伝七』『花神』 1970年代TV時代劇の主演スター

俳優の四代目中村梅之助さんが亡くなりました。85歳
http://www.oricon.co.jp/news/2065610/full/ 
長く劇団前進座の代表を務めた梅之助さんは、1970年代のテレビ時代劇の大スターでもありました。
このブログでは、テレビ時代劇の話を中心に記します。


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四代目 中村梅之助
(なかむら うめのすけ、1930年2月18日 - 2016年1月18日) 本名は三井 鐵男(みつい てつお)

歌舞伎劇団前進座を創設した三代目中村翫右衛門氏の息子。
俳優の二代目中村梅雀さんは長男(元前進座所属 現在は退座)。
1938年に初舞台を踏み、子役として活動。
1945年、前進座に入座。幹事長を経て、代表となる。


映画からテレビ時代劇の時代へ
昭和30年代まで、日本は映画の全盛期。時代劇映画も大量に作られていました。
それが30年代も後半になると退潮に向かい、特に時代劇映画は事実上、終焉を迎えます。

では、時代劇の需要はなくなったのかというと、そうでもなく、
昭和40年代にはテレビドラマとして多くの作品が作られるようになったのです。

40年代のテレビ時代劇を牽引した主演スターといえば、
例えば、三船敏郎さん、大川橋蔵さん、萬屋錦之助さん、近衛十四郎さん、里見浩太朗さんのように、
元々時代劇映画のスターだった人もいます。
高橋英樹さんのように、若手映画スターではあったけど、時代劇の経験は乏しかった人もいます。

そして、それまでは無名に近く、テレビ時代劇で抜擢されてスターになった人達もいます。
例えば、足跡はそれぞれですが、杉良太郎さん、栗塚旭さん、高橋幸治さん、山口崇さんなど。
中村梅之助さんもその一人といえるでしょう。

しかし、この中で梅之助さんは異色の存在でもありました。
テレビの時代に新たなスターとなった人達は、20代から30歳そこそこの若い世代の人たちがほとんどです。
しかし、梅之助さんが代表作にめぐりあってブレイクしたのは40歳になる年でした。
風貌も、年齢のせいもあるでしょうが、スマートな二枚目タイプの他の人達とは少し違うように感じられます。


遠山の金さん捕物帳(1970年7月-1973年9月 NET(現テレビ朝日))
梅之助さんの当たり役といえばこれ。
ご存じ北町奉行遠山金四郎。
映画では東映時代劇の御大、片岡千恵蔵が『いれずみ判官』シリーズとして当たり役としてきました。

梅之助さんは当時既に前進座の看板役者でしたが、映像作品への出演は数えるほどしかありませんでした。
ただ、『金さん』前年の1969年にはNHK大河ドラマ『天と地と』で北条氏康役を演じ、
また大作映画『風林火山』にも出演するなど、映像分野へに進出をはかっていた時期でもありました。

『遠山の金さん捕物帳』はお茶の間で大当たりし、3年間169回続きました。
梅之助さんの演技でテレビでも人気キャラクターとなった「遠山の金さん」は、
これ以降、テレ朝のシリーズは杉良太郎さん、高橋英樹さん、松方弘樹さんらへ引き継がれ、
TBSでは『江戸を斬る』シリーズとして西郷輝彦さん、里見浩太朗さんらが演じました。

だいぶ後の話ですが、ダウンタウンの番組で、金さんの人気投票をやっていました。
杉さん、高橋さん、松方さんらと比べられており、ダウンタウンの二人にとっては予想外だったようですが、
一番票を集めたのは梅之助さんでした。
やはり、テレビで金さんといえば、梅之助さんなのでしょう。


梅之助さんは3年間の『金さん』を終えると、すぐに舞台を日本テレビに移し、
『伝七捕物帖』(1973年10月-1977年10月)に黒門町の伝七役で主演します。
こちらも160回演じました。1979年にはテレビ朝日版も制作されています。
※放送期間が『金さん』より長いのに話数が少ないのは、日本テレビ火曜20時の枠なので、
4-9月は巨人戦中継で休止になることが多かったからです。

そして1977年、大河ドラマ『花神』に幕末の志士、大村益次郎役で主演を果たしました。

概して、飄々した奥行きと余裕を感じさせる役が多かったです。
もちろん、時代劇には様々タイプの役者が出演していますが、
主演ヒーローとしては、あまり他にないタイプでした。


1979年の『そば屋梅吉捕物帳』(-1980年3月 東京12チャンネル)がテレビの連続時代劇での最後の主役ですので、
まさに70年代のテレビ時代劇スターでした。

改めてそのキャリアを俯瞰すると、1970年代は本当に切れ目なしに、連続時代劇に出演し続けています。

1970年7月-1973年9月『遠山の金さん捕物帳』
1977年10月-1977年10月『伝七捕物帳』
(1977年1月-12月『花神』)
1977年10月-1978年5月『達磨大助事件帳』
1978年5月-1978年10月『若さま侍捕物帳』
1979年2月-9月『伝七捕物帳』(テレビ朝日版)
1979年10月-1980年3月『そば屋梅吉捕物帳』

『若さま侍捕物帳』は田村正和さん主演で、梅之助は奉行役で助演ですが、他はすべて主役。
驚くのは、大河ドラマに主演した1977年も10月まで『伝七』、
入れ替わって10月からは『達磨大助事件帳』に主演していることです。
こんなことやったの、梅之助さんくらいではないでしょうか。
その上で、前進座の舞台公演もある筈ですから、すごいです。
(さすがに、1977年は舞台は休んでいるかも知れませんが)


1980年以降は再び舞台を中心とし、テレビは寡作となりますが、それでもNHKを中心に少しずつは出演します。
『真田太平記』(1985年)の徳川家康役などは人気が高いです。
大河でもう一度、家康を観てみたかったです。

昭和の名優がまた一人逝きました。
謹んで哀悼の意を表し、追悼の辞を記させていただきました。

Old Fashioned Club  月野景史


以下、オリコンより引用
http://www.oricon.co.jp/news/2065610/full/ 
☆☆☆
中村梅之助さん肺炎のため死去 長男・梅雀「父を、誇りに思います」
2016-01-20 12:29

NHK大河ドラマ『花神』『遠山の金さん捕物帳』『伝七捕物帳』で知られる俳優の中村梅之助(本名:三井鐵男=みつい・てつお)さんが18日午前7時25分、肺炎のため死去した。85歳だった。梅之助さんが代表を務める「劇団前進座」が発表した。

梅之助さんは、1930年2月19日、前進座創立メンバー中村翫右衛門の長男として生まれる。東京都出身。38年に『蜂の巣長屋』で初舞台を踏み、翌39年『勧進帳』太刀持ちで4代目中村梅之助を名乗る。45年、前進座に入座し、以後、前進座幹事長を経て、代表となる。昨年の国立劇場公演『文七元結』の家主甚八が最後の舞台となった。主な舞台は『勧進帳』『魚屋宗五郎』『一本刀土俵入』『左の腕』。

また、同日に長男・中村梅雀(60)が「最後まで闘い続けた父を、誇りに思います」とコメントを発表した。
以下、コメント全文。
父・中村梅之助は、1月18日午前7時25分、肺炎で亡くなりました。85歳でした。
 今年の年賀状に、5月の劇団前進座の85周年の舞台に立つ熱い思いを綴っておりましたのに、無念だったと思います。
 数々の舞台に立ち、たくさんのテレビのヒット作品に主演し、何よりも劇団のために全力で尽くしてきた人生でした。
 60代を越えてからは、毎年のように入退院を繰り返し、身体のどこかを手術しながらも復帰して舞台に立ち、頑張って参りまし
 たが、既に身体はボロボロでした。
 私との共演は、劇団の舞台以外ではNHK『真田太平記』の家康と秀忠を、親子で親子役を演じたのみでした。
 私が劇団を辞めてからも度々共演のチャンスがあり、父も楽しみにしておりましたが、とうとう実現は出来ませんでした。
 劇団を守ろう、良い作品を作っていこう、お客様に喜んでもらおうと、最後まで闘い続けた父を、誇りに思います。
 そして、応援し、支えて下さった多くの皆様に、深く感謝いたします。

    中村梅雀
★★★ 

2016年1月19日 (火)

【時代劇】沢尻エリカさん主演『大奥』1/22放送/米倉涼子さん主演ではなかったの?

沢尻エリカさん主演で、フジテレビの人気時代劇『大奥』が11年ぶりに復活、
1月22日(金)、29日(金)の2週にわたり放映されます。
『相棒』ネタの多いこのブログとしては、三代目相棒成宮寛貴さんの出演が注目でしょう。
11代将軍徳川家斉役で、沢尻さんの相手役ポジションです。
http://www.fujitv.co.jp/oh-oku/index.html


Photo_2
※画像は公式サイトより引用


このドラマの制作は、昨年12月に発表されています。
http://www.oricon.co.jp/news/2063362/full/

その際に、「あれ、『大奥』は米倉涼子さんがやるのではなかったの?」と
思った人もいるでしょう。私もそうでした。


米倉涼子さん主演の『大奥』。
別に正式に発表されていたわけではありません。
それなのに、何故そう思ったか?

昨年の10月15日、女優の高部あいさんが麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で逮捕されました。
高部さんは米倉さんと同じ事務所の所属です。
この時、ネット上で以下のような情報が流れました。

--------------------------------
フジテレビは米倉涼子さん主演でかつての人気ドラマ『大奥』の復活を企画、既に撮影は完了している。
2015年末に3日連続放送の大型特番で、津川雅彦さん、山本耕史さんらも出演。
米倉さんと同じ事務所の高部さんは、いわゆる“バーター”で女中役で出演している。
出演シーンは多く、再編集は容易ではない。お蔵入りの可能性もある。
---------------------------------

そしてその後、米倉さん主演『大奥』については公式な発表はないまま、
12月4日になって、沢尻さん主演『大奥』の報道がされたという経緯です。
これはどういうことでしょうか?


米倉版をお蔵入りにして、沢尻版を撮ったのか?
12月4日付の報道によると、時代劇初出演の沢尻さんは約2ヶ月にわたって京都に滞在し、撮影に取り組んだとのこと。
だとすれば、高部さんの逮捕は10月15日なので、そこから新たにキャスティングして撮影に入ったとして、
12月4日の時点で撮り終えているのなら、2ヶ月も時間をかけられた筈はありません。

そうなると、そもそも米倉版の制作そのものが虚報(デマ)だったのか、
でなければ、元々米倉版と沢尻版の両方を制作する予定で、
トラブルのあった米倉版をお蔵入りにし、沢尻版のみ放送する事にしたのか。
後の説は、だいぶ無理があるように思えますが。


やはり、実際には米倉版をお蔵入りにして、急遽沢尻版を撮り直した・・・というか、
新たに撮影したという見方もあります。
http://www.cyzo.com/2015/12/post_25292_entry.html

そして、この撮り直しの経緯を隠して発表したという事でしょうか。
真相は判りませんが、もしそうだとすれば、莫大な損害が発生している筈。
フジテレビ、オスカー、そして米倉さんも大迷惑です。

逆にこれが話題となって、視聴率が伸びればそれもまた良しなのでしょうけど、
テレビでは報道されてないし、それほど知られているわけではないですね。
どうなりますか?

金曜プレミアム
スペシャルドラマ『大奥』
第一部~最凶の女~
2016年1月22日(金)21時~22時52分
第二部~悲劇の姉妹~
2016年1月29日(金)21時~22時52分


今回の『大奥』は変則パターン。
沢尻さんは1週目と2週目で別の役を演じます。
成宮さんはじめ、他の主要な出演者は2週とも同じ役です。

同じ家斉将軍期の少し離れたふたつの時代、家斉の青年期と壮年期を舞台にし、
沢尻さんが最凶の女と悲劇の女性を演じるようです。


Old Fashioned Club  月野景史

2016年1月13日 (水)

【ドラマ】SMAP解散報道で渦中の草彅剛さん主演『スペシャリスト』がスタート/俳優草彅剛の正念場

降って湧いた国民的アイドルグループSMAPのジャニーズ事務所退社・独立による解散・分裂報道で、
いきなり渦中の人となった草なぎ剛さん。
その草なぎさんの主演ドラマ『スペシャリスト』が明日1月14日(木)21時よりテレビ朝日系でスタートします。

Photo

このスマップの解散問題自体、どう動くか不透明ですが、
メンバー5人にとって大きな岐路になることは間違いないでしょう。
そして草彅さんにとっては、明日スタートの『スペシャリスト』が大きな意味を持つことになりました。
http://www.tv-asahi.co.jp/specialist_2016/

草彅さんはSMAPの一員、またタレントとしての活動の傍ら、
俳優としても実にコンスタントに実績を残しています。
近年主演した1ク―ルの連続ドラマと視聴率です。

任侠ヘルパー(2009年7月9日 - 9月17日)15.0%
冬のサクラ(2011年1月16日 - 3月20日)14.0%
37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜(2012年4月10日 - 6月19日)13.0%
独身貴族(2013年10月10日 - 12月19日)11.4%
銭の戦争(2015年1月6日 - 3月17日) 13.4%

20%の高視聴率ではないからあまり目立ちませんが、実に安定した数字です。


さて、この解散問題がなくても、当ブログでも既報のように、『スペシャリスト』は注目のドラマです。
そして、草彅さんにとっても特別な作品だと考えられます。

『科捜研の女』(1999年~)、『相棒』(2000年~)、『警視庁捜査一課9係』(2006年~)、
今や日本を代表する長寿連続ドラマ3本と同じテレビ朝日・東映製作の刑事・警察物。
しかも、『相棒』同様、『土曜ワイド劇場』枠での好結果を持っての連ドラ化ですから、
上記3作のような長期シリーズとなる可能性があります。
初回放送に先駆けて、草彅さんの『科捜研の女』へのコラボ出演なども話題になっています。

ただ、SMAPの一員として、俳優活動に一定の制約があるだろう草彅さんにとって、
長期ドラマの主役はちょっと微妙な面もあります。
年1回、1クールを同じシリーズに費やすよりは、色々なドラマにチャレンジした方がいいとも考えられるからです。
そのあたり、草彅さんサイドはどのような認識なのだろうか? と思っていました。

しかし、SMAP解散となると、話が違ってきます。
特に草彅さんについては、安定した実績からいっても、俳優活動のウェイトが強まるでしょう。
そうなると、ライフワークとなるような当たり役の人気シリーズを1本抱えた上で、
更に幅を広げるようにした方がプラスに思えます。

それに、強い影響力を持つジャニーズから離れるとなれば、どこに籍を置くにしろ、
今までのように順風にはいかない可能性もあります。
41歳という年齢からしても、人気ドラマシリーズでの当たり役は是非ほしいところでしょう。


前回のブログでも書きましたが、『スペシャリスト』には懸念点もあります。
過去4本の視聴率が、19.4% →16.1% →14.8% →12.1%と、数字だけを見れば、実はジリ貧なのです。

明日の初回放送は、過去の4本を観ていない人も多く視聴するでしょう。
解散問題もあり、視聴率は伸びることが予想されます。
まずは最初のつかみが大事。内容が注目されます。

Old Fashioned Club  月野景史

2016年1月10日 (日)

『科捜研の女』と『スペシャリスト』がコラボ/榊マリコ(沢口靖子)と宅間善人(草彅剛)が共演

先日のブログでも書いたように、今まで4回、土曜ワイド劇場特別企画として放送されてきた
SMAPの草なぎ剛さん主演の『スペシャリスト』が、1月14日(木)21時より連続ドラマとしてスタートします。
その直前、同日20時から放送の『科捜研の女』第8話で、主役同士である榊マリコ(沢口靖子)と宅間の共演が実現します。
http://www.oricon.co.jp/news/2064405/full/

Photo

つまり1月14日(木)は20時からの『科捜研の女』に草彅さんが宅間としてゲスト出演し、
次いで21時から『スペシャリスト』の初回スペシャルが放送されるという流れになるのです


マリコと宅間は同じ勤務地だった
『科捜研の女』は東映京都撮影所の制作で、京都府警本部が主舞台です。
『スペシャリスト』も、過去の土曜ワイド版4本は東映京都撮影所の制作で、
やはり京都府警本部を舞台としてきました。

同じ職場にいる設定ですから、ストーリー上、二人を絡ませるのは容易です。
実際、12月に放映された『スペシャリスト4』では、登場人物の会話の中で、
榊マリコを思わせる研究員についての発言もありました。

しかし、『スペシャリスト』は今回の連続ドラマ化にあたって東京での制作に移行し、
舞台も東京の警視庁に移ります。
そう考えると、今回の共演は東京に移って連ドラ化される『スペシャリスト』へのはなむけ的な感じもします。

『科捜研』の予告映像を観る限り、今回の共演は協力して事件を解決するような本格的なものではなく、
宅間が科捜研を訪れてマリコと少し会話を交わす程度のものだと思います。

そうだとして、劇中の宅間も当然、東京へ転居するわけだから、
この共演は時系列として、宅間の東京転居前の事なのか、
それとも転居後、一時京都に戻ってきた際の話なのか、ここは観てみないとわかりませんね。


『科捜研の女』のコラボレーション
このドラマを放送する木曜ミステリー枠はかつて『京都迷宮案内』『おみやさん』
『京都地検の女」などの人気シリーズを抱えていました。
このうち、『迷宮』と『地検』、『おみやさん』と『地検』は、今回のような主役同士のコラボがありました。
ただ、『科捜研』は今までどの番組ともコラボしていません。

ファンとしては、今や日本を代表する長寿ドラマ同士として、
『相棒』とのコラボが実現しないかという興味があるのですが、
今回思いがけず、『スペシャリスト』とのコラボが実現しました。
賛否はあるでしょうが、せっかく長寿ドラマを持っているのだから、
時々はこういうことをやるのもいいかと思います。


『科捜研の女』と『スペシャリスト』
実は元々、この二つのドラマは縁があります。
『スペシャリスト」の過去4本、そして連ドラの第1話の脚本も戸田山雅司さんの執筆ですが、
戸田山さんは『科捜研」のメインライターともいえる存在です。また
、『スペシャリスト』の猪熊係長役の佐戸井けん太さんは『科捜研』で初代所長役を務めた人です。
それもあってか、猪熊所長が科捜研所長への異動をほのめかしたり、科捜研に行って調べ物をしたりといった、
遊び心のあるシーンも見られました。
ただ、残念ながら佐戸井さんは、連ドラ版でのレギュラー出演はないようですが。


お返し出演はあるのか?
ところで、今回は草彅さんが『科捜研』に出演するのですが、
前述の木曜ミステリー内でのコラボの場合は、その後でお返しの出演がありました。
つまり、今回の場合なら、沢口さんの『スペシャリスト』出演はあるのでょうか?

これは、舞台も離れてしまいますし、可能性は低いように思います。
ただ、榊マリコは横浜に実家があり、最近のシリーズでも横浜、あるいは東京に行く話もありましたので、
マリコの返礼出演もないとは言い切れません。

Old Fashioned Club  月野景史

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