61.社会 ニュース

2019年8月24日 (土)

【国際政治】韓国のGSOMIA破棄は想定内

日韓関係の悪化が伝えられる中、
8月22日、韓国が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を表明したことが話題になっています。
日本側は官邸、政府、マスコミ、知識人といったところが挙って“意外”、“まさか”という反応。

しかし、私はそれほど意外には感じませんでした。
もちろん、絶対破棄するとまで思っていたわけでもなく、
五分五分か、最終的には維持する可能性の方がやや高いかくらいの感じでしたが、
破棄と聞いても、やっぱりそうかというのが感想でした。

なぜか?
この件を受けてのワシントンでこんな声が上がったというニュースが流れました。
「北朝鮮と中国を喜ばせるだけだ」と。

韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領からすれば、これこそが本意ではないかと思われるからです。

文大統領という人を詳しく知っているわけではありませんが、
伝え聞くところによると、いわゆる“左翼”、社会主義的志向が強い人に思えます。
先般も北朝鮮に向けて統一のラブコールを送っていましたが
この南北統一への強い志向も単に民族愛に基づくだけではなく、
北朝鮮の体制にシンパシーを感じているからではないかと感じられます。
まぁその割には北からかなり冷たい、痛烈な反応を返されていましたが。

加えて元々反日志向が強い。
そういうイデオロギーの人だとすれば、
日米韓の連携より、北朝鮮、中国、更にはロシアとの関係を強化したいというのが本心。
これらの国々が喜んでくれたとすれば、まさに本望でしょう。
もっともそれらの国からは今のところ、あまり目だったリアクションはないようですが。


とはいえ、文氏がそういう思想だとしても、今の韓国民全般が社会主義志向ということもないでしょうし、
アメリカとの関係を考えれば、今回は維持するのではという見方が多かったのもわかります。
とりあえず何もしなければ自動継続されたのですし。

しかし文氏の本音に加え、反日世論の高まり、
日本が8月15日の呼びかけに応じなかったことも文氏の背中を押すこととなり、
今回の決定に至ったのでしょう。


日本政府の本音は?
日本政府はこの決定を遺憾とし、韓国に強く抗議したといいます。
しかし、本当に想定外だったのでしょうか?
さすがにここはわかりませんが、
むしろ折り込み済みであった可能性もあるように感じます。
もちろん米国の手前、驚き、抗議はするでしょうけど。

そももそ、 レーダー照射や竹島問題など軍事・領土面での懸案を抱える韓国との間で、
軍事機密を共有するGSOMIAを結ぶこと自体、当たり前のこととは言い難いのだから。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年6月15日 (土)

長島一茂の『あさチャン!』での指摘は正論/フランチャイズビジネスの問題点と報道姿勢を突く

長嶋一茂さんが6月10日放送のTBS『あさチャン!』の生放送にコメンテーターとして出演し、
番組の特集VTRに対し強い口調で噛みついたという問題について。

私はコメンテーターとしての一茂さんはあまり好きではありません。
一茂さんが出ているとチャンネル変えることが多いです。
この時の『あさチャン!』も見ていません。

ただネットニュースを読む限り、今回に関して言っていることは正論を含んでいると思います。
(発言の仕方には問題があったかも知れません。
たぶんあったのでしょうけど、そこは見てないのでよくわかりません。)


ではなぜ一茂さんが怒るのも当然と思えるのか?

この件についての最初のネットニュースでは「フランチャイズ」という言葉が
使われてないのでわかり難かった人も多いと思います。
一茂さんはフランチャイズビジネスの問題点と、
そこをきっちり報道しない局側の姿勢を指摘しているからです。


ネット記事から番組の概要に沿って記します。

この特集は作業服販売の最大手「ワークマン」のフランチャイズオーナーについて。
1日の売り上げが100万円記録したという夫婦など、
数組のオーナー夫婦にインタビューしたVTRを放送したようです。

それに対して一茂さんが
「1億5000万の年間の収益とか、(1日)100万円の売り上げとか、(オーナー夫婦は)いくらもらえるんですかねえ?」
と質問すると、

MCでフリーアナウンサーの夏目三久さんが困惑した表情で
「それがねえ、ちょっと…」と返答。

それに対して一茂さんが
「出せないの。そういうのは出さなきゃダメなんだよ。視聴者の人は“それはいくらなんだ”って怒ってるわけ。
全部そうやって…不親切だな、このVTRは。いくら、いくらなの」

やや言葉が強すぎるとは思いますが、これは基本的に正論。


最近もセブンイレブンのフランチャイズオーナーの苦境が話題になりましたが、
フランチャイズビジネスには色々と問題が付きまといます。
一番の問題は本部に多額のロイヤリティを払うこと。
つまり売上げの額が大きいからと言って儲かっていることにはならないのです。

「売上げが大きくても儲かっているとは限らない」
もちろんこれは普通の会社経営や自営業でも同じですが、
ロイヤリティが確実に発生するフランチャイズビジネスに関わる報道では尚更重要です。
ロイヤリティを払い、経費も支払った上で、オーナーの手元にいくら残るのかが大事。

「店の売上げが大きい=儲かっている」かのような報道姿勢は問題があり、
そこを突いた一茂さんは正論だといえるのです。


更に番組は続きます。
一茂さんの剣幕に押されて番組側も確認を取ったようで
別のアナがフランチャイズオーナーの取り分は「粗利益の4割」と回答。

すると一茂さんは
「1日で100万円売り上げた時は40万入るってことでいいんですね」と返す。

しかし番組内でも指摘されたようですが、これは間違い。

この場合の「粗利益(粗利)」は売上げ価格から商品の仕入れ価格を引いた値。
店を構えて商売するからにはその他に施設費、人件費、光熱費などの様々な経費がかかります。
店舗を賃貸しているなら当然家賃もかかります。
それら経費を粗利額の中から払い、残ったのが純利益ということになります。


では特集の中にあったように売上げが1日100万円だったとして、
推測も交えてざっくり試算してみます。

売上げが100万、仕入れ価格が販売価格の6掛けと仮定すれば60万なので、粗利額は40万。
「粗利益の4割」がオーナーということは、本部に6割の24万をロイヤリティして渡すのだから
オーナーに残るのは16万円ということになります。

実はここからは正確にはわかりませんが、
ここまでは粗利ベースの話しかしていないので、
この16万の中からオーナーは諸経費を払うということなのでしょう。
その諸経費がどれくらいかわからないし、
そもそも粗利が4割取れているというのだって私の推論に過ぎません。

一茂さんがどこまで考えていたのかはわかりませんが、
利益に言及せず、売上げだけ出して儲かっているかような情報は不完全である、
との意見はやはり正論です。

そして視聴者に不親切という見方もまた正論です。
フランチャイズビジネスが儲かっているかのような特集を影響力の大きいテレビ番組がやれば、
自分もやってみようかという視聴者を誘発することになります。

だからこそ正しく細かい数字を出せというのは正論でしょう。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年4月 1日 (月)

新元号「令和」自体の言葉の意味は・・・? やはり違和感あり

2019年4月1日
5月1日からの新元号が「令和」と発表されました。

めでたくお祝い気分にひたりたいところですが、
正直いうと違和感があります。

出典が漢籍ではなく国書(日本の古典)である『万葉集』から。
これはいいでしょう。
ここを色々な意味で問題にしている人が意外に多いですが、
漢字は元々は中国からの渡来としても、
日本で使われて長いのだから、国文学由来は当然ともいえます。
そもそも「平成」だって、漢籍由来と思っている人は少ないでしょう。

問題は「令」の字です。

私は最初に耳から「れいわ(レイワ)」と聞いたので、
てっきり「礼和」かと思いました。

礼を尊ぶ日本人らしいネーミングですが、
一方で国際関係も色々面倒な中、
「礼」と「和」だけでもいられないだろう・・・と、
ちょっと複雑な感想を持ったのですが、
「礼」ではなく、「令」でした。

「令」という字からはどうしても、「命令」「法令」「逮捕令状」等、
上からのいいつけ、命令的な意味合い感じます。
それが第一の語意でしょう。
日本は相変わらず官僚国家、官僚天国のイメージも強いので、
尚更いい気持ちはしません。

一方で「令嬢」という魅力的な言葉も思いつきはしますが、
これは「令夫人」なとど同じ敬称の一種でしょう。


しかし、この「令」自体の意味とはまた別に気になる点もあります。

そもそも『万葉集』由来といっても、
『万葉集』に「令和」という言葉はありません。

「巻五、梅花(うめのはな)」の歌三十二首の序文にある
「時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ、」から
断片的に出てくるワード「令」と「和」を抜き出して繋ぎ合わせただけです。

いわば新語・造語ですが、漢字は表意文字であり、それぞれ意味があります。
その漢字を組み合わせた新熟語である「令和」にも意味が生まれる筈。

ところが、そこに言及されていないようです。
出典元が『万葉集』の梅の花だから自然を愛する豊かな日本人にぴったりだ・・・
というような曖昧な説明がされており、
「令和」という言葉の意味が突き詰められていない。

この状況にはやはり違和感を覚えます。

Old Fashioned Club  月野景史

2017年10月31日 (火)

【事件】座間死体遺棄/犯行はあのアパートで行われたのか? あまりに不可解

神奈川県座間市で発生した殺人・死体遺棄事件はまだ全容が明らかになったわけではないが、
世間話として話題に出すのもはばかられるほど恐ろしく、おぞましい異常な事件であるに違いない。

しかし、おぞましい以上に、伝えられているこの事件には経緯にはあまりに不可解・不自然な点が多い。
例えば、動機についても金目的、あるいは女性被害者へは暴行目的などとの説が出ており、
それも不可解ではあるが、殺人事件の動機には、常人には理解し難いものも決して珍しくはない。
そういう問題以前に、犯行の過程が物理的に信じ難いのだ。

その疑問の遠因になっているのは遺体発見現場であるアパートの密閉性の低さだ。
テレビ等の映像で見る限り、現場周辺はかなり密集した町なかの住宅街だ。
アパートは月家賃2万円程度のよくあるタイプの2階部のようで、入り口部分が外から見渡せる環境。
報道によれば、狭いワンルームのようで、おそらく防音性も高くはないだろう。

ここで、容疑者の男が転居したのは8月22日頃とされるから、それから僅か2ヶ月と少しで、
少なくとも9人を殺害し、その遺体を室内に置いていたというのだ。


犯行現場は本当にあのアパートなのか?
現在のところ、殺害自体もあのアパートの容疑者の部屋で行われたとの見方が主なようだ。

しかし、たとえ自殺志向があったにせよ(これすらまだ被害者全員がそうとは限らないが)、
9人が9人ともあのアパートの環境で周囲に気付かれることなく、おとなしく殺されたというのか。

また遺体の処理にしても、短期間でそれだけできるのか。骨はどうした?
臭気については他の住人も気づいてはいたらしいうが、8月から9月という時期にあのアパートで、
ちょっと気になったというレベルの、そんな生易しいものなのか。

このあたりはあまりにおぞましく、細かく疑問を書く気にもならないが、
何より、被害者達は全員自分の意思であのアパートに来たのか。
来たとしても、最初の2人は知人女性とその交際相手のようたが、
3人目以降の被害者はその部屋に入ろうとして、臭気等の異常に気がつかなかったのか?
理解できない。


クーラーボックスを運ぶ3人の男
ひとつ気になる、近所の住人の目撃証言がある。
クーラーボックスのような箱をアパートに運び込む3人の男を見たという。
その中には白石隆浩容疑者も含まれていたというのだ。

現時点では複数犯を示す証拠はなく、目撃された男達が実在したとしても、
事件とは無関係と見られているようだ。
しかし、そのような共犯者の存在があったと仮定した方が、
今回書いた物理的な謎についてはまだ説明がつくように思う。


ただ、協力者がいたとすれば、彼らには協力するいかなる理由・動機が存在するのか、
その面ではむしろ謎が深まってしまう。
そう考えると、やはり白石容疑者単独犯の可能性が高いのだろうが、
それにしても、あまりに不可解な事件ではある。


月野景史

2016年11月10日 (木)

まさかのトランプ氏勝利で見えてくるアメリカの鬱積

アメリカの大統領選挙は共和党候補のドナルド・トランプ氏が、民主党のヒラリー・クリントン氏に勝利を収めました。
多くの人が言うように、意外な結果でした。

トランプ氏の発言が、いわゆる“低所得層”を中心にある程度の支持を集めるのはわかります。
自国民の利益・生活を優先した主張ですから。

しかし、70歳の高齢で政治・行政経験無。
数々の暴言、実現不可能と思われる無茶な公約(?)、素人目にも政治について無知と思われる発言、
そして選挙戦終盤に出たきたセクハラ…というか、女性蔑視発言。
これらから見えてくる政治家としての資質。

なにより、トランプ氏自身が元々富豪の家の生まれで、大金持ちなのだから、
普通に考えて、低所得層の期待に応えられるのかは疑問です。
例えば、どこかの州の知事をやって劇的に生活を向上させた実績でもあれば別ですが、まったくないわけだし。
さすがに彼を大統領にはしないだろう、当選はないだろうと思っていましたが、そうはなりませんでした。

このトランプ氏に国家元首託して改革を求めるのだから、
アメリカ人というのは、自分にも自国にも妙なくらいの自信とプライド、そして愛国心を持っているように思っていましたが、
今回の結果を見ると、大変な鬱屈、不満を抱えているのだと感じます。

ヒラリー氏が、あるいは民主党が嫌だから対立候補にというのはありがちなことですが、
そのような“消去法”で票を入れるには、トランプ氏のキャラはあまりに極端です。
それでもこの結果を見れば、アメリカ人の多くは、トランプ氏のようなタイプの大統領を望んだという事になります。

この支持を受けて、今後彼は米国という巨大な船で、どのような舵取りをするのでしょう。


日本への影響は?
トランプ氏は日本に対しても辛らつな発言はしていますが、これ自体は現時点でそこまでせ心配する必要はないでしょう。
総じて対外関係よりも国内の景気重視で、外国など構っていられるかというスタンスで、
特に日本が嫌い、反日だというわけでもないでしょうから。

トランプ氏のビジネスマンとしての本業は不動産業。
ビルやホテル、カジノ経営といったところで、海外進出もしているようですが、
輸出に携わるビジネスマンほどには対外重視ではない。
自分のビジネスマンとしてのそもそものスタンスからしても、国内景気浮揚第一なのでしょう。

外交・防衛面は?
ここは注視すべきところですね。
日米安保は・・・。自分の国は自分で守れというのは、正論ではありますから。

Old Fashioned Club  月野景史

2016年10月25日 (火)

【相棒】宮部たまき役・高樹沙耶容疑者逮捕 /『相棒』降板の経緯と今年の選挙出馬、テレビ出演の謎

元女優の高樹沙耶容疑者(53歳)が大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕されました。
押収された大麻は自分のものでないと、容疑を否認しているそうです。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500398&g=soc

高樹容疑者はテレビ朝日の人気ドラマ『相棒』シリーズにスタートの2000年から、2011年のシーズン10の第1話まで、
『相棒』主人公杉下右京(水谷豊)の元妻で、小料理屋「花の里」の女将・宮部たまき役でレギュラー出演していました。

Photo
宮部たまき役の高樹沙耶容疑者

『相棒』は全国のテレビ朝日系の局で毎日のように再放送されていますが、しばらくはたまきの登場回は放送されないでしょう。
新シーズンも始まったばかりなのに、残念な話です。

※参考:高樹容疑者レギュラー出演中の宮部たまきが登場しない回
S1 - 第7~9話
S2 - 第17話
S3 - 第8,11,12,15話
S5 - 第17,18話
S6 - 第9,15話
S7 - 第4,8,11,12,15,17話
S8 - 第2~7,9,11,12,15~18話
S9 - 話2,4,8,9,11~16話
S10 - 第1話で降板したので、 第2~19話は登場せず


高樹容疑者は2011年に『相棒』降板後、石垣島に移住し、芸能界から離れていましたが、
2012年以降、自分のプログで大麻肯定論者であることを公言してきました。
ですので、『相棒』ファンからすると、今回の事態はまったくの想定外ではありません。
実は、こういうこともあるかもと、心配する向きもありました。

ただ、事実上の引退後、SNSくらいしか表立った活動のなかった容疑者ですが、
今年になって、二つの大きな動きを見せました。
なぜ今になって、あえて目立つ行動を・・・? と疑問に感じていたのですが、
それでこの逮捕報道となってしまいました。
その2件の行動について、以下に概要を記します。


2016年参院選出場
ひとつは、今年夏の参議院選挙東京選挙区に新党改革から出馬をしたこと。
このブログでも取り上げました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-55f7.html

この時は医療用大麻の解禁を訴えました。主張はほぼこれだけだった思います。
元々、高樹容疑者はエコロジスト的な活動もをしており、また石垣島移住の直接の理由として挙げられていたのは、
東日本震災における放射能からの避難なので、環境問題や反原発など、他にもテーマはあったろうに、
大麻一本槍では勝負になる筈もなく、落選しました。


テレビドキュメンタリで石垣島での生活を紹介
もうひとつはこの選挙後の10月7日、つい最近の話ですが、高樹容疑者をドキュメンタリ的に取り上げた
TBSの『爆報!THEフライデー』(MC 爆笑問題)に出演したことです。

この番組も不思議でした。
高樹容疑者の石垣島での男性4人との奇妙な同居生活が紹介されていましたが、
まず、参院選立候補→落選後の放送なのに、選挙について一切ふれられていませんでした。
もしかしたら選挙前に撮影され、立候補の為にお蔵入りしていたのも知れませんが、
これはわかりません。

更に、番組では高樹容疑者が大麻啓蒙活動を始めた為に芸能界から干されたように描かれており、
本人もそのような主張をしていましたが、これも順番が違うと思います。

高樹容疑者は2000年から『相棒』に出演するのですが、この頃から女優としては寡作となります。
『相棒』以外のドラマ出演はほんんどなくなり、和装女将のイメージとはうらはらにダイビングに熱中し
アウトドア派のイメージが強くなりました。

更に2007年には千葉の南房総に移住、エコロジスト的な発言が多くなり、
(後にナチュラリストを自称するようになります。)
2008年には親しまれた高樹沙耶の芸名を返上、本名の益戸育江を名乗りました。

それでも『相棒』への出演は続けていたのですが、
2011年3月の東日本大震災の際に、関東を避けて石垣島移住。
『相棒』降板を申し入れ、花の里を閉めて旅行に出るという設定で退場しました。
宮部たまきは『相棒』の大事なキャラクターであり、制作サイドも遺留したが、
翻意させられなかったといわれています。
翌2012年には事務所も退社し、女優・タレントとしては引退状態となりました。

大麻肯定論者であることを公言したのは、『相棒』降板後のことでした。
だから、大麻肯定を言い出したから干されたというのは、少なくとも表面に現れた事象から見れば、順番が逆です。

なぜ今年になって、わさわざ目立つような行動に出たのか、不思議に感じます。
芸名についても、この選挙出馬に当たって、2008年以来名乗っていた本名の益戸育江から
よく知られた高樹沙耶に戻しました。

前述の番組の中では、法律があるのだから大麻使用はしていないと断言していましたが、
信条である大麻啓蒙の為に、表舞台に立とうとしたのでしょうか?


女優・高樹沙耶と『相棒』
高樹容疑者は1983年に映画『沙耶のいる透視図』のヒロインとしてデビュー。

Photo_2
鮮烈なデビュー作『沙耶のいる透視図』

1980年代~90年代を通して人気女優として活躍しました。
1991年には日本テレビの刑事ドラマ『刑事貴族』で水谷豊さんと共演しています。
『相棒』がスタートとした2000年頃から、他での女優業は控え目になり、ユニークな私生活で話題を提供するようになりました。

『相棒』で宮部たまきが女将を務めた「花の里」は、元夫である右京の行きつけの店であり、
右京と歴代相棒、その関係者達にとってのサロンとして、このドラマに欠かせぬ存在でした。
劇中での花の里は月本幸子(鈴木杏樹)が二代目女将として引き継ぐ形で再開店しています。

今回の逮捕については、本人は容疑を否認しているようなので、まだ何もいえませんし、
根本的の大麻の害についても、色々見解があります。
事件については、後は捜査の進捗を見守る事にします。

Old Fashioned Club  月野景史

以下、時事ドットコムより引用
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500398&g=soc
☆☆☆
高樹沙耶容疑者を逮捕=元女優、大麻所持容疑
関東信越厚生局麻薬取締部などは25日、元女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者(53)=沖縄県石垣市=を大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕した。「私の物ではない」と容疑を否認しているという。

高樹容疑者は7月の参院選に東京選挙区から新党改革の公認候補として出馬、落選した。選挙では「医療用大麻の使用実現」などを訴えていた。
逮捕容疑では、高樹容疑者は同居する男2人=いずれも同容疑で逮捕=と共謀し、25日午前10時半ごろ、石垣市の自宅で乾燥大麻を所持した疑い。
麻薬取締部によると、自宅の数カ所から乾燥大麻数十グラムと巻紙、パイプなどを押収した。今後、入手ルートなどを調べる。(2016/10/25-12:54)
★★★

2016年5月10日 (火)

【相棒】花の里女将 宮部たまき役の高樹沙耶さんが参院選出馬/医療用大麻解禁を訴える

テレビ朝日のドラマ『相棒』に宮部たまき役で長く出演した
女優の高樹沙耶さん(本名・別芸名 益戸育江)が
この夏の参議院選挙東京選挙区に新党改革から出馬を表明。
5月10日に東京・銀座で第一声を上げました。
http://www.nikkansports.com/general/news/1645321.html


宮部たまきとは
『相棒』主人公杉下右京(水谷豊)の元妻で、小料理屋「花の里」の女将の和装美人。
「花の里」は右京の行きつけの店であり、右京と歴代相棒にとってのサロンです。
2000年の土曜ワイド劇場版初回からのレギュラーで、
season10の第1話(2011年10月)をもって降板しました。
もうすぐ5年たちます。

しかし、『相棒』は東京地区ではテレビ朝日が平日はほぼ毎日アトランダムに再放送を行っており、
視聴率二桁をとることも珍しくないほどで、高樹さんの認知度も並の現役女優さんには負けないでしょう。


女優 高樹沙耶
高樹さんは1983年に映画『沙耶のいる透視図』の主演女優としてデビュー。
80年代~90年代を通じて人気女優として活躍しました。
1991年には日本テレビの刑事ドラマ『刑事貴族』で水谷豊さんと共演しています。

そして2000年から『相棒』に出演するのですが、この頃から女優としてはかなりの寡作となります。
『相棒』以外のドラマ出演はほんんどなくなり、和装女将のイメージとはうらはらにダイビングに熱中し
アウトドア派のイメージが強くなります。

更に2007年には千葉の南房総に移住、エコロジスト的な発言が多くなり、
(後にナチュラリストを自称するようにになります。)
2008年には親しまれた高樹沙耶の芸名を返上、本名の益戸育江を名乗りました。

それでも『相棒』への出演は続けていたのですが、2011年3月の東日本大震災をきっかけに石垣島移住。
『相棒』降板を申し入れ、花の里を閉めて旅行に出るという設定で退場しました。
翌2012年には事務所も退社し、女優・タレントとしては引退状態となりました。

一方、『相棒』劇中での花の里は月本幸子(鈴木杏樹)が二代目女将として引き継ぐ形で再開店しています。
降板から5年が経とうとしていますが、たまきの単発の再登場などもまったくありませんでした。

そして今回の急な立候補となったのです。
選挙では、再びよく知られた「高樹沙耶」の名でいくようです。

結婚・離婚も経験しているようで、これだけ見てもなかなか波乱の人生ですが、
実はもうひとつ、大変気になることがあります。
事務所を退社した2012年以降のことだと思いますが、
高樹さんは自分のプログで大麻肯定論者であることを公言しているのです。

「大麻草検証委員会」なる団体幹事をつとめていることを明かし、
大麻保持を法的に規制することに反対する立場を示しています。
さすがに、自ら使用しているとは言っていないようですが。

そして、今回の出馬にあたっても、「医療用」に限定していますが、
大麻使用の解禁を訴えています。

これは少々驚きました。
脱原発や環境問題だけでも過去の行動との整合性もあって充分だと思いますが、
あえて一般に受け容れ難いと思われる「大麻」を出してくるあたり、
よほどの信念があってのことなのでしょう。


Old Fashioned Club  月野景史

2016年4月17日 (日)

九州・熊本の震災

4月14日(木)の夜に熊本で発生した大地震は、
16日(土)未明に本震ともいえる強い揺れがあって被害が拡大し、
未だ終息していません。

私は東京育ちで、子どもの頃から小さな地震には慣れています。
1988年~90年にかけて、兵庫県で暮らし、神戸三宮で働いていました。
住んでいたのは西宮市、いわゆる阪神間のちょうど真ん中あたりです。
この間、小さな地震も記憶にないです。
台風も少なかったですね。
自然災害の点でいえば、ここに住んでいた方が明らかに安心だと思っていました。

帰京後の1995年1月、阪神・淡路大震災がありました。
自分が住み、働いていた地域の惨状をテレビで見て、愕然としました。

その記憶もだいぶ薄らいだ2011年3月、東日本大震災がありました。
地震、津波、原発事故よる放射能拡散の不安、計画停電。
未曾有の事態でした。

阪神の震災があったとはいえ、やはり地震の危機は東日本の方がある、
改めてそう感じました。
しかし、今回は九州、熊本の震災です。

日本はどこにいても、地震の不安からは逃げられないのでしょう。
この問題だけはどうしようもない、なんとも閉塞感があります。

今はただ、地震の早期終息、被災された方々の少しでも早い生活の回復を祈るのみです。

Old Fashioned Club  月野景史

2014年1月10日 (金)

細川氏が都知事選に!? 何を今さら! ・・・・でも、舛添氏よりはまぁ・・

細川さんが東京都知事選に?
何を今さら!

脱原発?
それはいいけど、都知事選でそれを言われてもなぁ・・・・

でも・・、舛添さんに入れるよりはいいかなぁ・・・。


こんなふうに考える人は、意外と多いかも知れません。


細川護煕元首相、日本国内閣総理大臣・・・。
1993年、国民の大きな期待を集めて発足した細川連立政権は僅か九ヶ月ほどで崩壊。
その後の政治家人生は尻すぼみ、1998年に60歳で政界引退。

以来足かけ16年、まもなく76歳になる現在まで表舞台から退いていた爺さんが、
今さら首都東京の知事選に出馬。
しかも唯一の主張は脱原発?
東京に原子力発電所があるか? 建設計画はあるのか?

が、しかし、意中の候補者がいない選挙は消去法。
棄権が嫌なら、誰かを選ばねばならない。

原発なにがなんでも推進派、なんていう人は少数派だろう。
積極的にしろ消極的にしろ、大多数の都民も国民も、
生活に大きな支障でもない限り、できれば脱原発が望ましいと思っている。
「脱原発絶対反対」などという人間は少ない。
つまりは、脱原発派の知事など絶対阻止! などという人は少ないということ。

もちろん、都知事選で脱原発だけいわれても困るが、
考えてみれば細川氏は元熊本県知事(1983年-91年 2期)
行政経験の乏しい、あるいは皆無の元学者・弁護士・自衛官・発明家等の方々と比べれば、
少なくとも経験値では図抜けている。

対抗は舛添要一氏だろうが、
この方は自由民主党が野党時代に離脱し、除名処分になっている。
そして、新党で党首となるも何もできず、議員引退。
リーダーとしての資質をまったく示せなかった人。
まぁ、その人を推薦しようとする自民党も自民党だが。

もうひとつ、今の安部政権は明確な保守志向で、それは国民も概ね支持している。
だが・・・、支持はしているが、どこかに不安に感じている面もある。
外交に関係ない都知事なら、リベラル寄りの人間を選ぶのもバランスがよいかも知れない。

テレビで見る細川さん、年をとったな。当然だけど。
本当は、誰か他の人がいないものかと思う。
でも、今挙がっている顔ぶれだと、細川さん、強いかも。

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しかし、自民党も勝ちたいなら小泉氏でも出せばいいのに。
純一郎氏ではないよ。
息子の小泉進次郎氏ね。
絶対勝てるのに。

それで東京オリンピックまでやって、国政に戻るればいい。
原発へのスタンスで父親との距離感が微妙だが、実際は関係ない。
東京に原発はないのだから。


以下、MSN産経ニュースより引用
☆☆☆
細川元首相、出馬へ 来週、正式表明、小泉氏とも会談
2014.1.10 11:12

東京都の猪瀬直樹前知事の辞職に伴う都知事選(23日告示、2月9日投開票)で、細川護煕元首相(75)が立候補を決断したことが10日午前、複数の関係者への取材で分かった。来週、正式表明する。「脱原発」を主張する小泉純一郎元首相と週明けに会談し、支援を取り付けたい意向だ。

細川氏は10日、周辺に「出馬を決断する状況になった」と語り、都知事選出馬に向けた準備作業を本格化させる決意を明らかにした。細川氏は「脱原発」を争点に、幅広い支持を得たい意向とみられる。このため特定政党の推薦や支持を得ず、無所属で選挙戦を戦う方針だ。公約では「脱原発」や財政改革などを柱に訴える。細川氏は東日本大震災以降、脱原発の立場から発言を繰り返しており、年明けには、周辺に「東京都は東電の株式を多数保有している大株主だ。影響力は大きい」と話していた。

細川氏は昨年、小泉氏と会食し、エネルギー問題で意見交換、脱原発で一致した。都知事選でも、有権者の注目度が高く、脱原発の立場を取る小泉氏の協力を得たい考えで、来週にも小泉氏と会談し、支援を要請する。細川氏は熊本県知事を2期務めた後、日本新党を結成。平成5年8月から6年4月まで首相として非自民8党派による連立内閣を率いた。10年に還暦を区切りに政界を引退し、陶芸家として活動していた。

都知事選にはこれまでに、舛添要一元厚生労働相(65)や日弁連会前会長の宇都宮健児氏(67)、元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)らが立候補の意思を表明している。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140110/elc14011011150000-n1.htm
★★★

2013年4月14日 (日)

天皇皇后両陛下が舞踏会でダンスを披露/ 4月12日東京都内

天皇皇后両陛下は4月12日(金)夜、
東京都港区で開かれた
国際福祉協会創立60周年記念のチャリティー舞踏会に出席、
公の場では20年となるダンスを披露されたそうです。
(その20年前に踊られたのも、同会主催の舞踏会だったとのことです。)

この夜の天皇陛下はタキシード、
皇后陛下は淡いピンクグラデーションが入った白のロングドレス。
ワルツ「シャルメーヌ」やタンゴなど、計4曲を踊られたそうです。

映像を紹介します。



映像のタイトルが「タンゴ」になってしまっていますが、
踊られているのはマントヴァーニーの名曲『シャルメーヌ』に合わせてのワルツです

大変優雅で、品のあるダンスですね。
これぞ“社交ダンス”というイメージです。

両陛下はこの日のために、一ヶ月ほど練習をされたとのこと。
しかし、両陛下ともご高齢で、大きな病気もされている筈ですが、
踊られた後も、「まったく疲れていません。」と答えられたとのこと、

震災の際は、被災地に足繁く通われる姿が報道されました。
体は大丈夫かと心配していましたが、お元気でなによりです。


Old Fashioned Club  月野景史

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