37.芸能 テレビ バラエティ

2018年7月 4日 (水)

【落語芸術協会】桂歌丸会長死去で後任は小遊三か昇太か/いずれにしろ『笑点』ではいいネタに

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7月2日の落語家の桂歌丸さん死去(没年81歳)に伴い、
昨日のブログでは歌丸さんと『笑点』について記しました。
ただ、歌丸さんは2016年に『笑点』を降板しており、
番組の今後については問題ありません。
どのような追悼企画が組まれるかが注目されるくらいです。

今後が気になるとしたら落語芸術協会の会長職の後任でしょう。


既に小遊三が会長代行に就任
もっとも、こちらも大して問題があるとは思えません。
現在の副会長は歌丸さんと同様に『笑点』でお馴染みの三遊亭小遊三さんが単独で務めており、
「便所でお尻を拭く(副)会長」などとネタにしているので、一般にもよく知られています。

そして実は歌丸さんが亡くなる前の6月15日の時点で、
歌丸さんの療養を理由に小遊三さんが会長代行の座についているのです。

1936年生まれで、82歳直前でなくなった歌丸さんに対し、
小遊三さんは11年下の1947年生まれで今年71歳。
若くはないですが、歌丸さんからの引き継ぎなら充分世代交代といえます。

ですから次期会長は小遊三さんでまったく問題ないように思えます・・・が、
そうとも言い切れない事情もあるのです。

では誰の可能性があるのか?
歌丸さんの後任として『笑点』司会を務め、協会理事である春風亭昇太さんです。


ライバル団体が既に若返り
昇太さんでは一気に世代交代し過ぎではないかと思うかも知れません。
しかし、そうとも言えないのです。
競合団体で、規模も大きい落語協会が既に大幅な若返りを果たしているから。

昇太さんは1959年生まれで今年59歳。
落語協会現会長の柳亭市馬さんは昇太さんより2歳下、1961年生まれで今年57歳なのです。

ちなみに副会長の林家正蔵さんは更にひとつ下の1962年生まれで今年56歳。
正・副会長とも昇太さんより若いのです。

落語協会は2014年からこの体制。
その前の会長は歌丸さんより3歳下でほぼ同世代の柳家小三治さんでしたから、
既に4年前に大きな世代交代を断行しているのです。


別に落語協会の真似をする必要もないのですが、
ライバルに比べて世代交代が大きく遅れているとのイメージは歓迎し難いところ。
それに改めて考えると、今の小遊三さんは歌丸さんの会長就任時(68歳)より年上だし、
昇太さんの59歳という年齢も、いくら伝統芸能の世界とはいえ、決して若くはありません。
会長などまだまだという歳ではないでしょう。
思い切って若返りを決行するのもありです。

そう考えると、最近の小遊三さんの『笑点』での振る舞いも気になります。
ことさら下ネタを連発しているように思えるのです。

それは元からの番組におけるキャラで、協会とは関係ないといわれるかも知れませんが、
特に最近、下ネタ率が上がっているように思えます。
まるで「自分はこういうキャラだから会長の柄ではないよ」とアピールしているように感じる。


いずれは昇太会長
仮に今回はこのまま小遊三さんが代行から正式な会長に就任したとしても、
いずれも昇太さんが昇格することはまず間違いないでしょう。

実は自分は2年前の歌丸さんの『笑点』降板時にある読み違えをしました。
司会の後任を6代目三遊亭円楽さんと予想したのです。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/6-d783.html 

これは読みが甘かった。
政治的事情を見落としていました。

『笑点』の司会は知名度・認知度という点では落語界の顔であることを意味します。
特に落語協会に対して規模で劣る芸術協会としては是が非でも抑えたいところ。
当時57歳だった昇太さんが司会となり、やがて会長となれば、協会もあと20年安泰です。
もちろん番組が続けばの話ですが、50年続いた番組ですし、
今後も長期的な高齢化が進むとなれば、続くと考えて当然というか、そう考えて戦略を練るべき。

ということで歌丸さんはじめ芸協側も昇太さんを強く推し、
日本テレビ側もそれで支障なしと判断したのでしょう。
(先代が長年務めたとはいえ、基盤の弱い円楽一門に司会を託す事に不安を感じたのかも知れません。)


とはいえ、今回は順番通りに小遊三会長という可能性も高いと思います。
昇太さんに会長も『笑点』司会もとなると、あまりにおんぶにだっこ感が強くなるし。

小遊三さんが会長なら、大喜利内でのねじれ現象が更に明確になります。
昇太さんは協会No.1である会長相手に、座布団をあげたり取ったりするのだから。

役職の組み合わせも色々なパターンが考えられますが、
・小遊三会長 昇太理事(留任)
・小遊三会長 昇太副会長
・昇太会長 小遊三副会長(留任)
・昇太会長 小遊三相談役

いずれにしろ大喜利で大いにネタにするでしょう。
これは協会のPRにもなりますし。


Old Fashioned Club  月野景史

2018年7月 3日 (火)

【訃報】桂歌丸死去 長寿番組『笑点』の象徴的存在 その足跡を辿る

落語家の桂歌丸さんが亡くなりました。81歳。


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桂歌丸
かつら うたまる、1936年8月14日 - 2018年7月2日 本名 椎名巌(しいな いわお)
噺家 落語芸術協会 会長

1966年スタート、日本テレビ日曜夕方の大長寿番組『笑点』に
大喜利メンバーとして開始から2016年まで出演し、
終盤10年は司会を務めた事で知られます。

もちろん『笑点』だけの人ではありませんが、
番組との関わりの長さと深さは間違いなくNo.1。
「『笑点』の象徴的存在」と呼んでいいでしょう。
このブログでは『笑点』との関わりに絞り、その足跡を少し辿ってみます。


1966年
演芸番組『笑点』は1966年5月15日にスタート。
現在まで続く長寿番組ですが、
開始時からのレギュラーメンバーで2000年代以降も出演を続けていたのは、
5代目三遊亭円楽さん、歌丸さん、林家こん平さんだけでした。


波乱の日々
『笑点』は開始から3年ほどで初代司会者の立川談志さんとの路線をめぐる対立が起こり、
1969年3月に3人を含む大喜利メンバーが談志さんを残してすべて降板してしまいます。
談志さんのブラックユーモア志向に、他のメンバーが反発したからとされます。

そして同年暮れには談志さんが参院選出馬を理由に降板。
すると元のメンバーが順次復帰していきます。
この時も3人の中では歌丸さんの復帰が一番早かったのです。

※Wikipediaの『笑点』の項目は長大になり過ぎて、このあたりの経緯が解り難くなっています。


全盛期 小円遊との対立が名物に
さて、『笑点』は司会役に前田武彦さんを挟んで1970年12月より三波伸介さんが就任。
1972年までに円楽、歌丸、三遊亭小円遊、三遊亭円窓、こん平、林家木久扇(当時はもちろん木久蔵)が揃い、
全盛期と言われる時代を迎えました。

今では伝説となっていますが、歌丸さんは小円遊さんとライバル関係にあり、
このいがみ合い、罵り合いが番組最大の名物・売り物となっていきました。
もちろんこの対立関係は談志さんの時とは違い、番組の演出です。

しかし、円楽さんが1977年に落語専念を理由に卒業すると、
まもなく円楽さんの円生門下の弟弟子であった円窓さんも同様の理由で降板。
そして盟友・小円遊さんのまさかの死去。
それに伴って若手への交代等があり、番組も少しずつ様変わりをしていきます。

そして1982年暮れ、大黒柱の三波伸介さんの急死という非常事態を迎えます。
その後任司会者として、円楽さんが復帰するのです。


三波さん死去時の司会昇格はなかったか?
この当時の歌丸さんは46歳。
今のメンバーに比べるとかなり若いですが、当時は最年長だし、
円楽さんとも4歳しか違いません。

5年以上番組から離れており、落語協会からの独立で微妙な立場にあった円楽さんの復帰より、
歌丸さんの昇格があり得なかったのか?
今となるとそんな風にも感じます。
しかし、当時はその空気はほとんどなかったように思います。

理由を分析すればふたつ
ひとつは大人気タレントだった三波さんに比べ、
『笑点』では長いといえ、歌丸さんはタレントとしての認知度が失礼ながらかなり劣るように思えたこと。
この点は円楽さんの方が明らかに上でした。

ただ、それ以上の問題は、これは近年の司会交代時にも言われる事ですが、
歌丸さんが司会に昇格してしまうと、回答者が弱くなるという事情がありました。
当時、歌丸さんに次ぐベテランはこん平さんと木久扇さんですが、両方ともいわゆるおバカ系キャラ。
残りは若手ばかりで、それではなんとも軽くなってしまうと感じたものです。

この点は、もし小円遊さんが健在だったら、あるいは円窓さんが降板していなかったら、
この時点での歌丸さんの司会就任もあったかも知れません。


2000年代へ
ともかく、円楽さんの復帰で『笑点』も安定を取り戻しました。
大喜利メンバーも若手に僅かな出入りがあっただけで、20年以上安定状態が続き、
21世紀を迎えてもゆるぎない長寿番組となりました。

しかし2004年、歌丸さんより7歳若いこん平さんが体調不良の為に61歳で長期休養入り。
まもなく円楽さんも病気のためセミリタイヤ状態となり、
番組が40周年を迎えた2006年に正式に降板、歌丸さんが司会就任となりました。


50周年までの10年を司会として
この年歌丸さんは70歳。
既に所属する落語芸術協会会長の要職にありました。

実はこの時もネット等には歌丸さんが司会になると回答者が弱くなるとの声もありました。
しかし、この時点で内部昇格だろうと外部招聘であろうと、
歌丸さんを差し置いて司会の座につける人がいる筈ありません。
文句なしの昇格でした。

一方、70歳を越えても頭も口も回転なめらかな歌丸さんでしたが、
身体は病気だらけで入院を繰り返し、傍目にも辛い面はありました。

しかし2016年、50周年の節目まで務め上げての退場。
“『笑点』の象徴”としての立場を見事に全うしました。

謹んで哀悼の意を表します。

Old Fashioned Club  月野景史

2017年12月31日 (日)

【芸能】ピンク・レディーがレコード大賞に出演/2018年はぜひ完全復活を!

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昨日、2017年12月30日にTBSで放送された『第59回輝く!日本レコード大賞』に
ピンク・レディーが特別ゲストとして出演しました。

ピンク・レディーのヒット曲の多くを作詞し、10年前に亡くなった阿久悠氏の特別賞受賞を祝し、
特別ステージとしてヒット曲をメドレーで披露したのです。

ミーさん(未唯mie)とケイさん(増田恵子)。
2人は中学・高校の同級生で、ケイさんは1957年生まれで今年60歳になりました。
ミーさんは1958年の早生まれなので来年3月で60歳です。







『ペッパー警部』、『ウォンテッド』、『UFO』。いずれも阿久悠作詞、都倉俊一作曲。
司会の天海悠希さんはリアルタイムのファンなのでしょう。大変なノリ様です。


しかしどうですか、このパフォーマンス。
とても還暦ペアとは思えないビジュアル、スタイル、そして歌とダンス。
バックでは立派なオーケストラが演奏しているので、もちろん口パクではなく実歌唱でしょう。
(口パクと思われる歌手の場合は、演奏席が空席になっていました。)


ネットでも賛辞が圧倒的でしたが、
中には声が出なくなっているとの意見も若干ありますした。
しかし、そもそも若い歌手でも無理なほど激しく踊りながら歌っているのです。
多少は仕方ないでしょう。
それに、元々ケイちゃんはハスキーボイスで声量はあまりありません。

この点については、振付を若干おとなしくするという選択肢もなくはないと思いますが、
そうしないことが彼女達の矜持なのでしょう。
特に今回は阿久悠氏に捧げるステージですから。


2018年は是非本格復活を
ピンク・レディーは21世紀になっても、2011年頃までは何度か復活し、
ツアーを行い、テレビにも出演してきました。
2011年は54歳くらい。

しかし、その後は2人揃ってで見かけることはなくなったと思います。
ピンクとしてのライブの情報も聞きません。

最初の解散後は、ミーさんの方がソロでテレビの企画として
ピンク・レディー時代の曲を歌うシーンを時々見かけましたが、
最近はケイさんの方がそういう機会があるようです。

いずれにしろ、今回の出演でまだまだ“ピンク・レディー”として健在である事を証明しました。

しかし、いくら2人でも永遠に年齢に抗い続ける事はできません。
ここは是非、早期の本格復活を期待したいです。
2人とも60代となる2018年は節目の年ですし。
ベタの言い方ですが、高齢化社会の星です。


それにしても、紅白歌合戦はなぜ2人を出さないのでしょう。
2000年の出場が最後で、その後の2度の再結成では出場していません。
2000年だとまだ2人はアラフォーでした。
アラフィフ以降の出演で、あのパフォーマンスをやれば、
確実に話題になったのに、もったい話です。


Old Fashioned Club  月野景史

2017年12月 1日 (金)

【テレビ】卑弥呼陵? 奈良箸墓古墳の『池の水ぜんぶ抜く』はやはり中止/古墳調査規制の高い壁

テレビ東京は2018年1月2日に放送予定の番組
『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜きましておめでとう2018』で、
既に発表していた卑弥呼の墓との説もある奈良県桜井市の箸墓(はしはか)古墳に
隣接する池の水抜き部分については放送を中止すると発表しました。


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箸墓古墳は奈良県桜井市箸中にある前方後円墳

テレビ東京は中止に至った事情の詳細は明らかにしていませんが、
地元自治体の協力が得られなかったようです。


今年のヒット番組『池の水ぜんぶ抜く』シリーズ
この『池の水ぜんぶ抜く』シリーズは2017年1月から『日曜ビッグバラエティ』で
不定期に放送されているドキュメントバラエティ番組で
11月26日に早くも5回目がオンエアされ、大河ドラマ『おんな城主・直虎』の11.3%を上回る
12.8%の好視聴率を獲得する人気番組になっており、今年のテレ東のヒット作です。

そしてその第5回の放送で、来年の新春特番も告知されていました。

この番組自体、回ごとの当たり外れもあるものの、なかなか面白いです。
凶暴・巨大、怪獣ガメラみたいな外来種ワニガメを捕獲したり、
逆に貴重な絶滅危惧種である在来種ニホンイシガメを発見としたりと。

ただ、それとは別の意味で、次の箸墓古墳に隣接する池の水を抜くという予告には驚きました。
そんなこと、本当にやれるのかと。

そして、今回の中止の報道を聞いて、やはりと思いました。
なぜか?

このシリーズ全般を通してのテーマは上に挙げた例のように、外来生物の駆除、在来生物の保護がメインで、
それは生態系調査・保全にもなり、合わせて池の掃除も行うという良い事づくめの企画です。

しかし、次回については卑弥呼の墓との説もある古墳に隣接する池の調査ということで、
何かお宝が出てくる、つまり歴史的・考古学的発見があるかも、というような煽りをしていました。
これ自体は、バラエティ番組として当然といえばそうとも思えます。
しかし、ことはそう簡単にはにはいきません。


古墳調査の高い壁
箸墓古墳は纒向古墳群に属し、宮内庁により「大市墓(おおいちのはか)」として
第7代孝霊天皇皇女の倭迹迹日百襲姫命の墓に治定されています。
この倭迹迹日百襲姫命が、あの邪馬台国の卑弥呼ではという説もあるのです。
卑弥呼はともかくとして・・・。

一般にはあまり知られていませんが、
国に天皇・皇族の墓と認定されている古墳は宮内庁が管理し、
考古学的調査・発掘が厳しく規制されています。
ほとんどできないと言ってもいいくらいです。

認定は江戸時代以前の古い文献を元に明治時代に為されており、
その状況は大きく時代が変化した大戦後も変わっていません。
つまり、皇族の墓を発掘するとは不敬であるという明治時代の認識がそのまま残っているようなもので、
皇族陵と認定されている古墳は近代的な学術調査がほとんどされていないのです。

今回は古墳そのものではなく、隣接する池の水抜きではありますが、
写真を見ればわかるように、文字通り“隣接”しています。

池の水抜き自体は毎年実施しているとのことですし、
企画が実行されたとして考古学的発見ある可能性は極めて低いとも思えますが、
とにかくガードの堅い古墳調査です。
テレビのバラエティ番組による、箸墓古墳周辺の探索が実現するとは驚きでしたが、
中止と聞いて、やはり無理だったかと思った次第です。

今回はテレ東の宣伝の仕方もまずかった。
あくまで池の清掃、生物保護ということだけにしておけばよかったかも知れません。

ただこの強い規制については保全の意味もあるでしょうが、
日本の考古学発展の妨げとなっている面もあります。
大幅な改革があってもいいとも感じます。

Old Fashioned Club  月野景史


以下、朝日新聞デジタルより引用
http://www.asahi.com/articles/ASKD16Q85KD1UCVL02D.html
☆☆☆
箸墓古墳隣接の「池の水抜く」放送中止 地元が協力断る
2017年12月1日22時08分
テレビ東京は1日、1月2日に放送予定の番組「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜きましておめでとう2018」で、既に発表していた卑弥呼の墓との説がある奈良県桜井市の箸墓(はしはか)古墳に隣接する池部分の放送を中止すると発表した。詳細は明らかにしていないが、地元自治体の意見が影響したとみられる。

この池での水抜きは、11月26日放送の「池の水ぜんぶ抜く大作戦5」内で予告された。桜井市はこの前に番組ディレクターに対し、「ため池の掃除が主体であり、宝探しのような企画内容はやめてほしい」と伝えていたという。だが番組では「出るのはお宝か、それとも未知なる生物か」「約1700年前のお宝が眠る!?」などと予告していた。

26日の放送後、奈良県を通じて文化庁から市に問い合わせがあったり、市の教育委員から「宝探しのような企画に協力するのはどうか」との声が寄せられたりした。1日、市はテレ東側に「協力できない」と伝えたという。テレ東が撮影に入る前だった。

箸墓古墳のため池を管理する地区の区長の杉本義衛さん(69)によると、池の水抜きは毎年実施しているという。「古墳の価値を広めるために番組に協力しようと思っていただけに残念だ。ただ、あの予告編を見れば、市が断るのも仕方がない」と話した。

 「池の水」シリーズは今年1月に初めて放送され、これまでに5回放送。水を抜いた池から外来魚のアリゲーターガーなどが次々と見つかり、人気番組となった。26日は視聴率12・8%で、大河ドラマの11・3%を上回った(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。(湊彬子、田中祐也)
★★★

2017年9月11日 (月)

【不倫騒動】斉藤由貴さんの緩さはさすがに残念/ドラマ『警視庁・捜査一課長』『西郷どん』はどうなる?

週刊誌等で伝えられた斉藤由貴さんの不倫騒動にはさすがに少々呆れました。
また、来年主要キャストとして出演が予定されるドラマへの影響も気になります。

最初に報じられた8月の週刊文春は密会を隠し撮りされた、いわばスクープ写真で、
不倫の決定的な証拠はなく、クロに近いものの、グレーで逃げ切るかとも思わせました。

しかし、今回の2週続けてのFLASHは自撮り写真の流出で、もはや逃げ様がなかったですね。

若いアイドルが、更に若い頃、あるいはデビュー前などに不用意に撮った写真が
なんらかの経緯により流失してしまう事は今も昔もよくあります。
自業自得とはいえ、かわいそうに思うような件も過去にはありました。

しかし、今や50代の大女優が、同じく50代の医師とのキス写真や、
『変態仮面』ばりに男がパンツをかぶった写真など、まず撮ることが呆れます。

しかもそれがなぜ流出するのか。
クラウド保存していたものをハッキングされたなどという説もありますが、
そんな高度な話なのでしょうか?
わかりませんが、ともかく不用意な話です。


時代が進むと寛容になることもありますが、逆に厳しい見方がされる場合もあります。
不倫については、あまり寛容になってはおらず、今も厳しい見方がされます。
ただ、今回の件は不倫の可否とは別次元で、斉藤さんの緩さにはさすがに驚きました。

元々、斉藤さんは過去に尾崎豊さんや川崎麻世さんとの不倫騒動があり、
そういう気質なのだから仕方ないとも言われます。
しかし、それはもう20年以上前、斉藤さんの独身時代、20代の頃の話です。
斉藤さんは今月51歳になりました。3児の母親とのこと。
件の変態写真は斉藤さんが家族と住む自宅で、家族の留守に撮ったというのだから、どういう思考回路なのか。

・・・もう、奔放なのは仕方ないから、せめて証拠を流出させないでほしい(笑)


『警視庁・捜査一課長』 はどうなる?
斉藤さんは近年、女優として再評価される傾向にあり、仕事も増えていたと思います。
2018年はNHK大河ドラマ『西郷どん』に篤姫(北川景子)の侍女・幾島役での出演が決まっています。
既に公表されている配役だけに、当面こちらがどうなるかが焦点でしょうが、
テレ朝警察ドラマファンとしては、気になるのは内藤剛志さん主演の『警視庁・捜査一課長』シリーズです。

『一課長』の来年度の制作はまだ発表されていません。
だいたいテレビ朝日は『相棒』、『科捜研の女』、『警視庁捜査一課9係』のような長寿シリーズでも、
制作発表は放送開始日の前々月末くらい、4月始まりの場合は2月末くらいに公表するのが普通なので、
『一課長』が未発表なのも当然です。

しかし、2時間ドラマとして2012年にスタートした『一課長』は5本が作られた後、
2016年に連ドラ化され4月~6月にシーズン1が放送されました。
そして今年の4月~6月に放送されたシーズン2は更に視聴率を上げたので、おそらく3も作られるでしょう。
ローテーション通りなら2018年4月スタートです。


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左から内藤さん、斉藤さん、金田明夫さん
『一課長』スタート以来の主要メンバー


斉藤さんが演じてきた“大福”こと平井真琴刑事
2時間ドラマ第1作から登場しているのヒロインポジションでこのドラマに欠かせないキャラクターです。
大福抜きでのシーズン3の制作は残念だし厳しいでしょう。

それもあってかネット上には「プライベートと役は関係ない」、「出るべき」、「出させるべき」という声もあります。
しかし、特に主演クラスの俳優さんはドラマのイメージを背負っています。
もちろん、スポンサー企業のイメージも。
今回は降板もやむなしかなと思います。
そして、いくら大事なキャラとはいえ主役ではなく、斉藤さん抜きでは作れないという事もないてしょう。

イメージといえば、CMiにおいてはまさに企業のイメージキャラクター。
芸能人なんて浮気、不倫当たり前・・・とはいかないでしょう。
立場なりの慎重さ必要です。


『西郷どん』はどうでしょう?
お堅いイメージのあるNHKですが、スポンサーの縛りがないせいか、キャスティングは意外と緩い面もあります。
ただ、土曜ワイド劇場時代からヒロインポジションで出演してきた『一課長』に比べれば、
降り易いといえるのかも知れませんが。

※追記 斉藤由貴さんは大河ドラマ『西郷どん』は早々と出演辞退を決定、
『警視庁・捜査一課長season3』への出演もないようで、安達祐実さんが事実上の代演を務めます。
ただ、既に撮影済みのドラマ『黒井戸殺し』等の放送もあるためか、完全休業はしていません。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/3-4-d275.html
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Old Fashioned Club  月野景史

2017年4月28日 (金)

【落語】至芸・絶品 故三遊亭圓歌の国鉄漫談

落語家で元落語協会会長の三遊亭圓歌さんが4月23日に亡くなりました。88歳でした。

圓歌さんの落語の動画はネットに色々上がっていますが、
これは珍しい、元国鉄職員ならではの、駅員コスチュームでの漫談です。





場内は爆笑、また爆笑。
ここまで徹底的に途切れなく笑わす話芸、なかなかいないでしょう。
まさに爆笑王です。

話の内容からして、1979年の後半から1980年頃でしょうか。
だとすれば50歳くらいですね。

Old Fashioned Club  月野景史

2017年2月23日 (木)

【芸能】引退・出家騒動の清水富美加 最後(?)のドラマ『バイプレイヤーズ』での惜しい好演

芸能界引退・宗教団体「幸福の科学」への出家騒動で世間を賑わした清水富美加さん。
主演作を含む公開前の映画、また映画と連動した収録済みのMBSのドラマなども残っているようですが、
現時点で最後のドラマ出演となっている作品があります。


引退問題が報道されたのが2月11日。
そのほんの少し前の2月3日深夜にテレビ東京で放送された
『バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら』
第4話「バイプレイヤーとアクション」へのゲストです。


このドラマは遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研の名脇役6人が
本人役で主演するユニークな作品。

この回は田口さんと寺島さんがメインで、
清水さんは2人が出演する戦隊ヒーロー映画『孤独戦士 サムライ・嬢』の主演女優として
本人役での出演でした。


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『仮面ライダーフォーゼ』で(2011年~2012年 テレビ朝日)でヒロインを務めた清水さんからではの配役です。

話としては、田口トモロヲさんの役への拘り、入れ込みぶりをフィーチャ―した回でした。

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田口さんは劇中の撮影シーンで敵役のドクターゲルゲを演じました。



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寺島さんはサムライ・嬢の師匠役。


清水さんについては、昨年のヒットドラマ『世界一難しい恋』などで知ってはいましたが、
今回の、妙に謙虚な主演女優の清水さんもなかなかの好演で、大変良い印象を持ちました。
改めて、この子は面白い女優さんだな! との感を強くしました。
それだけに、突然の引退…ではなく休養なのかも知れませんが、残念に思いました。

ちょっとここにきて、過剰にバッシングされている感もありますね。
事務所の問題、宗教の問題、本当のところはなかなかわかりませんが。



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Old Fashioned Club  月野景史

2016年12月 9日 (金)

【芸能】成宮寛貴引退 /良い俳優になったのに残念 ダークナイトを自演したような衝撃の結末

俳優の成宮寛貴さんが芸能界引退を発表したそうです。残念なことになりました。
http://www.sanspo.com/geino/news/20161209/sca16120916350002-n1.html

Nari

成宮さんについては先週発売の雑誌「フライデー」に薬物使用疑惑が報じられており、このブログでも取り上げました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-5b74.html

成宮さんサイドは全面否定でしたので、突っ込んだことは書きませんでしたが、
一応私も出版関係の人間として、さすがに最大手の講談社があそこまで書いて、
まったくの事実無根はあり得ないだろうと思っていました。

成宮さんの直筆のFAXも発信されており、薬物使用について認めていませんが、
一方で明確に否定する記述もなく、黒に近いグレーの印象を持たざるを得ません。


私は成宮さんが出演していたテレビ朝日のドラマ『相棒』のファンであり、
このブログも『相棒』、そして同じテレビ朝日・東映制作のドラマ『科捜研の女』について書く事が多く、
それらの記事には結構多くのアクセスがあります。

成宮さんは杉下右京(水谷豊)の3代目相棒・甲斐享(ニックネームはカイト)としてシーズン11~13、
2012年10月から2015年3月まで出演しました。

110201
『相棒』初登場当時の1シーン
3代目特命コンビと“トリオ・ザ・捜一”


成宮さんの『相棒』卒業回となった「ダークナイト」(2015年3月18日放送)は衝撃的な結末で、
この回について書いたブログは今でも毎日多くのアクセスがあります。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/13-e410.html

私は『相棒』において「ダークナイト」という作品を作った事には批判的で、
この時のブログにもはっきりそう書きました。
しかし、「ダークナイト」の成宮さんは難しい設定なのに好演だったと思います。
元々、悪役、屈折した役柄も出来る俳優でもあるのでしょう。

その『相棒』卒業から約1年半、成宮さんは多くのドラマに出演しています。
主演はありませんが、準主役から3~4番手あたりで、幅広い役柄を演じてきました。
「ダークナイト」の衝撃を良い方向に生かしていたと思います。
好青年をやれば、「こういう役も上手いんだなあ。」と思わせ、
強烈な悪役をやれば、「さすがダークナイト! 凄い演技だ。」と感心させる。

私も『相棒』出演当時よりも成宮さんのファンになったような面があり、
彼の出るドラマを楽しみに待つようになりました。
どんなタイプの役でも、印象的な演技をしてくれていたと思います。
主役に固執しないのもいいのでしょう。
1月スタートのドラマもクランクインしていたようですが、残念です。


さて、このブログでも何度も書いてきたように、『相棒』は再放送の優良コンテンツです。
しかし、おそらく成宮さん出演期の作品の放送は見合わせになるでしょう。
とりあえず、ランダム再放送をしているテレビ朝日で来週月曜放送予定だった
成宮さん登場期のシーズン11の第15話は中止になったようです。
現在、高樹沙耶さんの出演回が放送されていない状況で、それに加えてなので寂しい事です。
まぁ『相棒』は全話DVD化されているし、DVDの回収まではないだろうから、封印作とはならないでしょうが。

『相棒』への波及については、もう少し事情がハッキリしてから改めて書きます。

Old Fashioned Club  月野景史


以下、サンスポコムから引用
http://www.sanspo.com/geino/news/20161209/sca16120916350002-n1.html
☆☆☆
成宮寛貴が芸能界引退を発表「複数の人達が仕掛けた罠に落ちてしまいました」
俳優、成宮寛貴(34)が9日、芸能界引退することがわかった。所属事務所がFAXで発表した。

FAXによると、2日発売の一部週刊誌で違法薬物使用したとの疑惑を報じられ、本人からの事情聴取や薬物鑑定など、必要な調査を行ってきたが、「薬物使用を裏付ける客観的事実は確認できませんでした」と疑惑について改めて否定した。

しかし、調査結果を受けて今後について検討していた際に、本人から芸能界引退の申し入れがあったといい、何度も話し合いの機会を持ったが「本人の決意が非常に固かったため、大変残念ではございますが、本人からの申し入れを受けざるを得ないと判断いたしました」と説明した。

また、成宮自身も自筆で記した引退表明をFAXで発表。理由について「心から信頼していた友人に裏切られ複数の人達が仕掛けた罠に落ちてしまいました」「今後これ以上、自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません」などと説明。さらに「関係者や身内にこれ以上の迷惑を掛ける訳にはいかない」と記した。

また、直筆のFAXによると「この仕事をする上で人には絶対知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされてしまい…」と性的な面も関心を呼んだことに対する不安を吐露。「このまま間違った情報が拡がり続ける事に言葉では言い表せないような不安と恐怖と絶望感に押しつぶされそうです」「今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい」などと悲痛な言葉が並んだ。しかし、「間違った情報」という言葉はあったが、違法薬物使用を明確に否定する文章は記されなかった。

成宮は「元々何もない自分をここまで育ててくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。応援してくださったファンの皆様、こんな形で去っていく自分を許してください。本当にごめんなさい。そして、ありがとうございました」と結び、自分の署名で引退表明を締めた。

2日発売の一部週刊誌で違法薬物使用したとの疑惑を報じられた際、成宮は「今回フライデーに掲載された事実無根の記事に対して、非常に憤りを感じます。私、成宮寛貴は、薬物を使用したことは一切ございません」とつづった直筆の署名入り文書を報道各社に送付。

また、所属事務所も「弊社所属の俳優である成宮寛貴について、株式会社講談社が発刊した『フライデー12/16日号』(12月2日発売)記載の『成宮寛貴「コカイン吸引」疑惑』に関する記事は、事実無根です。成宮寛貴のイメージを損なう記事の掲載を行った株式会社講談社(フライデー編集部)に対し、断固として抗議し、民事・刑事問わずあらゆる法的措置をとって参る所存です」と強い調子で疑惑を否定するコメントを出していた。
★★★

以下、直筆コメント全文
☆☆☆
全ての原因を作ったのは自分自身だと承知しております。
心から信頼していた友人に裏切られ複数の人達が
仕掛けた罠に落ちてしまいました。
この仕事をする上で人には絶対知られたくないセクシャリティな
部分もクローズアップされてしまい、このまま間違った情報が
拡がり続ける事に言葉では言い表せないような
不安と恐怖と絶望感に押しつぶされそうです。
今後これ以上自分のプライバシーが人の悪意により
世間に暴露され続けると思うと、
自分にはもう耐えられそうにありません。
今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい。
今後芸能界の表舞台に立つ仕事を続けていき
関係者や身内にこれ以上迷惑を掛ける訳にはいかない。
少しでも早く芸能界から去るしか方法はありません。
元々何もない自分をここまで育ててくださった関係者の皆様
本当にありがとうございました。
応援してくださったファンの皆様、こんな形で去っていく
自分を許してください。
本当にごめんなさい。そして、ありがとうございました。
2016.12.8 成宮寛貴
★★★

2016年12月 2日 (金)

成宮寛貴さんの薬物疑惑をフライデーが報道/『相棒』への影響は?

12月2日発売の写真週刊誌『フライデー』が俳優の成宮寛貴さん(34歳)のコカイン吸引疑惑を報じました。
それに対し、成宮さんの事務所サイドは完全否定。あらゆる法的措置を取ることを公言しています。
全面対立状態です。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/12/01/kiji/K20161201013832260.html

12月9日追記:成宮寛貴さんが芸能界引退を発表したそうです。残念なことになりました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-77d0.html

『フライデー』を読みましたが、かなり具体的です。引用します。

Nari01

成宮さんの“友人A氏”が撮ったとされる写真。成宮さんである事は間違いなさそうですね。
11月9日、自宅マンションに友人2人を招いた際の写真とされています。

記事ではコカインだけではなく、大麻やケタミンなど他の薬物についても言及されています。
といっても、この写真だけでは薬物使用の確たる証拠にはなりません。
出版最大手の講談社がここまでやるのだから、相当の自身と覚悟はあるのかと思いますが。

一方、成宮さんと所属事務所トップコートは事実無根として全面否定。
講談社およびFRIDAY編集部に対して断固抗議し、民事・刑事問わずあらゆる法的措置を取るとの事。
事実でないなら当然の対応でしょうが、事実を争うのにはリスクもあります。
一切清廉潔白ならば何も問題はないのですが。

ともかく、今は状況を見守るしかありません。


『相棒』再放送はどうなる?
さて、このブログとしては、やはり気になるのは『相棒』です。
成宮さんは2012年10月から2015年3月まで、シーズン11から13の3期にわたり、
警視庁特命係所属の甲斐享役で、杉下右京役の水谷豊さんの3代目相棒とてバディを組みました。

11

その3代目相棒が、最後は連続暴行犯“ダークナイト”として逮捕されるという衝撃の退場はまだ記憶に新しいところです。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/13-30cc.html

それから約1年半経ちました。
成宮さんは結構多くのドラマで幅広いタイプの役を演じて活躍しており、私も彼の演技を楽しみにしている一人です。


さて、現在の『相棒』シリーズは4代目相棒に反町隆史さんを迎えて2期目となるシーズン15を放送中ですが、
このドラマは過去の作品も再放送やDVDソフトとして超優良コンテンツです。
特に再放送は、他局がドラマの再放送枠を縮小している中、テレビ朝日に好視聴率をもたらしてきました。

2002年スタートのシーズン1から昨年の14までの総話数は264本。
連続ドラマ化以前の2000年、2001年の土曜ワイド劇場版の3本を合わせれば、ストックは267本。
全国のテレビ朝日系列局で毎日のように再放送されてきました。
ところが、現在はその状況に異変が起こっています。

『相棒』スタートの2000年から2011年のシーズン10第1話まで、
杉下右京の元妻で、小料理屋「花の里」の女将・宮部たまき役で出演していた
女優の高樹沙耶容疑者(53歳)が10月に大麻取締法違反で逮捕された為、
彼女の出演回が自粛により、再放送されなくなっているのです。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-cb4d.html

高樹容疑者がレギュラー出演していたシーズン10までで、彼女の登場しない回は約60本。
残りの130本近くが放送出来ない状況なのです。
成宮さんの『相棒』加入は高樹さん降板後のシーズン11からなので、この影響は受けません。
彼が出演した3期57本は、現状では再放送コンテンツとしての『相棒』の柱になっています。

もし成宮さん出演期までが自粛となれば、再放送できるストックは前述の高樹さんの出ていない約60本と
反町さんが新相棒として登場したシーズン14の20本を合わせて、全267話中の約80本ほど、
つまり、190本近い優良コンテンツが放送できないという事態になってしまうのです。
もちろん、これは法律上の問題ではなく、あくまでテレビ局の自粛によってですが。

ともかく、杞憂に終わればいいのですが。

Old Fashioned Club  月野景史

以下、スポニチアネックスより引用
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/12/01/kiji/K20161201013832260.html
☆☆☆
成宮寛貴「事実無根」薬物疑惑報道に所属事務所が法的措置表明
俳優の成宮寛貴(34)が違法薬物を使用した疑いがあると2日発売の写真誌「FRIDAY」が報じることを受け、成宮と所属事務所「トップコート」は、記事は事実無根であるとし、発行元の講談社に対し法的措置を取るとの声明を発表した。

2日に報じられることを知ったトップコートは1日、顧問弁護士と対応を協議。同日夜に文書でコメントを発表し、「成宮寛貴のコカイン吸引疑惑」に関する記事は「事実無根」と主張。講談社およびFRIDAY編集部に対し「断固として抗議し、民事・刑事問わずあらゆる法的措置を取って参る所存」としている。

成宮も直筆署名入りでコメントを発表。「事実無根の記事に対して非常に憤りを感じます。私、成宮寛貴は、薬物を使用したことは一切ございません」と疑惑を否定した。

謝罪・訂正の要求がなく、発売前日にいきなり法的措置を取るとの声明を出すのは異例。その理由について、事務所関係者は「事前に(同誌から)問い合わせがあり、全面否定したが強行に掲載されたため」と説明した。

成宮は今年、林真理子さん原作のテレビ朝日ドラマ「不機嫌な果実」で主人公の不倫相手を好演するなど、俳優として飛躍した一年だった。年の瀬に襲った薬物使用疑惑報道はこれまでのキャリアを吹き飛ばすことになるだけに、大きなショックを受けているという。

◆成宮 寛貴(なりみや・ひろき)1982年(昭57)9月14日、東京都生まれ。2000年に舞台「滅びかけた人類、その愛の本質とは…」でデビュー。テレビ朝日の人気シリーズ「相棒」では12年のシーズン11から13まで主人公の相棒役を演じた。   
[ 2016年12月2日 04:00 ]
★★★

2016年10月25日 (火)

【相棒】宮部たまき役・高樹沙耶容疑者逮捕 /『相棒』降板の経緯と今年の選挙出馬、テレビ出演の謎

元女優の高樹沙耶容疑者(53歳)が大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕されました。
押収された大麻は自分のものでないと、容疑を否認しているそうです。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500398&g=soc

高樹容疑者はテレビ朝日の人気ドラマ『相棒』シリーズにスタートの2000年から、2011年のシーズン10の第1話まで、
『相棒』主人公杉下右京(水谷豊)の元妻で、小料理屋「花の里」の女将・宮部たまき役でレギュラー出演していました。

Photo
宮部たまき役の高樹沙耶容疑者

『相棒』は全国のテレビ朝日系の局で毎日のように再放送されていますが、しばらくはたまきの登場回は放送されないでしょう。
新シーズンも始まったばかりなのに、残念な話です。

※参考:高樹容疑者レギュラー出演中の宮部たまきが登場しない回
S1 - 第7~9話
S2 - 第17話
S3 - 第8,11,12,15話
S5 - 第17,18話
S6 - 第9,15話
S7 - 第4,8,11,12,15,17話
S8 - 第2~7,9,11,12,15~18話
S9 - 話2,4,8,9,11~16話
S10 - 第1話で降板したので、 第2~19話は登場せず


高樹容疑者は2011年に『相棒』降板後、石垣島に移住し、芸能界から離れていましたが、
2012年以降、自分のプログで大麻肯定論者であることを公言してきました。
ですので、『相棒』ファンからすると、今回の事態はまったくの想定外ではありません。
実は、こういうこともあるかもと、心配する向きもありました。

ただ、事実上の引退後、SNSくらいしか表立った活動のなかった容疑者ですが、
今年になって、二つの大きな動きを見せました。
なぜ今になって、あえて目立つ行動を・・・? と疑問に感じていたのですが、
それでこの逮捕報道となってしまいました。
その2件の行動について、以下に概要を記します。


2016年参院選出場
ひとつは、今年夏の参議院選挙東京選挙区に新党改革から出馬をしたこと。
このブログでも取り上げました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-55f7.html

この時は医療用大麻の解禁を訴えました。主張はほぼこれだけだった思います。
元々、高樹容疑者はエコロジスト的な活動もをしており、また石垣島移住の直接の理由として挙げられていたのは、
東日本震災における放射能からの避難なので、環境問題や反原発など、他にもテーマはあったろうに、
大麻一本槍では勝負になる筈もなく、落選しました。


テレビドキュメンタリで石垣島での生活を紹介
もうひとつはこの選挙後の10月7日、つい最近の話ですが、高樹容疑者をドキュメンタリ的に取り上げた
TBSの『爆報!THEフライデー』(MC 爆笑問題)に出演したことです。

この番組も不思議でした。
高樹容疑者の石垣島での男性4人との奇妙な同居生活が紹介されていましたが、
まず、参院選立候補→落選後の放送なのに、選挙について一切ふれられていませんでした。
もしかしたら選挙前に撮影され、立候補の為にお蔵入りしていたのも知れませんが、
これはわかりません。

更に、番組では高樹容疑者が大麻啓蒙活動を始めた為に芸能界から干されたように描かれており、
本人もそのような主張をしていましたが、これも順番が違うと思います。

高樹容疑者は2000年から『相棒』に出演するのですが、この頃から女優としては寡作となります。
『相棒』以外のドラマ出演はほんんどなくなり、和装女将のイメージとはうらはらにダイビングに熱中し
アウトドア派のイメージが強くなりました。

更に2007年には千葉の南房総に移住、エコロジスト的な発言が多くなり、
(後にナチュラリストを自称するようになります。)
2008年には親しまれた高樹沙耶の芸名を返上、本名の益戸育江を名乗りました。

それでも『相棒』への出演は続けていたのですが、
2011年3月の東日本大震災の際に、関東を避けて石垣島移住。
『相棒』降板を申し入れ、花の里を閉めて旅行に出るという設定で退場しました。
宮部たまきは『相棒』の大事なキャラクターであり、制作サイドも遺留したが、
翻意させられなかったといわれています。
翌2012年には事務所も退社し、女優・タレントとしては引退状態となりました。

大麻肯定論者であることを公言したのは、『相棒』降板後のことでした。
だから、大麻肯定を言い出したから干されたというのは、少なくとも表面に現れた事象から見れば、順番が逆です。

なぜ今年になって、わさわざ目立つような行動に出たのか、不思議に感じます。
芸名についても、この選挙出馬に当たって、2008年以来名乗っていた本名の益戸育江から
よく知られた高樹沙耶に戻しました。

前述の番組の中では、法律があるのだから大麻使用はしていないと断言していましたが、
信条である大麻啓蒙の為に、表舞台に立とうとしたのでしょうか?


女優・高樹沙耶と『相棒』
高樹容疑者は1983年に映画『沙耶のいる透視図』のヒロインとしてデビュー。

Photo_2
鮮烈なデビュー作『沙耶のいる透視図』

1980年代~90年代を通して人気女優として活躍しました。
1991年には日本テレビの刑事ドラマ『刑事貴族』で水谷豊さんと共演しています。
『相棒』がスタートとした2000年頃から、他での女優業は控え目になり、ユニークな私生活で話題を提供するようになりました。

『相棒』で宮部たまきが女将を務めた「花の里」は、元夫である右京の行きつけの店であり、
右京と歴代相棒、その関係者達にとってのサロンとして、このドラマに欠かせぬ存在でした。
劇中での花の里は月本幸子(鈴木杏樹)が二代目女将として引き継ぐ形で再開店しています。

今回の逮捕については、本人は容疑を否認しているようなので、まだ何もいえませんし、
根本的の大麻の害についても、色々見解があります。
事件については、後は捜査の進捗を見守る事にします。

Old Fashioned Club  月野景史

以下、時事ドットコムより引用
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500398&g=soc
☆☆☆
高樹沙耶容疑者を逮捕=元女優、大麻所持容疑
関東信越厚生局麻薬取締部などは25日、元女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者(53)=沖縄県石垣市=を大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕した。「私の物ではない」と容疑を否認しているという。

高樹容疑者は7月の参院選に東京選挙区から新党改革の公認候補として出馬、落選した。選挙では「医療用大麻の使用実現」などを訴えていた。
逮捕容疑では、高樹容疑者は同居する男2人=いずれも同容疑で逮捕=と共謀し、25日午前10時半ごろ、石垣市の自宅で乾燥大麻を所持した疑い。
麻薬取締部によると、自宅の数カ所から乾燥大麻数十グラムと巻紙、パイプなどを押収した。今後、入手ルートなどを調べる。(2016/10/25-12:54)
★★★

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