23.音楽

2018年5月22日 (火)

【音楽】西城秀樹の名曲を辿る③ アイドルから大人の歌手へ

1970年代を代表するスーパーアイドルだった西城秀樹さんは5月16日に亡くなりました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-8a31.html

西城秀樹さんの名曲を時代順にピックアップする第3弾。
国民的ヒットソング『YOUNG MAN』に始まる1979年~84年、
西城さんか20代半ばから前半のヒット曲です。

20代だからまだまだ“ヤングマン”ですが、
1980年代に入ると田原俊彦さん、近藤真彦さんらが登場、
さすがにアイドルの座は明け渡し、大人のアーチストへと変貌していきます。




YOUNG MAN (Y.M.C.A.)(1979年2月21日)

28枚目のシングル。オリコン5週連続1位。
日本中がこの歌に合わせて踊った国民的大ヒット。






愛の園 (AI NO SONO)(1980年3月21日)

32枚目のシングル
スティーヴィー・ワンダーのアルバム収録曲からのカヴァー。
編曲はYMOの坂本龍一。バックコーラスは子供たちが担当した。
あまり有名ではないかも知れませんが、しっかりヒットはしています。
好きな歌。






南十字星(1982年3月25日)

41枚目のシングル。






ギャランドゥ(1983年2月1日)

44枚目のシングル。
『ヤングマン』の後、1980年代以降の歌の中で、
一番ヒットしたわけではないのですが、最も有名なのはこれでしょう。
おそらく全曲の中でも『ヤングマン』『ローラ』に次ぐくらい知名度が高いかと思います。
やはりハードでアップテンポ、ノリの良さこそヒデキの身上か。






抱きしめてジルバ -Careless Whisper-(1984年10月15日)

49枚目のシングル。
これは大人のダンスナンバーという感じ。


Old Fashioned Club  月野景史

2018年5月21日 (月)

【音楽】西城秀樹の名曲を辿る② 20代前半のヒット曲

1970年代を代表するスーパーアイドル西城秀樹さんは5月16日に亡くなりました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-8a31.html


西城秀樹さんの名曲を時代順にピックアップする第2弾。
1975年~78年の20代前半のヒット曲です。
20歳そこそこなのて、今から考えればバリバリの若者ですが、
10代の頃から大ヒットを連発しているので、その頃に比べるとだいぶ大人っぽく感じます。




ラストシーン(1976年12月20日)

19枚目のシングル。
まさに映画のラストシーンのような名曲。
スロー系の歌では一番好きです。





ブーメランストリート(1977年3月15日)

20枚目のシングル。
「ブーメラン ブーメラン」のフレーズは耳に馴染み深い。




.
ボタンを外せ(1977年9月5日)

22枚目のシングル。
この歌も繰り返される「ボタンを外せ!」のフレーズが印象的。





炎(1978年5月25日)

25枚目のシングル。
まさに炎のような熱情を歌い上げる。





ブルースカイブルー(1978年8月25日)

26枚目のシングル
局名とイントロは明るく爽やかなイメージですが、
悲しい歌詞とのコントラストがいい。


Old Fashioned Club  月野景史

2018年5月20日 (日)

【音楽】西城秀樹の名曲を辿る① 鮮烈なる10代

1970年代を代表するスーパーアイドルだった西城秀樹さんは5月16日に亡くなりました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-8a31.html


このブログでは西城秀樹さんの名曲を時代順にピックアップしていきます。
といっても、70年代から80年代初頭の西城さんのシングル曲はほとんど大ヒットしているので、
客観的に絞るのは難しいです。
ですので、個人的観点にはなりますが、とにかく耳に馴染みのある、秀樹さんらしい歌を選びました。

第1弾はデビューした1972年~1974年。
西城さん10代のヒット曲です。




チャンスは一度(1972年11月25日発売)

3枚目のシングル。
他に埋め込める映像がないので、16年ほど後の1コーラスだけの動画ですが。
大ブレイクした5枚目のシングル『情熱の嵐』より前の4曲の中で、
この歌が一番ヒットしたわけではないのですが、
後々まで秀樹さんの若い頃のヒット曲としてよく聴いたのがこれだと思います。

フルコーラスはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=9EDo98671Us






情熱の嵐(1973年5月25日)

5枚目のシングル。
オリコンチャート6位という数字以上に大ヒットしてブームを巻き起こした記憶があります。
個人的にはベスト。





ちぎれた愛(1973年9月5日)

6枚目のシングル。
初のオリコン1位獲得。





激しい恋(1974年5月25日)

9枚目のシングル。
これもヒデキらしい名曲。





傷だらけのローラ(1974年8月25日)

10枚目のシングル。
大ヒットを重ねて、ようやく紅白初出場。
『ヤングマン』に次ぐ知名度の高い歌でしょう。
激しくも歌い上げる、当時のアイドル歌謡としてかなり異質でした。


Old Fashioned Club  月野景史

2018年1月 8日 (月)

【音楽】フランス・ギャル死去/『夢見るシャンソン人形』 フレンチポップスの可憐なる花

訃報 フランス人歌手のフランス・ギャルさんが2018年1月7日に亡くなりました。70歳。


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フランス・ギャル(France Gall)
本名:イザベル・ジュヌヴィエーヴ・マリ・アンヌ・ギャル
1947年10月9日 - 2018年1月7日


フレンチポップスとは
フランスのポップス音楽のことですが、
日本では1960年代を中心にヒットした楽曲を差していう場合が多いです。
フランス・ギャルさんはその時代を代表する歌手の1人。

このブログでも入門編として、シルヴィ・ヴァルタン、フランソワーズ・アルディ、
そしてフランス・ギャルを自選の“フレンチポップス三人娘”として紹介したことがあります。
↓今でもアクセスの多いページです。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-d45c.html 


フレンチ・ギャルは1964年、17歳の年にデビュー。
その彼女の代表曲といえば翌年にリリースしたこの歌です。




『夢見るシャンソン人形(Poupée de cire, poupée de son)』(1965年)

世界的に、そして日本でもあまりに有名なフレンチポップスを代表する名曲。
当時18歳、可憐な彼女が歌ったこの曲は世界を魅了しました。


次はリリースから5年後、1970年の映像。



音源は同じものかも知れません。
もう少し後年の映像も見たいものですが、見当たりませんでした。


日本語バージョン
「わたしは夢見るシャンソン人形ぉ~」
この岩谷時子さんによる日本語詞もよく知られています。

日本語バージョンはなんとフランス・ギャル自身がセルフカヴァーした他、
弘田三枝子さん、中尾ミエさんが発売年にシングルをリリースしています。
他にもアルバムを含めれば多くの歌手が歌っていますし、
今でもアマチュア、セミプロバンドのライブ等でもよく歌われています。

まずは本家フランス・ギャルの日本語版から。




「ニンギョウ」の発音が難しいみたいですね。
それ以外はほぼ完璧。


次に弘田三枝子さんバージョン。



フランス語の歌は日本人が聴くとささやいているように感じるものですが、
この日本語詞の場合は、弘田さんのように強くてクリアな声の人が合うように思います。


もう1人、アマチュア・・・といったら失礼かも知れませんが、
ベーシストのチャッキーさん(五十棲千明)のライブ映像がネットにいくつか上がっています。



この人もはっきりした強い声ですね。
魅力的です。


フレンチ・ギャルさんの訃報は残念ですが、
名曲は時代を越え、国を越えてて生き続けていくことでしょう。

Old Fashioned Club  月野景史

以下、産経ニュースより引用   
http://www.sankei.com/photo/story/news/180108/sty1801080002-n1.html
☆☆☆
歌手のフランス・ギャルさん死去 「夢見るシャンソン人形」などのヒット曲
【パリ共同】ヒット曲「夢見るシャンソン人形」などで知られるフランスの女性歌手フランス・ギャルさんが7日、乳がんのためパリ郊外の病院で死去した。70歳だった。フランスのメディアが伝えた。

1947年、パリ生まれ。音楽家だった父の勧めで10代からレコードを収録。65年に欧州のポップ音楽コンテスト「ユーロビジョン」で、父の友人セルジュ・ゲンスブールが作詞作曲した「夢見るシャンソン人形」を歌い、優勝した。.
愛くるしい少女的な歌唱が世界的にヒットし、英語、イタリア語、日本語版なども発売された。日本では中尾ミエさん、ザ・ピーナッツら多くの歌手がカバーした。

国民的アイドルとして「涙のシャンソン日記」「アニーとボンボン」などヒット曲多数。92年に夫の作曲家ミシェル・ベルジェ、97年には19歳だった長女が病死し、活動を休止した。自らも病気と闘いながら、2015年には夫の楽曲をたたえ、追悼するミュージカルの制作に携わっていた。
★★★

2016年3月 2日 (水)

【名曲】ママス&パパス『夢のカリフォルニア California Dreamin'』/キャンディーズによるカバーも

ママス&パパス(The Mamas & the Papas)による20世紀をアメリカを代表する名曲
『夢のカリフォルニア』(カリフォルニア・ドリーミング California Dreamin')1965年






誰でも耳にしたことがあるだろう、1960年代のアメリカカン・ポップスです。
日本語版wikipediaに、この歌の項目がないのが不思議ですが。


この歌を、昭和のアイドルグループ、キャンディーズがカヴァーしています。
キャンディーズは音楽レベルが高く、このカバーも美しく秀逸ですので、紹介します。





このカヴァーはメンバーのランちゃん、ミキちゃん(42秒頃~)、スーちゃん(1分42秒頃~)の順で、
均等にソロを歌っています。
このパターンは少なくともシングルA面には1曲もなく、それ以外でもかなりレアだと思われます。
この点も貴重なのです。

Old Fashioned Club  月野景史

2016年2月 5日 (金)

【訃報】Earth, Wind & Fireのモーリス・ホワイト死去/『宇宙のファンタジー』『Boogie Wonderland』は永遠に

アメリカの人気バンド、アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth, Wind & Fire)の
リーダー、モーリス・ホワイト氏(Maurice White)が亡くなりました。74歳。
http://www.sankei.com/world/news/160205/wor1602050013-n1.html

アース・ウィンド・アンド・ファイアーは1970年代以降、
『宇宙のファンタジー』、『セプテンバー』、『ブギー・ワンダーランド』、『レッツ・グルーヴ』など、
数々の大ヒット曲をリリースしてきました。

日本でも多くの曲がよく知られています。
いくつか紹介します。
ある年代より上なら、いずれも耳になじみのある歌だと思います。




『宇宙のファンタジー(Fantasy)』1978年
日本でも翌1978年にかけて大ヒットしました。
それこそ、耳にタコができるくらい、聴いた憶えがあります。




『セプテンバー(September)』1978年
これも有名。代表曲のひとつ。




『ブギー・ワンダーランド(Boogie Wonderland)』1979年
これぞ80年代のディスコのスタンダードナンバー。
最高のノリです。



『レッツ・グルーヴ(Let's Groove)』1981年
これもまた、耳になじんだディスコナンバー。


その他、数多くの名曲は永遠です。

Old Fashioned Club  月野景史

以下、産経ニュースのサイトより引用
☆☆☆
モーリス・ホワイトさん死去 アース・ウィンド・アンド・ファイアーのバンドリーダー パーキンソン病患う
【ロサンゼルス=中村将】「セプテンバー」など1970年代以降、数々のヒット曲を生んだ米人気バンド「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」のリーダー、モーリス・ホワイト氏が3日、米カリフォルニア州ロサンゼルスの自宅で死去した。74歳。米メディアが4日、一斉に報じた。長年パーキンソン病を患っていたという。

モーリス氏は、ドラマーとしてシカゴで音楽活動に入った後、70年に自身のバンドをアース・ウィンド・アンド・ファイアーと改名。フィリップ・ベイリー氏とツイン・ボーカルで人気を集め、「宇宙のファンタジー」「レッツ・グルーヴ」などのヒット曲を連発した。

米国だけでなく、日本でもディスコ・ミュージックを中心に人気を集め、アルバム売り上げは9000万枚以上に達した。
★★★

2016年1月27日 (水)

【音楽】『キイハンター』テーマ曲『非情のライセンス』の秀逸cover/Song Stream

ネット上にはプロ・アマのアーチストの様々なライブがアップされていますが、
昭和40年代の人気ドラマ『キイハンター』のテーマソングをカバーしたこのバンドの演奏はなかなか魅力的です。





Song Stream(ソングストリーム)というユニットのようです。
他にも昭和歌謡のライブがいくつかyoutubeに上がっています。

特に女性3人が妙に個性的です。
ボーカルの女性が一箇所歌詞を間違えているもご愛敬です。
カメラワークも映像も本格的で飽きません。何度も見返しています。

この歌ですが、ドラマのタイトルは『キイハンター』、曲名は『非情のライセンス』といいます。
ドラマの記憶と相まって、忘れ得ぬ名曲ですが、実に良い感じカバーしてくれています。
同じ昭和40年代に『非情のライセンス』という題名の別のドラマもあって、ちょっとややこしいのですが。

『キイハンター』では、オープニングはインストラメンタル、
エンディングはヒロインである野際陽子さんの歌唱でこの曲が流れます。
昭和40年代にはよくあったパターンです。

上の映像の2曲目は『キイハンター』と同じTBS土曜夜9時枠の、
中二つ挟んでの後継ドラマ「Gメン'75」のエンディングテーマ『面影』。
このシリーズも『Gメン』から、オープニングとエンディングが違う曲になりました。

Old Fashioned Club  月野景史

2015年12月30日 (水)

【音楽】レベッカ紅白初出場で『フレンズ』歌唱/『ラズベリー・ドリーム』も聴きたかったが

2015年大晦日の紅白歌合戦にレベッカが初出場します。
http://www.oricon.co.jp/news/2062950/full/

http://www.nhk.or.jp/kouhaku/artists/

Rebecca_1984

レベッカ(REBECCA)
1984年デビュー。1990年活動休止。1991年に正式に解散。


好景気に押され、百花繚乱だった1980年代のミュージックシーンにおいても、
一際強いインパクトを残したバンド。
その後、1995年と2000年、そして今年2015年に再結成されました。

元々好きなグループなので、紅白初出場だとは知っていましたが、客観的にみれば意外に感じます。
もちろん、80年代もそうですが、1999年に代表曲『フレンズ』がドラマの主題歌になったのをきっかけに、
翌年再結成したタイミングでの出演があってもおかしくなかったのにと思います。

歌唱するのは、やはり『フレンズ』



フレンズ 1985年10月21日発売 オリコン最高3位



1980年代を代表する和製ポップスの名曲のひとつです。
初出場でもあり、この歌が選ばれたのは当然でしょう。

しかし、今年の紅白のラインアップを見ると、メドレーで歌う歌手も多いようです。
それならばレベッカにはもう一曲、『RASPBERRY DREAM』も歌ってほしかった。



RASPBERRY DREAM (ラズベリー・ドリーム) 1986年5月2日発売 オリコン最高4位


『フレンズ』は壊れた過去の関係を歌う悲しみの歌。
それに対して『RASPBERRY DREAM』は未来への希望の歌。
どちらかといえば、後者の方が今に相応しいように思えます。
いや、ここはどちらも歌ってほしいところです。


この2曲は、時期でいうと少し離れていた印象がありました。
実際、リリース日は半年以上離れてはいるのですが、
順番でいうと、デビュー以来4枚目のシングルが『フレンズ』、
そのすぐ次の5枚目が『RASPBERRY DREAM』。
連続での発売でした。
なんとハイレベルなリリースが続いたことか。

今回の紅白では是非この2を続けて聴きたいところですが、
とはいっても、今更曲目の変更は期待できないでしょう。
今回は『フレンズ』を楽しみますか。

Old Fashioned Club  月野景史


以下、オリコンよりレベッカ紅白出場発表時のニュースを引用
☆☆☆
【紅白】レベッカ、デビュー32年目で初出場「心から感謝」  2015-11-26 23:10
1980年代に一世を風靡したロックバンド・REBECCA(レベッカ)が、大みそか恒例の『第66回NHK紅白歌合戦』(後7:15~11:45 総合)に出場することが26日、発表された。レベッカが紅白に出場するのは、1984年4月のデビューから32年目で初となる。

「フレンズ」(85年)、「RASPBERRY DREAM」(86年)などの大ヒットで知られるレベッカは、91年2月に惜しまれながら解散。過去に2度(95年、00年)、期間限定で再結成しているが、00年はシングル1枚を単発で発表したのみ。今年8月には、95年5月の阪神・淡路大震災チャリティー公演以来、20年ぶりのライブを横浜アリーナで行ったほか、夏フェスにも出演し、圧巻のパフォーマンスで往年のファンを沸かせた。

レベッカはボーカルのNOKKOがVTRでコメント出演。「8月にはコンサートを行い、予想を遥かに超える多くの皆さんから熱い声援をいただきました。生きていて本当によかったと実感しました。賛同してくれたメンバーにも、とても感謝しています。コンサートに来られなかった皆さん、あの頃、青春を共に過ごした皆さんに歌と演奏をお届けするために、紅白歌合戦というすばらしい機会を与えていただき、心から感謝します。心を込めて歌わせていただきます」と意気込みを語ると、白組司会のV6・井ノ原快彦は「グッとくるものがありますよね」と感激していた。
★★★

2015年12月22日 (火)

【音楽】 カオマ『ランバダ』/セクシーで哀愁を帯びたダンス音楽の名曲/ロス・カルカスの原曲『泣きながら』も紹介

フランスの「カオマ」(Kaoma) というグループが1989年にリリースして世界的にヒットした『ランバダ(Lambada)』
セクシーなスタイルのペアダンスとしての「ランバダ」を象徴する曲として、日本でも知られます。



カオマ『ランバダ』 オリジナルPV


解放的でセクシー、ダンサブル、それなのにどこか哀愁を帯びたメロディー、
ロアラ・ブラス(Loalwa Braz)の少しハスキーで伸びやかなボーカルも印象的です。
この曲に乗って、日本でも一時的にランバダブームがありましたが、長続きはしませんでした。
ペアダンスの難しさもありますが、この歌に続くヒット曲が他になかったのも原因かもしれません。

しかし、この歌自体は美しい名曲で、時代を越えて残る、
ダンスミュージックのスタンダードナンバーのひとつだと思います。

カオマは1989年にフランスで結成。
フランス人、セネガル人、ブラジル人など他民族編成のグループで、
この『ランバダ』がデビュー曲のようです。



無断使用の原曲が存在!
実はこの歌には原曲があります。
ボリビアを代表するフォルクローレグループであるロス・カルカス (Los Kjarkas)の『Llorando se fue』(日本語題:『泣きながら』)。
『ランバダ』はこの曲を無断で盗用していたのです。
ロス・カルカス側が提訴するが、カオマ側で著作権料を支払うことで決着したようです。

原曲があり、アレンジしてダンス音楽に、というのはよくありますが、
無断使用で世界的ヒットとは、そんなに大昔の話でもないし、驚きです。

ロス・カルカスも1984年以降、何度も来日公演があったグループです。
本家ロス・カルカス版は1981年リリース。
こちらも紹介します。



ロス・カルカス 『Llorando se fue(泣きながら)』


カオマの『ランバダ』と比べると、ゆったりしたテンポでぐっと哀愁感が強い、別れの歌です。
しかし、これはアレンジが違うだけで、どう聴いても同じ曲ですね。
そして、後半は日本語の歌詞になります。



日本語カヴァー
最後に、日本でのランバダブーム渦中の1990年3月に発売された、
『CHA-CHA-CHA』(1986年)の大ヒットで知られる石井明美さんによる日本語版カヴァーも紹介します。



石井明美『ランバダ』  日本語詞:麻木かおる

せっかくオリジナルグループによる日本語詞も存在するのに、それは採用しなかったようです。
たしかにセクシーダンス用の歌詞としては相応しいとは思えないので、仕方ないですが。

Old Fashioned Club  月野景史

2015年12月 8日 (火)

【ムード歌謡】 『別れても好きな人』 ロス・インディオス&シルヴィア/ 故シルヴィアさんが懐かしい、デュエット歌謡の定番

『別れても好きな人』1979年 ロス・インディオス&シルヴィア 
作詞・作曲:佐々木勉/編曲:渋谷毅


「ムード歌謡」という分野の代表曲のひとつにして、デュエットソングの代表作ともいえます。
デュエット曲としては男性パートが少ないのが欠点といえば欠点ですが、忘年会シーズンに欠かせない歌です。

ロス・インディオス自体は1962年のデビューですが、シルヴィアさんが加わったのはこの歌からでした。
シルヴィアさんは数年でグループから離れますが、その後もテレビ番組の企画などで共演することがありました。



比較的近年の映像
といっても、残念ながらシルヴィアさんは2010年11月に52歳で亡くなっていますので、
それ以前の番組ですが。

リアルタイムの歌唱映像はこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=nJQvjSDRPuk


この歌は元は1969年12月にグループサウンズのパープル・シャドウズがリリースしたのですが、
1979年にロス・インディオス&シルヴィアがカヴァーして大ヒットしました。




この動画ではロス・インディオス&シルヴィア版とパープル・シャドウズ版が両方聴けます。


ロス・インディオスは現在も活動継続中です。
ムードコーラスグループには珍しく、ボーカルの棚橋静雄さんがリーダーですので、
棚橋さんがお元気な内は、テレビで見ることができるでしょう。

これは今年2015年に出演した番組の映像ですね。
城之内早苗さんがボーカルを務めています。


シルヴィアさんが若くして亡くなったのは本当に残念でしたが、
ロス・インディオスは他にも『コモエスタ赤坂』などの名曲があります。
是非永く、歌い続けてほしいものです。

「ロス・インディオス&シルヴィア」時代の『コモエスタ赤坂』 


Old Fashioned Club  月野景史

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