通算アクセス550万回突破
本日、2024年1月8日、当ブログの通算アクセス数が550万回を超えました。
動画配信全盛であり、素人のブログが多くのアクセス数を稼ぐのは難しい状況ですが、
コツコツ続けていきたいと思っています。
Old Fashioned Club 月野景史
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本日、2024年1月8日、当ブログの通算アクセス数が550万回を超えました。
動画配信全盛であり、素人のブログが多くのアクセス数を稼ぐのは難しい状況ですが、
コツコツ続けていきたいと思っています。
Old Fashioned Club 月野景史
昨年末に亡くなったプロレスラーのキラー・カーンについては追悼ブログを記しました。
その際に、カーンの現役時代のハイライトとして、アンドレ・ザ・ジャイアントとの足折り試合について少し書きました。
1981年5月、アメリカのメジャープロレス団体WWF(現WWE)での試合で、
当時世界最強といわれ、またプロレスラーとして世界一の大スターだったアンドレに
カーンが必殺のダイビングニードロップを見舞い、足首を骨折させたという試合です。
その後、復帰したアンドレとカーンとの抗争はドル箱カードになりました。
昭和プロレス史の伝説のひとつです。
カーンとアンドレ ※この写真は日本での試合です。
この足折り事件については、色々言われています。
アンドレは自分で足を痛めてしまい、それに気づいたカーンが自分の攻撃のせいのように装ったとか。
むしろこのような見解の方が主流かも知れません。
しかし、今日はそのことを書こうというのではありません。
そもそもこの試合が本当にあったのかという疑問についてです。
何をバカなことをと言われるかも知れませんが、なぜそう思うのかを説明します。
「Wrestlingdata.com」というプロレスの試合記録を集成した膨大なサイトがあるのですが、
そこに、この試合に該当する記録が見当たらないのです。
「Wrestlingdata.com」の信憑性
もちろん「Wrestlingdata.com」に古今東西のプロレスの試合記録がすべて掲載されているわけではありません。
特にネットのない時代については、なんらかの形で残っていた記録を手入力でアップした筈です。
当然、記録に残っていない試合もあるし、誤りもあるでしょう。
ただ、80年代といえばプロレス史では大昔でもないですし、その時代のWWFは超メジャー団体です。
詳細な記録が残っており、有名な足折り試合の記録がないとしたら、少しおかしいともいえます。
そもそもこの試合はいつ、どこで行なわれたとされているのか?
所説あるので紹介します。
◇カーンの自伝=1981年4月13日 ニューヨーク州ロチェスター
◇Wikipedia日本語版 =1981年5月2日 ニューヨーク州ロチェスター
◇Wikipedia英語版 =「During one match in May 1981」(1981年5月のある試合中)
※英語版のWikiの記述がなんとも微妙です。
「Wrestlingdata.com」によると、
自伝にある4月13日にはたしかにロチェスターでアンドレ対カーンは行われています。
ただし、アンドレは翌日からも試合に出続けており、この試合で骨折したとは考えられません。
この後、カーンはWWFでのサーキットを続けますが、
大スターのアンドレは一箇所には長く留まらず、4月18日を最後にアメリカ南部に転戦します。
ではWikipedia日本語版の5月2日はどうか?
「Wrestlingdata.com」ではこの日、カーンはボストンでドン・デヌーチと対戦しています。
この「ボストン」には聞き覚えがあります。
リアルタイムの記憶では、足折り試合はボストンで行われたと伝えられたと思います。
アンドレ側の記録は?
こちらは4月18日以降、南部を転戦し、前日の5月1日にフロリダでバトルロイヤルに出場した記録が残っています。
5月2日以降は消息が途絶え、次の試合記録は6月24日、WWF圏のコネチカット州です。
カーンの方は4月~6月はWWFに定着しての試合記録がびっちり残っています。
「Wrestlingdata.com」をたどる限り、アンドレは50日以上リングから離れているようですが、
その前にカーンとの足折り試合が行なわれた形跡は見当たりません。
そもそも両者のこの時期の記録が残ってないなら、足折り試合もたまたま記録がないだけだと思えますが、
カーンの試合記録がハッキリしているだけに、あくまで「Wrestlingdata.com」の記録をベースに考えればですが、
どうもこの試合は実際には行われていない、架空の試合の可能性があります。
とりあえず他の調査方法がないので、これ以上の探求は難しく、今回は疑義を提示するたけにしておきます。
なぜ架空の試合
ただ、もしこの試合が実際に行われていない架空の試合だとしたら、なぜそんなことになったのか?
これはプロレスという分野なら、推測はそう難しくありません。
以下のようなことが想像できます。
「アンドレがなんらかの事情で試合を欠場することになった。
→カーンに足を折られたという設定を作り、因縁のカードとして売っていくことにした。」
プロレスの世界なら、あり得なくもないストーリーです。
あくまで私の空想ですが
Old Fashioned Club 月野景史
2024年元日に放送予定と、このブログでも事前記事にした
『相棒seazon21』元日スペシャル 第10話「サイレント・タトゥ」ですが、
能登半島の震災のために、変則的な放送になってしまいました。
画面に震災情報を表示しながら時間通りスタートしたのですが。
後数分で終了というタイミングで大きな余震の情報が入り、結末がカットされてしまいました。
しかもその余震のマグニチュードは誤報で、実際はそれほどではなかったなどという、とんでもない顛末になりました。
しかし大きな災害ですので、これは仕方ないでしょう。
結末は見逃し配信で観ることが出来ます。
その環境がない方には、申し訳ないですが。
さて内容ですが、随分無理のあるストーリーでした。
9年近く放置された笛吹悦子(真飛聖)は無事。
子どもは男の子が生まれ、元気に育っている。
だったら、もっと早く報告しろよと突っ込みたくもなりますが、
ここはまぁ、めでたしめでたしでいいでしょう。
しかし犯人側の男女の動機と犯行内容は、いくらフィクションとはいえど、さすがに無理あり過ぎ。
さらに発端である被害者の男性のキャラもひど過ぎるし。
終盤の展開は2023年のヒットドラマ『VIVANT』の下手なパロディみたいなアジアの国での逃亡アクション。
配信で最後まで見ても、右京は亀山は架空の国「東国(とうこく)」の領事館に取り残されたまま。
次回予告を観る限り、無事帰国して普通に捜査にあたるようですが。
それよりも笛吹悦子です。
おそらく東国人の偽造パスポートで日本に帰国しており、
本物のパスポートは東国側に没収されたままだと思われます。
悦子は本来、国際線のCAなので、仕事ができなくなる筈です。
ただ、今回の内容からすると、国内線に配置転換されている可能性もありますが。
このあたりはあまり引っ張らず、後日談を今シーズン中に公開してほしいものです。
悦子の年齢
主筋とは関係ないですが、少し気になったのは笛吹悦子の年齢です。
劇中での私立探偵の調査によると40歳とのこと、2023年時点での年齢と思われます。
悦子の私生活のパートナーだった甲斐享(成宮寛貴)の生年は初登場に1983年と明示されています。
ということは、2023年に40歳で、甲斐享とは同じ年齢!
演じる真飛さんは成宮さんより6歳年上で、しかも成宮さんが実年齢よりかなり若く見えるので、
悦子は年上彼女である、というのが視聴者の共通認識だったのではないかと思うのですが・・・。
これまで、悦子の年齢、あるいは甲斐享との年齢関係について言及した描写があったかどうか、ちょっとわかりませんが。
今回、同い年と思える描写を差し込んできたことに意味はあるのでしょうか?
Old Fashioned Club 月野景史
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