« 2023年11月 | トップページ | 2024年1月 »

2023年12月

2023年12月31日 (日)

【相棒22】元日スペシャルに笛吹悦子(真飛聖)があの「ダークナイト」以来約9年ぶり再登場

恒例の『相棒』元日スペシャル。
今回も2024年1月1日に放送されます。

2024年1月1日(月・祝) よる9:00~11:15テレビ朝日開局65周年記念
『相棒seazon21』元日スペシャル 第10話「サイレント・タトゥ」

https://www.tv-asahi.co.jp/aibou/story/0010/

今回は大きなサプライズ出演があります。
3代目相棒甲斐享(=カイト 演:成宮寛貴 2012年10月~2015年3月)の恋人として登場していた
笛吹悦子(真飛聖)の約9年ぶりの再登場です。


20240101_01


甲斐享はシーズン13の最終回、衝撃的な「ダークナイト」で犯罪者として逮捕され、退場しました。
悦子は妊娠と白血病の発症で入院中にカイトの逮捕を知るというラストでした。
その際に書いた当ブログは当時、そして現在に至るまで多くのアクセスがあります。
甲斐享最終章「ダークナイト」がこれだけ非難される理由を検証する

その後、劇中でもカイトのことは何度か語られましたが、
悦子のことは、おそらく一度もふれられてないと思います。
病気は、そして子どもはどうなったのか?

もし子どもが生まれていたとしたら、祖父ということになる甲斐峯秋(石坂浩二)は出続けているのに、
悦子のことが何も語られないというのも、かなり不自然な状況でした。


第10話のあらすじを読む限り、悦子も無事、子どもも男の子が無事生まれたようで、
峯秋や、存在についてはふれられていたけど初登場となるカイトの兄の甲斐秋徳(新納慎也)、
更に杉下右京(水谷豊)のフォローを受けて、順調に育っているようです。

何やら拍子抜けするくらいの順調な流れのようで、心配したのがバカらしいくらいですが(笑)
その悦子母子が事件に巻き込まれるということなのでしょう。
まずは本編を見てから。

Old Fashioned Club 月野景史

2023年12月30日 (土)

【昭和プロレス】キラー・カーン死去/80年代アメリカマットを席巻したヒールの大スター

訃報 元プロレスラーのキラー・カーンが亡くなりました。76歳没
経営する西新宿の飲食店の営業中に亡くなったようです。
https://www.nikkansports.com/battle/news/202312300000632.html

Photo_20240104191501

キラー・カーン
(Killer Khan、1947年3月6日 - 2023年12月29日
新潟県西蒲原郡出身 本名:小澤 正志(おざわ まさし)


私は2017年にカーンの自伝発売を記念したトークライブに参加しており、そのことを当時のブログに記しました。
『キラー・カーン自伝』発売記念トーク&サイン会 in 新大久保キラーカンの店/「カーン」か「カン」か?

このイベントは新大久保にあったカーン経営の「キラーカンの店 居酒屋カンちゃん」で開催されました。
この店は閉店しており、カーンが亡くなったのはその後にオープンした別の西新宿7丁目の店です。

キラー・カーンは日本出身で、大相撲から転身したレスラーですが、
1980年代のアメリカマットでモンゴル人ヒール「キラー・カーン」を名乗り大きな成功を集めました。
改めて、彼の足跡をたどってみます。


カーンかカンか?
ところで、訃報記事や自伝タイトルは「キラー・カーン」とありますが、店の名には「キラーカン」とあります。
これはどういうことか?

この件については自伝に書かれています。
現役時代、メディアも私達ファンも「キラー・カーン」と呼んでいました。
しかし、このリングネームは元々アメリカで名付けられたもので、かのジンギス・カンに由来します。
つまり、本人の認識としては本来「カン」で、日本では誤って「カーン」と定着してしまったのです。
ファンには「カーン」に馴染みがありますし、
そこを考慮して自伝のタイトルも「カーン」採用したとのことですが、
本人の意向としては「カン」であり、自分の店はそう名付けたのです。


“キラー・カーン”誕生の経緯
それにしても、なぜ新潟生まれの日本人・小沢正志がモンゴル人・キラー・カーンとなったのか?
命名までの経緯を簡単に記します。

小沢正志は大相撲出身。1971年に馬場・猪木が並び立っていた時代の日本プロレスに入門し、
その後、日プロの分裂に伴い、新日本プロレスに移籍します。
1978年に海外修行でメキシコに渡り、プロモーターの要請によりモンゴル人「テムヒン・エル・モンゴル」としてデビュー。
翌1979年、アメリカのフロリダに入り、モンゴル人キャラはそのまま「キラー・カーン」となり、
フロリダを主戦場とする全米一の人気者だったダスティ・ローデスらとの抗争で名を上げ、
一躍ヒール(悪役)のトップスターとなったのです。

この当時、日本のファンの海外、特にアメリカマットへの関心は高く、
専門誌は米国からの情報掲載に大きなスペースを割いていました。
特にフロリダは繁栄マーケットとして注目度が高く、
蒙古人ヒール「キラー・カーン」、実は新日本プロレスの小沢のトップクラスでの活躍は大きく紹介されました。

その後、米国南部を転戦し、1980年にはニューヨークを拠点とするWWF(現WWE)に入り、
ヘビー級王者のボブ・バックランドや大スターのアンドレ・ザ・ジャイアントとの抗争で、ここでもトップヒールとなりました。
翌1981年には有名なアンドレの足折り事件があり、更に悪名を轟かせます。


日本での三大見せ場
アメリカでの活躍は日本も伝られ、カーンは1981年2月に凱旋帰国を果たします(足折り試合よりは前)。
当初は悪役として外国人サイドに付くという話もあったのですが、結局日本陣営に入り、
新日本プロレスのエース アントニオ猪木のパートナーとして、タイガー・ジェット・シン上田馬之助
トップヒール勢を相手に勇猛ファイトを展開し、大いに注目を集めました。

その後、米国に戻ってまもなくアンドレ足折り事件が起きます。
細かい経緯は割愛しますが、結果的にこの因縁を売りにしてアンドレ対カーンは更にドル箱カードになりました。
翌1982年春のMSGシリーズにはアンドレと共に参戦、負傷欠場した猪木に代わり優勝戦に進出、
アンドレと名勝負を繰り広げ、敗れましたが更に名を挙げました。

更に同年暮れにはタイガー戸口とのコンビでMSGタッグリーグ戦に出場。
猪木&ハルク・ホーガン組と優勝戦を戦いました。

この3点、特にアンドレとの試合がカーンの日本での活躍のピークだと思います。

翌1983年からは長州力の維新軍に加担し、猪木、坂口征二、藤波辰巳に新日正規軍と敵対するようになります。
私は、これはあまりよくなかったのではないかと思っています。

1985年は長州らと同道してジャパン・プロレスに参加、戦いの場を全日本プロレスに移します。
維新軍参加後も北米と往復しながらの転戦で、最後はWWFの全米侵攻に参加し、
スーパースターとなっていたハルク・ホーガンとの抗争を展開、1988年にアメリカでの試合を最後引退しました。


アメリカで大活躍した日本人レスラー
ここまで書いてきた事からもわかるように、
カーンはプロレスの“本場”アメリカで大きな成功を果たした日本人レスラーです。
昭和の時代の米国マットでの出来事はもちろん伝聞ですし、特にプロレスの情報は虚実が混在します。
まして、時代や地域が違えば比較は難しいでのすが、得られる情報から極力客観的に判断して、
カーンは間違いなくアメリカで最も成功した日本出身の日本人レスラーの一人です。
もしかしたらNo.1と言っていいかも知れません。

引退後のカーンは「キラーカン」として、新宿近辺で移転を重ねつつ飲食店を経営しました。
後年のカーンはたまにメディアに出ると、特定のプロレス関係者に対する批判をするようになりました。
その内容は理不尽にも聞こえ、素直に納得できるものではないことも多かったです。
晩年はYouTube等での発信もあり、更に極端になっていった面もありました。

ただ、前述のトークライブでもそのような発言はあったのですが、
語り口がいかにも好人物で、ついうなずいて聞いてしまうような面もありました。

昭和の名レスラーに。謹んで哀悼の意を表します。

Dsc08653-800x534

Old Fashioned Club 月野景史

2023年12月29日 (金)

【ドラマ】『心霊内科医 稲生知性2』終了/今回も面白かったが高橋事件は解明されず

Inoa

『心霊内科医 稲生知性2』の4夜連続での放送が終わりました。
賛否あるところですが、今回も面白く視聴しました。

第1期の際に書いたブログには思わぬ多くのアクセスがありました。
そこでも予想しましたが、やはり今回は稲生知性(じろう)中岡俊子(伊勢佳世)
大学医学部時代の同期生で、稲生の助手を務める髙橋守(中村鶴松)の殺害を中心に、
彼らの学生時代のことが大きなテーマとなりました。

ただ、彼ら自身についての比重が大きくなると、一話完結の事件解決ものとしては、
全4話のボリュームでは、やや物足りないということになってしまいます。


助手の高橋に纏わる事件
大学時代に殺害された高橋は、自分を殺した犯人がわからず、霊として稲生に取り憑き、
稲生と共に犯人を捜しつつ、稲生の助手として主に患者の身辺調査を担当しています。
霊なので中岡には見えず、声も聞こえませんが、前期のラストで存在が明かされました。

今期は第1話で、患者に取り憑いた怨霊が高橋に成りすますという、変則技を入れ込んできました。
既に1期で4本放送しているとはいえ、第2期の初回ではまずは高橋の調査により真相解明という基本パターンを
やるべきだと思うのですが、その余裕がなかったのかと思えました。
また高橋事件絡みと、それとは無関係の“一般の”事件とが錯綜し、
初めて観る人からすると、少しややこしかったのではないかと思えます。


俳優たちの熱演
今期は高橋絡みも他の事案も、怨霊(特に女性)がパワーアップし、ホラー度が増したようです。
怨霊役も、取り憑かれる患者側を演じた俳優も、総じて熱演でした。
一部著名な俳優・タレントもいますが、一般的知名度が高くない俳優も多く(そもそもレギュラー陣がそうですが)、
キャスト面で、新たな発見があるのも、このドラマの魅力です。

次期は・・・?
そして最終話は、高橋事件の真相も次期に持ち越しと・・・といった終わり方でした。
第1期は高橋殺害の犯人は稲生では? と思わせるような印象で終わりましたが、
その疑義は今期で一応否定され、今度は中岡に疑惑か向けられたような、そんな余韻のラストでした。

次がある、という可能性を残したのは、このドラマのファンとしてはよかったです。
ただ、高橋事件を持ち越したところはちょっと微妙。
高橋の件はけりをつけ、一話完結(あるいは二話完結でもいいですが)の事件解明に注力してもらいたい気もします。
もっとも、高橋殺害の真相が解明されたら、高橋の霊は成仏して消滅ということになってしまうのかも知れません。
それは寂しいし、基本設定が崩れてしまうので、痛しかゆしですが。


第1期との相違点
第1期は映像(動画)で描かれる物語の舞台はクリニックの診察室と受付、ビルの階段だけに限定されていたと思います。
後はクリニックのビルの外観の映像だけ。
クリニック以外での出来事は、静止画を挿入しつつの説明で済ませていました。
低予算のためとも推測できますが、舞台を医院に限定することによる演出効果もあると思います。

第2期はクリニックのビルの屋上がまず舞台になりました。屋外での演技は初めてだったと思います。
そして、中岡が大学の同期生の女性と喫茶店で会うシーンがありました。
ただ喫茶店のシーンは、実は中岡が怨霊により見せられた、幻覚だったのです。
屋上は医院のビルの一部、喫茶店は幻とすれば、相変わらず医院以外の舞台は登場していない、
ということにはなります・・・、そこまで意識してやっているかは不明ですが。


Old Fashioned Club 月野景史

2023年12月23日 (土)

【ドラマ】『心霊内科医 稲生知性2』/春に話題を呼んだドラマが4夜連続で新作放送

このブログの今年2023年の投稿で最も反響があったのが、このドラマについて書いたこれ。
【心霊内科医 稲生知性】霊と話す医師/深夜のフジで4夜連続放送された、思わぬ拾い物ドラマ

今年の3月末に4夜連続で深夜に放送された30分ドラマ。
この年末にも、同じく4夜連続で新作が放送されます。

Inoa


『心霊内科医 稲生知性2』
(しんれいないかい いなおちせい2)
12月26日(火)24:25~24:55
12月27日(水)24:05~24:35
12月28日(木)24:50~25:20
12月29日(金)24:55~25:25
https://www.fujitv.co.jp/inaochisei/ 


4人だけのレギュラーキャストは続投とのこと。
主人公の稲生知性を演じるのは、じろう(お笑いコンビ「シソンヌ」のメンバー)
ヒロインポジションは稲生の医学部時代の同期で、こちらは普通の心療内科医の中岡俊子の伊勢佳世
稲生の助手の髙橋守に若手歌舞伎俳優の中村鶴松
「稲生心療内科」の受付、小池志摩子に平田敦子

シソンヌは『キングオブコント』優勝のコンビですが、
じろうさんは俳優として有名とまではいえないだろうし、
他の3人は、少なくとも一般のドラマ視聴者にとっては無名といっていいでしょう。
そんなメンバーによるドラマですが、3月放送の4本はよく出来ていたました。
今回も楽しみです。

※放送は終了しました。感想等は→こちら


Old Fashioned Club 月野景史


« 2023年11月 | トップページ | 2024年1月 »

フォト
2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ