【相棒21】3/8・15最終回前後編に神戸(及川光博)、米沢(六角精児)が登場して亀山(寺脇康文)と対面/小野田官房長にも関わる話
初代相棒・亀山薫(寺脇康文)の復帰で話題となった『相棒season21』ですが、
いよいよ終盤を迎え、3月8日と15日が「最終回スペシャル前後編」ということになるようです。
次回予告では、レギュラーからは降板したものの警察組織内におり、『相棒』世界に籍を残す
二代目相棒 神戸尊(及川光博)と、元鑑識の米沢守(六角精児)の再登場が告知されるなど、
キャスト的にもスペシャルな内容になりそうです。
この二人は降板後もそれぞれ何度か登場しています。
しかし、亀山との関係でいうと、また格別なものがあります。
亀山と神戸は『相棒』世界でまったくの初対面。
のみならず、寺脇さんと及川さんは他の作品も含めて初共演ではないかと思います。
また米沢にとって亀山は、他の歴代相棒と比べても極めて親密な間柄でした。
亀山の退場時、米沢は命の恩人として、母親の形見のお守りを送ったほどの仲。
この二つの対面自体が、イベントでもあります。
更にストーリーも、初期の主要キャストであった小野田官房長(岸部一徳)に関わるテーマ。
これも楽しみですが、告知されている内容だと、小野田の遺骨が盗まれるという衝撃的なもので、
“楽しみ”とか言い難くなりますが。
まるでシリーズ総決算的な内容。
長年のファンとしても大いに楽しみではありますが、
もしかしたら、これで本当に終わってまうのではないかとの見方さえあります。
そもそも、亀山の復帰自体が、終焉への序曲ではないかとも思えますし。
まぁしかし、さすがにそれならば、事前告知があるだろうから、今回はないでしょう。
内容的にも面白くて盛り上がる、スペシャルな回になることを祈ります。
Old Fashioned Club 月野景史
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