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2022年6月 8日 (水)

【ドラマ】テレビ朝日木曜20時「木曜ミステリー」が9月で終了 最終作は『遺留捜査』/【科捜研の女】はどうなる?

昨年秋からネットニュースで“噂”が流れていた
テレビ朝日木曜20時のドラマ枠「木曜ミステリー」が今年7月クール(7月-9月)を最後に終了することが、
テレビ朝日より正式にアナウンスされました。
7月スタートの『遺留捜査』が最後の作品になります。


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元々もこのネットニューズでの噂というのは、
◆20年以上続く長寿ドラマ『科捜研の女』が終了する
◆それは放送枠である「木曜ミステリー」がなくなるからだ
というもので、テレビ朝日が正式発表していない “情報” でした。


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今回は正式に「木曜ミステリー」の終了が発表され、噂は正しかったということになりました。
過去には『京都迷宮案内』『おみやさん』『京都地検の女』など人気作が生み出してきた枠。
ただ、これらのドラマは終了していますが、継続中の『科捜研の女』『警視庁・捜査一課長』などはどうなるのか、
ここはまだ不明です。

以前の情報では、木曜ミステリーに替わって、火曜21時にドラマ枠が新設されるとの説もあり、
更に,『科捜研の女』はその枠で10月から放送されるという情報も流れたのですが、
そのあたりもまったく未知数です。

正式なリリースを待つしかなしか。
以下にニュース記事を引用しておきます。

☆☆☆
「科捜研の女」「警視庁・捜査一課長」などの人気シリーズを生み出したテレビ朝日の木曜午後8時のドラマ枠「木曜ミステリー」が、今年7月期で23年半の歴史に幕を下ろす。1999年1月にスタートし、全24タイトル、トータルで800話を超えるミステリードラマを放送。最後の作品は、俳優の上川隆也(57)主演の「遺留捜査」第7シーズンとなる。上川は「歴々の作品が重ねてきた歴史に恥じない作品にしたいという思いは強く、そのために今できることはできる限り、注ぎ込みたいと考えて全力で努めています」と話している。

木ミスが終了する理由について同局は「木曜日のゴールデン帯全体の編成を総合的に判断した結果です」と説明。近年同局では若年層をターゲットに、深夜帯バラエティー枠を新設するなどの改編が進められている。木ミスは、骨太の本格サスペンスや人情を重んじたミステリードラマが特徴。比較的視聴者の年齢層が高めの傾向にあったことも踏まえ、同局関係者は「視聴者層の新陳代謝も一つの要因でしょう」と話した。

同枠は終了するが、「科捜研の女」などの人気シリーズの続編については未定。同時間帯の後番組や、ドラマ枠の増減に関してもまだ決まっていないが、今後もミステリーやサスペンスドラマの制作や放送は続けていくという。同局は「歴史と作品群は、現在の当社のドラマ制作においても大きな財産。長きにわたり本枠を応援してくださった視聴者の皆さま、そして全ての出演者・スタッフの皆さまに心から感謝しております」とコメント。編成に、新たな風を呼び込む準備が進められている。

《上川隆也「年々“深化”」》11年からスタートした「遺留捜査」は今回で第7シーズンに突入。京都を舞台に、事件現場に残された遺留品から、捜査官が“メッセージ”をよみとる。上川は「これまで培ってきた土台がアップデート。年々“深化”が重ねられていると感じます」と作品の深みが増していることを実感。木ミス最後の作品となるが「その重みはいったん忘れて、撮影に臨んでいます。変わらぬ“遺留捜査”を変わらずにお楽しみください」とアピールした。
★★★

Old Fashioned Club 月野景史



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