【美術展】「特別展 超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵」文化村ミュージアム/コロナを乗り越え再開
東京渋谷の文化村ミュージアムで6月29日(月)まで、
「特別展 超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵」が開催中です。
特別展 超写実絵画の襲来
ーホキ美術館所蔵
2020年6月11日(木)~6月29日(月)
10:00-18:00 (最終入館17:30)※変更の可能性あり
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
主催:Bunkamura、読売新聞社
特別協力:ホキ美術館
後援:TOKYO FM
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_choshajitsu/
新型コロナウイルスの影響により、多くの美術館が休館を余儀なくされました。
まだ再開していない美術館もあります。
そして、期待されていながら惜しくも中止になった展覧会もあります。
この展覧会は3月から5月の開催予定で開幕したのですが、
4月6日で休止となっていました。
その間に本来の閉幕日は過ぎてしまったのですが、
6月11日からなんとか再開となりました。
超写実絵画
ごく簡単に言ってしまえば、写真のような精緻な絵画ということになります。
20世紀の西洋絵画、近代絵画は抽象画の時代であったといえるかも知れません。
ただ、日本で開催される西洋絵画の展覧会を見ると、抽象画はあまり人気がないようにも思えます。
より古典的な解り易い美しさを持つルネサンス、バロック、印象派などの人気が高い。
今回は抽象画の対極に立つ、写実を極めた絵の展覧会。
展示されるのは写実絵画の殿堂とも呼ばれるホキ美術館所蔵作。
日本の現代の写実絵画を代表する画家達の作品です。
『森へ還る』小木曽誠
この絵だけは写真撮影可。
Old Fashioned Club 月野景史
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