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2020年3月

2020年3月31日 (火)

【芸能】荒井注さんから志村けんさんの交代 昭和後期~平成のコント王の誕生

志村けんさんが新型コロナウィルスによる肺炎のため亡くなりました。

昭和後期~平成にかけてのお笑い王の一人。
特に「コント」の分野では間違いなくNo.1でした。

いうまてもなく、志村さんは荒井注さんとの交代でザ・ドリフターズに入ったのですが、
入れ替わりの時系列について、ネット上でもあやふやなようです。
当時『8時だョ!全員集合』のコアな視聴者だった私が、記憶を辿ってみます。


荒井注さんのドリフ卒業は1974年3月30日の放送の『全員集合』です。

もちろん事前に卒業の告知がされましたが、
その前から志村さんは『全員集合』に登場するようになっていました。
大雑把な時系列は以下の通りです。


志村さんが全員集合に登場
(しばし時間経過)
荒井さんの卒業告知
(しばし時間経過)
荒井さん卒業


ドリフ見習いとして志村さん登場
志村さんの登場が荒井さん卒業のどれほど前だったかははっきり憶えていません。
半年ほど前ではないかと思いますが。

主に前半のコントの途中に登場、
「ザ・ドリフターズ見習い 志村けん」と毎回クレジットされるようになり、
それがしばらく続きました。
この段階で、特にはっきりした紹介はされてない。


荒井さんの卒業告知
その日の前半のコントは学校編だったと思いますが、いつになく荒井さんが目立っていました。
いつもは加藤茶さんが事実上の主役でしたが、この日は荒井さんが主役だったと記憶しています。

そして後半のショートコントの最終ネタも荒井さんがオチを担い、
その直後にいかりや長介さんがメンバーを呼び集める形で告知がされました。

この時点で荒井さんはあくまで「お休み」をいただくという扱い。
そして、志村さんが呼び込まれ、荒井さんの代わりを務めることが報告されました。




この動画はダイジェスト版です。
完全版もYoutubeにありますが、他の回と動画とまとめられています。
ただ、この時は卒業回ではなく予告で、しばらく志村さんと共に出演することが告知されています。
この回が1974年3月30日のように書かれている場合もありますが、これは違うと思います。

さて、予告通りに翌週から何事もなかったように荒井さんは登場。
志村さんの方は前週までと同じような出方のこともあり、
他のメンバーと同様に最初から参加することも両方あったように思いますが、
ここは定かではないです。


卒業回
そうして向かえた1974年3月30日の放送。
冒頭では特に言及無し。
ただ前半のコントは会社ネタだったと思いますが、
加藤さんが荒井さんに「今日退職する人!」と揶揄し、
荒井さんが「うるせぇ、退職なんかしねえぞ!」という応酬がありました。

これは二つの意味がありました。
ひとつは「3月末で区切りもいいし、やはり今日までなのか」というのと、
「お休みと言ってるけど、実際には脱退なのだな」ということ。

そして後半のコントは最終は学校の卒業ネタで荒井さんが先生だったと思います。
オチがついた後でいかりやさんが登場し、
「というわけで、しばらくお休みをいただきます」というような感じで告知しました。

いかりやさんは後半のコーナーではMC役なので、最後を締めるのはいつもと同じ。
改めて荒井さんや他のメンバーからの挨拶はなく、あっさりした退場シーンでした。
この動画はネット上に見当たりませんでした。


そして新喜劇王、志村けんの誕生となったのです。

Old Fashioned Club  月野景史

2020年3月24日 (火)

【科捜研の女19】最終回は榊伊知郎前所長(小野武彦)も登場

テレビ朝日開局60周年記念番組として異例の一年間放送がされてきた
『科捜研の女』の第19シーズンが3月19日の放送で最終回を迎えました。

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最終回は20年前に山荘で起きた殺人事件を検証という本格ミステリ的な展開。
正直、本格物としては粗の多い話ではありましたが、
まぁそこはあまり細かくつっこまないことにします。

告知されていたこのシーズンの目玉のひとつに過去レギュラーの再登場がありました。
この点は何人かは実現しましたが、やや物足りなさが残りました。
しかし、最終回には主人公・榊マリコ(沢口靖子)の実父で、
科捜研の前所長である榊伊知郎(小野武彦)が登場し、花を添えました。

一方、準主役格である土門薫刑事(内藤剛志)はやはり多忙なためか
年間を通して登場シーンは少なく、
しかも降板かと思わせてすぐ戻ってきたりと、
ちょっと落ち着きのない一年となりました。
登場が少ないのは仕方ないとしても、
短期間での出戻りはあまり感心しない演出だったかと思います。

それ以外はレギュラーメンバーに変動はありませんでした。


次期シーズンは?
さて、これで20シーズン目となる次期は通例通り今年10月のスタートになるのでしょうか。
それとも、1年放送の後なので、もう少しインターバルを置くのか?
ここは新型コロナウイルスの影響も絡んで不透明な面もありますが、
無事の再開、そして再会を待つことにしましょう。


Old Fashioned Club  月野景史

2020年3月22日 (日)

【大相撲】無観客の春場所は白鵬に有利だったか/若手台頭の足音も少しずつ

新型コロナウィルス問題により、史上初の無観客で行なわれた大相撲春場所は
横綱白鵬の優勝で幕を閉じました。


この「無観客」というスタイル。
異例のことで、慣れていないという点はどの力士も一緒でしょうが、
力士によっての有利・不利というのも多少はあったかと思います。

例えば白鵬、鶴竜のモンゴル出身の両横綱、特に白鵬。
とにかく負ければ観客は大騒ぎで盛り上がるのだから、
さすがにストレスもたまるでしょう。
無観客はやり易かったのではないか。
さすがに全盛期に比べれば力は落ちており、全勝とはいかなかったが、やはり強かった。

逆に最近人気の炎鵬などは粘れば粘るほど客席が盛り上がり、
それを背に受けて更に粘るというふうで、観客の反応がないと辛いのではと思いましたが、
今場所はその通りの結果でした。
といっても番付は過去最高位で、今回は跳ね返されたという面の方が大きいかも知れませんが。


そして大関獲りかかった朝乃山も本来は凄い声援で押されていたところでしょう。
途中で負けが重なり、今回は無理かという雰囲気になりましたが、
11勝でどうやら当確ということになったようです。
26歳、世代交代の足音を感じます。


他に目についたところを挙げていくと・・・、

ベテラン碧山は中盤あたりの強さはなかなかで、
先場所の徳勝龍の再現かと思わせましたが、
両横綱との対戦を組まれると厳しかった。
それでも11勝で殊勲賞。
まだまだ頑張ってほしい。

隆の勝の12勝、敢闘賞は立派。
こちらも25歳の若手。
そして、大関貴景勝と同じ千賀ノ浦部屋ですが、
隆の勝は先代からの生え抜き、貴景勝は貴乃花部屋からの移籍という微妙な関係。

隆の勝としては年下で移籍組の貴景勝に先を越されていたわけですが、
今場所は貴景勝は負け越しで来場所は大関カド番と、明暗を分けました。

新入幕の琴ノ若は9勝6敗。
中盤はもっと勝つかとも思いましたが、素質抜群であるとこは証明されました。

異例の無観客場所ですが、次の時代への足音は着実に感じられました。


しかし、来場所はどうなるのか?
相撲協会所有の両国国技館での開催ーなので、
無観客場所でも少ない損害で出来ることは間違いないでしょうけど。

Old Fashioned Club  月野景史

2020年3月20日 (金)

【相棒18】最終回終了 「花の里 女将」後継ポジションは「こてまり」森口瑤子?

『相棒season18』最終回が終了しました。
今回はストーリーとは別に、シリーズとしての懸案事項にひとつ進展がありました。

前シリーズラスト近くでの月元幸子(鈴木杏樹)退場で欠番になっていた、
『相棒』スタート以来の“サロン”であった「『花の里』の女将」の後継者的ポジションに
森口瑤子さんが決まったようなのです。

Kotemari01

と、少し回りくどい表現をしていますが、
とにかく最終回での出来事なので、『相棒』はこれから半年のシーズンオフに入るため、
本当に森口さんがレギュラー出演するのか、まだ断定し切れない面があります。

そして森口さん演ずる小出茉梨(こいで まり)は花の里の女将になるわけではなく、
別の、新しくオープンする「こてまり」という店の女将としての出演です。

つまり花の里に代わるサロンとなる店が登場し、
その女将役が森口さんというわけ。

小出茉梨は花柳界の女。
政財界にも顔がきく百戦錬磨の芸者だった設定。
店名となる「こてまり」は茉梨の芸者としての名前です。
その彼女が開く店に杉下右京(水谷豊)や冠城亘(反町隆史)が常連になれば、
彼らの捜査においても頼もしい情報源になるでしょう。

一方で、経歴からして当然ですが、茉梨は一筋縄でいかない雰囲気も漂わせています。

そもそも、この店の開店を主導したのが甲斐峯秋(石坂浩二)というのも引っかかる。
かつて、花の里の不在により右京がスランプに陥るエピソードがありました。
そのことを当時の二代目相棒・神戸尊(及川光博)から聞いた峯による右京への計らいだったようですが、
右京と峯秋との関係も未だ微妙で、純粋に心配からなのか。

まぁ峯秋は右京と冠城を手駒として重宝している面もあるので、
その意味での“心配”かも知れませんが。


女優・森口瑤子
森口瑤子さんは1966年8月生まれで現在53歳。
テレビ朝日の2時間サスペンス『温泉㊙大作戦』シリーズに長期主演しており、
以前このブログで書いた50代の警察・サスペンス物の主演女優である
沢口靖子さん、天海祐希さん、羽田美智子さん、若村麻由美さんらと並び称していいでしょう。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-93c641.html

出演作がやや少なく、知名度で若干落ちるかも知れませんが、
50代とは思えない、若々しい美人女優です。

そして、『相棒』にはまったくの初登場ですが、
水谷豊さんとは日本テレビの2時間ドラマシリーズ『地方記者・立花陽介』で、
長く夫婦役で共演していた実績があります。
この点は初代女将・宮部たまき役の高樹沙耶さんとも重なります。

配役としては文句なしです。
キャラはちょっと得体の知れなさ度合いが気になりますが。

Old Fashioned Club  月野景史

2020年3月 3日 (火)

【美術展】「FACE展 2020」損保ジャパン日本興亜美術館/天空の美術館最後の展覧会は残念ながら途中終了

東京西新宿の「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」で毎年開催される
「FACE展 2020 損保ジャパン日本興亜美術賞展」は日本の新進画家の公募展。

ユニークな作品も多くて私も毎年楽しみにしており、
このブログでも何度かレポートしてきました。


Event20200215


今年も2月15に開幕、3月15日まで開催の予定でしたが、
新型コロナウィルスによる政府のイベント中止要請を受け、
会期中の3月1日をもって打ち切りということになってしまいました。

これも残念だったのですが、実はそれだけではなかったのです。
「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」は新宿の損保ジャパン日本興亜本社ビルの
47階にある超高層美術館なのですが、実は本展を最後に閉館し、
同じ敷地内に地内に建築中の新たな美術館棟に移転し、
「SOMPO美術館」としてオープンすることが決まっているのです。

この美術館は1976年のオープン以降、親会社の合併等により何度か名称は変わりましたが、場所は同じでした。
つまり今回の「FACE展」は、47階の天空の美術館として最後の展覧会だったのです。
しかし感染症には勝てず、あっけない幕切れとなりました。

残念ですが、これは仕方ないと諦めるしかないでしょう。

新生「SOMPO美術館」は現時点では5月28日の開館を予定。
開館記念展として2期にわたるコレクション展
「開館記念展I 珠玉のコレクション一いのちの輝き・つくる喜び」(5月28日~7月5日)と、
「開館記念展II 秘蔵の東郷青児-多才な画家の創作活動に迫る」(7月18日~9月4日)を予定しています。

コロナウィルスの速やかな収束を願いつつ、
新生「SOMPO美術館」に期待しします。

Old Fashioned Club  月野景史

2020年3月 1日 (日)

【相棒18】3/4第18話に初期の名物キャラ「ヒロコママ」が12年ぶり登場!

次回3月4日放送の『相棒season18』第18話「薔薇と髭との間に」に珍しい人が登場します。

Hiroko

初期『相棒』に時々登場して名物キャラの一人だった、ゲイバーのヒロコママ(深沢敦)。
2008年放送のシーズン6と、同年公開の劇場版第一作以来以来なので、
12年ぶりということになります。


初登場は2002年のシーズン1、『相棒』歴は古い。
元々、初代相棒である亀山薫(寺脇康文)の知人の設定なので、
亀山が同年のシーズン7途中で降板してからはまったく登場がありませんでした。
おそらく、会話の中で名前が出ることもなかったと思います。

『相棒』の長い歴史の中ではゲストとして複数回登場したキャラクターもいます。
レギュラー入りする前の月本幸子(鈴木杏樹)もそうですが、
犯人だったりと重めの役も多いのですが、
ヒロコは典型的なコメディリリーフで軽めの脇役ポジション。
でありながら、亀山とのやりとりは面白くインパクトのあるキャラでした。

亀山と共に退場してしまったのは残念でしたので、今回の再登場は楽しみです。
ドラマ版の最後の登場回となったシーズン6第13話「マリリンを探せ」のヒロコは乗りまくっていてサイコーでした。
もう少し早く出してもよかったのにと思います。
特に、二代目相棒の神戸尊と絡めば面白かったかと。

演者の深沢敦さんは舞台出身の人ですが、テレビドラマではあまり見かけません。
おかまキャラで出ることもありますが、
2016年に『科捜研の女』スペシャルに出演した時はノンケの男性役でした。


ところでヒロコのようなポジションを「セミレギュラー」と呼ぶことがあります。
しかし、そう呼ぶには出演が少なすぎる。
本来、セミレギュラー、準レギュラーといえば、「セミ」と付いていても「レギュラー」なのだから、
2~3回に1回は出てくるような人を指すべきでしょう。
『相棒』でいえば、や内村刑事部長、中園参事官、大河内監察官といったところか。
1シーズン1回程度の登場で、出てくればメイン扱いの陣川警部補は微妙なところです。

ヒロコママのように複数回登場するゲストキャラの適当な呼び方がないのですよね。
もっともヒロコママはシーズン6までは4を除き皆勤で、
通算登場も劇場版を含めれば7回と、かなりの頻度でした。

12年ぶり8回目の登場で、どんな活躍を見せるか?

Old Fashioned Club  月野景史

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