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2019年12月

2019年12月20日 (金)

【科捜研の女19】「あの男が帰ってくる」!?/まさか土門? 榊伊知郎元所長か?

『科捜研の女season19』土門刑事の去就にまつわるブログの続きです。
放送は昨日12月19日に終わりました。
この後は正月三が日のスペシャルはなく、次回第26話は1月16日まで約1ヵ月の間が空くようです。

土門刑事(内藤剛志)はどうなったのか?
後任は誰なのか?
そして、蒲原刑事(石井一彰)は異動になるのか?

微妙な新設部署「広域サイバー捜査係」の存在などもあり、
蒲原と、初登場の堀切刑事(中村俊介)の去就についてはまだ不明確な面もあるのですが、
おそらく、堀切と蒲原が新部署で新バディとなるのでしょう。

そして土門については、警察学校教官就任は現職刑事の特別授業などではなく、
転任であることが明示されました。

これで、土門刑事は退場であることがはっきりしたと思いました・・・
次回予告の、それも一番最後の場面を見るまでは。


Photo_20191220202601
「そして、あの男が帰ってくる-」

足元だけですが、靴やズボンから受ける印象だと、
それなりの年配の男性のように感じられます。
体格もどちらかといえば、がっしりした感じでしょうか。

足元だけで、そこまで想像していいいのかと思いますが、
ネットではこの映像を見て、
「やはり土門はすぐ帰って来るんだ」という声が多数上がりました。

そうなると堀切と蒲原の新コンビなど、どこかに吹っ飛んでしまいます。
それを裏付けるかのように、公式サイトの次回予告文では、中村俊介さんはゲスト扱いです。

本当に土門が帰ってくる?

そう思ってしまうのも仕方ないかもですが、
さすがにこれは引っ掛けででしょう。
あまりいい趣味ではないですが。

では、帰ってくる男とは誰なのか?

これも既にネット上で名前が挙がっていますが、
主人公榊マリコの父親で、科捜研の前所長である榊伊知郎(小野武彦)ではないか。

伊知郎は2005年のシーズン6からシーズン10と11の間のスペシャル(2011年)まで出演、
退場後も2013年暮れのスペシャルに科学鑑定監察官として再登場しています。
次回登場するとしたら、約6年ぶりです。


実はソースがどこだったかはっきりしないのですが、
異例の1年間放送となる今期は旧キャラの再登場も目玉のひとつと聞いた記憶があります。

その割には、4月から11月までの再登場が相馬涼(長田成哉)だけで、ちょっと寂しかったですが、
12月になって土門美貴(加藤貴子)が登場しました。(約1年前にも出たので、そこまで新鮮ではないですが)
そして最新回で吉崎泰乃(奥田恵梨華)がレギュラー降板以来初の登場と、
ようやくメモリアルシーズンらしくなってきました。

その意味では、榊伊知郎の再登場も必然かと思います。
まして、前回の登場の後、伊知郎の妻=マリコの母親・榊いずみ役の星由里子さんが亡くなっているので、
父と娘の会話で、母親についてどのように語られるかも注目ポイントです。


とはいっても、榊所長と断言もできません。
しかし、土門ではないと思います。
ならば、誰が再登場するのか?

約1ヵ月、やきもきしながら待つことになるのか。

※追記 CMとして流れている予告編によると、戻ってくる男は刑事のようにも思えます。
   それだと、榊元所長ではないのか。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年12月19日 (木)

信長と光秀 謀反の理由 超概略/遺恨か 義憤か それとも野望か

2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』は明智光秀が主役。
大河で光秀主役は初めてだし、他のドラマや映画でも少ないでしょう。

それは謀反人主役はあり得ないからか?
とはいえ、光秀を主要キャラとして同情的に描いた作品は少なくありません。
その場合、主君である織田信長は光秀に対する加害者としてヒール色が強くなります。

実はこの信長と光秀との関係も難しいです。
そしてそれは、なぜ光秀が「本能寺の変」を起こし、信長を討ったかという命題に繋がります。
この問題には明確な答えが出ていません、
そして近年は従来の説が否定されがちな傾向にもあります。

今回は光秀と信長の関係、謀反の理由の考察事情について、ごくごく簡単にまとめます。


遺恨と義憤
従来、光秀が謀反を起こした理由は第一に「遺恨」、
次いで「義憤」と捉えるのが一般的だったかと思います。
遺恨については「恐れ」にも繋がります。

つまり、短気で強圧的な独裁者・信長の光秀に対する数々の苛烈な仕打ち。
それは苛め、今風な言葉を使えばパワハラ。
そして、このまま続けば更に酷い仕打ちを受け、
やがては追放、最悪は命までも奪われるのではという恐れ、
そこから謀反に及んだという考え方です。

ところが、この説が近年は否定的に捉えられています。
なぜなら、信長の光秀に対する酷いの仕打ちとして伝わる所業の多くが、
江戸時代以降の読み物を典拠とする、信憑性の薄いものとされるからです。
つまり怨恨とはいっても、実は恨みの理由がよくわからないのです。
逆に信頼性の高い一次資料からは、信長が光秀を高く評価していたことの方が目立ちます。


では「義憤」とは何か?
光秀は朝廷や将軍家、寺社などの伝統的権威を重んじる性格だったとされます。
しかし、信長は足利義昭追放や比叡山焼き討ち等、それをないがしろにした。
その信長に対する義憤から、謀反を起こしたという考え方です。

この義憤説は怨恨説に代わって出てきたような面もあります。
ところが、どうも光秀は伝統的権威を重んじていたのかも、よくわからないのです。
身も蓋もない話ですが。


では、謀反の理由は何なのか?
はじめに戻って考えてみましょう。


そもそも、なぜ「下克上」ではないのか?
遺恨にしろ義憤にしろ、「信長憎し」という点で共通します。
本当にそれが理由なのか?

いうまでもなく戦国時代は下克上の時代。
光秀の元の主君とされる斉藤道三も下克上で領主となったし、
その道三は息子に殺されました。
主君を裏切って倒し、自分がそれに代わって権力を握ろうという野望で動くのもまた当たり前の時代。

まして、本能寺の時点での信長は天下取りにせまっており、
その信長に取って代わるということは天下取りを担うこと。
そのチャンスが巡ってきた、戦国武将なら「ここで俺が」と考えて当たり前・・・、
と思うのですが、光秀についてはそういう野望論があまり語られず、
「信長憎し」による行動との説ばかりがクローズアップされる傾向があります。

もちろん野望説はまったくないわけではなく、古くから存在はしますが、
特に近現代の作品において、それが前面に出ることは多くありません。
なぜなのか?


知将の行為にしては・・・
光秀は一般に深慮遠謀、知略に長けた武将とされます。
その「知将」がやったことにしては、この謀反は随分短慮に感じられます。

実際、「三日天下」という言葉を生んだように、極めて短期間で逆転され、光秀は滅びました。
つまり、「本能寺の変」は知将・光秀が下克上・天下取りの野望に燃えて仕組んだ計略ではなく、
苛められ、追い詰められた末のやむにやまれぬ行動だったという考え方をせざる得ない。

江戸時代以降、様々な光秀苛めの伝説が創作されたのも、
そうでないと謀反の理由に説明がつかないからという面もあったでしょう。

更にいえば、明智光秀については前半生に不明点が多い。
生年もはっきりせず、キャラクターもよくわからない。
だから、色々な説で生れる面もあります。

『麒麟がくる』はドラマ、フィクションですから、真実追求を求めるわけではありませんが、
できれば信憑性の低い苛め伝説は配し、改めて史実を考察した上での
斬新な解釈があれば面白いなとは思います。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年12月17日 (火)

【科捜研の女19】吉崎泰乃(奥田恵梨華)がようやく再登場/12/19放送 第25話

土門刑事とその後任、蒲原刑事のことなど色々気になる『科捜研の女sezeon19』ですが、
次回12月19日放送の第25話では吉崎泰乃(奥田恵梨華)が再登場するようです。


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右から二人目が吉崎泰乃 現役科捜研メンバーと


吉崎泰乃は『科捜研の女』シーズン10第1話(2010年7月)からシーズン13第3話(2013年10月)まで、
京都府警科学捜査研究所データ解析担当の研究員としてレギュラーを務めました。
榊マリコに次ぐ“もう一人の科捜研の女”ポジジョンとして。
加藤貴子さんが演じた土門美貴の後任に当たります。

泰乃については以前、このブログでも紹介しています。


泰乃は京都府警内のサイバー犯罪対策課への異動で退場となりました。
後任には現在も出演中の涌田亜美(山本ひかる)が登場します。

奏乃は科捜研と同じ京都府警内で、共に科学捜査を担う部署の所属になったのですから、
頻繁に再登場があってもよさそうなものですが、実現せずに6年が経ってしまいました。
気が付けば、後任の亜美の在任期間は奏乃の倍となりました。

こうなると、今も同じ部署にいるかも微妙だし、
今更の再登場はないのではとの観測もありました。
奥田さんも『科捜研』降板後まもなく出産、
その後のドラマ出演はかなり少なくなっていました。
しかし、まったく出ていないということではありません。

そして、今年の春に発行された『科捜研の女』公式本には奥田恵梨華さんのインタビューも掲載されており、
その中で再出演を匂わしており、今シーズンは実現するのかと思っていたのですが、
4月スタートのシーズン19が12月になってようやくというところです。

さて、再会のシーンはどのように演出されるのか?
視聴者からすれば6年ぶりですが、
同じ京都府警内に勤務しているのだから、
マリコ達と6年ぶりの再会というのは、いくらなんでも不自然です。

奏乃の退場後に加入した蒲原刑事(石井一彰)や橋口呂太(渡辺秀)とは初共演になりますが、
彼らとの対面もどう描くのか、このあたりも楽しみです。

Old Fashioned Club  月野景史


2019年12月13日 (金)

【科捜研の女19】「土門刑事の決断」/“土門刑事”はやはり退場か

『科捜研の女season19』第24話「土門刑事の決断」の放送が終わりました。
土門薫は(内藤剛志)は亡き元妻にも関わる事件を解決し、警察学校の教官に転任したようです。
そして、先日のブログに書いたように、どうやらこれで土門刑事は退場、
演じる内藤さんは“土門刑事”としては『科捜研の女』を降板ということになるようです。
しかし、まだ色々と断定もし難い面もあるのですが。


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いうまでもなく土門薫はこの『科捜研の女』というドラマの準主役格で長年の主要キャスト。
それにしては今回のラストが結構あっさりしており、
主人公の榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーとの別れを惜しむようなシーンもない。

なので、
「これで卒業はない」
「どうせすぐ戻って来るのだろう」
との見方もネットには多く見られます。

しかし、それはどうか。
もちろん警察組織には残るのだから、
今後も時折顔を出す可能性は高いでしょう。

しかし、すぐに元の刑事の立場に戻って復帰というのはないかと思います。
先日も書いた東映の公式サイトを見ても、そのように感じられます。
ただ、明確に「降板」とは記していない。
だから憶測を呼んでしまうのでしょう。


まさか武藤要と同パターン?
それと、以前も書きましたが、内藤さんはシーズン5で土門として登場する以前、
シーズン2に科捜研での榊マリコ(沢口靖子)の同僚である、
プロファイラーの武藤要として出演していました。
武藤はこのシーズン限りで科捜研を退職してしまうのですが、
続くシーズン3と4にも作家に転身した設定で、だいたい毎回1シーンだけ、
マリコが武藤を訪ね、そこでのやりとり事件解決のヒントを得るような形でレギュラー出演しました。

もしかしたら、同じような形で比較的頻繁に出演するのか?
警察学校の教官ならば、そういうホジションに適任です。
だとしても、武藤の時のように毎回というのはまさかないと思いますが、
今後もしばしば顔を見せるのであれば、
別れのシーンがこれまでの退場キャストに比べてもあっさりしているのも理解できます。


後任は中村俊介?
それにしても、“土門刑事”としては退場になるなら、
マリコら科捜研メンバーと共に捜査にあたる後任が誰なのか?
予告によると、来週は中村俊介さんが刑事役で登場するようです。
ただ、そのままレギュラー入りし、土門の後任になるのか、まだちょっと微妙。

中村さんなら警察ドラマ系の実績は充分ですし、適任といってもいいかと思いますが、
一方でラスボス的な悪役も結構やる人なので、
どうも引っかけっぽく感じてしまう面もあります。


蒲原刑事はどうなる?
更に予告では、土門の若き相棒である蒲原刑事(石井一彰)の退場まで匂わせています。
実は今回の前後編と次回予告を見比べると、むしろ異動するのは蒲原ではと取れなくもない。
しかしまさか土門との刑事コンビが二人一緒に退場?
どうなることか。

Old Fashioned Club  月野景史

 

2019年12月 9日 (月)

【美術展】「リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展」文化村ミュージアム/欧州の宝石箱☆☆

東京渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムでは12月26日まで、
「リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展」が開催中です。
会期も残り僅かとなりました。


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リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展
2019/10/12(土)~12/26(木)
*好評につき、最終日が当初予定の12/23(月)→12/26(木)に延長になりました。
Bunkamura ザ・ミュージアム
主催:Bunkamura、日本経済新聞社、テレビ東京
後援:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム、在日スイス大使館
作品画像提供:リヒテンシュタイン侯爵家コレクション、ファドゥーツ/ウィーン
http://www.liechtensteincollections.at/en/pages/1327.asp (英語)
公式サイト:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/19_liechtenstein/


毎回ユニークな展覧会を開催する渋谷の文化村ミュージアム。
今回は「リヒテンシュタイン展」です。


リヒテンシュタインとは何か?
普通に考えれば人名でしょう。

系術家の名前としては聞いた記憶がないので、
コレクションしていた王族・貴族・富豪の名前か。
それも間違いではないですが、実は人名=国名なのです。

世界で唯一、侯爵家(君主)の家名が国名となっているのがリヒテンシュタイン。
スイスとオーストリアにはさまれた小国ながら、
世界でも屈指の規模を誇る個人コレクションを有し、
その華麗さが宝石箱にもたとえられ世界の注目を集めています。


西洋絵画のあのビッグネームが!
本展は、侯爵家秘蔵のルーベンス、ヤン・ブリューゲル(父)、クラーナハ(父)らビッグネームを含む、
北方ルネサンス、バロック、ロココを中心とする油彩画と、
ヨーロッパでも有数の貴族の趣向が色濃く反映されたウィーン窯を中心とする優美な陶磁器、
合わせて約130点で構成されます。

絵画はもちろん、名家所有の陶磁器の美も魅力です。
絵画と陶磁器の共演は、優雅さとくつろぎが調和。
貴族の宮廷空間へ誘ってくれます。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年12月 7日 (土)

【科捜研の女19】今度こそ土門刑事(内藤剛志)退場か/警察学校教官就任? 12/12放送第24話

テレビ朝日60周年記念番組として今年4月より1年間放送中の『科捜研の女season19』
12月5日放送の第23話は12月12日の第24話に続くということで、前後編となりました。


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前編では長く主人公・榊マリコ(沢口靖子)の実質的なバディ役を務めている、
準主役格の土門薫刑事(内藤剛志)の過去の結婚事情が明らかになる、いわゆる“土門回”。
そして、土門のこのドラマからの退場を思わせる描写がありました。
藤倉刑事部長(金田明夫)から、警察学校教官就任を打診されたのです。
更に次回予告には教壇に立つ土門の姿が一瞬ですが、映りました。

土門刑事退場=内藤剛志さん降板か!?
警察学校教官就任を理由にしての退場となると、
同じテレビ朝日・東映制作『相棒』の鑑識課員・米沢守(六角精児) に酷似していますが。


土門退場いえば、今年の1月3日放送の正月スペシャルで同じようなことがありました。
やはり予告で土門退場を強くイメージさせるような描写があり、
更に沢口さんによる“重大発表”が告知されたのです。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/2019sp-13-07a6.html
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/201941-22a0.html  

私はこの時、本当に土門本当に退場するのではないかと思っていました。

内藤さんは『警視庁・捜査一課長』の主演を務めています。
近年は木曜20時の「木曜ミステリー」枠、4月~6月クールの放送が定着していました。

同じ「木曜ミステリー」である『科捜研』は近年2クールの放送が多くなっています。
内藤さんはこの2本で、年4クール中の3クールが主演・準主演のドラマで埋まっています。
更に他局のスペシャルドラマの主演シリーズも抱えており、
スケジュールの過密さは『科捜研』の画面からも伝わってきました。

「土門が事件現場に臨場しない」
「科捜研の部屋に現れない」

といった、撮影への参加時間が充分に取れないことをうかがわせるシーンが
多くなっていたのです。


しかし、この1月の時は土門は退場しませんでした。
「重大発表」としては、『科捜研』の1年間放送が告知されました。
そうなると、同じ枠の『一課長』の放送は今年はなし。
とういうことで、内藤さんは『科捜研』に注力してきました。


今回はどうでしょう。
ネット上では、また「やめるやめる詐欺」だろうとの見方もあります。
本当に退場なら、『相棒』の過去3人の相棒役と同様、
事前に発表するだろうという見解もあります。
それもそうかも知れません。

しかし、今回は本当に降板のような気もします。
さすがに1年以内に同じようなことを2度はしないだろうとも思えます。

『科捜研の女』にはテレビ朝日の公式サイトの他に、
制作所である東映の公式サイトもあります。
https://www.toei.co.jp/tv/kasouken19/

ここにはプロデューサーの実名クレジット入りで、結構突っ込んだメッセージも掲載されるのですが、
今回はかなりはっきり土門退場を示しているようにも思えます。

引用させてもらいます。

 

☆☆☆
【マリコの衝撃的ワンカット】

ラスト5分の衝撃
↑パニック映画の予告編のような見出しですが、
嘘いつわりはございません。
『科捜研の女』のラスト5分といえば、
真犯人と土門刑事が対峙する「取調室」、
そしてマリコと土門刑事の「屋上」。
これらのシーンを楽しみにしてくださっている方も多いのではと思います。
今回、そのどちらのシーンにも、
沢口さん、内藤さんが20年間で初めて見せる表情が詰まっています。
そして……土門「刑事」のラスト・メッセージを、どうかお見逃しなく。
(文責・東映プロデューサー 谷中 寿成)
★★★

『土門「刑事」のラスト・メッセージ』とまで言い切っています。
『土門「刑事」』としてラストということは、刑事ではなくなるということ、
つまり警察学校教官になるのだということを示唆しているとも取れます。

さて、どうなりますか。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年12月 1日 (日)

【美術展】「ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史」国立西洋美術館/壮大なる美術絵巻

東京上野の国立西洋美術館では来年1月26日まで、
「日本・オーストリア友好150周年記念 ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史」展が開催中です。

Hab

日本・オーストリア友好150周年記念
ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史
2019年10月19日(土)~2020年1月26日(日)
国立西洋美術館
毎週金・土曜日:9:30~20:00 
主催:国立西洋美術館、ウィーン美術史美術館、TBS、朝日新聞社共催:日本経済新聞社
後援:オーストリア大使館、オーストリア文化フォーラム、BS-TBS
https://habsburg2019.jp/


日本が誇る西洋美術の殿堂「国立西洋美術館」
2019年秋から2020年初春にかけての目玉は「ハプスブルグ」展です。


ハプスブルグ家
西洋史において、そして西洋美術・文化を語る時に
多く耳にする言葉です。

しかし、大変な栄華を誇った名門・名家であることはわかっても、
その系譜は複雑で、概要を理解するのはなかなか大変です。

13世紀後半にオーストリアに進出後、同地を拠点に勢力を拡大し、
広大な帝国を築き上げたハプスブルク家。
15世紀以降は神聖ローマ皇帝の位を独占します。

同家がオーストリア系とスペイン系に系統分化した16-17世紀には、
後者がアジアやアフリカ、南アメリカにも領土を有したことにより、
まさに「日の沈むことのない帝国」となります。

ナポレオン戦争を引き金とした神聖ローマ帝国の解体後は、
オーストリア帝国(1867年にオーストリア=ハンガリー二重帝国に改組、~1918年)を統治しました。
数世紀にわたって広大な領土と多様な民族を支配し続けた同家は、まさに欧州随一の名門と言えるでしょう。


ハプスブルグ家と芸術
西洋美術史・絵画史ととハプスブルグの関係は切っても切れません。

ハプスブルク家の人々は豊かな財とネットワークを生かして、
質量ともに世界屈指のコレクションを築いたことでも知られます。

このうちオーストリアを拠点とし続けた同家本流による収集品の主要部分は、
オーストリア=ハンガリー二重帝国「最後の皇帝」ことフランツ・ヨーゼフ1世肝煎りで
1891年に開館したウィーン美術史美術館の礎となりました。

オーストリアと日本の国交樹立150周年を記念する本展では、
同館の協力のもと、絵画、版画、工芸品、タペストリー、武具など100点、
5章7セクションによって、そのコレクションがご紹介されています。

個性豊かなハプスブルク家の人々や、当時の宮廷生活の紹介も行いつつ、
時代ごとに収集の特色やコレクションに向けられたまなざしのあり方を浮き彫りにしていきます。


印象派やフェルメールもいいですが、やはりこの時代のコレクションのスケールは抜群。
数世紀にわたってヨーロッパの中心に君臨した、
帝室ならではの華麗なるコレクションの世界が堪能できます。

Old Fashioned Club  月野景史

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