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2019年9月

2019年9月23日 (月)

【美術展】「コートールド美術館展 魅惑の印象派」東京都美術館/麗しの『フォリー・ベルジェールのバー』(マネ)が遂に来日

上野の東京都美術館では9月10日まで、
「コートールド美術館展 魅惑の印象派」展を開催中です。



Photo_20191001203101


コートールド美術館展 魅惑の印象派
2019年9月10日(火)~12月15日(日)
東京都美術館 企画展示室
主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、朝日新聞社、NHK、NHKプロモーション
https://courtauld.jp/index.html



本展は絵画のジャンルとして人気の高い
19世紀フランスの“印象派”をメインとした展覧会。

しかし、来日した作品はフランスの美術館に所蔵されているわけではありません。
「コートールド美術館」はイギリス・ロンドンにある美術館です。
今回展示されているのはそこの所蔵作品です。

もっとも、これは珍しいことではもありません。
例えば今年の4月~6月に渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催され
このブログでも「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション」も
フランス印象派絵画メインの展覧会でしたが、作品達は英国スコットランドから来日しました。

イギリスやアメリカ、その他の国の美術館でも印象派に限らず
フランス絵画をコレクションしている美術館は多く、
そこの作品を借りて日本で展覧会を開催されることもまた多いのです。


ロンドンのコートールド美術館
イギリスが世界に誇る印象派・ポスト印象派の殿堂。

美術館の創設者サミュエル・コートールド(1876-1947)はイギリスの実業家。
卓越した審美眼を持つコレクターでもありました。

フランス近代絵画の魅力を母国に伝えたいと、1920年代中心に精力的な収集を行います。
1932年、ロンドン大学に美術研究所が創設されることが決まると、コレクションを寄贈。
研究所はコートールド美術研究所と名付けられ、その展示施設としてコートールド美術館が誕生しました。


フォリー・ベルジェールのバー
そして今回、美術館の改修工事のために多くの名作が来日することになりました。
ルノワールが第一回印象派展に出品した記念碑的作品『桟敷席』、
セザンヌ『カード遊びをする人々』、ゴーガン『ネヴァーモア』など巨匠たちの代表作がずらりと並びます。

その中でも注目はやはりマネ最晩年の傑作『フォリー・ベルジェールのバー』(1882年)でしょう。
私も大好きな作品で、以前にこのブログでも本作について書いたことがあります。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-7883.html



Foliesbergere
『フォリー・ベルジェールのバー(A Bar at the Folies-Bergere)』
エドゥアール・マネ(1882年)


19世紀の麗しき女性バーテンダーとの邂逅。
是非お見逃しなく。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年9月21日 (土)

【ドラマ】「黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子2」9/22(日)放送

貫地谷しほりさん主演のドラマスペシャル
「黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子2」が9月22日(日)21:00より放送されます。
https://www.tv-asahi.co.jp/kurobara2/#/?category=drama


第1作は約2年前、2017年12月に放送されました。
貫地谷しほりさん演じるクールな女性刑事・神木恭子が魅力的だったので、
この続編・新作は楽しみです。
相棒役の岸谷五朗さん扮する折原圭作刑事も続投。


ところで、前作は内容以外にも色々いわく付きでした
本来は同じ2017年の3月に放送予定だったのですが、
渡瀬恒彦さんの死去で特番が放送されたために一旦宙に浮き、
約9ヶ月後に放送されたという事情があります。

貫地谷さんと渡瀬さんは朝ドラで師弟役、
そしてテレビ朝日の警察ドラマ『おみやさん』では末期のスペシャル2本でバディを演じた間柄でした。

また、第1作の撮影は2016年中だったと思われますが、
それから放送までの間の2017年6月に容疑者側で出演した野際陽子さんが亡くなりました。
野際さんにとって実際の撮影順では『やすらぎの郷』がテレビドラマの遺作になりますが、
放送順では『黑薔薇』が遺作となりました。


そしてタイトルにもある「黑薔薇」
今回の番宣では貫地谷さん演じる神木恭子を「黑薔薇」のような女と表現していますが、
実は、第1作の劇中では野際さんが演じた魔性の女が黑薔薇と絡めて描かれていました。
ただし「黑薔薇のような女」ではなく、「黑薔薇を愛した女」でしたが。

神木のことを黑薔薇にたとえたようなシーンはなかったと思います。
ただ、イメージとしてはまさに神木が黑薔薇でしたが。

前回は悪の黒幕が警察幹部・そしてOBという展開でした。
OB役の津川雅彦さんも亡くなりました。
そして今回も警察内部の問題に神木と折原が挑む話のようです。
ここはちょっと変えてほしかったようにも思いますが、まぁ仕方ないでしょう。

予告を見る限り、登場人物は冬の恰好をしており、
今回も撮影はだいぶ前だったと思われます。

なんといっても貫地谷さんの神木恭子。
ダークな面も感じさせる“黑薔薇”が魅力的なドラマ。
今回はどうでしょう。

Old Fashioned Club  月野景史

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