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2019年7月

2019年7月31日 (水)

【美術展】「みんなのミュシャ」文化村ミュージアム/ミュシャとその影響を受けた作品たち

東京渋谷の文化村 ザ・ミュージアムでは9月29日まで、
「Bunkamura 30周年記念 みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ― 線の魔術」が開催中です。


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Bunkamura 30周年記念 みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ― 線の魔術
2019/7/13(土)~9/29(日)
Bunkamura ザ・ミュージアム
主催:Bunkamura、ミュシャ財団、日本テレビ放送網、BS日テレ、読売新聞社
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/19_mucha


アルフォンス・ミュシャ
(Alfons Maria Mucha 1860年7月24日 - 1939年7月14日)
チェコ出身でフランス等で活躍した画家、グラフィックデザイナー
特に美しく華やかなポスター芸術で知られます。

19世紀末から20世紀初頭のアール・ヌーヴォーの時代。
ミュシャが作り出した「線の魔術」ともいえるポスターは、
没後80年経った今でも、世界中の人たちを魅了し続けています。

本展は彼が手がけたポスターなどのグラフィック作品をはじめ、
その作品に強い影響を受けた日本の明治期の文芸誌、
1960年代を中心にアメリカ西海岸やロンドンで一大ブームを巻き起こしたグラフィック・アート作品、
そして日本のマンガ家やグラフィック・アーティストの作品などおよそ250点を展示し、
時代を超えて愛されるミュシャの人気の秘密を探る、斬新な展覧会です。


本展のタイトルは「みんなのミュシャ」
たしかにミュシャの人気は日本でも大変高い。
このブログ「Old Fashioned Club」  第1回のテーマもミュシャでした。

その後、2017年に東京六本木の国立新美術館で開催されたミュシャ展には
晩年の油彩画の超大作『スラブ叙事詩』が展示されました。
圧倒的なスケールで、連日満員の大盛況でした。

今回はこの時に比べれば小規模ですが、
ミュシャといえばポスターに代表されるグラフィックアート。
それは充分に揃えられています。
展示作品から少し紹介します。



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『ジスモンダ』(1894年)
ミュシャの出世作として伝説的な作品。

19世紀末のパリ。
ミュシャは故郷のチェコを離れ、この芸術の都にいました。
絵の勉強に励むも支援を打ち切られ、本の挿絵などで生計を立てるその日暮らし。

1894年のクリスマスの時期。
ミュシャが校正の仕事をしていた印刷所に、
大女優サラ・ベルナールの公演『ジスモンダ』の急なポスター制作依頼が舞い込みます。
ミュシャにポスターの原画制作の実績はありませんでしたが、
年末の休暇の時期で他に人がおらず、ミュシャが手がけることになります。

出来上がったポスターはベルナールに気に入られたのみならず、
パリ中の話題になり、ミュシャは一躍時代の寵児となりました。

虚実入り交ざっているかも知れませんが、これがミュシャの成功譚の大枠です。
当時、ミュシャは既に34歳。
今ならともかく、当時としてはだいぶ遅咲きです。



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 『舞踏(ダンス)』~連作『四芸術』より (1898年)
今回の看板作品としてパンフレットにメインで使用されています。
『四芸術」という4点の作品からなる連作の1点です。

他の“三芸術”は『詩』『絵画』『音楽』。
本展では『詩』と『絵画』も出展されていますが、『ダンス』とは別の場所にあります。


ポスターと装飾パネル
この作品は『ジスモンダ』と同様のグラフィックアートですが、
ポスターではありません。

ポスターは広告宣伝の為に制作される非売品。
商品、イベント等、なんらかの告知が含まれています。
『ダンス』の方は観賞用インテリアとしての販売を目的に作られたもので、
宣伝は含まれていません。

このような作品は「装飾パネル」と呼ばれます。
ただ、この名称はあまり一般的ではないかも知れません。
「装飾パネル」でネット検索しても、建築素材がヒットしたりします。

ともかく、印刷物ですから当然、本画よりは廉価
一般市民が広く芸術を楽しむようになった時代を象徴するアイテムといえるでしょう。


若き日の作品も
本展には、上述のベルナールとの出会い以前、
ミュシャが20代の頃に描いた貴重なイラストや、
本人がコレクションしていた書物・工芸品も数多く展示され、
ポスター画家として一世を風靡するまでの足跡をたどることができます。

その中には鳥や花が描かれた日本の七宝焼の壺など、
19世紀後半からヨーロッパで流行した日本趣味(ジャポニスム)の工芸品も含まれます。
ミュシャの孫であるジョン・ミュシャによると
ミュシャはジャポニスムから大きな影響を受けており、
『ジスモンダ』など縦長の作品の形状は、間違いなく日本美術の影響があるとのこと。
他にも、ミュシャがわずか8歳で描いたという『磔刑図』も必見。


ミュシャの影響を受けた作品群
本展には後の時代においてミュシャの影響を受け描かれたとされる作品が多く展示されています。

1960-70年代にアメリカやイギリスで発売されたレコード・ジャケットやロック・ポスター。
そして、日本の文芸誌やマンガ、イラストの数々。
つまり、ミュシャの生きた時代だけどはなく、現代に至る作品が展示されているので、
大変多彩な展覧会になっているのです。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年7月29日 (月)

【ドラマ】名取裕子主演 木曜ミステリー 『京都地検の女』 超入門/続編は作られないのか

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木曜ミステリー『京都地検の女』全9シーズン(2003-2013)

この画像はシーズン5-7のメンバー


『科捜研の女』を放送する「木曜ミステリー」枠ではかつて、
名取裕子さん主演の『京都地検の女』が放送されていました。
2013年を最後に休止中ですが、シリーズ終了はアナウンスされていません。
最近も思い出したように、テレビ朝日で午後に再放送されています。

「木曜ミステリー」は1999年1月にスタート。
警察や報道関係者、探偵等を主人公とする、京都を舞台とした事件捜査物。
当初は視聴率は苦戦しましたが、
初年度にスタートした『京都迷宮案内』(橋爪功主演)と『科捜研の女』(沢口靖子主演)
2002年スタートの『おみやさん』(渡瀬恒彦主演)がやがて安定した数字を取るようになりシリーズ化。
その状況の中、2003年にスタートとしたのが『京都地検の女』でした。

このドラマも安定した視聴率でシリーズ化され、2013年まで9シーズン制作されました。
(2004年と2008年は休止)


番組概要
名取裕子さん演じる主人公・鶴丸あやは京都地検の女性検事。
検事が主役というと木村拓哉さん主演の『HERO』などもありますが、
警察ドラマテイストの本格的な事件捜査物の連続ドラマで検事主役は珍しいかと思います。

検察での上司は故蟹江敬三さん。
亡くなったのはシリーズの2014年なので、最後まで出演されています。
ただ、1話あたりの出演時間は多くはありません。

事件捜査物なので、やはり警察官が実質のバディで準主役格となります。
京都府警の刑事役でシーズン4までが船越英一郎さん。

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船越さん時代のシーズンの再放送は近年はほとんどありません。

シーズン5からは船越さんに変わり寺島進さんが出演します。

警察関係では所轄署の刑事役で益岡徹さんが出演。
益岡さんの部下として若い刑事が登場するシーズンもありました。

もう一人の主要ポジションとして、暴走気味の鶴丸に翻弄される検察事務官がありました。
シーズン7までは渡辺いっけいさん、
8と9には故大杉漣さんが出演していました。

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最終(シーズン8-9)の主要キャスト


鶴丸家の存在

そして、鶴丸あやの口癖・キャッチフレーズは「主婦の勘(カン)」。
そう、あやは『科捜研の女』の榊マリコと違い、家庭のある主婦です。

とはいっても、夫の章太郎(章ちゃん)は東京に単身赴任で一度も顔を出して登場していません。
娘の鶴丸りん(脇沢佳奈)と、京都の町屋風住居に二人暮らしをしています。
(ただ、あやは会話の中でしつこいくらい愛する夫の存在を口にしますが)

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この住まいは『科捜研』のマリコの住居と似た京都の風情を感じさせるものですが、
鶴丸家は母娘の暮らしの場であるだけでなく、検察や警察の仲間達が集うサロンにもなっており、
存在感が大きかったです

娘のりんはシーズン9の初回で結婚して鶴丸家を離れます。
これは脇澤さんの女優引退によるためのようです。

あやのプライベートではもうひとつ、近所の主婦仲間3人+1人との井戸端会議も定番でした。
彼女らとの賑やかなやりとりの中で事件解決のヒントをつかむ、
これは『相棒』の「花の里」とも共通するスタイルでした。


安定の時代
視聴率はシーズン1(2003年)は10.2%でしたが、
シーズン2(2005年)から6(2010年)までは安定的に12%台を獲得。
木曜ミステリーは『迷宮案内』、『科捜研』、『おみやさん』と合わせて4本の人気シリーズを抱え、
その合間に新作も作られるなど、いずれも“高視聴率”とまでは言えずとも安定した数字を残し、
古い言い回しを使えば、すっかりお茶の間に定着しました。
(『迷宮案内』は2009年のスペシャルをもって休止)

しかし、シーズン7(2011年)からは数字が低迷するようになります。
ただ、この傾向は『科捜研』と『おみやさん』も同様でした。
デジタル放送となった2011年頃から地上波ドラマの数字も全般に厳しくなりました。


休止とその後
最後となった2013年のシーズン9の視聴率は11.1%で、休止を決断するほど低くはないと思われますが、
『おみやさん』も前年2012年のシーズン9の11.0%を最後に休止状態に入っており、
当時としては継続か否かのデッドラインを越えてしまったということなのでしょう。

『おみやさん』はその後、渡瀬恒彦さんが死去するまで3本の単発スペシャルが放送されましたが、
『京都地検』は連ドラとしての休止以降6年経ちますが、一切続編は作られていません。

ただ、名取さんは2015年に『迷宮案内』の橋爪功さんとのW主演で
『最強のふたり〜京都府警 特別捜査班』にて今度は京都府警の女性刑事を演じています。
この時期は『科捜研』以外の木曜ミステリーは何をやっても苦戦していて、
切り札とでもいうべきこのドラマも視聴率はふるいませんでした。

それにしても、名取さんもまだまだ若いし、再放送も時々あるのに、
『京都地検』が単発でも6年間1本も作られていないのは不思議に思います。
ひとつには、上司である京都地検刑事部副部長(8から部長)を演じてきた蟹江敬三さんが
2014年に亡くなったからという面もあるかも知れません

しかし、前述のように蟹江さんは出演シーンはそれほど多くはなかったし、
準主役格の主要キャストの変更がありながらも続いてきたドラマなので、
それが主因とも思えない節もあります。
『おみやさん』は単発SPの2本目と3本目は渡瀬さん以外ほぼキャスト総取替えで作られています。

それがいいとも思えませんが、そうしているうちに、
残念なことに大杉漣さんまで昨年亡くなってしまいました。

しかし、6年は少し間が空きすぎたようにも感じますが、
名取さんは変わらず健在ですし、寺島さん、益岡さんが揃うなら、
単発スペシャルでの続編があってもいいように思います。

Old Fashioned Club  月野景史

 

2019年7月26日 (金)

【科捜研の女】2014年末スペシャル 上白石萌歌が中学生マリコ役/マリコ母(星由里子)最後の登場

『科捜研の女』2014年末スペシャルはテレビ朝日で2019年7月29日(月)13:59より再放送されます


2014年12月21日(日)に日曜エンターテインメント枠で放送されたのが、
『科捜研の女』年末スペシャル。

「白骨死体は30年前に夜逃げした親友!?涙と執念のDNA型鑑定! 東京~大阪1100キロの大捜査!
   繁華街の大爆破 迫る女探偵の罠~マリコの過去が明白に!!」

随分長いサブタイトルがついています。

この年の10月16日から12月11日まではシーズン14が放送されていたのですが、
それとは別の単発スペシャルとしての扱いでした。

この回はシリーズ全編の中でも特別なポジションを占めます。
何かと謎の多い主人公・榊マリコ(沢口靖子)のルーツの断片が描かれたからです。

30年前、マリコは横浜に住み、多感な中学生時代を過ごしていました。
母である榊いずみとの会話内容によると、その後に何度も転居を経験したようですが、
現在(もちろん2014年時点)も実家は横浜にあることも明らかになりました。

少女時代のマリコを演じたのは上白石萌歌さん。
沢口靖子さんと同じ東宝芸能の所属で、2011年の第7回「東宝シンデレラ」グランプリ
沢口さんは1984年の第1回のグランプリです。


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沢口靖子さんと上白石萌歌さん

萌歌さんはマリコの少女時代を演じているので、実際には上の写真のような沢口さんとの共演シーンはありません。
あえていうならば “競演” です。
東宝シンデレラ夢の競演・・・ただ、あまり似ていないようにも感じますが(笑)

萌歌さんは昨年のヒットドラマ『義母と娘のブルース』で
綾瀬はるかさんの義娘の高校生時代を演じて話題を集めました。

今年は大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』で水泳選手の前畑秀子役で出演しています。
(『いだてん』には綾瀬さんも出ています。母娘再共演はあるのでしょうか?)


星由里子さん最後の『科捜研』出演
そしてこの回はマリコの母・榊いずみ役でセミレギュラーとして出演してきた
星由里子さんの最後の登場回となりました。
星さんは2018年5月に亡くなっています。


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最後の母娘邂逅

星さんといえば1960年代の東宝映画の大スター。
星由里子(1934年生れ)、沢口靖子(1965年生れ)、上白石萌歌(2000年生れ)、
東宝ヒロイン三世代の競演でした。


有沢比呂子さんの遺作ドラマか
そしてこの回にはマリコを追う謎の女探偵役で有沢比呂子さんが出演しています。
有沢さんは本作の放送から約1年後の2015年12月に亡くなりました。
この年も舞台には出演していますが、映像作品ではこの回が遺作となったようです。
このことについてはこのブログでも記したことがあり、今でも多くのアクセスがあります。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/2014sp-1229-349.html


ともかく、30年前の事件が現在の出来事と交差し、
地域的にも京都から横浜、東京と広がるストーリー展開。
このドラマとしてはスケールの大きい話です。

物語も序盤から有沢さん演じる私立探偵の事務所が爆破されるくらいまでの展開は
なかなかスリリングで、魅力的なミステリーになっています。
終盤はちょっと肩透かしの感がなきにしもあらずですが、
『科捜研の女』の長時間スペシャルの中でも傑作の1本かと思います。

Old Fashioned Club  月野景史

◇内容
山中の工事現場から白骨死体が発見された。頭がい骨の状態から20歳以下の女性の骨であることを見抜くが、直後、骨と共に見つかった錆びた針金製のブローチを見て、マリコはがく然とする。それは30年前の中学時代に、マリコ自身が手作りをして親友の京子にあげたものだった。そんな中、マリコの周囲を姫川みずきという探偵が探っている事実が浮上。ところが、マリコが対面する直前、その探偵が事務所ごと爆破されてしまう。

出演者
沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、長田成哉、崎本大海、山本ひかる  他



2019年7月25日 (木)

【芸能】元SMAP3人の出演圧力で公取がジャニーズ注意/これを機に草彅剛ドラマ復帰『スペシャリスト』復活希望

元SMAPのメンバーで、解散後にジャニーズ事務所を退所している
稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの「新しい地図」の3人を出演させないよう、
民放テレビ局に圧力をかけたことが独占禁止法違反(不正な取引方法)につながる恐れがあるとして、
公正取引委員会がジャニーズ事務所を注意したと伝えられています。
https://www.news-postseven.com/archives/20190725_1418808.html

ニュースとしての真偽はともかく、この問題は本当に不可解です。
3人ともCMではよく見かけるので、テレビから完全に干されているわけではありません。
有名な大手企業のCMに複数出ています。

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宝くじ「ロト&ナンバーズ」のサイトより


しかし、バラエティ系もドラマも、テレビ番組では本当に見かけません。
メジャー企業が複数CMに起用しているのだから、
本来民放テレビ局が最も気を使う筈のスポンサー受けは悪くないのだし、
また企業側とすれば、視聴者・消費者の受けがいいと判断するから使うのでしょう。
でも番組には出れない。
不思議な現象です。

まさか彼ら自身が出演を避けている筈もないだろうし、
やはりテレビ局はジャニーズの影響で3人を使わないとしか考え難い。
明確で具体的な圧力があるのか、
局側の忖度(こういう時に使い易い言葉が定着したものです)なのかはわかりませんが。


以前からジャニーズ事務所についてはテレビ局に様々な面で影響を与え、
所属タレントを特別扱いさせているという話はありました。

私の得意分野でいえば、ドラマ再放送の制限。
テレビ朝日では『相棒』、『科捜研の女』の二大長寿警察ドラマを1年中、
毎週、時には毎日のように午後にランダムで再放送しています。

ただ、この二作と並ぶ長寿警察ドラマの『警視庁捜査一課9係』(現在は『特捜9』)は、
新シーズン開始直前に前シーズン分が放送される以外は一切ありません。
これはジャニーズ所属のV6の井ノ原快彦さんが出演しているからでは? と推測してしまいます。

それはともかく、元スマップの3人については、
このようなことが問題として提起されたのはよかった思います。


俳優・草彅剛
さて、これを契機に3人のテレビ番組登場の可能性が生じるならば、
私が最も期待するのは俳優としての草彅剛さんです。

同じ元スマップの木村拓哉さんには及ばないかも知れませんが、
草彅さんのドラマ主演俳優としての実績も凄い。

元々スマップの中でも一番地味だった草彅さんは
スマップが時代の寵児となった後もしばらく主演作はありませんでしたが、
徐々に注目を集め、1997年に連続ドラマ初主演となった『いいひと』は20.4%を獲得。
以後20年間、コンスタントに主演ドラマをこなし、ほとんどの作品で二桁視聴率をとってきました。

しかし、その草彅さんも最後の連ドラ出演が2017年1月期の『嘘の戦争』。
前年の2016年末にスマップを解散した直後ですが、まだジャニーズ離脱前でした。
そして同年9月で退所。

その後は2018年1月にNHKで1本出ていますが、
これは『NHKスペシャル』内で放送されるドキュメンタリーと融合した
再現ドラマのような特殊なスタイルでした。

とにかく、退所後に出たドラマに分類される仕事はこれだけです。
確実に好視聴率を稼いできた俳優なのに、もったいない。



『スペシャリスト』
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草彅さんの近年の代表的なドラマだとテレビ朝日の『スペシャリスト』があります。
無実の罪で10年間の服役という特殊な経験を持つ警察官・宅間善人を演じました。
共演は南果歩、芦名星、平岡祐太ら。

当初は東映京都撮影所での制作で、京都府警を舞台とした警察ドラマでした。
2013年に単発のスペシャルドラマとして制作されて19.4%の高視聴率を獲得。
2015年まで4本が作られました。

そして2016年1月期に撮影所を東京に、
舞台も東京の警視庁に移して連続ドラマ化され、視聴率も好調。
『科捜研の女』とのコラボでも話題を呼びました。

ただ、まったく私の推測ですが、この東京へ舞台を移したのも
事務所側の意向が働いていたようにも感じます。

京都制作で連ドラにするなら『科捜研の女』と同じ「木曜ミステリー」枠になるのが自然です。
当時の木ミスは『科捜研』以外のドラマが低迷しており、
テレ朝としては『スペシャリスト』を木ミスでやりたかったろうと思います。

しかし、ジャニーズタレントが木ミスに出演したことはたぶんありません。
たしかにちょっとレトロなタイプの高齢者向けドラマの枠のイメージがあり、
ジャニーズとは合わないと判断しているのかな、などと感じました。

それはともかく、この2016年にジャニーズとスマップの内紛問題が公になりました。
すると、正確な時期は記憶していませんが、テレ朝の『スペシャリスト』公式サイトが
かなり早い時点で削除されてしまいました。

他のテレ朝ドラマのサイトに比べても随分早いように感じました。
まして『スペシャリスト』は単発ドラマから連ドラと4年の継続期間があり、良い数字を残しています。
テレビ朝日は好視聴率の警察ドラマは続編を作ることが多く、
『スペシャリスト』もペースは続けて当然なのに、早々と続編無しと宣言したようなものです。
これもちょっと不可解でした。

『スペシャリスト』復活してほしいです。
いっそのこと、舞台を京都に戻してもいいのでは。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年7月23日 (火)

【芸能】俄かに話題の吉本興業と岡本社長 藤原副社長/ダウンタウンとの関係など

にわかに企業としての吉本興業があまりよくない意味で話題になり、
同社の岡本昭彦社長が時の人となってしまいました。
急遽開いた記者会見は不評で、所属芸人・タレントからもバッシングの嵐となっています。


あの藤原さんより前のマネージャー
この岡本社長、以前はダウンタウンのマネージャーでした。
ダウンタウンの元マネージャーというと、藤原寛氏が思い浮かびます。

大晦日の『ガキの使いやあらへんで!!』の特番「笑ってはいけないシリーズ」に毎年必ず登場、
それ以外でも『ガキ使』に時々顔を出す、もう結構長年のおなじみキャラ。
岡本氏はその藤原氏の少し先輩にあたります。


岡本氏も『ガキ使』の出演していた!
そして岡本氏もまた、1900年代前半から半ばにかけての『ガキの使い』に
個性派マネージャーとして時々出演、一時期は名物キャラだったこともあります。

ただ、後輩の藤原さんがどちらかといえば、いじられキャラであるのに対し、
ブリーフ一丁で猫を抱いたスタイルがトレードマークだった岡本さんは
山崎邦正(月亭方正)さんとビンタの張り合い、日テレのプロデューサーだった菅賢治氏にもビンタをかますなど、
かなりアグレッシブで無茶をやるイメージのキャラクターでした。




岡本社長 1995年の勇姿


そして近年、岡本さんは社長になってからも一度『ガキ使』に出演しています。
その回には何の因果か今回の騒動の当事者である宮迫博之さんも出ていました。

この時はまさに社長の権威をかさに着てのパワハラキャラを演じ、
宮迫さんら中堅どころを罵倒しまくり、代表して方正さんにマジビンタを入れまくっていました。
宮迫さんを殴るシーンはありませんでしたが。
あそこは昔の再現で、方正さんもやり返すような演出でにすべきではないかと思ったのですが、

それにしても、今回の件ですっかりパワハラ社長のイメージがついてしまった岡本さんですが、
この時点でそのままをキャラを演じてしまっている感があります。




社長として久々『ガキ使』に登場した際の強圧的なパワハラキャラ
まるで宮迫さん、ロンブーの亮さんの会見から受ける印象そのまま
なんとも皮肉な話になってしまいました


藤原さんが吉本の社長ではないの?

ところで、近年の『ガキ使』でも時々紹介されていましたが、
吉本の社長には藤原寛さんが就任していたのではないでしょうか?
藤原さん、随分偉くなったんだなと話題にもなっていました。
そこはどうなっているのか?

実は吉本グループはこの6月に組織の改変がありました。
少し遡りますが、吉本グループは2007年に吉本興業を持株会社とし、
事業会社としては「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」を設立、
すべてのタレントはそちらに所属するようになりました。
一般的にイメージされる芸人が所属し、番組制作やイベントを行なう「吉本」は
この「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」になったのです。

この会社は岡本さんが社長をしていた時期もあったし、
その後に藤原さんが社長に就任しました。
岡本さんの方はこれも名前の出ている大崎洋さんと共に、
持株会社の吉本興業の共同社長という立場。
今年の初めまではこの体制でした。


たまたま組織改変が重なった?
それが吉本グループはこの6月に組織変更を行い、
持株会社「吉本興業」は「吉本興業ホールディングス」に商号変更。
大崎さんが会長、岡本さんが会長になりました。

タレントが所属する企画制作を実際に行なう事業会社の
「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」が「吉本興業株式会社」になり、
岡本さんが社長、藤原さんが副社長ということになりました。
ただ、岡本さんの社長就任はこれより少し前、4月の段階だったようですが。

この組織改変の意味はちょっとよくわかりませんが、
ともかく現在、岡本氏は持株会社の「吉本興業ホールディングス」と、
実事業を行なう「吉本興業」両方の社長になっています。

藤原さんの方は吉本興業の副社長の立場で、
昨日の会見にも同席・・・並んで座ってはないですが、同室内にいました。
しゃべりがあまり上手くない岡本さんをフォローしていたとの好評価もありますが、
発言内容の真偽への疑問も呈されています。

これによってちょっとややこしい誤解も生じています。
今朝の番組で真矢ミキさんが岡本さんのことを「4月に社長になったばかりの人」
というに言っていましたが、それはちょっとニュアンスが違ってしまいますね。
もっと前から事業会社、持株会社の社長を歴任していて、現職に着いたのが4月ということです。

ただ、今回の騒動がもし3月以前に起こっていたら。
芸人が所属する「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」の社長は藤原さんだったので、
藤原さんが会見していたかも知れませんが。


大崎洋 岡本昭彦 藤原寛
大崎洋(吉本HD)会長もダウンタウンの元マネージャーのように言われることもありますが、
松本人志さん、浜田雅功さんよりも10歳年上で、現場マネージャーであったことはないようです。
NSC出身で芸人の師匠のいない二人にとって、NSC設立にかかわった大崎さんは
統括マネージャー的な立場で、師匠に近い存在だったようです。


岡本さんはダウンタウンより3歳ほど年下。
既に若手トップだった二人のマネージャーに着いたという感じでしょう。
藤原さんはその更に2歳下。
もう少し離れているのかと思っていましたが、そうでもありませんでした。

今回、松本さんが社長である岡本さんに上から目線でものをいうのに驚いた人もいるようですが、
元からそういう関係なのです。
岡本さんが社長になったからといっても、立場が逆転したわけではありません。
芸能プロにおける社長とタレントの関係は、
普通の会社の社長と社員(部下)とは違いますから。


今回の社長会見は松本さんの強い進言によるものといわれます。
もちろん、少しでも早く責任ある立場の人間が出てしっかり話すべき。
それは当然で、基本的には松本さんの考えは間違ってはいません。

しかし会見はグタグタで、マイナスの結果を招いてしまいました。
これは前日にワイドナショーにVTR出演した岡本さんを見た時点で予想はできました。
そこはさすがの松本さんも読み違えたか。

準備不足の面もあったでしょう。
しかし、そもそもの問題が発生してからだいぶ時間が経っており、準備不足もないのですが。
要するにまずい対応をしてしまったので、言いつくろいができなかった、そう捉えざるを得ません。

とにかく日本最大の芸能プロとしては、あまりにお粗末な展開になっています
今後、どこが落としどころになるのか。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年7月15日 (月)

【美術展】「開館60周年記念 松方コレクション展」国立西洋美術館

東京上野の国立西洋美術館では9月23日まで。
「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」が開催中です。


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国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展
2019年6月11日(火)~2019年9月23日(月)
国立西洋美術館
主催:国立西洋美術館、読売新聞社、NHK、NHKプロモーション
協賛:清水建設、損保ジャパン日本興亜、NISSHA、三井住友銀行協力:日本航空、西洋美術振興財団
https://artexhibition.jp/matsukata2019/


日本における西洋美術の殿堂といえば国立西洋美術館。
現在は開館60周年企画として「松方コレクション展」が開催中です。
ところで、松方コレクションとは何か?


松方コレクションとは
神戸の川崎造船所(現・川崎重工業株式会社)を率いた
実業家・松方幸次郎(1866-1950)が収集した美術コレクションのこと。

彼は第一次世界大戦による船舶需要を背景に事業を拡大しつつ、
1916-1927年頃のロンドンやパリで大量の美術品を買い集めます。
当時の松方のコレクションは、モネやゴーガン、ゴッホからロダンの彫刻、近代イギリス絵画、
中世の板絵、タペストリーまで多様な時代・地域・ジャンルからなり、
更に日本のために買い戻した浮世絵約8000点も加えれば1万点に及ぶ規模でした。

しかし1927年、昭和金融恐慌のあおりで造船所は経営破綻に陥り、
そこからコレクションは流転の運命をたどります。
日本に到着していた作品群は売り立てられ、

ヨーロッパに残されていた作品も一部はロンドンの倉庫火災で焼失、
他の一部は第二次世界大戦末期のパリでフランス政府に接収されました。

そして戦後を迎え、ようやくフランスから日本へ寄贈返還された375点とともに、
1959年、国立西洋美術館が誕生した際、松方コレクションは安住の地を見出したのです。
つまりは松方コレクションとは、国立西洋美術館の根幹となる作品群なのです。


開館60周年を記念した本展では、名高いゴッホ《アルルの寝室》や、
2016年に発見されたモネの《睡蓮、柳の反映》など国内外に散逸した名品も含め、
作品約160点や歴史資料が展示されます。
近代日本において、時代の荒波に翻弄され続けた松方コレクションの
百年に及ぶ航海の軌跡をたどる展覧会です。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年7月12日 (金)

【アイドル】ジャニーズ王国前史/70年代 最初の全盛期から低迷の時代、80年代の大躍進へ

生前ほとんど…というか、
少なくとも1980年代以降はまったく自らが前面に立つことはないどころか、
写真の公表すらなかったにも関わらず、
ジャニーズ王国の領袖・ジャニー喜多川氏の訃報は大きな話題を集めています。

日本の芸能界で男性アイドルといえばジャニーズ。
ほぼ一強。
まさにジャニーズ王国

この体制になったのはキリ良く1980年からだと思います。
それまではどうだったのか?

もちろんその前からジャニーズ事務所はありました。
かなり良い時期もあったし、低迷期もありました。
今日はその時代について少し書きます。

ジャニーズ事務所として存在していた時代の話なので、
「ジャニーズ前史」では語弊があります。
あえていえば、“ジャニーズ王国の前史”。


元祖ジャニーズ
ジャニー喜多川氏がプロデュースした最初のグループは文字通りの「ジャニーズ」。

Photo_20190722214601

この名がそのまま事務所の名前にもなるのですが、
「ジャニー氏の事務所」ともとれます。

歌って踊る美少年たちの4人組。
後のジャニーズアイドルのスタイルは基本的にこの初代から引き継がれています。

結成は1962年ですが、レコードデビューは1964年12月。
解散は1967年11月なので、レコード歌手としての活動は3年ほど。
この結成からレコードデビューまで間隔があるというのは、
後にジャニーズの伝統のようになりました。

元祖ジャニーズは『太陽のあいつ』などのヒット曲もあり、
紅白歌合戦にも出場するなど、それなりの人気を博したようですが、
レコードデビュー後にも半年ほどアメリカに留学したりと、
日本での活動の密度はあまり濃くなかったようです。

そしてグループサウンズ旋風(つまりバンドブーム)が吹き荒れる中、解散しました。


フォーリーブスの登場~全盛期へ
フォーリーブスは元祖ジャニーズの弟分的ポジションで1967年結成。
1968年9月にレコードデビューしました。

03_20190722213601


時代はグループサウンズ(GS)ブームの最中でしたが、そろそろ退潮に向かう頃。
それと入れ替わるようにフォーリーブスは人気を上げていき、
1970年にはプロマイド売上げのトップになり、紅白歌合戦に初出場。
1971年にはレコード売上げ面でも人気のピークを迎えます。

といっても最高でオリコン10位なので、レコードセールスではそれほど大きな記録は残していません。
ただ歌とダンスのレベルも高く、歌って踊るアイドルのスタイルを確立し、熱烈なファンを多く抱え
テレビバラエティではMCポジションでレギュラーも持つ、男性アイドルの典型像を作りました。
紅白にも1976年まで7年連続で出場、当時としては息の長い70年代を代表する男性アイドルグループとなりました。

そして1972年、フォーリーブスの弟分として郷ひろみさんがデビューします。
デビュー曲はそれまでのフォーリーブスのどの曲をも上回る大ヒット。
ジャニーズから更なるトップアイドルが生まれました。
ここがジャニーズにとっての最初の全盛期といえるでしょう。
ファーリーブスとしては一気に抜かれたので、衝撃的だったでしょうけど。

といっても、当時は男性アイドル市場をジャニーズが独占していたわけではありません。
郷さんと合わせて“新御三家”と呼ばれた野口五郎さん、西城秀樹さんは別のプロダクションだし、
1973年-74年に大ブームを巻き起こしたフィンガー5もそうです。


郷ひろみ離脱~低迷期へ
1975年、アイドルとして絶頂期を迎えていた郷さんがジャニーズを離脱するという大事件が起きます。
頼みのフォーリーブスも平均23歳くらいになり、今なら全然若く感じますが、
当時としてはアイドルの限界を迎えており、人気も下降していました。
もちろん他にも若い歌手をデビューさせてはいるのですが、トップクラスまではいきません。

1977年にはジャニーズから14歳の川崎麻世さんがデビュー。
プロマイド売上げはトップになりましたが、ヒット曲は出せませんでした。
また、そこそこの人気のあった豊川誕さんが退所するなど、どうもよくないイメージもあり。

そして1978年8月にはフォーリーブスが解散。
レコードセールス的には数千枚のレベルにまで落ちていましたが、
全国ツアーも行い、それなりにテレビにも出て、一応有終の美を飾りました。
しかし、解散と同時に退所していた北公次さんに覚醒剤疑惑が持ち上がり、翌年逮捕。
なんとなくフォーリーブスについて語るのもタブーといった雰囲気となります。

後輩アイドルも育たず、70年代後半は低迷期、冬の時代でした。


たのきんトリオで大躍進
1980年、突如ジャーニーズ旋風が巻き起こります。
田原俊彦さん、次いで近藤真彦さんがレコードデビューし大ヒットを連発するのです。

田原さん、近藤さん、野村義男さんの、後に“たのきんトリオ”と呼ばれるようになる3人は
前年10月からこの年の3月まで、『3年B組金八先生』に生徒役で出演していました。

このドラマ、スタート時はそれほど注目されていなかったと思います。
TBSの金曜夜8時の枠ですが、この時間帯は日本テレビの『太陽にほえろ!』が強く、
TBSは往年の名作ドラマ『七人の刑事』を復活させてぶつけていたのですがあえなく敗退。
万策尽きたようなイメージで始まったのが『金八先生』でした。

もちろん田原さんたちもこの時点ではまったく無名。
ところが、番組は話題を呼び、田原さんたちにも注目が集まります。
そしてレコードデビュー→大ヒットと繋がりました。

実は1970年代後半はジャニーズに限らず、男性アイドル全般に冬の時代でした。
新御三家の人気は根強かったのですが、後の世代が出てこなかったのです。
その閉塞状態を一気に突き破り、世代交代となりました。

※このジュニーズ大爆発の影で、ちょっと気の毒だったのが川崎麻世さんでした。
麻世さんはたのきんトリオと同世代(田原さんより下で近藤さんより上)。
長身で容姿に恵まれていたので早いデビューになったのかと思うのですが、
たのきんがブレイクした時点で旧世代のようなイメージになり、取り残されてしまいました。
田原さんより年下なのに。


ともかくこの後、やはり金八シリーズの後継作への出演を経て、しぶガキ隊、少年隊と立て続けにデビューし、
ジャニーズ事務所は芸能界を席巻します。
まさに「ジャニーズにあらずんば男性アイドルにあらず」という王国を築き上げ、
それは平成、そして21世紀へと続きます。
光ゲンジ、スマップ、トキオ、V6、嵐、
特にスマップ以降は、アイドル・タレントとしての寿命も飛躍的に長くなりました。

この極端な寡占状態の是非は別として・・・・。
70年代後半の低迷期から、1980年を境にしたジャニーズ独占への大転回はあまりに鮮やかでした。
他に力のある芸能プロダクションはいくらでもあったろうに、この大躍進は今でも不思議に感じるところです。

色々言われてもきましたが、亡くなったジャニー喜多川氏のプロデュース力は
やはり凄かったということなのでしょう。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年7月 4日 (木)

【未確認動物】北米の水棲獣 シャンプレーン湖のチャンプ/魅力的な証拠写真

ネッシーに代表される未確認動物 UMA

21世紀も20年経とうという今となっては、
その多くは根拠の薄いオカルト話ですが、
それでも惹きつけられてしまうような面もあります。

特に、魅力的な証拠写真があるケースは、
たとえ怪しさ全開でも、どうにも気になります。

未確認動物の象徴たるネス湖の怪物ネッシーについては、
このブログでも写真を集めて展示しており、今も確実なアクセスがあります。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/20-23b9.html


そのネッシーと同様の水棲獣タイプのUMAを写したとされる写真で、
ネッシー以外で最も魅力的なのがこれだと思います。

アメリカとカナダの国境付近にある湖
シャンプレーン湖に棲むとされる怪物“チャンプ”です。


Lake-champlain-monster
"Champ", Lake Champlain monster
この写真は1977年に撮影されたもの。

胴体から繋がる長い首をもたげ、後方を降り返っているように見えます。
形状はまさに首長竜を思わせる。
この点では、ネッシーの多くの写真よりも説得力があるようにも感じます。

画質そのものは鮮明ともいえませんが、
明るいカラー写真で、被写体にも存在感がある。

もし、未知の生物ではなく、模型などを浮かべてのフェイクでもないとしたら、
これは何が写っているのでしょう。

何か既知の生物なのか?
流木との説もあるようです。
さて真相は?


Old Fashioned Club  月野景史

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