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2019年5月14日 (火)

【相棒】大河内監察官の神保悟志が他番組出演で降板の危機? まさかそれはないかと

『相棒』で主演の水谷豊さんが
大河内春樹監察官役の神保悟志さんが他のドラマ(『ストロベリーナイト・サーガ』)で
刑事役をやっていることに不快感を示しており、
神保さんが降板させられるかも知れない、
という話がサイゾーのサイトに載っており、ネットニュースとして流れました。
https://www.cyzo.com/2019/05/post_202465_entry.html

Oo
警視庁主席監察官 大河内春樹警視正


『相棒』にはこの手の噂が今までも色々ありました。
水谷さんが“天皇”状態で、意に沿わなくなると降ろされてしまうと。

古くは初代相棒の亀山薫(寺脇康文)についてもそうです。
寺脇さんについては制作サイドとなんらかの軋轢があったことは推測されますが、
水谷さんとの確執かというと、少し違うようにも感じます。


それはおいておき、神保さんの件です。
別に『相棒』の裏事情に詳しいわけではないですが、
火のないところに煙は立たないとはいえど、
今回の話は『相棒』というドラマをあまりわかってない人による
根拠の乏しい憶測・噂話のように思います。

記事によると、水谷さんは『相棒』のレギュラー陣には『相棒』に専念して、
他のドラマに出てほしくないという希望を持っているということ。
それも、まだ単発のドラマならばともかく、連続ドラマで刑事役は看過しにくいとも。

しかし、新保さん演じる大河内はレギュラーとはいっても、
伊丹刑事や芹沢刑事、角田課長ようにほぼ毎回出ているキャラとは違い、
出ないこともあるセミレギュラー・・・というより、
明らかに出てこない方が多いのです。

また出てきたとしても、登場シーンは少ないことが多い。
この出演状況で、『相棒』だけに専念しろはあり得ないでしょう。
ましてや今回のドラマは『相棒』のオフシーズンだし。

ただ、神保さんはこの出演ペースにしては
『相棒』の主要キャストとして、メディアに登場することがたしかに多い。
『相棒』歴もシーズン2(2003年)からと古く、インパクトの強いキャラではあります。

そんな事情もあって、神保さんがもっと高い頻度で『相棒』に出ているとの誤解があり、
今回の記事になったのではないかとは思います。


それと、神保さんは『相棒』以外ではちょっとせこい悪役・嫌われ役で、、
髪も前に降ろして、大河内とはイメージが違う場合が多いように思います。
それに比べると、『ストロベリーナイト』の日下刑事は大河内に近いです。

記事ではそこが水谷さんの不興を買ったように書かれています。
しかしどちらかといえば、大河内とかけ離れた嫌われ役をやった方が
イメージを壊すと問題視されるのではないかとも思います。
まぁそれは感じ方しだいですが。


ところでこのブログでは以前、『相棒』出演俳優の年齢考察などしましたが、
番組の長期継続により、主要キャストも高齢化しています。
今回の件は単なる噂としても、誰の降板があっても不思議ではない状況ではあります。

その意味では、誰の降板予想を書いても当たってしまう可能性もあるのですが。

Old Fashioned Club  月野景史

以下、サイゾーの元記事より引用   
☆☆☆  
水谷豊が『相棒』俳優・神保悟志に不快感? 最悪降板の可能性も…
テレビ朝日系の鉄板ドラマ『相棒』の“天皇”水谷豊が、共演者の演技派俳優・神保悟志に不快感を示しているとのウワサが聞こえてくる。神保は同ドラマで、警視庁警務部首席監察官・大河内春樹警視正役を演じているのだが、いったい何が起きているのか?

その理由は、神保が現在放送中のフジテレビ系連続ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(KAT-TUN・亀梨和也、二階堂ふみ主演)に、警視庁捜査一課殺人犯捜査第十係・日下班主任の日下守警部補役の“刑事”として出演していることに起因しているというから、話がチトややこしい。

「『相棒』のキャスティングは、おおむね水谷に委ねられているといいます。水谷はできるだけ、メインキャストが『相棒』に専念してくれることを望んでいそうです。従って、映画や舞台ならともかく、連ドラに関しては、ほかの作品にレギュラーで出ることをあまり快く思っていないのです。“4代目相棒”として、シーズン14(2015年10月~16年3月)から出演している反町隆史は、同ドラマに出るようになってから出演したほかのドラマは、昨年4月期『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)のみで、これもさほど重要な役ではなく、水谷の顔色を窺いながらオファーを受けたと伝え聞きます。その点、今回の神保は相応に重要な役で、『相棒』と同じ刑事役とあって、大河内春樹のイメージが損なわれかねないということで、水谷が不快感を覚えているようですよ」(テレビ制作関係者)

神保はシーズン2(03年10月~04年3月)から、16シーズンの長きにわたって出演しており、『相棒』には欠かせないメンバーといえる。それでも、水谷のご機嫌を損ねるわけにはいかないというのだから大変だ。

とはいえ、各キャストも生活があり、ほかの役を演じてみたいとの希望もあるだけに、『相棒』の撮影がない期間は、どのドラマに出ようが自由な気がする。これまでも、神保は昨年のNHK大河ドラマ『西郷どん』などに出演しているが、近年では単発ドラマ、連ドラでのゲスト出演が多く、水谷に気を遣っているようにも思われるが、さすがに『相棒』と同じ刑事役となると、話は別なのだろうか。

現実として、ゲスト出演をへて、シーズン10(11年10月~12年3月)第12話から、レギュラーになって、杉下右京(水谷)行きつけの小料理屋「花の里」の2代目女将・月本幸子役に起用された鈴木杏樹は、今年3月で終了したシーズン17をもって、よもやの卒業となってしまった。

「鈴木は、ここ数年、『相棒』以外の連ドラには出ていませんでしたが、4月に放送開始したNHK連続ドラマ小説『なつぞら』への出演が決まり、どうも水谷のご機嫌を損ねたといわれています。『なつぞら』のオンエア期間は、『相棒』の放送期間とかぶらないので、問題ない気もしますが、『相棒』に専念しない姿勢が気に入らなかったのかもしれませんね。その意味で、功労者とはいえ、他局の刑事ドラマに出ている神保だって、キャスティングから外されてしまいかねません。それくらい、水谷が権限を持っているということなんです」(同)

神保は『相棒』には、外せないキャストであるが、降板なんてことが起こり得るかもしれない。ファンにとっては、それは避けてほしいものだろうが……。
 (文=田中七男)
最終更新:2019/05/12 14:00.
★★★

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