「スーパーカップ 大盛りいか焼そば」が生産終了/平成と共に生まれ、去る
エースコックの「スーパーカップ 大盛りいか焼そば」の販売が
3月末の生産分をもって終了するとのことてす。
https://mainichi.jp/articles/20190327/k00/00m/040/174000c
私にとって思い入れの強い商品なので残念に感じています。
といっても今、他のカップ焼きそば、例えば「ペヤングソースやきそば」などと食べ比べて、
特に美味しい、絶対これだ! と思っているわけでもありません。
ニュースによるとエースコックは1981年から発売していた「いか焼きそば」を、
1988年に「大盛りいか焼そば」としてリニューアル発売のしたとのこと。
1988年・・・私はこの年から一人ぐらしを始めたので、
ボリュームがあって安いこの商品をよく買ったものでした。
つまりこの商品への思い入れは、このような自分の思い出によるものです。
翌年には昭和が終わり、平成が始まるというような時期でした。
そういう意味ではほぼ平成と共に生まれ、また平成と共に消えるということになります
「大盛り」と名乗るように量は多い。
発売当時ではおそらく断然のボリュームだったのではないかと思います。
普通のカップラーメンの分野でも、スーパーカップシリーズのボリュームは魅力的でした。
今はペヤングも超大盛、
日清焼そばU.F.O.も大盛、
他にも量の多いカップ焼きそばはあります。
「大盛りいか焼そば」は最近も復刻版を出すなど、
まだまだ人気商品だと思っていたのですが、
シビアな見方をすれば、色々仕掛けてはみたけれども、
ライバルとの競争に負けたということなのでしょう。
平成の終わりに、ちょっと残念な、でも仕方ないかな・・・
といった感想を抱いたニュースでした。
Old Fashioned Club 月野景史
以下、毎日新聞のサイトより引用
https://mainichi.jp/articles/20190327/k00/00m/040/174000c
☆☆☆
2019年3月27日 14時59分(最終更新 3月27日 15時23分)
エースコック(大阪府吹田市)は1988年から発売してきたカップ焼きそば「スーパーカップ 大盛りいか焼そば」(税抜き200円)の販売を、3月末の生産分で終了すると発表した。同社は毎日新聞の取材に対し、「人件費や物流費、原材料費の高騰など昨今の市場環境の変化を受け、誠に勝手ながら販売を終了することになりました。長期間にわたり、ご愛顧いただきまして誠にありがとうございました」とコメントした。
エースコックは81年2月、カップ焼そばで初めて具材に「いか」を採用した商品を発売。88年2月に「カップ麺でおなかいっぱいになりたい」という若年層のニーズに応えるため増量した「大盛りいか焼そば」にリニューアルした。その後、大盛りのカップ麺「スーパーカップ」シリーズの一つに加えた。90年代にSMAPを起用したCMも話題となり、ロングセラー商品となった。
エースコックは一昨年、新ブランドのカップ焼きそば「モッチッチ」を発売。今月11日にはスーパーカップシリーズの焼きそば新商品「太麺濃い旨スパイシー焼そば」を発売しており、両商品は今後も販売を継続する。【大村健一/統合デジタル取材センター】
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