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2018年10月

2018年10月28日 (日)

通算アクセス400万件達成

本日2018年10月28日、
当ブログの通算アクセス数が400万件を超えました。

節目の数字で嬉しいところなのですが、
今回ばかりはあまり喜べない事情があります。

9月にドラマ『相棒』に大木刑事役で出演してきた志水正義さんが亡くなったのですが、
その際に、7月に書いた志水さんの闘病についてのブログのアクセスが急伸し、
一晩で10万件を超えました。
そのため、一気に400万に到達してしまった面があるのです。

ですので、通例なら10万件ごとにいちいちブログで記していたのですが、
380万件と390万件はスルーして、400万件を迎えることになりました。

複雑な気持ちですが、とにかく多くの人に読んでもらえるのは嬉しいことなので、
地道に続けていきます。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年10月16日 (火)

【科捜研の女18】10/18スタート 今期の展開は/放送期間は? 涌田亜美の去就は?

『科捜研の女』は一昨日の11月15日(日)にスペシャルが放送され、
11月18日(木)からいよいよシーズン18のスタートです。

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スペシャルでは内藤剛志さんがシーズン2~4まで演じた武藤要(むとう かなめ)の再登場がありました。
榊マリコ(沢口靖子)との絡みもない、VTR映像のみの僅かな登場でしたが、
16年ぶりに演じたにも関わらず、間違いなく武藤要でした。
さすが内藤さん・・・まぁ、当然かも知れませんが。

さて、明後日から始まるシーズン18初回は警察音楽隊がテーマのよう。
とりあえず主要レギュラーの人事に関わる大きなイベントごともなさそうです。
同じテレビ朝日・東映の『相棒』と違い、『科捜研』に過剰な煽りは似合わないかも知れません。
変わらぬ安定感が期待されるところか。
過去キャラの再登場はまた期待したいところですが。

武藤のようにはるか前に退場したキャストでなくても、
比較的最近、京都府警内の異動で退場したキャラもいます。
全然出ないのが不思議なくらいです。


今期は2クールなのか?
ちょっと気になるのは今期の放送期間、つまり何クールの放送なのかということ。
『科捜研の女』は『相棒』と違い、以前は1クール3ヶ月放送が定番でしたが、近年は2クールが多くなっています。
ここ3期は『相棒』と同じ10月~翌年3月までの放送期間が定着しています。

ただ2クール放送の場合、スタート時に告知されるのが常だったようですが、
今回は見当たらないので、1クール放送なのでは、という予想をする向きがあるのです。
逆に2クールが定着したので、あえて告知しなくなった可能性もあります。

しかし『警視庁 捜査一課長』も抱える内藤剛志さんのスケジュール調整が大変そうな面もあり、今期は1クールというのもあり得ないとはいえないでしょう。


涌田亜美の去就は?
そしてもうひとつ気になることがあるとすれば、女性研究員の涌田亜美(山本ひかる)の去就です。
2013年のシーズン13からの加入ですが、前述のように近年は2クール放送が多いこともあり、
登場話数では先輩の女性研究員や、その他男性の元主要レギュラー陣の多くを抜き、
主人公の榊マリコ、土門刑事、日野所長、風丘医師、宇佐見研究員に続く6位になるかと思います。

若手女性研究員・男子研究員、それに土門の部下の若手刑事の枠は
比較的短いサイクルで早く入れ替わる傾向があり、亜美もそろそろという時期というのもあるのですが、
それだけでない事情もあります。

実は亜美役の山本ひかるさんは最近、プロ雀士になったことを公表しています。
ツイッターを見ると、麻雀三昧の生活のようです。
https://twitter.com/yhikaru1991

別に女優をやめるわけではないようですが、
このまま『科捜研』を続けるのか、続けさせるのか? ちょっと微妙なところです。


Old Fashioned Club  月野景史

2018年10月15日 (月)

【相棒17】10/17スタート/右京・冠城・青木 今期は特命係3人体制でいくのか?

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テレビ朝日・東映制作の国民的長寿ドラマ『相棒』は10月17日(水)よりseason17がスタートします。
杉下右京(水谷豊)と4代目相棒・冠城亘(反町隆史)のコンビによる4シーズン目ということになります。

2代目の神戸尊(及川光博)、3代目の甲斐享(成宮寛貴)がほぼ丸3シーズンで退場しているので、
冠城がまさかの初回退場などというどんでん返しでも起きない限り、
4期を迎える久々の長期コンビということになりそうです。

しかし、今期はスタート前に土曜ワイド第1作から出演している大木長十郎刑事役の
志水正義さんの訃報という悲しい知らせがありました。
志水さんの闘病について記した私のブログには驚くほど多くのアクセスがありました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-dcd1.html

改めて志水さんに哀悼の意を表したいと思います。


さて、ドラマ『相棒』は右京・冠城コンビによる長期安定時代を迎えるのか。
しかし、そうだとしても、今期は波乱の幕開けです。
前シーズン最終話からの流れで、サイバーセキュリティー対策室の青木年男(浅利陽介)が
異動により特命係に加わってのスタートとなるからです。

となると、特命係が3人になるということ。
この特命係3人体制というのは過去に単発エピソードとしてはあるのですが、
継続的にそうなるとしたら初めてのことです。

なにしろ、当初は『相棒・警視庁ふたりだけの特命係』というタイトルだったドラマです。
それが本当にシーズン通して3人体制でいくのか、予断を許さぬところです(笑)。


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左から杉下右京、青木年男、冠城亘の新特命係トリオ!?


しかし、問題はそういった表面的な体裁だけではありません。
そもそも、青木が特命係に異動になった事情からして、
『相棒』世界の常識からすれぱ、かなり解せないことなのです。

青木は中途採用の特異なポジションとはいえ、警察官の職にありながら、
これも近年セミレギュラーとして登場している雑誌記者の風間楓子(芦名星)を
背後から押してエスカレーターから突き落とすという乱暴な行為を行っています。
階段から突き落とされて意外と簡単に人が死んでしまう『相棒』ワールドにおいては、
“殺人未遂”といっていい犯罪です。

これだけの重罪を犯しながら逮捕もされず、警察をクビにもならず、
特命係入りとか・・・・あり得るのか?

しかし、この不条理感もまた『相棒』らしいと言えなくもなく・・・。
難しいところです。


ネットでは、とりあえず今期は特命3人体制でスタートしても、
青木はすぐに外れるのだろうという見方もあります。

それもわかるのですが、
なにか最近の傾向からいうと、しばらくこのままいくのでは、
という気もします。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年10月12日 (金)

【科捜研の女】マリコの元同僚 武藤要/内藤剛志が土門刑事の前に演じたプロファイラー→作家

2018
武藤要(むとう かなめ)がまさかの再登場!
演ずるのは土門刑事と同じ内藤剛志!!



『相棒』と並ぶテレビ朝日・東映制作の長寿ドラマ『科捜研の女』は10月18日にシーズン18がスタート。
それに先駆け、直前の10月14日の日曜日の21時よりスペシャルが放送されます。
https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken18/story/special/


2018sp
主人公・榊マリコ(沢口靖子)はシャーロック・ホームズのような姿で登場するよう


マリコの元同僚・武藤要が再登場!
今回はシーズン18の第1話ではなく、別枠の単発スペシャルとなります。
少々ややこしいですが、実は昨年も同様にシーズン開始直前にスペシャルが放送されました。
その時はかつてレギュラーだった土門美貴(加藤貴子)の再登場というイベントがありました。
美貴は土門薫刑事(内藤剛志)の妹で、元科捜研の研究員。
退場回となったシーズン10の第1話(2010年)以来、久々の登場でした。

今回のスペシャルにはそれ以上に久しぶりのキャラが驚愕の再登場を果たします。
シーズン2(2000年)からシーズン4(2002年)まで登場していた元プロファイラーの武藤要です。
約16年ぶり、これまでの過去のレギュラーキャラの再登場は何度かありましたが、
これだけ間隔を空けての復活は初めてです。


内藤剛志は土門になる以前
別役で『科捜研』にレギュラー出演していた!
しかし、驚愕と書いたのは単に久しぶりだからではありません。
この武藤要、演じていたのは土門刑事役の内藤剛志さんなのです。
それってどういうことか??

実は内藤さんは、シーズン2から4まで武藤役で出演し、
次のシーズン5(2004年)からまったく別役の土門として出演しているのです。

随分無茶な配役のように思えますが、
視聴率が低迷していた初期のこのドラマは大幅なメンバーチェンジを繰り返しており、
このようなことも、他に似た例があります。
例えば、シーズン5から出ている日野現所長役の斉藤暁さんは
シーズン1には別の研究員役で出演し、1度完全に降板して、5年後に別役で復帰しています。

今回はその武藤が再登場するとのこと。
だからといって土門がお休みするわけでもなさそうで、内藤さんは一人二役ということになります。

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内藤さんはもちろん土門としても出演


■武藤要(むとう かなめ)の履歴
科捜研メンバーのプロファイラーとして登場
武藤要はシーズン2初回から沢口靖子演ずる榊マリコの同僚の京都府警科捜研のメンバーで
プロファイラーとして登場しました。
シーズン1の視聴率は苦戦したので、マリコ以外の研究員メンバーは総入れ替えとなり、
その1人としてのキャスティングでした。

武藤は硬骨漢の熱血刑事である土門とはほぼ真逆、
ソフトで丁寧に物腰ながら、ちょっと人を喰ったようなところのあるキャラでした。
もちろん、このシーズンは主要メンバーとして活躍しました。


科捜研を退職し作家に
しかしシーズン2も数字は低迷し、シーズン3ではまたマリコ以外の研究員は総入れ替えとなります。
ただ、武藤は科捜研を退職し、作家に転身した設定で番組に残りました。

毎回、マリコが熱帯植物園のように樹木の生い茂った武藤の自宅を訪ね、事件の事を話し、
コミカルなやりとりの中から解決のヒントを得るのが定番となりました。

このシーズンは視聴率が急伸し、武藤は次の4にもほぼ同様の形で残留します。
ただし、武藤は直木賞を受賞して人気作家になって優雅な生活をしており、
その遊興先をマリコが訪ねるのが定番となりました。
武藤はやや悪ノリ過剰で、コメディパートの色合いが更に強まりました。


マリコと二人だけの世界
このシーズン3と4での武藤の登場は基本的にマリコが彼を訪ねるシーンのみで、
他のレギュラーメンバーとは絡みません。
なんとなく、マリコと武藤のシーンはストーリーから浮いた別世界のような印象なのです。

「もしかしたら、武藤は既にこの世に存在せず、マリコのイメージの中だけで生きているのでは?」
そんな極端な妄想さえ湧いてしまいそうな不思議なポジションでしたが、
実際に武藤の最終話、シーズン4最終回で、そのようなことをほのめかしたりしています。
この回で武藤は実際にマリコと共に事件関係者を訪ねているので、
実在しているというのが結論だとは思いますが。


シーズン4は再び視聴率が低迷し、武藤も他の多くのレギュラーメンバーと共に退場。
番組は1年半のインターバルを経て『新・科捜研の女』としてリニューアルされ、
内藤さんは別キャラの土門薫として、妹の美貴と共に登場します。

この時の土門はかなりの無頼漢で、武藤とは正反対だし、今の土門ともかなり違うイメージ。
次シーズンで軌道修正され、ほぼ現在の同様の一本気なキャラとなりました。


前述のように武藤要はシーズン3と4ではほぼマリコとのシーンのみの登場だったりと、
極めてマリコと近しい関係にありました。
そして、当時のマリコは今とはかなり違う面もあるキャラクターでした。

16年ぶりの再会でマリコと武藤をどのように描くのか?
そして、武藤と土門の関係はどうするのか?
今回は武藤の再登場が告知されているだけで、役割やビジュアルは公表されていません。
どうするのか、なかなか想像が難しく、楽しみでもあります。


出演シーンはそう多くはなさそうにも思います。
昔のように、マリコとのワンシーンだけなのか?
だとしたら、マリコとは久々の再会なのか、時々会っていたことにするのか?
予告等を観る限り、登場シーンはあまり多くはなさそうですが。


ひとつ残念なことがあります。
テレビ朝日は『科捜研の女』を毎日のように再放送していますが、
実は放送されているのは地上波デジタル対応のハイビジョン放送になったシーズン6以降で、
武藤要の登場するシーズン24はこの数年間放送されていません。
これは『相棒』も同じ状況です。

今回はせっかくの武藤再登場なのだから、
前宣伝も兼ねて武藤時代のシーズンも少しは放送すればよかったのに・・・
とは思います。

Old Fashioned Club  月野景史

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