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2018年8月

2018年8月20日 (月)

【美術展】「没後50年 藤田嗣治展」東京都美術館/画業を俯瞰する大型店 もちろん乳白色の裸婦も

上野の東京都美術館では10月8日まで「没後50年 藤田嗣治展」を開催中です。

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没後50年 藤田嗣治展
Foujita: A Retrospective ― Commemorating the 50th Anniversary of his Death
2018年7月31日(火)~10月8日(月・祝)
東京都美術館

主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、朝日新聞社、NHK、NHKプロモーション
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協賛:損保ジャパン日本興亜、大日本印刷特別協力国際交流基金協力東京美術倶楽部、日本航空、日本貨物航空
特設WEBサイト http://foujita2018.jp


公式サイトには「没後50年の節目の機会に相応しく、史上最大級の規模で、
精選された作品100点以上を展示します。」とありますが、
確かに史上最大級と言って間違いない、壮大な藤田嗣治展です。



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藤田嗣治(ふじた つぐはる レオナール・フジタ  1886-1968)
明治半ばの日本で生まれ、80年を超える人生の約半分をフランスで暮らし、
晩年にはフランス国籍を取得して欧州の土となった画家。

古くはいわゆるエコール・ド・パリの芸術家の1人でもあり、
その生涯において専らフランスで活動したようなイメージもありますが、
実は戦前に帰国して日本を拠点としていた時期も長く、
太平洋戦争期の作戦記録画でも知られます。

戦後は再びフランスに渡って定着し、洗礼を受けてレオナール・フジタとなりました。
本展では藤田の戦争画も、後年の作品も充分に鑑賞できます
日本を始め、フランスを中心とした欧米の主要な美術館、パリのポンピドゥー・センター、
ベルギー王立美術館、アメリカのシカゴ美術館などの協力を得て、
藤田の画業全貌を俯瞰する大回顧展。

「風景画」「肖像画」「裸婦」「宗教画」などのテーマを設けて、
最新の研究成果等も盛り込みながら、藤田芸術をとらえ直そうとする試みです。


もちろん乳白色の裸婦も
しかし、画業全般はいいのですが、やはり藤田といえば
代名詞は「乳白色の下地」による裸婦画、ヌード。
ここが充実していなければ藤田展の決定版としては寂しい。

心配ありません。
数年前に修復を終えた大原美術館の『舞踏会の前』や
東京国立近代美術館の《五人の裸婦》など国内の代表作に加え、
海外からも1920年代の最盛期に描かれた「乳白色の下地」による裸婦像が集っています。


Photo
『タピスリーの裸婦』1923年
タピスリーとはタピストリーと同義。
背景にある室内装飾の織物です。

しかし、この絵はなんとも蠱惑的で素晴らしい。
20世紀の美神画です。


Old Fashioned Club  月野景史

2018年8月16日 (木)

【美術展】「巨匠たちのクレパス画展」損保ジャパン日本興亜美術館

新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館では9月9日(日)まで
「巨匠たちのクレパス画展」が開催中です。

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巨匠たちのクレパス画展
日本近代から現代まで
会期:2018年7月14日(土)~9月9日(日)

会場:東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館
主催:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、産経新聞社
協賛 損保ジャパン日本興亜
協力:サクラアートミュージアム、サクラクレパス、ターレンスジャパン、アムス、教育美術振興会
http://www.sjnk-museum.org/program/5380.html


毎回ユニークな企画展を開催する損保ジャパン日本興亜美術館ですが、
今回も珍しい、クレパス画の展覧会です。


そもそもクレパスとは何か?
聞いたことはあるけど、クレヨンとは何が違う?

クレパスはクレヨンとパステルの良さを兼ね備えた画材として、
1925年(大正14)年に日本で発明されました。

画面によく定着するのが特徴で、伸びやかで発色がよく、
混色や塗り重ね、ひっかくなどの幅広い表現が可能です。

学校教材として普及したため、子ども向けのものと思われがちですが、
その優れた特性は、油絵具の入手が難しかった第二次大戦直後には
多くの画家たちに注目され、独自な画材として絵画表現に取り入れられるようになりました。


100人超の作家達によるクレパス画の競演
本展では、サクラアートミュージアムの絵画コレクションから、
クレパス開発と普及に関わった画家・山本鼎(かなえ)をはじめ、
大正から昭和にかけて日本画壇で活躍した巨匠たちを中心に、
現代の作家たちの作品も併せて紹介されています。

岡本太郎、梅原龍三郎、小磯良平、熊谷守一、猪熊弦一郎、
あの画家がクレパス画をと驚くような巨匠の名も並びます。



Photo
寺内萬治郎 『緑衣の婦人像』
これがクレパスで描かれた絵なのか!



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岡本太郎 『鳥と太陽』
この有名過ぎる巨匠のクレパス画も展示。


Old Fashioned Club  月野景史

2018年8月14日 (火)

【ドラマ】『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』第1章完結/仕置人は田村(平田満)だった

フジテレビの月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』
第1章の完結編となる第6話が終了しました。


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今回は第5話からの続きで、法で裁けぬ犯罪者を処刑する
“闇の仕置人”の正体が誰かが焦点となり、
公式ツイッタ―では正体予想キャンペーンまで実施しました。

注目の仕置人の正体はミハンチームの田村薫(平田満)でした。
私の予想も当たりました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/--2cbc.html


本格推理小説では、犯人を指し示す情報はフェアに提示されなければならない
というのが原則なのですが、
テレビドラマの場合はそれは通じ難く、前後編などで予想しても外すことが多いです。

伏線めいたことが張り散らかされられ、
それにこだわって推理するとスルーされるというパターンも多いです。

今回は予想キャンペーンまでやりましたから、
さすがにあまり無茶な展開にはせずにきっちりやったという感じですね。


今後の展開
さてこれで第1章完結、第2章の展開ですが、
チームから犯罪者を出したのだからミハンの存続は困難かと思えますが、
そこはドラマなのであっさり片付け、チームは存続のようです。

第2章はシリーズ本来の主人公である桜木泉(上戸彩)が本格的に絡んでくると言われていいますが、
予告を見る限り、まだ次回はそんなに出てきそうでもないです。

ミハンの任務と桜木の存在がどう関わってくるのかが不透明で、
展開が読み難いですが、引き続きスリリングなドラマを期待しています。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年8月11日 (土)

【ドラマ】『絶対零度-未然犯罪潜入捜査』 意外な展開/仕置人の正体は誰か

フジテレビの月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』は
第5話まで終了しましたが、意外な展開になっています。

Top


このドラマは“月9”には珍しい完全な警察物ですが、
そもそも『絶対零度』シリーズはフジの火曜21時枠で2010年と2011年に2作が放送され、
好評だった警察ドラマシリーズの続編、シーズン3にあたるのだから、月9らしくないのも当然です。

ただ、前2作で主演だった上戸彩さんは今回は特別出演ということで今まで僅かしか登場しておらず、
シーズン2の最終話のラストで新入りとして僅かに登場した横山裕さん以外は
主演の沢村一樹さんはじめ、前作とはまったく縁のないキャストにより話が進んでいます。

上戸さんには子育てを理由に主演を断られたとの説もありますが、
視聴率は第2話以外は二桁を記録し、最近の月9ドラマとしては良い数字です。
やはり警察物は強いということか。

ネットでは数字のために月9の矜持を捨て、テレビ朝日の警察ドラマにすり寄ったとの批判も見られますが、
元々フジが作った『絶対零度』シリーズの続編なのだから、これは筋違いでしょう。
それにテレ朝警察物よりファンタジックで、『シグナル』『ON』などフジ(カンテレ制作)火曜21時ドラマに近いテイストです。


さて、何が意外な展開かというと、
このドラマはAIシステムが重大犯罪を犯す可能性のある危険な人物をピックアップすると、
沢村さんたちミハンチームが潜入を含む捜査を行い、犯罪を未然に防ぐのがテーマの筈ですが、
どうもそれがあまりうまく機能してないというか、それに沿った話になっていません

結果、法で裁けぬ(と劇中では表現していますが、それ以前に逮捕できない)悪人がはびこるのですが、
2、3、5話ではラストで謎の仕置人が現れ、悪人達を成敗するという必殺シリーズのような話になりました。

こんな展開になるとは公式サイトのイントロダクション等からはまったく読めませんでしたし、
だいたいこれが主筋なら、なぜシーズンの核となるべき第1話がまったくそういう話でなかったのかも不可解です。

というわけで主題がはっきりしないもどかしさがある一方で、回を追うごとにキャストの魅力は高まっており、
私もいつしか結構楽しみに待つようになりました。
特にクールで激情的な(変な表現だけど)女性刑事役の本田翼さんが激しいアクションもこなし、熱演。
スピンオフで、主演でやってほしいくらいです。


仕置人はミハン内部の人間か
さて問題の“闇の仕置人”なのですが、仕置対象の情報に精通したミハンチームの人間の可能性が高くなりました。
そして急転直下、このドラマは7月-9月クールなので、普通に数えれば10-11話くらいまで続く筈ですが、
次の第6話で第1章完結となり、その次からは現在劇中では消息不明になっている上戸さんが
本格的に絡んでの第2章がスタートするようです。
そのため、仕置人の正体、その処遇についても6話でカタがつくらしいです。


そして、公式ツイッタ―では仕置人予想キャンペーンまで始まりました(笑)
https://twitter.com/zettai_0_mihan/status/1027006059594964992

ここまでやるからには、それほど無茶ではない、ある程度整合性のある展開にするのでしょう。
まさか、今まで登場していない人物が仕置人だった、なんてオチはないだろうと仮定して、
せっかくなので予想してみますか。


仕置人候補となる主要キャストは以下の通り

◆ミハンチーム
東堂定春(伊藤淳史) ※総責任者 管理官的立場で捜査にはほぼ参加していない
井沢範人(沢村一樹)
山内徹(横山裕)
小田切唯(本田翼)
田村薫(平田満)
南彦太郎(柄本時生) ※ネットでの後方支援専門で捜査には参加せず

◆捜査一課刑事
早川誠二(マギー)
板倉麻衣(田中道子)

◆失踪中
桜木泉(上戸彩) ※ミハンメンバーではない。山内の元バディ

※他に初回だけ登場した東堂の上司がいますが、これは除外していいでしょう。

公式動画ではなぜかミハンチームから山内を外した5人に、桜木を加えた6人を仕置人の候補としていますが、
その他の人間の可能性も示唆しているので、全員が候補ではあると思います。


一応単独犯を前提に、あまり細かいことは書かずざっくり絞り込んでいきます。
最初に書いておくと、今までの展開、及び次回予告動画は圧倒的に仕置人=井沢を指しており、
僅かに東堂の可能性も示していますが、他の人間を指す具体的な描写はほぼありません。

まずミハンチームの活動にまったく絡んでいない桜木と一課の2人は除外していいでしょう。
チームの中では山内と小田切はないかと思います。

私は当初、2話と3話の仕置人は別の人間ではないかと考え、
特に3話の方は南の可能性があると思っていました。

ただ、5話で仕置きされた男は仕置人と顔を合わせたことがあるようなのですが、
南はこの男と会ってはいないので除外します。
(この点は、そういう描写はなかったけど、実は会っていたのだと後でいわれたらそれまでなのですが。)

残りは井沢と東堂、そして田村。
予告動画での描写等から東堂は外れるのではないかと思います。


主役が罪を犯して途中退場!?
もし多くの描写が指し示すように井沢が仕置人だとしたら、
主人公が途中で闇落ちし、逮捕か自殺で退場という事態になるかも知れません。
思い浮かぶのは『相棒』の「ダークナイト」ですが、あれはシーズンの最終回。
今回は途中なので、前代未聞です。

ただ、シリーズ通しての本来の主役である桜木が残っているのだから、それもあり得なくはない。
だけどかなりの荒業です。

もしかしたら、収監されて拘置所から残ったミハンメンバーにアドバイスするレクター教授パターン?
それだと、放送中のテレビ朝日『刑事7人』の山下巧(片岡愛之助)とまったく同じになりますが。


もう1人の伏兵
さて、もう1人残っている田村ですが、これも可能性はあると思います。
具体的な証拠は乏しいのですが、仕置人が務まるような様々なスキルを色々持っているようではある。
またミハンメンバーは過去に自身が犯罪被害側に立った経験のある人間が集められたといいますが、
(ミハンの隠れ蓑になっている資料課に元から所属している南は微妙)
田村はそこについて明らかになっておらず、謎の残る人物でもあります。

仕置方法でいうと、2話のエレベーターの仕掛けはいかにも田村っぽいのですが、
武闘派のイメージがゼロなので、3話と5話はそれらしくない。
ただ、多くの部署を回ってきた設定があり、実は戦闘能力も…という可能性もなくはない。
そう考えると、ちょっと気になるのは1話ラスト近くの格闘シーン。
小田切が1人でアウトロー系数人を叩きのめしたように見えますが、実際は田村も活躍していたとか。

主役の途中退場よりは、田村の可能性の方がやや高いかも知れません。


Old Fashioned Club  月野景史

2018年8月10日 (金)

【俳優】津川雅彦死去/昭和~平成の名優 『相棒』では政治家・瀬戸内米蔵役

訃報 俳優の津川雅彦さんが亡くなりました。78歳


津川雅彦
(つがわ まさひこ、1940年1月2日 - 2018年8月4日)

父・澤村国太郎、兄・長門裕之、祖父・牧野省三、叔母・沢村貞子、叔父・加東大介という超名門の出。
自身も大物俳優、大スターにして名優、そして晩年まで第一線の売れっ子俳優として活躍しました。
4月に亡くなった妻の朝丘雪路さんを追うかのような最期でした。

そのキャリアは輝かしいのですが、本人も述懐しているようですがやや不遇だった時代もあり、
たしかに1970年代くらいまでは「津川さんにしては意外と小さな役だな」というような作品も見かけます。
1980年代か、もう少し前からかも知れませんが、再上昇に転じた人です。

その活躍は俳優業のみに留まらず、多くの人が様々に書くでしょうから、このブログではやはり『相棒』に絞ります。


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本年1月の放送より


津川さんは『相棒』シリーズに政治家の瀬戸内米蔵役で出演しました。
与党の大物で元法務大臣にして僧侶という役どころで、いわゆるセミレギュラーですが、
2時間スペシャルや劇場版などの大作に登場して、重要な役割を担いました。

初登場は2004年放送のシーズン2最終話。
以来、特命係の杉下右京(水谷豊)と初代相棒の亀山薫(寺脇康文)、
及び殉職した小野田官房長(岸部一徳)とはいくつかの事件に絡み、
深い因縁を重ねてきました。

しかしシーズン7で横領罪で逮捕され(2008年)、10年の刑に服します。
その間も獄中から特命係と関わったので、2代目相棒の神戸尊(及川光博)、
3代目の甲斐享(成宮寛貴)とも接点があります。

実はお兄さんの長門裕之さんも初期の『相棒』に外務官僚として出演しています。
特命係ができるきっかけとなった人物なのですが、こちらは大ヒール、悪役です。

それに対して瀬戸内は政治家らしいクセはありますが、
基本的には正義感が強く情に厚い一本気な人物で、特命係の理解者・協力者。
逮捕・服役も自らの信念を貫いた結果ともいえます。

そして、今年の1月後半に2週にわたり放送された
シーズン16 300回記念前後篇スペシャル「いわんや悪人をや」で
2014年3月以来、約4年ぶりの再登場を果たしました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/1612431300-986a.html


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晴れて仮出所し、住職として寺に落ち着くという展開。
これが『相棒』には最後の出演となりましたが、とにかく出所まで描かれたのはよかった。


津川さんはこの後、3月に放送されたアガサ・クリスティ原作ドラマにも出演していますが、
撮影時期でいうと、この『相棒』300回SPが後になると思われるので、
もしかしたらテレビドラマとしての遺作かも知れません。
ただ、まだ未放送の作品があるという話も聞くので、わかりませんが。


津川さんの訃報を受け、テレビ朝日は急遽予定を差替え追悼企画として、
今日8月10日の午後に瀬戸内が逮捕されるシーズン7の第1・2話を再放送しました。
そして明日11日14:10より上述の300回記念スペシャル「いわんや悪人をや」前後篇が再放送予定です。


以上、津川さんと『相棒』について書きましたが、
実は津川さんは『相棒』と並ぶテレビ朝日・東映制作の長寿ドラマ『科捜研の女』にも、
シーズン11のみですが、京都府警本部長役でセミレギュラー出演し、
榊マリコ(沢口靖子)や土門薫(内藤剛志)ともしっかり共演しています。
さすが、最後まで現役の売れっ子。こちらも追悼放送してほしいものです。
頻繁に放送されてはいますが。

昭和・平成の名優に、謹んで哀悼の意を表します。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年8月 7日 (火)

【相棒】テレビ朝日が宮部たまき(高樹沙耶)登場回の再放送を解禁

今日8月7日、テレビ朝日夕方の『相棒』再放送で、
封印状態だった宮部たまき(高樹沙耶)の登場回が再放送されました。
高樹さんが大麻取締法違反容疑で2016年10月に逮捕されて以来、
約1年10ヶ月ぶりの解禁ということになると思います。


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放送されたのはシーズン7第6話「希望の終盤」
初代相棒亀山薫(寺脇康文)と美和子(鈴木砂羽)はこのシーズンの第7・8話で退場するので、その直前です。


高樹さんは主人公・杉下右京(水谷豊)の元妻で小料理屋「花の里」の女将・宮部たまき役として、
連続ドラマ化される前の土曜ワイド劇場第1作(2000年)から出演し、
2011年のシーズン10第1話で降板しました。
(※シーズン7以降は本名の益戸育江に改名。2016年の参院選には高樹沙耶名義で出馬。)

テレビ朝日は元々『相棒』シリーズを毎日のようにランダムで再放送しています。
高樹さんの逮捕以降、彼女の出演回を放送しなくなったのですが、
ランダム放送なので出演回を飛ばすのではなく、出ていない回をピックアップして放送していたのです。
初代相棒の亀山薫時代は出演頻度が高く、亀山時代の大半が放送されないという事態に陥っていました。

放送可能な高樹さん不出演の回についてはこちらでリストアップしています。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-84b7.html 

逮捕までの経緯はこちら
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-cb4d.html 


たまきの登場回を放送しないことについて、テレビ朝日側は何のアナウンスもしなかった思います。
そして今回の解禁も静かに行われました。

今後の予定を見ると、1週間後の来週火曜日8月14日に同じシーズンの第13話が放送予定です。
これは亀山退場後で2代目相棒神戸尊(及川光博)登場前、特命係が右京1人のいわゆる“片棒時代”
ランダム放送なのでその後はどうようなペースになるかは不明ですが、
『相棒』ファンにとってまずは喜ばしいことです。


Old Fashioned Club  月野景史

2018年8月 1日 (水)

【美術展】「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界」三菱一号館美術館/煌めくジュエリーの輝きを愛でる

東京丸の内の三菱一号館美術館では9月17日まで、
「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界―1978年パリに始まるエスプリ」展が開催中です。


Top


ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界
―1780年パリに始まるエスプリ
2018年6月28日(木)~9月17日(月・祝)
三菱一号館美術館

主催 三菱一号館美術館、ショーメ
共催 読売新聞社
後援 在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ日本 .
協賛 大日本印刷
https://mimt.jp/chaumet/
※7月19日に開催された本展の特別内覧会に参加しました。
写真は特別の許可を得て撮影しています。



宝飾美術の展覧会
今回は夏の夜を艶やかに彩る美しい宝石、ジュエリーの展覧会を紹介します。
いつもユニークな企画展を開催している丸の内の三菱一号館美術館の催しで、
フランスのジュエラーであるショーメの展覧会です。

ジュエラーとは元は宝石職人や宝石商、宝飾業者全般を指します。
ティファニー、カルティエ、ブルガリらもジュエラーです。

ショーメの名は、日本で誰でも知っているというほど知名度は高くないかも知れませんが、
パリのヴァンドーム広場に軒を連ねるジュエラーの中で、最も長い歴史を誇ります。
18世紀末、1780年からその比類なきクリエイ ションでの優雅な礎を築き上げてきました

ナポレオン1世と皇妃ジョゼフィーヌの御用達ジュエラーとして、
装飾芸術の傑作と 称される数多くの作品に寄り添い、
伝統を重んじつつ今なお革新性を追求し続けています。

本展はルーヴル美術館名誉館長アンリ・ロワレット氏監修の下、
18世紀後半から現代まで、約240年に及ぶショーメの伝統と歴史を紹介する日本初の展覧会。
ロマン主義、 ジャポニスム、アール・デコといった芸術潮流との対話の中で洗練された作品、
ダイヤモンドのティアラやネックレス等の宝飾品と、
未発表の歴史的なデザイン画や写真等約300点が展示されています。



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デジタル技術と融合した展示も

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そして、ジュエリーにまつわるクラシカルで美しい西洋絵画の大作も

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記録的な猛暑となった今年の夏。
落とした照明のファンタジックな空間で、宝石たちは一段と輝きを増します。
眩いばかりに煌めく宝飾の美を愛で、
しばし暑さを忘れるのも素敵です。

Old Fashioned Club  月野景史

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