【美術展】「プーシキン美術館展-旅するフランス風景画」東京都美術館/ロシアから来たフランス絵画達
東京上野の東京都美術館で7月8日まで、
「プーシキン美術館展 ─ 旅するフランス風景画」展が開催中です。
プーシキン美術館展─旅するフランス風景画
Masterpieces of French Landscape Paintings from The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow
2018年4月14日(土)~7月8日(日)会場企画展示室休室日月曜日
東京都美術館
主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、朝日新聞社、テレビ朝日、BS朝日、プーシキン美術館、ロシア連邦文化省
後援:外務省、ロシア連邦大使館、ロシア連邦交流庁(Rossotrudnichestvo)
特設WEBサイトhttp://pushkin2018.jp
モスクワから来たフランス絵画
タイトルにもあるようにフランス風景画の展覧会。
しかし、フランスの美術館からやってきた作品が展示されているのではありません。
珠玉のフランス絵画コレクションで知られるロシア モスクワのプーシキン美術館から、
17世紀から20世紀の風景画65点が来日しました。
神話の物語や古代への憧憬から身近な自然や大都市パリの喧騒、
更には想像の世界に至るまで、描かれた時代と場所を軸にフランス近代風景画の流れが紹介されています。
特に注目されるのは初来日となるモネの『草上の昼食』。
草上の昼食 クロード・モネ 1866年
マネの同一タイトルの問題作が有名ですが、
モネ版は同時代の人物たちとみずみずしい自然風景の調和が楽しめます。
印象派誕生前、26歳となる若きモネの魅力溢れる作品。
他にもロラン、ブーシェ、コロー、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ルソーら
フランス絵画史のビッグネームによる作品が集結。
エウロペの掠奪 クロード・ロラン 1655年
フランス風景画の決定版ともいえる展覧会です。
Old Fashioned Club 月野景史
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