【美術展】「ボストン美術館「パリジェンヌ展」時代を映す女性たち」世田谷美術館/米国から来たパリジェンヌ達
東京の世田谷美術館で4月1日まで、
「ボストン美術館「パリジェンヌ展」時代を映す女性たち」が開催中。
アメリカのボストン美術館が所蔵する“バリジェンヌ”たちが来日しています。
ボストン美術館「パリジェンヌ展」時代を映す女性たち
会期 2018年1月13日(土)→4月1日(日)
会場 世田谷美術館
主催 世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)、ボストン美術館、NHK、NHKプロモーション
後援 アメリカ大使館、世田谷区、世田谷区教育委員会
公式サイト http://paris2017-18.jp/index.html
巡回予定 広島展/広島県立美術館 2018年4月11日(水)→6月10日(日)
世田谷美術館
砧公園内に佇む美術館。
東京都内の区市町村美術館としては規模も大きく、
西洋絵画の大型展もよく開催する美術館。
今回は駅などの交通広告も大きく展開し、かなり力が入っています。
☆パリジェンヌ
昔から耳にする、魅惑的な言葉です。
フランスの首都パリ。
この魅力あふれる都市に生きる女性たち・・・。
それはサロンを仕切る知的な女主人、
また子を慈しむ美しい母、
流行を生み出すファッショニスタ、
パリに集う画家、芸術家たちにとってののミューズ(女神)、
そしてまた、自ら道を切り開き才能を開花させた画家や女優であったり。
その多様な生き方は、今なお私たちを惹きつけます。
本展ではマネの『街の歌い手』をはじめ、
ドガやルノワールなど印象派の巨匠が描いた女性の肖像、
カサットやモリゾなど女性芸術家による傑作、
更にはカルダンやバレンシアガの斬新なドレスから
ブリジット・バルドーほか映画や舞台で活躍した女優のポートレートまで、
ボストン美術館所蔵の多彩な作品約120点を通して、
18世紀から20世紀のパリを体現する女性たちの姿に迫っています。
『街の歌い手』
エドゥアール・マネ
1862年頃 油彩・カンヴァス
“パリジャン”であったマネによる本展の看板作品。
Old Fashioned Club 月野景史
« 【俳優】大杉漣死去/現役人気俳優の急過ぎる訃報 『相棒』『キントリ』『ゼロ係』など継続中のシリーズも | トップページ | 【カーリング】ブレイ中の選手の会話を聞きながら観戦する唯一のスポーツか/選手と一体感が »
「01.Art 美術 (展覧会)」カテゴリの記事
- 【美術展】「佐伯祐三 自画像としての風景」東京ステーションギャラリー/パリ、東京、1920年代を駆け抜けた夭折の画家(2023.02.13)
- 【美術展】「絵画のゆくえ2022」SOMPO美術館/近年の「FACE」受賞作家の展覧会(2022.02.06)
- 【美術展】「ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス」文化村ミュージアム/箱根の大美術館の名画を渋谷で鑑賞(2021.09.30)
- 【美術展】「三菱創業150周年記念 三菱の至宝展」三菱一号館美術館/日本の歴史ある大企業の美術力(2021.07.15)
- 【美術展】「1894 Visions ルドン、ロートレック展」三菱一号館美術館 1/17まで開催中(2020.12.01)
« 【俳優】大杉漣死去/現役人気俳優の急過ぎる訃報 『相棒』『キントリ』『ゼロ係』など継続中のシリーズも | トップページ | 【カーリング】ブレイ中の選手の会話を聞きながら観戦する唯一のスポーツか/選手と一体感が »