【パンダ】上野のシャンシャンは可愛いが、和歌山にはパンダがいっぱい/双子の子パンダ桜浜・桃浜も
上野動物園(東京都台東区)で生まれたジャイアントパンダの雌の赤ちゃん
「シャンシャン(香香)」の公開が昨年12月19日から始まりました。
観覧は事前申し込みの抽選制、高倍率でプラチナチケット化し、話題を呼びました。
2月1日からは時間も拡大し、当日受付制にするとのこと。
https://mainichi.jp/articles/20180113/k00/00m/040/085000c
徹夜組も出るのではと予測されています。
1972年のカンカン・ランランの来日以来、上野のパンダフィーバーは変わりません。
しかし、今回の場合はさすがにそこまで騒ぐかなとは思いました。
なぜなら、日本で赤ちゃんパンダのが生まれるのが今はそれほど珍しくもないからです。
全国的にはさほど大きな話題にはならなかったかも知れませんが、
和歌山県西牟婁郡白浜町の遊園地アドベンチャーワールドで飼育されている永明と良浜の間には、
2008年に双子の雄・永浜と雌・梅浜、2010年にも双子の雄・海浜、雌・陽浜、
2012年に雌・優浜、2014年に雌の双子・桜浜・桃浜、
2016年には雌・結浜が生まれています。
2014年12月に生まれたメスの双子の桜浜(おうひん)・桃浜(とうひん)は
赤ちゃんパンダの頃の映像が残っています。
上手に編集されている動画があるので紹介します。
「6か月の時」とあるので、2015年の5~6月頃でしょうか。
元気なわんぱくぶりがなんとも愛くるしいですが、
アドベンチャ―ワールドではこの前に何頭も兄や姉たちを飼育しているので、
飼育員のお姉さん達もなんとも手慣れた感じです。
ここでは赤ちゃんパンダも馴染みの存在なのでしょう。
まとはいっても、東日本在住だとそう簡単に和歌山には行けないので、
上野の赤ちゃんパンダで大騒ぎするのもわかりますが。
最近の桜浜・桃浜。
当然ながら今はだいぶ大きくなっており、2歳下には更に妹の結浜もいます。
アドベンチャーワールドのパンダの家系図です。
壮観ですね。
中国からのレンタルなので、上の兄弟たちは中国に帰っています。
日本生まれだから、帰国というのも変かも知れませんが。
和歌山では現在、下のように両親の永明と良浜、双子の桜浜・桃浜、そして結浜の三姉妹が暮らしています。
和歌山アドベンチャーワールドHP パンダのページ
http://www.aws-s.com/animals/panda/
Old Fashioned Club 月野景史
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