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2018年1月

2018年1月31日 (水)

【ドラマ】2018年のテレビ朝日警察ドラマシリーズはどうなる? 『9係』 『一課長』 『キントリ』 『刑事7人』 『遺留捜査』

テレビドラマ全般の不振が言われて久しいですが、
その中で昨年、抜群の安定ぶりを示したのがテレビ朝日です。

テレビ朝日のゴールデン・プライムタイムの連続ドラマは
水曜21時、木曜20時、木曜21時の3本なのですが、
この中で2017年に平均視聴率一桁だったのは1月~3月クールだけでした。

そのテレ朝のドラマの中でも別格に強いのは『ドクターX』シリーズですが、
全体としては刑事ドラマ・警察ドラマの人気シリーズが多いのが特徴。
というよりも、連ドラの定期継続シリーズを持っているのが、ほぼテレ朝だけという状況です。


さて、テレ朝警察物の二枚看板といえば、このブログでも散々書いている『相棒』と『科捜研の女』。
この2本は10月~3月の2クール放送が定着しており、現在も最新シーズンを放送中です。
おかけざまでこのブログのアクセス数も2本に関わる記事を中心に月10万件を越えることもあるくらいです。

ですが、2017年のテレ朝にはその他にも、警察ドラマシリーズを以下のように5本も放送しました。


4月~6月
『警視庁捜査一課9係』11
『警視庁・捜査一課長』2
『緊急取調室』2

7月~9月
『刑事7人』3
『遺留捜査』4



『キントリ』と『遺留捜査』は久々の続編。
残り3本は2016年から引き続いての放送でした。

いずれも平均視聴率は二桁を確保。
他局からすれば羨ましい話でしょう。

当然、今年も新シーズンが放送されると思うのが普通です。
・・・が、実はいずれも微妙です。
ちょっと見ていきましょう。


『警視庁捜査一課9係』
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2005年スタート。『相棒』『科捜研の女』と並ぶテレ朝の長寿ドラマですが、
主演の渡瀬恒彦さんが昨年のクランクイン後まもなく亡くなりました。

主役がなくなったのだから終了が当たり前なのです。
ただ、このドラマ9係の6人のメンバーが主役ともいえる群像タイプで、
しかもキャストはベテラン揃、昨シーズンも渡瀬さんなしで無難に乗り切りました。
今後の継続は可能だと思います。

それでも渡瀬さん抜きで継続するかは微妙で五分五分というところか。
この件にについてはこのブログにも記しました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/912-c714.html  

※追記 2月18日、『9係』は井ノ原快彦さんを主演に昇格させ『特捜9』としての継続が発表されました。



『警視庁・捜査一課長』
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内藤剛志さん主演。土曜ワイド劇場枠からの連ドラ化で、
昨年の2期は1期より数字を伸ばしました。
これは本来なら間違いなく新シーズンがあるところですが、
問題はヒロインである斉藤由貴さんの不倫問題です。

別に犯罪ではないし、仕事も完全に休業してはいないので、出演するのではとの見方もあるのですが、
大河ドラマ『西郷どん』を斉藤さん側から辞退していることが気になります。
撮影・放送時期が被る連続ドラマへの出演は難しいようにも思えるです。

もし斉藤さんが出ないとしてシーズン3をやるのか、
やるとして代演・代役をどうするのか?
『一課長』の場合はやることはやると思いますので、
その場合、誰か代わりの女優さんが女刑事として登場する可能性が高いかと思います

※追記 2月27日、『一課長』は安達祐実さんを新レギュラーの刑事役に迎えてのシーズン3が発表されました。



『緊急取調室』
天海祐希さん主演。通称キントリ。
2014年以来の続編で、1期より数字を伸ばしました。
私も好きなドラマで、是非新シーズンを観たいのですが、
毎年やると決まっているわけでもなく、天海さんの仕事のペースからしても
今年は微妙かも知れません。

ただ、天海さんの同僚刑事役の俳優3人、大杉漣さん、小日向文世さん、でんでんさんの年齢が高いので、
あまり間隔を開けずにやってほしいものです。



『刑事7人』
2015年スタートで3シーズン終了
1から2でかなり作品イメージがかなり変わったりしましたが、
数字は少しずつ伸ばしており、本来なら今期も当然というところですが、
昨年のラストでメンバーの片岡愛之助さんが闇落ちしてチームも解体という
衝撃的な終わり方でした。

新シーズンは難しいかと思いますが、結構驚かせてくれるドラマですし、
主演の東山紀之さんは元の部署に戻っただけなので、
もしかしたら全員でなくとも再結集しての続編もあるかも。



『遺留捜査』
2011年スタート。
連ドラとしては2013年以来で、
昨年はなんと舞台を警視庁管内から京都府警に移しての続編でした。

木曜ミステリー枠で、『科捜研』以外の東映京都撮影ドラマとしては
久しぶりの二桁視聴率で、さすが人気シリーズというところを見せました。

今年もやると思っていたのですが、
主演の上川隆也さんが1月クールに続き、
4月クールも別のドラマを抱えているようなので、
ちょっと黄色信号というところでしょうか。


さて、色々と気になるところですが、
実際のところはもう決まっており、発表されていないというだけでしょう。
4月スタート分などはもうクランクインしているかも知れません。
なので視聴者としては、後は発表を待つのみ。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年1月23日 (火)

東京都心で大雪 2018年1月22日~23日

2018年1月22日(月)から23日(火)未明にかけて、
関東地方は大雪に見舞われました。


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東京都心でも24cmの積雪。
4年ぶりとのことで、2014年2月8日以来ということでしょう。

その時書いたブログが残っています。
といっても、その時の大雪に引っかけて
1984年の「五九豪雪」について書いたものですが。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/30-1984-b395.html


今回の大雪についてはだいぶ前からピンポイントで予報されていました。
東京でも積雪になるだろうと。
ただ、日を追うにつれて、振り具合の予想が上がっていったと思います。

多くの企業が早期退社を奨励したようですが、
結果として早い時間から交通が混乱しました。
頻繁にあるものではないので、都会はやはり大雪には弱いです。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年1月21日 (日)

【相棒16】1/24・31は300回記念スペシャル 瀬戸内・雛子再登場/社美彌子の謎にも進展か?

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次回2018年1月24日と翌週31日放送の『相棒season16』第13話・14話は、
「放送300回記念スペシャル」として前後篇で放送されます。

それを記念してか公式サイトにはこのような『相棒』全史を俯瞰する立派な相関図がアップされています。


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『相棒』は2000年スタート

19年目を迎えるにしては300回はいささか少ないようにも感じますが、
2000年と2001年は2時間ドラマとして計3回の放送、
2002年は連続ドラマになりましたが、1クール3ヶ月の放送でしたので、
こんなものなのです。

さて300回記念とあって、今回は過去に名物キャラクターだったセミレギュラーキャストが再登場します。


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元法務大臣・瀬戸内米蔵(津川雅彦)
シーズン2で初登場。大物政治家にして僧侶。

以来、特命係及び殉職した小野田官房長(岸部一徳)とは深い因縁を積み重ねてきましたが、
シーズン7で横領罪で逮捕され、10年の計に服していました。
しかし、その間も獄中から特命係と関わっています。
瀬戸内はシーズン12最終話(2014年3月)以来、今回は仮出所しての登場で、冠城とは初顔合わせです。


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元衆議院議員・片山雛子(木村佳乃) 
シーズン3で初道場。大物政治家の娘で、父の盟友である瀬戸内とは旧知の仲。

以来、特命係とも右京とその4代の相棒にわたって幾多の因縁がありました。
有能、且つ野心旺盛な女性政治家でしたが、シーズン14元日スペシャル(2016年)で議員辞職。
今回はそれ以来の登場です。


もう1人、こちらはセミレギュラーではなく、1度ゲストで出ただけですが、


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尼僧・蓮妙(高橋惠子)
瀬戸内の僧侶としての兄弟弟子にあたり、出所に際しての身元引受人となるようです。

蓮妙の登場はシーズン3最終回「異形の寺」(2005年3月)以来なので、随分久しぶりです。
この時は同じ高橋でも、高橋由美子さんがやはり尼僧役でメインゲストだったのですが、
今回は恵子さんのみの登場のようです。
米内の再登場にあたり、彼と由縁のあるキャラとして白羽の矢が立ったのでしょう。

瀬戸内と雛子、共に政界から離れた旧知の2人の再会。
とはいっても『相棒』ですから、ほのぼのな話で終わる筈もなく、
300回記念らしい大きな波乱が起こる事でしょう。

蛇足ですが、このように過去のゲストキャストが再登場する際、
テレビ朝日では元の回、この場合なら「異形の寺」を再放送するのが常だったのですが、今回はありませんでした。
そう、前にも書いた通り、一昨年大麻所持で逮捕された高樹沙耶さんの登場回なので、放送されないのです。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-84b7.html
これを機会に解禁されるかと期待したのですが、ダメでした。


◆社美彌子(仲間由紀恵)にも進展か?
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今回は警視庁広報課長の社美彌子についてもなんらかの進展があるかもしれません。
美彌子はシーズン13初回(2014年10月)が初登場なので、もう3年以上経ちます。
最初から、警察庁キャリアでありながらロシアのスパイの愛人かと思わせる謎めいたキャラで、
当時書いたブログには今でも多くのアクセスがあります。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/13sp19815-3216.html


それから3年以上経ってもなかなか正体が見えて来ず、
それどころかシーズン15の初回では美彌子を調べていた、法務省(公安調査庁?)関係かとも
思われる人間が殺されて埋められたかのような描写までありました。

次回予告には「身元不明遺体と美彌子に思わぬ関係が?」との文言があり、
美彌子の謎究明になんらかの進展がある事を予感させるのですが、
そう簡単にいくものかとも思えるし、どうなるでしょう。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年1月20日 (土)

『ドラマ』「特命刑事 カクホの女」/名取裕子・麻生祐未の女性刑事バディによる本格警察ドラマ

テレビ東京の“金曜8時のドラマ”『特命刑事 カクホの女』の初回放送が終了しました。
名取裕子さんと麻生祐未さんがW主演で女性刑事コンビを演じるバディ物。
この2人は2014年にも同じ枠で『マルホの女~保険犯罪調査員~』でもタッグを組みましたが、
今回は警察、それも警視庁ではなく神奈川県警が舞台です。


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女性刑事は警察ドラマに多く登場しますが、主役となるとだいぶ減りますし、
女性刑事2人のバディドラマは珍しいでしょう。
連続ドラマでは・・・ちょっと思い浮かびません。

まして、今回は名取さん60歳、麻生さん54歳。熟女バディです。
警視庁で内勤だった人事畑のエリート警官で定年間近の北条百合子(名取裕子)と、
神奈川県警で現場で事件と戦ってきた叩き上げの刑事・三浦亜矢(麻生祐未)の組み合わせ。
さて、どのようなドラマだったのか?


意外! 今どきシリアスな刑事ドラマ
第1話を観た感想です。
実はもう少し軽いノリのドラマかと思っていたのですが、
予想外にシリアスで、本格派の警察ドラマでした。
映像もフィルムっぽくて、なにやら昔の刑事ドラマを観ているよう。

キャラ的には、現場叩き上げの麻生さんがクールでハードボイルドタッチ。
2時間サスペンスの当たり役である『税務調査官・窓際太郎の事件簿』の椿薫とは180度逆の役。

名取さんの方はとぼけたコミカルな雰囲気を出していますが、
これもある目的、おそらく婚約者の死の謎を探る為に装っているようで、
しかもその疑惑の対象が麻生さん演じる三浦らしい、となかなか波乱を予感させます


◆期待と不安 - 1話ごとの事件を大事に

名取裕子さんは2時間ドラマの『法医学教室の事件ファイル』シリーズや、
連続ドラマ『京都地検の女』などでサスペンスドラマの女王とも言われますが、
割合でいうと刑事役はそれほど多くはありません。
今回は最高のパートナーを経ての本格刑事物、期待が高まります。

一方で不安もあります。
初回は殺人犯が同僚刑事で、しかも被害者がその刑事の妻と別の同僚刑事の妻という驚愕の展開。
これはさすがに初回から変化球過ぎるというか、暴投気味ではないかと感じました。

まぁそれは済んだ事で仕方ないとして、せっかく本格刑事ドラマ風な作りなのだから、
基本的に一話完結スタイルで、毎回の事件への取り組みに重きをおいて、
あまり縦軸のテーマ(また明確でないが、おそらく北条の婚約者絡み)に引っ張られ過ぎないでほしいものです。

脚本の秦建日子さんは以前、藤原竜也さん主演の『そして誰もいなくなった』で、
縦軸のトリッキーな伏線張り散らかして、ほとんど回収しないみたいな事があったので、少々不安なのです。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-87ca.html?optimized=0


◆豪華キャスト
男性陣は伊東四朗さん、高橋克典さん、渡辺いっけいさん、鶴見辰吾さんと豪華な顔ぶれです。
しかし、伊東さん、高橋さん、鶴見さんも神奈川県警ではなく、北条の関係者です。
伊東さんの役は元警察官のようですが、この3人については初回では不明点が多いです。

一方、渡辺さんは神奈川県警の刑事部長。
名取さんと渡辺さんは『京都地検の女』でスタートから7期、
検察官と検察事務官として共演した間柄。
ただ、初回は麻生さんとの絡みの方が多かったですが。
そして、初回を観た限り、ヒールポジションのようですが。

初回視聴率は7.7%と発表されました。
この枠の人気シリーズである小泉孝太郎さんと松下由樹さんの『警視庁ゼロ係』の
シーズン1と2の初回を共に上回る数字で、テレ東ドラマとしては合格点でしょう。

Old Fashioned Club  月野景史
 

2018年1月19日 (金)

【ドラマ】木村拓哉主演『BG~身辺警護人』/豪華キャストの注目作も初回ストーリーは微妙

2018年1月クールで最も注目のドラマといえば、テレビ朝日の『BG~身辺警護人』でしょう。
昨日、第1話の放送が終了しました。


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ヒット確実か! 万全のドラマ
『BG~身辺警護人』は数々の大ヒットドラマに主演してきた木村拓哉さん1年ぶりの出演。
『ドクターX』などの人気ドラマを輩出するテレ朝木曜21時枠。
上川隆也、斎藤工、江口洋介、菜々緒、石田ゆり子、間宮祥太朗ら主演級をずらり揃えたキャスト陣。

更にポイントとなるのは、木村拓哉さんは警察・刑事ドラマをやらない人ですが、
今回のテーマはボディガードということで、事件解決形のドラマに近いテイストです。
しかも放送するのは『相棒』『科捜研の女』『9係』など警察ドラマでは圧倒的につ強いテレ朝。
ですので、普段キムタクドラマに反応しない警察ドラマ好きを取り込める可能性もあります。

脚本の井上由美子さんは警察ドラマを多く書いている人ではないですが、
テレビ朝日で傑作『緊急取調室』を手掛けています。
万全の体制に思います。


注目の初回
わけありでボディガードの現場から離れていたらしい木村さんが復帰を決め、
身体作りに励みます。
45歳、ネットでは劣化などと書く人もいますが、キムタクやはりかっこいい!
こんな人そうはいないでしょう。

期待が膨らむわけですが、話が進むとちょっと「?」な部分も目立ってきました。

話の筋としては、木村さんが務める綜合警備会社内にボディガード部門が新設されることになり、
他部門から上川隆也さん、斎藤工さん、菜々緒さん、間宮祥太朗さん、
そして木村さんが選出されるという流れなのですが、
その5人による初対面シーンがはしょられてしまっています。

画面上で5人が初めて揃うのは実戦を想定したトレーニングのシーンで、
会話からすると、既に業務開始に向けての研修がだいぶ進んでいるようなのですが、
それにしてはお互いをあまり理解していないような、ちぐはぐな感じです。

更に初仕事の前に、異常なほどのやる気を見せていた斎藤工さんがまさかの離脱。
これも唐突でした。


そして、肝心の初仕事はマラソン会場でのボディガード。
一番のVIPはテロリストに狙われる女性大臣(石田ゆり子)なのですが、
彼女の護衛は警視庁のSPがやるので、
木村さん達BGチームにビジネスとして依頼されたのは主催企業会長の警護です。

会場では爆弾騒ぎが起きるのですが、
これがまた、木村さんは会長を放り出して勝手に動いてしまうし、
それ以上に警察が大臣を見失うなど無能過ぎ、
(にもかかわらず、警察側の責任者の江口洋介さんがやたら偉そうにしているのも違和感あり)
さすがにちょっと興ざめしてしまいました。

正直、第1話のメインの事件にしてはストーリーが稚拙だったと思います。
まあ、これから色々な展開があるのでしょうから、それを楽しみにしますが。


初回視聴率は15.7%
今どき立派な数字ではありますが、最初に書いたように
キムタク、放映枠、豪華脇役、警察ドラマ的要素など揃い過ぎた条件からすれば、
初回15%はぎりぎりの合格ラインというところでしょう。
今後は内容次第。


Old Fashioned Club  月野景史

2018年1月17日 (水)

通算アクセス340万件突破

本日2018年1月17日、
当ブログ「Old Fashioned Club」開設以来の通算アクセスが340万件を超えました。

このブログはドラマ『科捜研の女』関連の記事へのアクセスが多いのですが、
今年は正月三が日に『科捜研の女』スペシャルの放送がなく、
この時期としてはアクセスの伸びでいうと、ちょっと寂しかったです。 

Old Fashioned Club  月野景史

2018年1月15日 (月)

【美術展』「クインテットⅣ-五つ星の作家たち」損保ジャパン美術館/現役作家5人の「具象と抽象の狭間」

「クインテットⅣ-五つ星の作家たち」
1月13日から2月28日まで、東京新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で
「クインテットⅣ-五つ星の作家たち」展が開催中です。


クインテットⅣ ー 五つ星の作家たち-開催概要
会期:2018年1月13日(土)~2月18日(日)
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
  (東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜本社ビル42階)
主催:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、朝日新聞社
観覧料 一般:600円(500円)、大・高校生:400円(300円)
ホームページ:http://www.sjnk-museum.org/


開幕前日の1月12日(金)、プレス及びブロガー向けの内覧会が開催されたので、訪館しました。


クインテット展とは
本展は継続的な作品発表実績があり、将来有望な中堅作家たち5人を
セレクトして紹介するシリーズ企画第4 弾です。
5人が選ばれるので「クインテット(五重奏)」。

今回選出されたのは青木恵美子、竹中美幸、田中みぎわ、船井美佐、室井公美子の各氏。
いずれも女性アーティストで、彼女らの近作・新作約80点が展示されます。
内覧会ではこの5人に加え、主催側の代表者らが顔を揃えました。

本展は回ごとにテーマが設けられています。
第1回、第2回は「風景」、
第3回は「自然」、
そして第4回となる本展のテーマは「具象と抽象の狭間」です。

展示は5人の芸術家ごとにスペースを分け、
わかり易く構成さています。
会場での展示順にイメージカットで紹介していきます。


船井美佐
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竹中美幸
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室井公美子
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田中みぎわ
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青木恵美子

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絵画が中心ですが、その範疇を越えるアート作品もあり、
5人の作家の個性が際立つ構成です。

※本展は展示室内での作品撮影が可能です。
(ゴッホ、ゴーギャンらが展示される収蔵品コーナーは不可)


具象と抽象の狭間

現代美術=抽象美術というイメージがあります。
「抽象」の対義語は「具象」。
そして今回のテーマはその二つの「狭間」。

ポール・ゴーギャンは「芸術とはひとつの抽象なのだ」と言明し、
絵画に思想・哲学的要素を取り入れたといいます。
今回選ばれた5人の芸術家たちは、ゴーギャンの革新性を無意識に踏襲し、
理知的な線と感覚的な色彩とを組合せ、世界を写すことと自己を表出する振幅の中で制作しています。

日本でも西洋絵画の古典的名作を展示する展覧会は多数開催され、
多くの観客を集めています。

それはもちろん素敵なことですが、
日本の、今の、現役の芸術家の作品にも素晴らしいものが多くあります。

本展、そして続いてこの美術館で2月24日より開催される「FACE展2018」などで、
気鋭の現役作家のアートにふれる機会を増やしていただきたいものです。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年1月12日 (金)

【パンダ】上野のシャンシャンは可愛いが、和高山にはパンダがいっぱい/双子の子パンダ桜浜・桃浜も

上野動物園(東京都台東区)で生まれたジャイアントパンダの雌の赤ちゃん
「シャンシャン(香香)」の公開が昨年12月19日から始まりました。
観覧は事前申し込みの抽選制、高倍率でプラチナチケット化し、話題を呼びました。
2月1日からは時間も拡大し、当日受付制にするとのこと。
https://mainichi.jp/articles/20180113/k00/00m/040/085000c
徹夜組も出るのではと予測されています。

1972年のカンカン・ランランの来日以来、上野のパンダフィーバーは変わりません。
しかし、今回の場合はさすがにそこまで騒ぐかなとは思いました。

なぜなら、日本で赤ちゃんパンダのが生まれるのが今はそれほど珍しくもないからです。

全国的にはさほど大きな話題にはならなかったかも知れませんが、
和歌山県西牟婁郡白浜町の遊園地アドベンチャーワールドで飼育されている永明と良浜の間には、
2008年に双子の雄・永浜と雌・梅浜、2010年にも双子の雄・海浜、雌・陽浜、
2012年に雌・優浜、2014年に雌の双子・桜浜・桃浜、
2016年には雌・結浜が生まれています。

2014年12月に生まれたメスの双子の桜浜(おうひん)・桃浜(とうひん)は
赤ちゃんパンダの頃の映像が残っています。
上手に編集されている動画があるので紹介します。





「6か月の時」とあるので、2015年の5~6月頃でしょうか。

元気なわんぱくぶりがなんとも愛くるしいですが、
アドベンチャ―ワールドではこの前に何頭も兄や姉たちを飼育しているので、
飼育員のお姉さん達もなんとも手慣れた感じです。
ここでは赤ちゃんパンダも馴染みの存在なのでしょう。

まとはいっても、東日本在住だとそう簡単に和歌山には行けないので、
上野の赤ちゃんパンダで大騒ぎするのもわかりますが。



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最近の桜浜・桃浜。
当然ながら今はだいぶ大きくなっており、2歳下には更に妹の結浜もいます。


アドベンチャーワールドのパンダの家系図です。
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壮観ですね。
中国からのレンタルなので、上の兄弟たちは中国に帰っています。
日本生まれだから、帰国というのも変かも知れませんが。



和歌山では現在、下のように両親の永明と良浜、双子の桜浜・桃浜、そして結浜の三姉妹が暮らしています。


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和歌山アドベンチャーワールドHP パンダのページ
http://www.aws-s.com/animals/panda/


Old Fashioned Club  月野景史

2018年1月 8日 (月)

【音楽】フランス・ギャル死去/『夢見るシャンソン人形』 フレンチポップスの可憐なる花

訃報 フランス人歌手のフランス・ギャルさんが2018年1月7日に亡くなりました。70歳。


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フランス・ギャル(France Gall)
本名:イザベル・ジュヌヴィエーヴ・マリ・アンヌ・ギャル
1947年10月9日 - 2018年1月7日


フレンチポップスとは
フランスのポップス音楽のことですが、
日本では1960年代を中心にヒットした楽曲を差していう場合が多いです。
フランス・ギャルさんはその時代を代表する歌手の1人。

このブログでも入門編として、シルヴィ・ヴァルタン、フランソワーズ・アルディ、
そしてフランス・ギャルを自選の“フレンチポップス三人娘”として紹介したことがあります。
↓今でもアクセスの多いページです。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-d45c.html 


フレンチ・ギャルは1964年、17歳の年にデビュー。
その彼女の代表曲といえば翌年にリリースしたこの歌です。




『夢見るシャンソン人形(Poupée de cire, poupée de son)』(1965年)

世界的に、そして日本でもあまりに有名なフレンチポップスを代表する名曲。
当時18歳、可憐な彼女が歌ったこの曲は世界を魅了しました。


次はリリースから5年後、1970年の映像。



音源は同じものかも知れません。
もう少し後年の映像も見たいものですが、見当たりませんでした。


日本語バージョン
「わたしは夢見るシャンソン人形ぉ~」
この岩谷時子さんによる日本語詞もよく知られています。

日本語バージョンはなんとフランス・ギャル自身がセルフカヴァーした他、
弘田三枝子さん、中尾ミエさんが発売年にシングルをリリースしています。
他にもアルバムを含めれば多くの歌手が歌っていますし、
今でもアマチュア、セミプロバンドのライブ等でもよく歌われています。

まずは本家フランス・ギャルの日本語版から。




「ニンギョウ」の発音が難しいみたいですね。
それ以外はほぼ完璧。


次に弘田三枝子さんバージョン。



フランス語の歌は日本人が聴くとささやいているように感じるものですが、
この日本語詞の場合は、弘田さんのように強くてクリアな声の人が合うように思います。


もう1人、アマチュア・・・といったら失礼かも知れませんが、
ベーシストのチャッキーさん(五十棲千明)のライブ映像がネットにいくつか上がっています。



この人もはっきりした強い声ですね。
魅力的です。


フレンチ・ギャルさんの訃報は残念ですが、
名曲は時代を越え、国を越えてて生き続けていくことでしょう。

Old Fashioned Club  月野景史

以下、産経ニュースより引用   
http://www.sankei.com/photo/story/news/180108/sty1801080002-n1.html
☆☆☆
歌手のフランス・ギャルさん死去 「夢見るシャンソン人形」などのヒット曲
【パリ共同】ヒット曲「夢見るシャンソン人形」などで知られるフランスの女性歌手フランス・ギャルさんが7日、乳がんのためパリ郊外の病院で死去した。70歳だった。フランスのメディアが伝えた。

1947年、パリ生まれ。音楽家だった父の勧めで10代からレコードを収録。65年に欧州のポップ音楽コンテスト「ユーロビジョン」で、父の友人セルジュ・ゲンスブールが作詞作曲した「夢見るシャンソン人形」を歌い、優勝した。.
愛くるしい少女的な歌唱が世界的にヒットし、英語、イタリア語、日本語版なども発売された。日本では中尾ミエさん、ザ・ピーナッツら多くの歌手がカバーした。

国民的アイドルとして「涙のシャンソン日記」「アニーとボンボン」などヒット曲多数。92年に夫の作曲家ミシェル・ベルジェ、97年には19歳だった長女が病死し、活動を休止した。自らも病気と闘いながら、2015年には夫の楽曲をたたえ、追悼するミュージカルの制作に携わっていた。
★★★

2018年1月 1日 (月)

【相棒16】陣川警部補(原田龍二)が2年ぶりに再登場/第11話「ダメージグッズ」

2018年が明け、『相棒 season16』も恒例の元日スペシャルの放送が終わりました。
そしてこの後の予定が、珍しく少し先の回まで告知されました。
2018年1月の相棒は放送300回記念とあり、過去キャラの再登場月間となるようです。

そのトップを切るのが次回の第11話「ダメージグッズ」。
元特命係でも陣川公平警部補(原田龍二)が久々に登場します。
http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/story/0011/ 

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陣川はシーズン3で初登場して以降、
だいたい各シーズン1回程度登場してきました。
天然系のかなりユニークなキャラクターで、
陣川回=コミカル回のような認識が定着していました。

しかし、シーズン14の登場ではその認識を覆すような展開となりました。
↓この回についてはこちらで記しています。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/1412-1838.html 


その後、シーズン15は出番はありませんでしたが、
今回約2年ぶりに登場するようです。

私は陣川が再登場しても、今までのようなコミカル回にしづらく、
難しいのではないかと思っていましたが、
さて、どのような話になるでしょうか?


Old Fashioned Club  月野景史

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