【美術展】「生誕120年 東郷青児展 抒情と美のひみつ」 全国4都市で開催される本格回顧展
東京新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で11月12日まで、
「生誕120年 東郷青児展 抒情と美のひみつ」が開催中です。
生誕120年 東郷青児展 抒情と美のひみつ
2017年9月16日(土)~11月12日(日)
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
主催:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、産経新聞社、テレビ朝日
美術館サイト:http://www.sjnk-museum.org/program/4953.html
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館 外観夜景
この美術館は館名に東郷青児の名が入ってるくらいなので、所蔵品展なのかと思ってしまいますが、
今回は東郷青児の生誕120周年を記念し、以下の全国四都市を巡回する本格的な回顧展です。
◆広島会場 ※終了
ふくやま美術館
2017.07.08.sat.~09.03.sun.
◆東京会場
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
2017.09.16.sat.~11.12.sun.
◆福岡会場
久留米市美術館
2017.11.23.thu/holiday.~2018.02.04.sun.
◆大阪会場
あべのハルカス美術館
2018.02.16.fri.~04.15.sun.
■生誕120年 東郷青児展 公式HP:http://togoseiji120th.jp/
東郷青児
(とうごう せいじ、1897年(明治30年)4月28日 - 1978年(昭和53年)4月25日)
日本の洋画家。
1921年から1929年までフランスに留学。リヨン美術学校に学ぶ。
本展は「東郷様式」と呼ばれた独特のスタイルが確立する1950年代末までを中心とする作品約60点と
資料約40件を展示し、画風の形成がひもとかれる展覧会です。
東郷が弱冠19歳で二科展に発表した《パラソルさせる女》(1916年)は日本最初期の前衛絵画として話題になり、
昭和初期のモダンな美人画は近代女性のタイプを変えてしまったとも言われます。
戦後は、二科展の派手な前夜祭や、仲間たちとビルの大壁画を制作するなど、終始ジャーナリズムの注目を集めた画家でした。
本展では東郷の代表作はもちろん、藤田嗣治と百貨店に競作した対の壁画、再発見された戦前の二科展出品作、
プライベートコレクションの希少品等々、一般的な東郷観が揺らぐような作品をも一堂にご紹介されています。
ここが見どころでしょう。
独特の画風のイメージが定着し過ぎた感のある画家ですが、こんな絵も描いているのかと感じさせる作品があります。
極端にイメージが異なるわけでもなく、東郷は東郷なのですが、ちょっと新鮮だったりします。
また、時代を追って観ていくと、意外と世相を反映していることもわかります。
大変興味深い展覧会でした。
Old Fashioned Club 月野景史
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