【美術展】「クインテットⅢ‐五つ星の作家たち‐」損保ジャパン日本興亜美術館 1月14日開幕/日本の5人の現役画家の競演
東京新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館では1月14日より2月19日まで
企画展「クインテットⅢ ‐五つ星の作家たち‐」が開催されます。
クインテットⅢ ‐五つ星の作家たち‐
2017年1月14日(土)~2月19日(日)
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
主催:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、朝日新聞社
協賛:損保ジャパン日本興亜、SHISEIDO
http://www.sjnk-museum.org/program/4512.html
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
東京都庁をはじめ高層ビルが立ち並ぶ新宿西口のオフィス街。
その一角を為す損保ジャパン日本興亜本社ビルの42階、
まさに東京の摩天楼にある美術館。
美術と共に絶景も楽しめます。
館名にあるように東郷青児作品のコレクションで知られますが、
のみならず毎年数多くのユニークな展覧会を開催してくれます。
私は新宿近隣在住なので、ここの展覧会はほぼすべて楽しませてもらっています。
西洋絵画史上の巨匠の回顧会も多いのですが、今回は日本の現役画家の展覧会。
これもまた楽しみです。
クインテットⅢ ‐五つ星の作家たち‐
タイトルにある「クインテット」とは五重奏、つまり5人の画家の展覧会。
約20年間の継続的な作品発表実績があり、また将来も有望な5人の作家たちを紹介する
シリーズ企画の第3弾で、今回は川城夏未、木村佳代子、橋本トモコ、堀由樹子、
横溝美由紀各氏の近作・新作約70点が展示されます。
この展覧会は回ごとにテーマがあり、第1回、第2回は「風景」、
第3回となる本展のテーマは「自然」とのことです。
「風景」と「自然」・・・。
ちょっと聞くと同義にも思えますが、そうではないですね。
公式サイトの紹介文から引用します。
「5人の作家たちは、都会に生まれ育ち暮らしながら憧憬の念と共に「自然」を見つめ、
取り囲む環境を手掛かりに制作しています。それらは写実的に描写する作品という
よりも、日常接する「自然」に自らの記憶や思考を重ね、豊かな感性と個性で形象化
する作品と言えます。
私たちと同時代に制作された5人の絵画の前に佇むことで、私たちの心に奏でられる
各々の五重奏は、爽やかな「残響」としてしばらく留まることでしょう。」
Old Fashioned Club 月野景史
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