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2016年6月

2016年6月24日 (金)

【芸能】高島礼子、夫高知東生逮捕で新ドラマ『女たちの特捜最前線』はどうなる?

元俳優の高知東生容疑者が覚醒剤所持での現行犯逮捕されました。
この人自体は以前から危なっかしいイメージがあり、さほどの驚きもないのですが、
気になるのは妻で女優の高島礼子さんが主演予定の『女たちの特捜最前線』です。
http://www.tv-asahi.co.jp/onnatokusou/

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このドラマは7月21日よりテレビ朝日の木曜ミステリー枠で放送開始予定。
昨年12月に土曜ワイド劇場で『女たちの特捜最前線〜警察食堂極秘会議』として放送され、
12.4%と、最近のドラマとしてはまずまずの好視聴率を獲得、今回の連ドラ化となったのです。
東映京都撮影所制作による、京都の所轄警察署を舞台としたドラマです。


警察ドラマ主演女優の夫が逮捕
警察ドラマに主演予定の女優の夫が、放映開始約一カ月前に覚醒剤で逮捕!
前例のない事態だと思います。
ニュースによれば、高知容疑者と高島さんの自宅からも覚醒剤の関係物が押収されており、
もし高島さんも関与となれば、ドラマどころではありませんが、
仮に高島さんの関与が認められなかったとしても、極めて難しいところです。

高島さんも高知容疑者も共に51歳。1999年の結婚ですから、既に17年目。
昨日今日の関係ではありません。
しかも自宅から関係物が押収とあっては、夫のやったことだから関係ないとは言い難い。

この状況で警察官役で主演とは、洒落がきつすぎます。
しかも、タイトル内にかつてのテレ朝の名作刑事ドラマの題名「特捜最前線」が含まれているのに・・・、
これはあまり関係ないかも知れませんが。
しかし、これは私の予想ですが、このまま高島さん主演で放送開始は難しいでしょう。
多額の広告料を払うスポンサーの手前もあります。


ではどうするのか?
放送開始まで後一カ月。
もう1~2週スタートを遅らせたとしても、今から別の企画というのは無理でしょう。
しかし、もう少し遅ければ、スポンサーが下りても放送強行か、お蔵入りの二択しかなくなりますが、
今なら高島さんを外して、他のキャストは基本的に変えず、このドラマを制作するのがベストでしょう。
もちろん、多くの取り直しが発生して大変でしょうが、不可能ではないように思えます。

このドラマは高島さんと宮崎美子さん、高畑淳子さんの熟女トリオが主役のように銘打たれていますが、
前回を見た限り、高島さんの単独主演で、宮崎さんは相棒ポジジョンですがかなり頼りない役、
高畑さんはキーマンとなる脇役という感じでした。
今回も高畑さんは大河ドラマ『真田丸』の撮影も残っている筈で、京都でのかけもちはそもそも無理があり、
役柄も食堂のおばさんなので、専らスタジオセット内のみの予定だったしょう。

このような状況なので、例えば高島さんを降板させて、宮崎さんと高畑さんをメインにというのは無理があります。
高島さんの代わりの主演を連れてこないといけないとなると、なかなか難しいですね。
主演を務めるような女優さんのスケジュールがぽっかり空いているというのもあり難いし、
いたとして、この事情での代演を簡単に受けるとも考え難い。

強いていえば、木ミス常連で、高島さんより年齢も上の名取裕子さんあたりが、
「私が泥をかぶるわよ」的なノリで、代演を引き受けるならイメージできます。
同様のノリなら片平なぎささん、浅野ゆう子さんなどもあり得ますが、名取さんが一番ピッタリきます。

代役予想は、まだなんの発表もないのに流石に急ぎ過ぎなので、これくらいでやめておきます。

それよりも、この夏はオリンピックもあるし、いっそのことこのドラマはお蔵入りにして、
特番で回すというのもあり得るかも知れません。
ドラマファンとしては寂しいですが。


それにしても木曜ミステリーです
このブログでも書きましたが http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-8767.html
かつての木ミスは『京都迷宮案内』、『科捜研の女』、『おみやさん』、『京都地検の女』と、
京都を舞台とした東映京都撮影所制作の人気シリーズが並んでいましたが、今は『科捜研』を残すのみ。
新作は軒並み低視聴率で、ついにこの4月期は京都を離れ、東京を舞台とした『警視庁・捜査一課長』が放送されました。

その『一課長』はなんとか二桁の視聴率を残して昨日終了。次作として告知されたのが『女たちの特捜最前線』でした。
『一課長』同様、土曜ワイドの好数字を受けての、待望の京都舞台の新作をというところで、
水を差されてしまったものです。

そして高島礼子さんです
2時間サスペンスでは主演作が多くありますが、
連続ドラマ主演は久しぶりだろうに、まずはついてないなという印象です。

『科捜研』では沢口靖子さん(51)、若村麻由美さん(49)、『一課長』では斉藤由貴さん(49)、
そして『警視庁捜査一課9係』では羽田美智子さん(47)と、
テレ朝・東映警察ドラマで若々しいアラフィフ美人女優達が活躍しているなか、惜しいことです。

といってもまだ何も決定していないし、高島さん本人も事情聴取を受けるでしょう。
事件の解明もこれからで、場合によっては「ついてない」どころの話ではなく、
まだ何も言えませんが。

※2016年7月10日追記
高島さん降板の可能性を予想していましたが、このまま放送に突入するようですね。
例えば傷害事件などならば、妻には関係ないといえるのでしょうが、覚醒剤で常習の可能性があり、
自宅からも関連物も押収済みで「関係ない」といえるのか?
また「主演」となると、いわばスポンサーの看板を背負う立場。それもよりによって「警察ドラマ」とは。
さすがに難しいかと思ったのですが、主演だからこそ簡単に変えられないという事情もあるのでしょう。



Old Fashioned Club  月野景史

以下、FNNニュースより引用
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00328622.html
☆☆☆
元俳優・高知東生容疑者逮捕 自宅や車の中から関係物を押収
06/24 19:00
元俳優・高知東生(のぼる)容疑者(51)が、覚せい剤所持での現行犯逮捕された。
神奈川・横浜市内のホテルで、クラブホステスの女といたところを、厚生労働省の麻薬取締部によって逮捕された。

高知東生こと、大崎丈二容疑者と、知人であるクラブホステスの女は、東京・千代田区の麻薬取締部の建物で、取り調べを受けている。
午後8時半ごろに出て、警視庁の湾岸警察署に留置される予定となっている。
高知東生こと、大崎容疑者らは、共に容疑を認めていて、「2人で使うために持っていた」と供述している。

2人は、横浜市にあるラブホテルに、24日未明にチェックインして、中にいて、所持しているところを現行犯逮捕されたという。
使用については、現在、尿を採取して、これから鑑定に出すということで、まだ使用については、結果は出ていない。
2人の自宅や車の中からは、空のいわゆる「パケ」といわれる袋など、関係物が押収されている。

2人の自宅から、関係物が押収されていて、家宅捜索は、すでに終わったという。
高知東生こと、大崎容疑者の自宅、妻で女優の高島礼子さんと同居している自宅からも、空のパケなどの関係物が押収されているという。
★★★

2016年6月18日 (土)

◆訃報【昭和プロレス】ジプシー・ジョー死去/国際プロレスを支えた凶暴ヒールはプロに徹した好人物

アメリカ、カナダ、そして日本で活躍したプエルトリコ出身のプロレスラー、
“放浪の殺し屋”ジプシー・ジョーが6月15日に亡くなりました。 82歳。

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ジプシー・ジョー(Gypsy Joe、本名:Gilberto "Pepe" Melendez)
1933年12月2日 - 2016年6月15日


無類のタフネスを誇った凶暴悪役ラフファイター。
小柄ながら、スチール製パイプ椅子で背中や頭部を殴打されても椅子が壊れてしまうほどの頑健さと、
金網デスマッチでの金網最上段からの二―ドロップなど無法・無頼ファイトがトレードマーク。
徹底したプロ根性を持ったレスラーとして知られています。

実は最近では2010年にも来日して試合を行っているのですが、全盛期は当然ながら昭和の時代です。
1967年から1981年まで存在したプロレス団体「国際プロレス」。
その後期、東京12チャンネル(現テレビ東京)が放送した時代(1974年~81年)の看板外人スターでした。


国際プロレスの看板ヒール
1975年以降、国際プロレスは大剛鉄之助を支部長とする北米支部をカルガリーに置き、
このカナダルートで来日する無法派のラフファイターが外国人レスラーの中心になっていきました。
ジョーはモントリオールでプロモーターも務めていた大物悪役マッドドッグ・バションの紹介で1975年9月に初来日。
凶暴ファイトで日本勢を蹂躙し、エースのラッシャー木村と死闘を展開、看板外人となります。
「金網の鬼」と呼ばれ、デスマッチでの流血戦を得意した木村とはピタリと手が合ったのです。

以来、1981年8月に国際プロレスが活動を停止する最終シリーズまで11回来日し、まさに国際を支えました。
当時は新日本プロレスではタイガー・ジェット・シン、全日本プロレスではアブドーラ・ザ・ブッチャーが悪の看板スターでした。
国際でそのポジションにいたのがジョー。北米では必ずしも全国区のスターではないところが共通していました。
木村のIWA世界ヘビー級王座、またグレート草津、マイティ井上、アニマル浜口、阿修羅原らが保持していたIWAタッグ王座にもパートナーを変えつつ再三挑戦しました。

当初はスペインの放浪の民、ジプシーのリーダーで、自分らを迫害する白人を殺害して国外逃亡し、
北米でプロレスラーになったとの物騒で政治的でもある経歴が紹介されていました。
まさに“放浪の殺し屋”です。
それはギミックだとしても、プエルトリコ出身でニューヨークに移住してプロレス入りしたとのキャリアが
通説として定着したのは随分後になったからだった思います。謎めいた男でもありました。

一方で、リング界の外では好人物、真面目なプロフェッショナルであることも比較的古くから知られていました。
他の大物レスラーと来日が重なった時はエース木村への挑戦は譲り、
売り出し中のホープだった阿修羅原のWWUジュニア王座に挑むといったマッチメイクもしっかりこなしました。
その後、他に有力レスラーがいない時は木村や、一時期在籍した大木金太郎のインターナショナルヘビー級王座に
挑戦するという、あまりよくないマッチメイクをされても、きちっと仕事をするような面もありました。
常連として外人勢のまとめ役を務め、情けない試合をした若いレスラーを厳しく指導した事もあったようです。


ブッカ―役も務める
初来日はカナダ・モントリオールのマッドドッグ・バションの斡旋でしたが、
その後ジョーはアメリカのテネシーに定着、末期は国際へのレスラーの仲介もやっていたようです。
ジョーの斡旋で来日したと思われるテネシー地区周辺のレスラーが複数います。
こんな面でも国際を支えました。
逆に国際で一緒になった後、ジョーの仲介でテネシーに転戦したと思しきレスラーもいます。

ただ、テネシールートのレスラーはドタキャンも多かったですが。


全日本プロレスへ
ジョーの頑張りにも関わらず、国際プロレスは1981年8月9日、北海道羅臼の地で最後の興行を終えました。
最後を看取ったジョーはほどなく、全日本プロレスに活躍の場を移します。

全日でもジョーを叩いた椅子が壊れるパフォーマンスは大いに受け、
初登場時はジャンボ鶴田やミル・マスカラスの保持する王座に挑戦するという扱いを受けましたが、
当時の全日の豪華外人の中で、82年以降は主に中堅どころで闘いました。

それでも、4年間で10回という国際時代以上の密度で来日し、あの大仁田厚のジュニア王座に挑戦したり、
やはり国際から全日入りしていた原・井上のアジアタッグ王座に、
これも国際で縁のある鶴見五郎やジェリー・モロー(稲妻二郎)と組んで挑戦したりもありました。
しかし、既に50歳を迎え、戦績は来る度に悪くなっていき、1985年が最後の全日登場となりました。

日本との縁は昭和の時代はこれで終わりなのですが、アメリカでは現役を続け、
日本が団体乱立時代を迎えた1990年代以降、リビングレジェンドとして復活し、それが2010年まで続いたのです。

私は特に後期国際プロレスに思い入れが強いこともあり、ジョーは忘れ得ぬレスラーです。
謹んで哀悼の意を表し、追悼の辞を記させていただきました。

Old Fashioned Club  月野景史


以下、東スポWebより引用
http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/554411/
☆☆☆
“流浪の殺し屋”ジプシー・ジョーさん死去 ラッシャー木村、大仁田らと死闘

国際プロレスや全日本プロレスで活躍した元プロレスラーのジプシー・ジョー(本名ジルベルト・メレンデス)さんが16日(現地時間15日)に死去した。82歳だった。米国の複数のメディアが報じたもので、死因は分かっていない。2013年には痛風で右足を切断するなど、ここ数年は健康に問題を抱えていた。

プエルトリコ出身のジョーさんは1963年に米国でプロレスデビュー。身長176センチと小柄ながらも、無類のタフネスさで頭角を現した。相手がイスで頭や背中を打ちつけても、逆にイスが壊れてしまうほど頑丈な肉体が武器だった。70年代前半からは、全米各地を転戦。大流血戦で人気を集めて、数多くの王座を獲得した。

75年9月には国際プロレスに初来日。ラッシャー木村らと金網デスマッチで死闘を展開して“流浪の殺し屋”の異名を取った。金網マッチがもっともよく似合う外国人選手だった。81年からは全日本プロレスで活躍。大仁田厚が保持していたNWAインターナショナルジュニアヘビー級王座にも挑戦した。ミスタープロレス・天龍源一郎も83年7月、長女の紋奈氏(天龍プロジェクト代表)が誕生した日、ジョーさんとシングル戦で戦っている。

90年代に入っても現役を続け、91年1月にはW☆INGに参戦。その後も何度かインディ団体に来日し、2010年12月のSMASH新宿大会が最後の日本マットとなった。翌年1月には米国で引退試合を行っている。

国内最高齢レスラーのグレート小鹿・大日本プロレス会長は「知らなかった。しかし82歳かあ。俺はその年まで現役できんのかな。とにかく体の頑丈な方でした。心よりご冥福をお祈りいたします」と神妙な表情で哀悼の意をささげていた。
★★★

2016年6月11日 (土)

【警視庁捜査一課9係 11】6/15最終回/渡瀬恒彦さんの病気が心配

渡瀬恒彦さんは2017年3月14日に亡くなりました。謹んで哀悼の意を表します。

テレビ朝日の人気ドラマシリーズ『警視庁捜査一課9係 season11』も
来週6月15日(水)21時から放送の第11話が最終回です。
http://www.tv-asahi.co.jp/9gakari_11/contents/story/0011/

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このドラマは2006年スタート。
『科捜研の女』(1999年スタート 第15期終了)、
『相棒』(2000年スタート 第14期終了)に次ぐ、
テレビ朝日・東映制作の長寿警察ドラマです。
6人の9係所属の刑事達が10年間まったくメンバーチェンジしていない稀有なドラマ。
このブログでも記しました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/911410-317a.html

今期は視聴率も好調で、前期の11.9%を上回ることは確実でしょう。
ドラマも全般に不振。『科捜研』や『相棒』も最新シーズンは前期を下回りました。
それと比べても実に立派、順風満帆です。

・・・なのですが、今期放送中の5月末に心配なニュースが流れました。
加納倫太郎係長役で主演する渡瀬恒彦さんが、がんと闘いながら撮影に臨んでいるというのです。

以下、スポニチアネックスより引用
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/05/26/kiji/K20160526012659110.html
☆☆☆
渡瀬恒彦 胆のうがんだった 経過順調で仕事復帰
[ 2016年5月26日 08:00 ]
俳優の渡瀬恒彦(71)が、がんと闘病中であることが25日分かった。スポニチ本紙の取材では、昨年の夏から秋にかけて体調不良を訴え、都内の病院に入院。検査の結果、胆のうに悪性の腫瘍が見つかった。レギュラーの主演ドラマを数多く持ち、久しく長期休暇を取っていなかった渡瀬は5カ月間、仕事を入れず、抗がん剤の投与と放射線治療を受けた。

その効果が出て、昨年12月にテレビ朝日系の「おみやさん」の撮影を京都でこなし、現場復帰を果たした。所属事務所も「その後の治療経過は順調で、体調の方も問題なく仕事に臨んでいます。今後も治療は続きますが、皆さまに楽しんでいただけるドラマを作りたいと思っております」と説明している。

現在はテレビ朝日系の「警視庁捜査一課9係 season11」で元気な姿を見せている。プライベートの公表を極力避けてきた渡瀬だが、「撮影現場が僕に力をくれます。ご心配おかけしましたが、“9係”、その後予定しているドラマにもご期待ください」とコメントを寄せた。

兄の渡哲也(74)も昨年6月に急性心筋梗塞で緊急入院。「下手すれば死んでもおかしくない状態だったらしい」と舘ひろし(66)が明かしたほどの容体だったが、手術は成功して約1カ月で退院。同11月に宝酒造「松竹梅」のCM撮影で仕事復帰した。日本を代表する俳優兄弟は不屈の精神で病と闘っている。

▽胆のうがん 胆のうと胆のう管から発生する悪性腫瘍。日本のがんの症例の約2%。女性や60歳以上の高齢者に多く見られる。初期の胆のうがんは症状を伴わないことが多く、がんの中でも発見が遅れやすい。がんの進行とともに、腹痛や黄疸(おうだん)などの症状が出てくる。生活習慣や食事と発症の関連は明らかになっていない。
★★★


実は、今期の『9係』を観ていて、渡瀬さん体調悪いのではないかと感じていました。
ただ、前にも病気しているし、昨年も別の病気が伝えられた。それに今年72歳。
多少の衰えを感じるのも仕方ないだろうとと思っていたのですが、
悪い方に予感が当たってしまいました。

この記事では「経過順調」となっていますが、
胆嚢がんで、昨年後半に五ヶ月の休養期間がありながら、
手術を行っていないというのも気になります。

渡瀬さんの病気を受けて、『9係』はどのような展開になるのでしょう?
今週放送の第10話は渡瀬さん中心の回で、加納に何か大きな変化があるような予感もさせたのですが、
特にそのようなこともなく終わりました。

そして来週の最終話は9係が大きな敵に挑むようなのですが、
予告を見る限り、特に激変は感じません。
浅輪直樹(井ノ原快彦)と石川倫子(中越典子)の関係が今期はどうまとまるのかが気になるくらいです。
このまま、比較的平穏の最終話になるのでしょうか。

渡瀬さんの病気については・・・、
これはファンとしては見守るしかありません。

Old Fashioned Club  月野景史

2016年6月10日 (金)

【未確認動物】6/12『NHKスペシャル』で放送/アマゾンの猿人モノス超入門

6月12日(日)放送の『NHKスペシャル』で。
南米アマゾンの伝説の猿人モノスの特集が放送されます。

NHKスペシャル 「大アマゾン 最後の秘境」
第3集 緑の魔境に幻のサルを追う

2016年6月12日(日)放送

公式サイトより http://www.nhk.or.jp/special/amazon/series3/about/
「アマゾンの鬱蒼としたジャングルは正に魔界。未だ新種の発見が相次ぎ、魑魅魍魎(ちみもうりょう)の伝説も数多く語り継がれている。こうした怪物伝説の中でも、特に注目されるのが「巨大ザル」の存在だ。
体長1メートルを超えるサルは南米にはいないとされる中で、今もアマゾンのあちこちで、大型のサルの目撃例が後を絶たない。約100年前に撮影された類人猿のような姿をしたサルは「モノス」と呼ばれ、その正体をめぐって、今も多くの注目を浴びている。取材班はその「伝説」を追い、人跡未踏のジャングルの奥深くへと分け入る。
驚くほど豊かなアマゾンの生態系と、謎に満ちたサルたちの映像で織りなすエキサイティングな冒険活劇。」


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モノスはネッシー、雪男、日本のツチノコなどと共に、
未確認動物、いわゆる「UMA」の古典的有名スターの1人です。

しかし、その信憑性は、元々高いとされてはいませんでした。
それなのに、NHKも時々ユニークなことをやってくれます。どんな番組になるのでしょう?
そして、何か発見があるのでしょうか?


実は5年前の2011年8月16日にフジテレビ系で放送された
カスペ『中居正広の世界はスゲェ~ココまで調べましたSP』でモノスが取り上げられ、
その際にモノスの入門編をこのブログに記しました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/sp-1633.html

このページ当時かなりのアクセスがあり、現在も安定した人気があるのですが、
今回の『NHKスペシャル』のせいか、数字が急伸しています。
こういう機会ですので、今回はモノス入門編を一部加筆・修正して再録します。


◆南米の猿人モノス超入門
未確認動物(UMAなどともいわれますが)といえば、
イギリスのスコットランドにあるネス湖の怪物ネッシー、ヒマラヤの雪男・イエティなどが代表的です。

モノスもまた、日本でも古くからそれなりに知られた未確認動物のひとつです。
分類すれば雪男と同じ猿人系ということになります。

ただ、「モノス」という名は、少なくとも日本ではそれほど古くからは使われてないかも知れません。
「mono」はスペイン語で猿のことです。
日本では発見者のFrancois De Loys(フランソワ・ド・ロワ、またはロイ、ロイス)
にちなんで、「ロワの猿人」「ロイの怪物」などと呼ばれてきました。
どちらかといえば英語読みの「ロイ」「ロイス」が使われることが多かったかと思います。
私は「ロイ」がなじみがあるので、一応これを使います。

なぜモノスが知られているかといえば、やはり古くから書籍等でも紹介されてきた写真が印象的だからでしょう。
死骸を座らせて写したものとされますが、生きているようですね。
この写真だけが知られていて、モノスに関わるエピソードはそれほど知られてないかも知れません。

さて、UMA関係で信憑性の高いものなどはそもそもないのですが、
実は、このモノスはその中でも信憑性の低いものとされてきました。


「ロイの怪物」の伝説
1920年、地質学者のフランソワ・ド・ロイは南米ベネズエラのジャングルで油田開発の為の調査をしていた。
その調査隊を二頭の猿人が襲った、ロイ達は銃で応戦し一頭を射殺、もう一頭はジャングルに逃げた。
射殺された猿人は身長150cmほどの見たこともない生物。死骸を座らせて写真を撮影した。

その後、1929年にロイの知人とされる人類学者ジョージ・モンタンドンがこの猿人に学名を付けたり、
1957年に二人のイギリス人ハンターが目撃したりとありましたが、
関連エピソードといえるのはこれくらいです。


正体はクモザルか?
このロイの猿人の正体は、実はただのクモザルだろうというのが一般的です。
クモザルは最大でも70cmほどの大きさ。
つまり、ただのクモザルを写して「150cmの巨大な猿に襲われた」という話を捏造したのであろうという見解ですね。

もちろん、それが事実かどうかもわかりませんが、一般的な見方です。
そしてロイについても、怪しげな人物というのが通説になっていました。

クモザルには尻尾があります。
ロイが見た怪物には尾がなかったといいます。
日本語ではひとまとめに「猿」と呼ばれることがおおいですが、
英語では「Monkey」(猿・サル)と、「Ape」(類人猿)をしっかりと使い分けます。
尾があればサル、なければ類人猿です。
ロイの猿人に本当に尾がなければクモザルでもありませんが、写真からは判断できません。


モノスの写真は下のように左右をトリミングして使われることが多かったと思います。

Loys_ape_002

本などに掲載する場合はこの方が見易いからでしょうが、
こうした方が大きさがわかり難い、少し大きく見える、という面もあったのかも知れません。


Mono Grande 南米の巨大猿の伝承
日本語版Wikipediaには「モノス」の項目があり、
英語版の「Mono Grande」(スペイン語で「大きな猿」の意)の項目にリンクされていますが、
この「Mono Grande」は1533年まで遡る南米の大猿の伝承についての項目です。

その中で、日本でいう「モノス」はその近代における目撃例のひとつとして、
「Loys' Ape」(ロイの類人猿)として紹介され、
「De Loys' Ape」という名で独立した項目もあり、リンクされています。

つまり、この地域の巨大猿の伝説は16世紀頃からあるということのようです。
ロイの猿人はその比較的新しい目撃例として位置づけられる、といった構図になります。
日本でいうはこの「De Loys' Ape」のことを「モノス」と呼んでしまっているので、
ちょっとややこしくなってしまっています。


Old Fashioned Club  月野景史

2016年6月 1日 (水)

【ドラマ】福山雅治『ラヴソング』月9史上最低不可避か/迷走は放映開始前から始まっていたのでは?

俳優として、ミュージャンとして、別格の人気を誇ってきた福山雅治さん主演の
フジテレビドラマ『ラヴソング』がまさかの不振、月9ドラマ史上最低視聴率がほぼ確定の状態です。
算出方法にもよるので概算ですが、現在までの8話の平均が8%台前半、
最下位を回避するには後2話を平均14%以上獲らないといけないのですが、
ここ3話が6.8%、6.8%、7.4%ときていますので、まず不可能でしょう。


まさかの福山さん、まさかの月9でこの数字。
この4~5年、不振がいわれるフジテレビですが、
ドラマについては各局全体によくない中で、他局に極端に劣るということもありませんでした。

ことに月9は、数字のよくない作品もありましたが、全体的にはやはり強く、
福山さんの2013年の『ガリレオ』は19.9%
翌2014年の木村拓哉さんの『HERO』は20%超えと、往時の勢いはないとはいえ、神話はまだ健在でした。
その「月9」「福山」神話がこれほど簡単に崩れようとは…。

そもそも福山さんは昨年結婚、世の女性たちの嘆きを呼んだばかりです。「マシャロス」などと言われました。
今どき、アラフィフの俳優が結婚したからといってドラマ人気にそれほど影響するとも思い難いですが、
とはいっても結婚後初連ドラ。ここはもう少し危機感を持って、慎重に企画を立てるべきだったかとも感じます。


47歳と20歳のラブストーリー
福山さん47歳、ヒロインの藤原さくらさんは20歳。
この年齢差でのラブストーリーと聞けば、多くの人が無理を感じるでしょう。
まして、ヒロインの藤原さんが新人で知名度が低いため、年齢ばかりがアピールされてしまいます。

更にオーディションで選ばれた藤原さんが、
実は福山さんと同じ事務所であるアミューズ所属でしかもシンガーソングライター。
劇中でも歌作り、歌手デビューなどがテーマであると聞けば、
どうしても藤原さん売り出しの為のタイアップ番組のよう思えて、興醒めせざるを得ません。
そもそも、結婚したばかりの福山さんにラブストーリーを演じさせる点を含めて、
非常にリスキーな企画だったと思えるのです。


視聴率は初回10.6%。
福山さんの月9としては信じられない低視聴率ですが、
それでもまだよかった方で、2回目以降は一桁続き、第6話の6.8%は月9史上単回での最低値で、
このままだと上述のように、前期の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の9.7%を下回り、
月9ドラマ平均視聴率の歴代最下位がほぼ不可避の状況です。

この数字に合わせるように内容も迷走しているように思えます。
ネットでは、低視聴率を受けて余計なテコ入れをした為に混乱したとの捉え方が多いようです。


迷走は放送開始前からでは?
しかし私は、放送開始前の時点で、初期の構想に対しての改変が行われ、
その時点から迷走が続いているように思えるのです。
それは、公式サイトにクランクイン前の2月1日付けで公開されたイントロダクションと、
実際のドラマの雰囲気があまりに違うからです。
部分的に抜粋してみます。


・春にふさわしい爽やかな、夢あふれる物語

・音楽を通して心を通わせ、失いかけた人生を取り戻す物語
  今までにない、感動のヒューマン&ラブストーリー

・日常の風景が、そして人生が輝き出すような、そんな作品

・彼女を通して再び音楽と向き合った時、モノトーンだった神代の人生が少しずつ色付き始め、
 二人の奏でるラブソングがはじまるのです



これらを読むと、今どき珍しいくらいの明るく爽やか、気恥ずかしくなるような正統派ラブストーリーをイメージします。
実際は、初回からこのイメージにはほど遠いです。
イメージだけではなくストーリー展開も、このIntroductionとはそぐわない点も多くあります。
一番下に全文を掲載します。


ただ、仮に私の推測通りに放送開始前から色々あったとしても、
開始後には更に無理な軌道修正が加えられているとも思います。

藤原さん演じる佐野さくらは、ドラマで取り上げられのは珍しい吃音という問題を抱えています。
これはIntroductionにも「あるコンプレックスを抱え」とあるので、初期からの構想でしょう。
なかなか難しい問題を取り上げたもので、この問題との対峙、克服が大きなテーマだったと思うのですが、
終盤を迎え、さくらはいきなり喉にがんが発見されてしまいました。
歌手志望の娘が、高い確率で声を失ってしまうかも知れず、死の危険もあるというのです。

人生何が起こるかわからないとはいえ、この展開は安直過ぎるように思います。
これも突然入れ込んだようにも感じますが、初回からさくらの喫煙シーンがあり、
それが伏線になっているようにも思え、どの段階で組み込まれたのかは判然としませんが。


贔屓目に見ても迷走しているドラマです。
しかし、佐野さくらのキャラは悪くありません。藤原さんは好演だと思います。
他では、菅田将暉さんや夏帆さんら若手が演じるキャラは概ね好印象です。

対して、大人達の方が問題が多いです。
福山さん演じる神代広平と、大人側のヒロインともいえる宍戸夏希(水野美紀)は重い過去を抱えているようです。
神代と夏希、そして夏希の亡くなった姉・春乃はかつての音楽仲間で、
二人は春乃の死を引きずっており、神代が音楽から離れたのもその為らしいのですが、
詳細がいつまで経っても明らかになりません。
だから、二人の言動に共感できないのです。

そこで、春乃の死の事情はどういうことか? と思って公式サイトを読んでみると、
驚くことに、Introductionや人物紹介にも春乃に関する記述が見当たりません。
この点も、初期構想にはなく、後から組み込まれた設定ではないかと推測されるのです。


その他、色々問題を抱えながらも残り後2回。
ここまで引っ掻き回して、安易にめでたしめでたしというのもどうかと思いますが、
苦労して育った若者のバッドエンドが観たい筈もなく、どうまとめることやらというところです。

Old Fashioned Club  月野景史


以下、番組公式サイトより2月1日付で公開されIntroduction第1弾を引用。
☆☆☆
2016.2.1.Mon Update
イントロダクション Introduction
福山雅治さんが、『ガリレオ』以来、3年振りの連続!

福山雅治さんが4月スタートの月曜9時枠の連続ドラマ『ラヴソング』の主演を務めることが決定しました。福山さんの連続ドラマ主演は2013年4月期『ガリレオ』以来3年ぶり。

『ラヴソング』は、福山さん演じる“元プロミュージシャン”神代広平(かみしろ・こうへい)(44)が、ある孤独を背負った女性と出会い、音楽を通して心を通わせ、失いかけた人生を取り戻す物語。今までにない、感動のヒューマン&ラブストーリーです。

オリジナル作品となる今作の主人公・神代広平は、過去にミュージシャンとしてプロデビューしたことがあるのですが、今は音楽とは距離を置いた生活をしています。唯一のヒット曲はあるものの、その後、ヒットに恵まれることはなく、鳴かず飛ばずのままレコード会社との契約を打ち切られてしまいました。神代は自らの才能の限界に打ちのめされ、音楽業界を離れ――

それから20年。時は経ったものの、神代は音楽への情熱を完全には絶ち切ることができないまま、ただ退屈な毎日を過ごしていました。私生活では持ち前のルックスの良さで多くの女性と付き合うものの、過去の恋愛による影響で他者に心を許しきれず、真剣に向き合える女性に出会えないまま、独り身で40代に突入。音楽にも、女性にも真剣に向き合うことができず、何ひとつ成し遂げられないまま人生を過ごしてきた神代のもとに一人の女性が現れます。彼女はあるコンプレックスを抱え、悩み苦しみ、ひとり孤独を背負って生きていました。神代同様、どこか人生に嫌気が差してもいます。しかしその女性には、音楽の神様が与えてくれた“歌声”という天賦の才能があったのです。神代は、彼女との出会いによって“もう一度自分を試したい、認められたい”と考えるようになります。彼女を通して再び音楽と向き合った時、モノトーンだった神代の人生が少しずつ色付き始め、二人の奏でるラブソングがはじまるのです――

2016年春の月9は、男性限定ライブや10代限定ライブを開催するなど、世代を超えて男女問わず人気の高い福山さんがお送りする感動の物語。劇中ではアーティスト・福山さんならではの、リアリティーのある演奏シーンも予定されています。2月のクランクインに向け『ガリレオ』シリーズや『美女か野獣』など大人気ドラマを福山さんとともに作り出した西谷弘監督のもと、『ガリレオ』のスタッフが再結集します。

なお、気になる相手役やその他キャストは後日発表いたします。ぜひご期待ください!

福山雅治さんのコメント
待ちに待った西谷監督とのドラマ作りがどんな作品になるのか、その期待に胸が昂ぶっています。人が人を想う時、日常の風景が、そして人生が輝き出すような、そんな作品になれば。この春どんな「ラヴソング」を演じることができるのか、皆様に楽しんでいただけるよう、僕自身も楽しみながら精一杯頑張ります。

鈴木吉弘プロデューサーのコメント
誰もが待ち望んでいたにもかかわらず、これまで長い間、見ることができなかった福山雅治さん主演のオリジナルドラマがついにこの春、月9に登場します。『ガリレオ』の演出家・西谷弘との再びのタッグで、新たなキャラクター像、新たな世界観を作り出してくれることでしょう。春にふさわしい爽やかな、夢あふれる物語になります。どうぞご期待ください!
★★★

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