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2016年3月 6日 (日)

【科捜研の女15】“最驚の最終回”3/10放送/落合佐妃子殉職か? 更なるサプライズはあるか?

2016年1月~3月期のドラマは来週(3月14日~)が最終回ラッシュですが、
『科捜研の女』第15シリーズは一足早く、3月10日が最終話です。
同じテレビ朝日で、昨年10月から2クール放送の『相棒』は来週まであるのに、少し寂しいですね。
さて、最終回の展開の鍵を握るのは落合佐妃子刑事(池上季実子)でしょう。


15_15
右から榊マリコ(沢口靖子)、土門薫(内藤剛志)、落合佐妃子(池上季実子)


タイトルは「絶対に捕まえる女」
最終回となる第15話は前回の第14話「絶対に捕まらない男」との前後編で、「絶対に捕まえる女」。
これは・・・おそらく落合ではなく、主人公榊マリコのことだと思います。

そして、今回は「シリーズ最驚の最終回」と謳われています。
「最驚」は「さいきょう」と読ませるのでしょうか。
「最強」の当て字で、「最凶」、「最恐」、「最狂」など、よくドラマや映画のキャッチフレーズに使われますが、
今回は「最驚」。いったいどのような強烈なサプライズがあるのでしょうか?


死神 落合佐妃子
落合佐妃子は組織犯罪対策第三課、つまり暴力団関係の拳銃や麻薬関係の捜査を専門とする女性刑事として、
このシリーズの初回から登場しています。
といっても毎回のレギュラーではなく、今までの登場は正月スペシャルも含めて5回ほどかと思います。
目的のためなら手段を選ばない、“死神”とまで呼ばれる女。

その落合、前編となる第14話では本来担当ではない事件に積極的に絡み、大きく捜査を動かしました。
しかし、実は証拠の捏造をしたのではないか、との疑惑が浮上したところで終わりました。

最終回では、まずは落合が本当に証拠の捏造をしたのかが焦点となります。
実は落合は初登場だった第1話でも、同じような捏造行為をしています。
その時は科捜研に鑑定をさせるためのトリックでした。
今回は殺人犯をでっち上げる直接証拠ですので、本当にやっていれば重罪です。


落合佐妃子殉職か?

しかし、それどころではなく、予告映像等を見ると、落合は殉職するのではないかとも予想されます。
落合のキャラは最初からかなりダークなので、その形での退場もあり得なくはないと思います。

16年続くこのドラマでも、レギュラーの殉職による退場は過去二人しかなく、
女性では初めてなので、確かにレアな話ではあります。

しかし、落合はレギュラーといっても今シリーズの初登場キャラで毎回出ているわけでもない、
その上に、徐々に本性を現すという風でもなく、最初から黒い面が多すぎるだけに、
比較的短期間での退場も想定内といえなくもなく、“シリーズ最驚”とまで言えるかは微妙です。


更なるサプライズはあるか?
それなら、他のレギュラーにまで影響するように更なるサプライズはあるのでしょうか?
落合の証拠捏造が事実なら、府警幹部の佐伯府警本部長(西田健)、藤倉刑事部長(金田明夫)あたりの
引責辞任はあるかも知れません。
ただ、それだと2年少し前の佐久間刑事部長(田中健)退任と同じになってしまいますが。

あとは、元々落合の部下として今シリーズから登場している蒲原刑事(石井一彰)の去就も気になります。
ただ、『科捜研』の場合は、1年前に「ダークナイト」を生み出した『相棒』と違い、
「最驚」と銘打っても、そんなに極端なサプライズは仕掛けないようにも思えます。

しかし、今回はちょっとわからない面もあります。
「最驚」というからには、思い切り驚かせてほしいと思う反面、
あまりショッキングなサプライズは、このドラマには相応しくないようにも思え、微妙なところです。
ともかく、注目しましょう。

Old Fashioned Club  月野景史

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