« 【美術展】新春から注目の西洋絵画展スタート/ボッティチェリ ダ・ヴィンチ フェルメール レンブラント | トップページ | 『ウルトラマン』ハヤタ隊員の黒部進さんが故郷富山県黒部市のポスターに登場 »

2016年1月 2日 (土)

【相棒14】元日SP終了 本多篤人・茉莉父娘退場 片山雛子も退場か/三浦刑事は僅かな出番ながら再登場

『相棒season14』2016年元日スペシャル「英雄~罪深き者たち」の放送が終了しました。
追記:「英雄~罪深き者たち」は2018年1月27日12時よりテレビ朝日で「再放送されます。

過去のレギュラーキャストや重要ゲストキャラが再登場するイベント回としても注目を集めました。
その点は期待に違う事はありませんでしたが、
正直をいえば今ひとつの内容で、ネット上での評価も捗々しくはないようです。

141001
三浦刑事
注目された三浦信輔元刑事(大谷亮介)の再登場は、冒頭の僅かなシーンのみでした。
杉下右京(水谷豊)を事件捜査に誘う案内人的な役でしたね。
これは、公式サイトにストーリーが掲載された時点で予想できたので、意外ではなかったですが、
「トリオ・ザ・捜一」の伊丹刑事(川原和久)、芹沢刑事(山中崇史)との共演がなかったのはやはり残念でした。
しかし、三浦の健在が確認された点については良しとします。


本多篤人・茉莉父娘
本多篤人(古谷一行)・茉莉(内山理名)父娘について、
ネットでは、あのような最期を遂げさせたことに対して、批判が多いようです。

私はこの点については、彼らに決着をつけたことは評価しています。
本多篤人の罪は深く、娘と安息の余生を送るとは、納得できない面があります。
その娘にしても、最初の登場で無関係の人間の殺害に関与した可能性が高いですし。

ただ、それ以前の問題として、今回のストーリーに本多親子は不要でした。
下手に彼らを絡ませたことにより、本筋である復讐についての根本がぽやけて解り難くなってしまい、
本多父娘の退場譚としても、中途半端に終わってしまいました。

いきなり茉莉が病死していたのには意表をつかれましたが、
そうでなければ篤人が犯行にすんなり加担していくとは思い難いので、ストーリーの構成上、仕方ないところでしょうか。


復讐の要因
結局、今回は主筋としては復讐譚だったわけですが、
その発端となった大黒元議員の自殺について、
音越官房長官(西村和彦)は実際にひどい謀略をやったのか、それとも逆恨みだったのか、
また、大黒議員には本当に問題行動はなかったのか、
この部分を徹底的に曖昧にしました。

意図的にしたのか、描き切れなかったのか。
ミステリドラマとして、さすがにこのあやふやさはないでしょう。
消化不良です。

謎解きミステリという点でもうひとつ、植村明梨(武田梨奈)が中盤の右京との会話の中で、
「木本」と名乗っている筈の本多父娘のことを、さかんに「本多さん」と呼んでいました。
これは、明梨が犯人であることの伏線かとも思ったのですが、結局右京はこの点を指摘せずに終わりました。
視聴者向けの布石だったのか、脚本あるいは演出のミスなのか、ここも解り難かったです。


141005
片山雛子は退場なのか?
ラストで議員辞職を宣言した片山雛子(木村佳乃)は今回で退場なのでしょうか?
身勝手さがだいぶ鼻についてきたし、ここらで退場でもいいとは思うのですが、
この退場の仕方は少し残念に思います。
もっとも、議員辞職しただけですから、また絡んでくる可能性はあるでしょうけど。


東伊豆で富山のロケ
今回は富山が劇中の主舞台だったのですが、撮影は東伊豆で行われたようです。
サスペンスドラマが地方ロケを行う場合、実際にその地域の観光協会とタイアップするのが一般的だと思いますが、
今回はそうしなかったようですね。なぜでしょう。
殺人事件が絡むので印象が悪いから?
そんなことを言ったら、2時間ドラマでのタイアップロケなど成り立たなくなってしまいますが。


サルウィン共和国
また気になるワードが出てきました。
元やくざの組長鞘師九一郎(橋本さとし)は4年前に東南アジアの発展途上国サルウィンに渡り、
反独裁クーデターに参加、国籍、爵位、外交官特権を得たとのこと。

サルウィンは初代相棒亀山薫(寺脇康文)と美和子 (鈴木砂羽)夫婦が2008年に移住した国です。
鞘師がいくつもの特権を得たということは、この4年間でクーデターは成功し、政権は移動したということ?
しかも、爵位を得たとなると、新政権は王政(君主制)でしょうか?
亀山夫妻が移住して後の7年間で、随分激変があったようです。
「サルウィン共和国」と呼ばれていましたが、王政に移行したなら既に「共和国」ではない筈。

こんな伏線めいたことを張り散らしておいて、回収はあるのでしょうか?
それにしても、サルウィンの国名を出しながら、亀山の名を誰も口にしないとは。


全体に今ひとつだった中で、存在感を示したのが、鞘師役の橋本さとしさん。
『科捜研の女』のスタート時(1999年)に研究員としてレギュラーを務めた俳優さんですが、
意外にも『相棒』は今回始めてだったようです。



141003
そして、四代目相棒冠木亘(反町隆史)

彼がかつての本多篤人事件の際のチームの一員だったことが明らかになりました。
これは今後のなんらかの伏線になるのでしょうか?
例えば、警視庁に出向してきた理由について、このチームにいたことがをきっかけに、
実は何か隠された事情があるとか・・・ まぁ、ならない可能性の方が高いようにも思えますが。

冠城については、深刻な場面でおどけたような態度を取り過ぎとの指摘も見かけます、
この点は私も同感ですね。

Old Fashioned Club  月野景史

« 【美術展】新春から注目の西洋絵画展スタート/ボッティチェリ ダ・ヴィンチ フェルメール レンブラント | トップページ | 『ウルトラマン』ハヤタ隊員の黒部進さんが故郷富山県黒部市のポスターに登場 »

11.【特集】『相棒』」カテゴリの記事

« 【美術展】新春から注目の西洋絵画展スタート/ボッティチェリ ダ・ヴィンチ フェルメール レンブラント | トップページ | 『ウルトラマン』ハヤタ隊員の黒部進さんが故郷富山県黒部市のポスターに登場 »

フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2019年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ