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2016年1月24日 (日)

【相棒14】第13話「伊丹刑事の失職」 /“最後の事件”!? まさかの伊丹(川原和久)退場か?

『相棒season14』第13話 は2016年1月27日放送「伊丹刑事の失職」です 。
前回、第12話は陣川警部補(原田龍二)の、もしかしたら最終章となるかも知れない回でした。
そして今度は伊丹刑事(川原和久)の主役回で、警視庁退職の危機に追い込まれるようです。
http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/contents/story/0013/

141301
※追記:本項執筆時は未発表だったサブタイトルが1月25日「伊丹刑事の失職」と公表されました。
それに伴い、若干の加筆をしています。


伊丹憲一(いたみ けんいち)(演:川原和久)
警視庁刑事部捜査一課の刑事。肩書は巡査部長。
2000年の『相棒』プレシーズン 土曜ワイド劇場版第1作より登場するシリーズの重要レギュラー。
同じ捜査一課の三浦刑事(大谷亮介)、芹沢刑事(山中崇史)とは「トリオ・ザ・捜一」と呼ばれました。
(現在は三浦が退職したので、芹沢とのコンビの状態)
同期設定の初代相棒亀山薫(寺脇康文)とのいがみ合い、罵り合いもまた、『相棒』の名物でした。
2013年にはスピンオフの主演映画『相棒シリーズ X DAY』も公開されるなど、
個性的な脇役陣の中でも鑑識課の米沢守(六角精児)と並び、『相棒』に欠かせない名物キャラクターです。

予告によると、次回はその伊丹が不祥事により失職の危機に追い込まれるそうです。
以下、番組公式サイトの予告文より概要を抜粋します。

----------------------------------------------
事件の真相を綴った犯人の手記を新聞がスクープ
殺人を自殺と見誤った伊丹が刑事クビの危機に!

伊丹が1か月前に自殺として処理した女性の転落死が『実は殺人だった』と告白する犯人の手記が新聞に掲載され、
そこには犯人しか知りえない情報も書かれていた。
責任を問われた伊丹は、新聞社に手記の現物提出を要求するも拒否され、はずみで編集長を突き飛ばし、
「刑事が編集長に暴行をはたらいた」との記事を掲載されてしまう。
伊丹は刑事部長に警察手帳を取り上げられ、自宅謹慎を命じられる。
進退窮まり、これが自分の“最後の事件”と腹をくくった伊丹は、謹慎処分を無視して特命係と捜査を続行する。

女性を突き落とし、殺人手記を綴った犯人は誰なのか?
刑事として“最後の事件”に挑む覚悟を決めた伊丹の運命は!?
右京と伊丹、相容れないはずの2人が、難解な事件に挑む!
----------------------------------------------


1年前の2015年1月14日放送『相棒season13』第11話は
米沢守 最後の挨拶」のタイトルで、鑑識課の米沢の退場を予感させました。
結果的には、退職の危機ではあったのですが、無事残留しました。

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今回は伊丹です。
前述のように、伊丹は米沢と並ぶ名物キゃラクター。
サブタイトルは「伊丹刑事の失職」ですが、予告文にある「最後の事件」の文言も気になります。
昨年の米沢回はタイトルに「最後の挨拶」とありました。

※実は『最後の挨拶』も『最後の事件』もシャーロック・ホームズシリーズの作品タイトルです。
『最後の挨拶』は劇中の時系列上のホームズ最後の事件。
『最後の事件』はホームズの死によって一旦、シリーズを終了させた作品のタイトル。

しかし、それ以上に、「最後の事件」というキーワードは『相棒』シリーズおいて、
かつての伊丹の宿敵にして盟友(?)、亀山薫の退場回である「レベル4~後篇・薫最後の事件」にも由縁があります。


伊丹の退職、あり得るでしょうか?
今、伊丹を退場(卒業)、つまり川原さんを降板させる可能性は極めて低いと思います。
特命係の4代目コンビがまだ安定していない状態で、捜一コンビの柱を退場させてしまい、
その後どうするのか、まったく見えないからです。
おそらく今回は、名物キャラとはいえ主役になる事は少ない伊丹にとっての貴重なメイン回として、
我が身に降りかかった事件を、特命係と共に解決するということだと思います。

しかし、予想を裏切るのも『相棒』。
放映されるまでは何が起こるかわかりません。

Old Fashioned Club  月野景史


以下、予告全文を番組公式サイトより引用
☆☆☆
2016年1月27日(水)よる9:00~9:54 第13話 「伊丹刑事の失職」
事件の真相を綴った犯人の手記を新聞がスクープ
殺人を自殺と見誤った伊丹が刑事クビの危機に!

1か月前、伊丹(川原和久)が自殺として処理した女性の転落死が、『実は殺人だった』と告白する犯人の手記が新聞にスクープされた。
そこには、犯行動機や偽装の経緯、さらには犯人しか知りえない情報も書かれていた。
責任を問われた伊丹は、新聞社に手記の現物提出を要求するも拒否されてしまい、はずみで柏田編集長(野仲イサオ)を突き飛ばしてしまう。
そのころ、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、被害者の女性が半年前まで勤めていた旅行会社を訪れていた。応対に出た社長が、遺書と思われるメールを受け取った人物だったが、彼女が会社を辞めてから個人的な繋がりはなかったという。そんな中、問題の新聞に、『刑事が編集長に暴行をはたらいた』という記事が掲載される。それを問題視した内村刑事部長(片桐竜次)は、伊丹から警察手帳を取り上げ、自宅謹慎を命じる。進退窮まり、自分にとってこれが“最後の事件”だと腹をくくった伊丹は、謹慎処分を無視して特命係と捜査を続行。すると、スクープを飛ばした今井(大場泰正)という記者から、思わぬ手掛かりがもたらされる。

女性を突き落とし、殺人手記を綴った犯人は誰なのか?
刑事として“最後の事件”に挑む覚悟を決めた伊丹の運命は!?
右京と伊丹、相容れないはずの2人が、難解な事件に挑む!

ゲスト:大場泰正 野仲イサオ 丹羽貞仁
脚本:金井寛
監督:東伸児
★★★

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