【美術展】カラヴァッジョ展 2016年3月 国立西洋美術館で開催
来年の話ですが、2016年3月1日より東京上野の国立西洋美術館で、
「日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展」の開催が告知されています。
既に、パンフレットも配布されています。
私がこのブログの開設以来、イメージキャラクターとして使用させてもらっている天使の絵は、
カラヴァッジョの『勝ち誇るアモル(アモルの勝利)』(1601-2年)から引用させてもらっています。
そのカラヴァッジョの大型回顧展が、日本の美の殿堂で開催されるとは、待ち遠しく感じています。
日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展
2016年3月1日(火)~2016年6月12日(日)
国立西洋美術館
主催:国立西洋美術館、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社
後援:外務省、イタリア大使館
協力:アリタリア-イタリア航空、西洋美術振興財団
パンフの片面
以下、美術館公式サイトより、カラヴッジョの紹介文です。
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2015caravaggio.html
☆☆☆
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ(1571-1610 年)は、西洋美術史上最も偉大な巨匠の1人であり、イタリアが誇る天才画家です。彼の劇的な明暗法によって浮かび出る人物表現とその写実性は、バロックという新時代の美術を開花させる原動力となりました。とりわけ17世紀前半、彼の画法はイタリアのみならずヨーロッパ中の画家たちによって継承され、カラヴァジズムという一大芸術運動に発展し、ラ・トゥールやレンブラントを含む数多くの画家たちに大きな影響を与えました。
★★★
まったくその通り、カラヴッジョは美術史上に輝く、そして重要な位置を占める偉大な画家です。
・・・しかし、彼にはもうひとつの顔があります。
実はカラヴッジョは悪名高き無頼漢としても、美術史上に名を残しているのです。
破滅型の芸術家は少なくないかも知れませんが、カラヴァッジョの無法ぶりは別格。
乱暴を繰り返した挙句に遂には殺人を犯しローマから逃亡、放浪中に38歳で命を落としました。
そのような無法者が、なぜかくも美しく神々しい絵を描いたのか、描けたのか?
少し気が早いですが、2016年前半は謎多きこの画家を探求することのなるでしょう。
チラシの表・裏にも載っていますが、来日が公表されている作品は以下2点です。
『エマオの晩餐』 1606年
油彩 /カンヴァス、ミラノ、ブレラ美術館
『女占い師』 1594 -95年
油彩/カンヴァス、ローマ、カピトリーノ絵画館
その他、本展はイタリアの代表的な美術館が所蔵するカラヴァッジョの名品と、
その影響を受けたカラヴァジズムの作品約60点が展示予定とのことです。
さて、どんな作品が来日するのでしょう?
来年3月の開幕まで、期待は膨らみます。
Old Fashioned Club 月野景史
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