【相棒】4代目のプロフィール公開/冠城亘(反町隆史) 法務省キャリア官僚/役名の法則も踏襲
10月スタート予定の『相棒season14』(テレビ朝日 東映)。
先日、4代目相棒として反町隆史さんの登場が発表されましたが、
今度は反町さんの役名、役柄が公式サイトで公表されました。
http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/
ネットのニュースでも流れています。
今回は今までの相棒交代とは事情が違います。
杉下右京(水谷豊)は『相棒season13』のダークナイト事件の為に無期停職状態で、
それがどのような経緯で復帰するのか、新相棒とどう絡むのか?
そもそも、今まで通り特命係を舞台にするのか、という事まで含めて、まったく未知数でした。
その状況でまず、反町隆史さんの登場が発表され、
そして今回、反町さん演じる新相棒のプロフィールが紹介されたわけです。
4代目相棒の名は冠城亘(かぶらぎ・わたる)(40歳)
公式サイトから彼についての情報をまとめると、
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法務省のキャリア官僚。
現場に興味があるとの理由から、人事交流で通例の警察庁ではなく警視庁への出向を希望した変わり種。
捜査経験はないが、亘に目を掛けている法務事務次官を後ろ盾に少々の無茶も通してしまう、
見た目のクールさからは測りきれない侮れない一面を持つ。頭脳明晰。
法務省から警視庁へ出向してきた冠城は、右京が無期限の停職処分となり
主(あるじ)を失った“旧”特命係を仮住まいとする。
とはいえ、出向組は警視庁では“お客様”扱い。特にやるべき仕事もなく、
暇を持て余す毎日を送っている・・・。
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ということのようです。
『14』ではスタートからしばらく右京1人の状態が続く可能性もあるかと思いましたが、
むしろ逆で、空き家状態の特命係に冠城が居付き、やがて右京と出会う流れのようです。
冠城亘のキャラクター
反町さんが演じるのだから、どちらかといえば無頼派のアウトロータイプかと思いましたが、
基本的にはエリートのキャリア官僚で、「頭脳明晰」というキャッチまで付いています。
とはいえ、通例でない警視庁への出向を希望したりと、やはりアウトロー的な面があるとも取れます。
法務省内でまだエリートコースに乗っているのか、どちらかといえば厄介もの扱いされているのか、
今回の説明だけでは、その温度感を判断できませんが、
頼りになる後ろ盾もいるようだし、まったくの一匹狼ということもなさそうです。
そして、このプロフィールから受ける印象だと、主役タイプのキャラのように感じます。
今までの相棒達のように、右京の引き立て役になるのでしょうか?
後ろ盾
特命係は窓際部署の割に、2代目以降はしっかりした後ろ盾が付いています。
とはいっても2代目の神戸尊(及川光博)は右京の身辺調査をするスパイとして送り込まれたので、バックがいるのは当然だし、
3代目の甲斐享(成宮寛貴)本人は一介の巡査部長ですが、父親が警察庁No.2の次長でした。
そもそも右京にも、小野田官房長(岸部一徳)という、対立も珍しくはなかったですが後ろ盾がいました。
しかし今回は、本人がエリート法務官僚の上に、後ろ盾が法務事務次官とは、少し強力過ぎる気もします。
警察組織、政・官・財に切り込むか?
『相棒』は基本は市井の事件をテーマとすることが多いですが、
時には警察やその他官僚組織、政治家や司法にまで切り込むこともあります。
ただ、3代目相棒カイトの時代はそれが少なかったようにも思います。
4代目が警察官ではなく法務官僚で、しかも法務事務次官をバックに付けているなら、
警察組織や、政・官・財に切り込むようなストーリーが増えるかも知れません。
そればかりでもよくないですが、これには少し期待もしたいです。
歴代相棒名前の法則
4代目の役名について、注目されていた点がありました。
名字が「か」で始まり、名前(ファーストネーム)が「る」で終わる。
過去3人の相棒の共通点です。
劇中でも、3代目甲斐享が登場した『11』の第2話で角田課長(山西惇)や米沢鑑識課員(六角精児)が指摘していました。
この歴代相棒と同じ名前の法則が、今回も踏襲されました。
初代・亀山薫(寺脇康文)= かめやま・かおる
2代目・神戸尊(及川光博)= かんべ ・たける
3代目・甲斐享(成宮寛貴)= かい・とおる
4代目・冠城亘(反町隆史)= かぶらぎ・わたる
こういうのに変にこだわるのは、私はあまり感心しないのですけど。
ともかく、だいぶ見えてきたようです。
とはいえ、最も気になるのは杉下右京の復帰への経緯です。どうなるのか?
初回放送日はまだ公表されていませんが、2ヶ月とちょっとというところでしょうか。
Old Fashioned Club 月野景史
以下、公式サイトより引用
☆☆☆
新相棒は警察官にあらず!?
反町隆史演じる4代目相棒は
法務省キャリア官僚
かぶらぎ わたる
冠城 亘
異色の相棒誕生!!
■杉下右京(水谷豊)の4代目相棒、注目の役名・役柄発表!
曲者・右京を刺激する、冠城亘(反町隆史)登場!
初代・亀山薫(寺脇康文)、二代目・神戸尊(及川光博)、三代目・甲斐享(成宮寛貴) ―― 警視庁・特命係で杉下右京の相棒を務めた歴代の人物は、当然のことながら全員が警察官でした。しかし、今回、反町隆史が演じる四代目相棒の冠城亘は、法務省のキャリア官僚。ドラマの誕生から15年、『season14』にして初めて、警察官ではない経歴を持つ人物が、右京とともに事件に臨むことになります。
法務省から警視庁へ出向してきた冠城は、右京が無期限の停職処分となり主(あるじ)を失った“旧”特命係を仮住まいとします。とはいえ、出向組は警視庁では“お客様”扱い。特にやるべき仕事もなく、暇を持て余す毎日を送るのですが…。警察官でもなく、右京とも面識のない冠城がどのようにして右京と出会い、相棒となっていくのか…異色の相棒誕生にどうぞご期待ください!
●冠城亘(かぶらぎ・わたる)(40歳)……反町隆史
法務省のキャリア官僚。現場に興味があるとの理由から、人事交流で通例の警察庁ではなく警視庁への出向を希望した変わり種。捜査経験はないが、亘に目を掛けている法務事務次官を後ろ盾に少々の無茶も通してしまう、見た目のクールさからは測りきれない侮れない一面を持つ。頭脳明晰。
【反町隆史 コメント】
今回、僕が演じさせて頂く冠城亘は、真実を突き止めることへ執着のあるキャラクター。あらゆる手段を使い、事件を解明に導こうとします。右京さんとの掛け合いやコンビネーションがどのような化学反応を起こすのか。冠城の“相棒”っぷりにも注目して欲しいです。
★★★
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