【カメラ】 壊れて調べ、改めて知るSONY RX100の凄さ
この約2年半、決して大げさではなく、仕事の日もオフも、晴れの日も雨の日も、
本当に毎日、ジャケットのポケットに入れて持ちあるていていたソニーのコンパクトデジカメ(コンデジ)
「サイバーショット DSC-RX100」が壊れて動かなくなりました。
まぁこれだけ使って寿命なら仕方ない。
実はRX100を使っている間にメインの一眼レフは、同じソニーのα Aマウントからニコンのフルサイズ機に変えました。
やはりコンデジも必要です。コンデジまでニコンに替える必要もなく、使い慣れたソニーという選択肢もあり、
かといって固執することもないので、他社製も含めて何を買うかと調べてみると、
改めてRX100の実力を知り驚かされました。
RX100は2012年6月発売なので、もう丸3年が過ぎました。
6万円以上する高級コンデジとしての発売でした。
(ただ、3ヶ月遅れでソニーは20万円以上するDSC-RX1も発売しており、RX100は超高級というわけでもないですが)
私が購入したのは、2013年の年明けくらいだと思います。
デジタル製品はリニューアルが早いのはどの分野も同じです。
デジタルカメラも、一眼レフとなるとさすがそうそう回転はしませんが、コンデジは早く、
このカメラについても既にRX100シリーズとしてM2、M3が発売されており、7月末にはM4が発売予定です。
その状態でありながら、初代無印のRX100もしっかり現役で、価格.comの「デジタルカメラ」売り上げランキングの第6位です。
ここでいう「デジタルカメラ」とは一眼カメラ以外、つまりレンズ非交換式デジタルカメラの総称で、
一見すると一眼レフに見える大きさのカメラも含まれた二百数十機種のランキングです。
20位まで見渡しても、大半は今年2015年か2014年発売のカメラで、2013年製が1機種だけありますが、
2012年製のRX100の6位は立派としかいいようがありません。
価格も発売時からはだいぶ下がっているとはいえ、価格.com最安値で37,000円台、
店頭ではまだ4万円以上します。
この状況を見ると、簡単には諦め難くなり、ソニーのサービスセンターに持ち込みました。
先日、テレビ番組を録り貯めた外付けハードディスクが壊れて持っていった時は、
中身を調べることもせず、修理は受け付けないの一点張りだったのですが、
(ハードディスクとはそういうもののようですね。怖い話です。)
このカメラについてはあっさりと、15,000円(税込16,200円)で修理できるとのこと。
もちろん、他の機種についても検討しましたが、帯に短し襷に長し、
それなりのものはそれなりに高価だし、またどうしても大きくなります。
修理代の16,200円は少し高い気もしますが、
この金額で同等のカメラは手に入れられないのですから、修理することに決めました。
強いていえば、無印RX100の1年後に出たM2のAFや高感度の進化具合には魅力があるのですが、
価格.comで55,000円でこのカメラを買うよりは、予算を他に回すことにし、修理を選択しました。
もし、修理に更に費用がかかるなら連絡をもらう約束にしてあったのですが、
あっさりと直ってきました。
もう少し、付き合うことになりそうです。
それにしてもこのカメラ、いつまで発売が継続されるのでしょう?
どうせなら末永く、がんばってもらいたいところです。
Old Fashioned Club 月野景史
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