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2014年11月26日 (水)

【カメラ】Nikon D750 発売2ヶ月を経てガイド本2誌ようやく発行

ニコンのフルサイズデジタル一眼レフカメラ D750。
9月25日の発売から二ヶ月が過ぎた今日11月26日、
ようやくガイド本が2冊発行されました。

本機より少し遅れて発表→発売されたCanon EOS 7D MarkIIは、
発売前に5~6種が発行されており、随分と差をつけられたものだと思いましたが、
D750本も以下2誌がやっと店頭に並びました。


D750
Nikon D750: 完全マスターガイド (アサヒオリジナル) ムック
朝日新聞出版 2.160円




D750_2
ニコンD750スーパーブック (Gakken Camera Mook) ムック 
学研パブリッシング CAPA編集部 2.160円


2誌ともムックですが、前者は「アサヒカメラ」、後者は「CAPA」と、
共にカメラ専門誌の増刊的な位置づけです。


D700からD750までは6年かかりましたが、
ニコンは他のフルサイズ一眼レフ(D4系、D800系、D600系)は
かなり早いサイクルでマイナーチェンジしている上、
少し趣味性の強いDfも発売するなど、ややフルサイズ機過剰供給気味で、
その為に各出版社から見送りされたのかと思っていました。

ただ、D750はフルサイズ初心者にとって魅力的なカメラであり、
にも関わらずガイド本なしの状態は残念に感じていたので、まずはよかったです。

まぁ考え方によれば、本機発売よりたいぶ前に発行されたガイド本よりも、
発売から少し時を経て出た本の方が、スペックに対する充分な検証がなされ、信頼できるようにも思います。


D750と7DMarkⅡ。
このブログでも、発表当初にこの2機種について書きました。
初代キャノン7Dユーザーから熱烈に歓迎されたMarkⅡ。
それに対し、D700ユーザーを中心としたニコンファンから不興を買っているD750ですが、
D700と切り離して考えれば、なかなか良いカメラではないか・・・という内容でした。

結局、私は購入しましたが、大かた期待通りのカメラですし、
世間の評価も同様もだいたい同様のように思います。

このあたりはまた改めて書くとして、今回発売されたガイド本2誌。
比較すると、「完全マスターガイド」の方が多灯撮影や、
クラシックニッコールレンズとの組み合わせなどにページを割いており、
ややマニアックな内容のようです。

スーパーブックの方は多くのプロカメラマンによる実写フォトが多数掲載されています。
その中にオートレースは含まれていますが、できれば競技スポーツがどこまで撮れるかも
含んでほしかった気もします。

Old Fashioned Club  月野景史

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