細川氏が都知事選に!? 何を今さら! ・・・・でも、舛添氏よりはまぁ・・
細川さんが東京都知事選に?
何を今さら!
脱原発?
それはいいけど、都知事選でそれを言われてもなぁ・・・・
でも・・、舛添さんに入れるよりはいいかなぁ・・・。
こんなふうに考える人は、意外と多いかも知れません。
細川護煕元首相、日本国内閣総理大臣・・・。
1993年、国民の大きな期待を集めて発足した細川連立政権は僅か九ヶ月ほどで崩壊。
その後の政治家人生は尻すぼみ、1998年に60歳で政界引退。
以来足かけ16年、まもなく76歳になる現在まで表舞台から退いていた爺さんが、
今さら首都東京の知事選に出馬。
しかも唯一の主張は脱原発?
東京に原子力発電所があるか? 建設計画はあるのか?
が、しかし、意中の候補者がいない選挙は消去法。
棄権が嫌なら、誰かを選ばねばならない。
原発なにがなんでも推進派、なんていう人は少数派だろう。
積極的にしろ消極的にしろ、大多数の都民も国民も、
生活に大きな支障でもない限り、できれば脱原発が望ましいと思っている。
「脱原発絶対反対」などという人間は少ない。
つまりは、脱原発派の知事など絶対阻止! などという人は少ないということ。
もちろん、都知事選で脱原発だけいわれても困るが、
考えてみれば細川氏は元熊本県知事(1983年-91年 2期)
行政経験の乏しい、あるいは皆無の元学者・弁護士・自衛官・発明家等の方々と比べれば、
少なくとも経験値では図抜けている。
対抗は舛添要一氏だろうが、
この方は自由民主党が野党時代に離脱し、除名処分になっている。
そして、新党で党首となるも何もできず、議員引退。
リーダーとしての資質をまったく示せなかった人。
まぁ、その人を推薦しようとする自民党も自民党だが。
もうひとつ、今の安部政権は明確な保守志向で、それは国民も概ね支持している。
だが・・・、支持はしているが、どこかに不安に感じている面もある。
外交に関係ない都知事なら、リベラル寄りの人間を選ぶのもバランスがよいかも知れない。
テレビで見る細川さん、年をとったな。当然だけど。
本当は、誰か他の人がいないものかと思う。
でも、今挙がっている顔ぶれだと、細川さん、強いかも。
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しかし、自民党も勝ちたいなら小泉氏でも出せばいいのに。
純一郎氏ではないよ。
息子の小泉進次郎氏ね。
絶対勝てるのに。
それで東京オリンピックまでやって、国政に戻るればいい。
原発へのスタンスで父親との距離感が微妙だが、実際は関係ない。
東京に原発はないのだから。
以下、MSN産経ニュースより引用
☆☆☆
細川元首相、出馬へ 来週、正式表明、小泉氏とも会談
2014.1.10 11:12
東京都の猪瀬直樹前知事の辞職に伴う都知事選(23日告示、2月9日投開票)で、細川護煕元首相(75)が立候補を決断したことが10日午前、複数の関係者への取材で分かった。来週、正式表明する。「脱原発」を主張する小泉純一郎元首相と週明けに会談し、支援を取り付けたい意向だ。
細川氏は10日、周辺に「出馬を決断する状況になった」と語り、都知事選出馬に向けた準備作業を本格化させる決意を明らかにした。細川氏は「脱原発」を争点に、幅広い支持を得たい意向とみられる。このため特定政党の推薦や支持を得ず、無所属で選挙戦を戦う方針だ。公約では「脱原発」や財政改革などを柱に訴える。細川氏は東日本大震災以降、脱原発の立場から発言を繰り返しており、年明けには、周辺に「東京都は東電の株式を多数保有している大株主だ。影響力は大きい」と話していた。
細川氏は昨年、小泉氏と会食し、エネルギー問題で意見交換、脱原発で一致した。都知事選でも、有権者の注目度が高く、脱原発の立場を取る小泉氏の協力を得たい考えで、来週にも小泉氏と会談し、支援を要請する。細川氏は熊本県知事を2期務めた後、日本新党を結成。平成5年8月から6年4月まで首相として非自民8党派による連立内閣を率いた。10年に還暦を区切りに政界を引退し、陶芸家として活動していた。
都知事選にはこれまでに、舛添要一元厚生労働相(65)や日弁連会前会長の宇都宮健児氏(67)、元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)らが立候補の意思を表明している。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140110/elc14011011150000-n1.htm
★★★
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