【美術展】ラファエロ展プロローグ/国立西洋美術館にて3月2日より
2013年も楽しみな展覧会が多く予定されています。、
今年は西洋絵画の分野では、大物画家の回顧展が注目のようですね。
その中でも特に今年前半の目玉といえるのが、
3月2日より東京上野の国立西洋美術館で開幕する「ラファエロ」展でしょう。
ラファエロ | Raffaello
2013年3月2日(土)-6月2日(日)
午前9時30分~午後5時30分。金曜日は午後8時。入館は閉館の30分前まで。月曜休館
会場 国立西洋美術館
主催 国立西洋美術館、フィレンツェ文化財・美術館特別監督局、読売新聞社、日本テレビ放送網
後援 外務省、イタリア大使館
http://raffaello2013.com/
丸三ヶ月、ロングランでの開催です。
ラファエロ・サンツィオ
(Raffaello Sanzio1483年4月6日 - 1520年4月6日)
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ・ブオナローティと並び、
ルネサンスの三大画家と称される巨匠です。
とはいえ、他の二人に比べて、日本でのラファエロの知名度は低いでしょう。
実は、画家としての実績、特に残した絵画の数でいえば、他の二人を圧倒しています。
一番若い年齢で亡くなったのに。
しかし、作品数は少なくないとはいえ、それらの多くは欧州各地の美術館の至宝となっており、
日本での本格的な回顧展の開催は困難でした。
今回ようやく、日本における西洋美術の殿堂、国立西洋美術館での開催が決定したことは、
西洋美術ファン、またラファエロファンとして嬉しいことです。
今年前半はこのブログでも、ラファエロについて、今回の展覧会について、
取り上げていきたいと思っています。
Old Fashioned Club 月野景史
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