参加型web座談会『2013展覧会を語る』体験記
一昨日、1月13日「[史上初!]参加型web展覧会座談会『2013展覧会を語る』」に参加してみました。
参加型web座談会…どういう内容かといいますと、
ネットで著名美術系ブロガー3氏による座談会を生放送して、
私達ロムしている側もチャットやアンケートで参加する、というスタイルです。
時間は10時から1時間ほど。
ちょうど、NHKの『日曜美術館』が終わった直後から、ということのようでした。
出演ブロガーは青い日記帳のTak氏、はろるど氏、mikarine 氏(展覧会大好き女子)、
主催は展覧会の企画・広報業務などを行う、㈱ウインダム。
私は以前同社が主催した、展覧会のブロガー向け内覧会に参加したことがあります。
それは、ブロガーを集めて展覧会の内容を見せ、拡散を図るという、
マスコミ発表会と同じ主旨のものでした。
今回のWebイベントの参加者は60名ほどとのこと。
上述の内覧会と同様な形で募集しているようなので、参加者は美術系ブロガー中心だと思います。
発信者も聞き手もブロガーという構図ですね。
ただ、前の内覧会とは違い、今回は特に拡散目的というわけでもありませんでした。
今後、参加型webイベントを展開していくに当たっての実験的な意味合いのようです。
ブロガー=コアなネットユーザーが普通でしょうから、
発信側もロムする方もブロガーなら、このような実験的試みもスムーズにいくでしょうしね。
私はそもそも「チャット」というのがまったく初体験なので、新鮮でしたが。
内容は事前に参加者から昨年よかった展覧会、今年期待する展覧会等の
アンケートを取っておいて、それを元にしての進行でした。
座談会側の3人もチャットの内容に反応しながら進むので、
実際にライブの座談会に参加するよりも、聞き手のリアクションが具台的によくわかるし、
より語り手・聞き手が一体となって進む面があるかと思います。
この点はとてもおもしろく感じました。
とにかく、参加者としては今回は大変おもしろかったです。
今後はこのスタイルをどう発展させて、展覧会の広報・宣伝に結びつけるかでしょうね。
私はスクリーンショットもしなかったので、あまり詳細を伝えられません。
内容に興味のある方は、発信側のはろるどさんが詳しく書かれているので、参照してください。
http://blog.goo.ne.jp/harold1234/e/f09f10a0f951dd510d7ae8385f2666d4
Old Fashioned Club 月野景史
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