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2012年12月

2012年12月31日 (月)

イルミネーション/新宿サザンテラス2012.12

新宿南口、サザンテラス付近のイルミネーションです。
新宿界隈では屈指ですね。


20121216027




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昨年の震災の直後は、東京でしばらくイルミネーションなど見れなくなるかと思いました。



20121216019
これは小田急。


Old Fashioned Club  月野景史

2012年12月28日 (金)

正月休みは7分の1の大型連休 2012-2013

明日、12月29日から年末年始のお休みという人が多いでしょうね。

基本的に土日祝日がお休みの仕事の場合の話ですが。
今年から来年にかけての正月休みは大型連休になる職場が多いでしょう。

新年の仕事始めは1月4日か5日から、という企業が一般的かと思います。
5日スタートの場合、その日が土曜日のため休日、当然6日も休みで、
7日仕事始めとなる場合となります。
年が明けてからが長いですね。

また、本来は4日スタートだけど、この日程なら今年は7日からにするというところもあるでしょう。


一方、年内は切りがよく28日が週末金曜日、元々28日までの職場が多いでしょうし、
本来29日までのところも、今回は28日まででしょう。

そうなると、12月29日(土)-1月6日(日)の9連休となるのです。


これはカレンダーの組み合わせによるものなので、7分の1の可能性ということになります。

あまり記憶がないので、随分久しぶりかと思ったのですが、
調べてみると、2008年(平成20年)が同じ組合せです。
5年ぶり…、割と最近もあったのですね。

その前は2002年です。
21世紀になってから3度目ということになります。

結局、休み前は超大型連休に思えるけど、過ぎてしまえばあっという間、
だから、あまり記憶にも残っていないのでしょう。


Old Fashioned Club   月野景史

2012年12月24日 (月)

【美術】ラファエロ『聖家族と仔羊』/来年来日する名画をクリスマスに紹介

クリスマスらしい絵画を紹介します。

クリスマスといえば、イエス・キリストの生誕の日、
イエスを描いた絵はたくさんあります。
…というよりも、聖書というテーマが西洋美術の基本です。

その中から、タイムリーな絵を選びました。
来年3月から東京上野の国立西洋美術館で開催されるラファエロ展に来日予定の作品です。
ラファエロといえば聖母子像(聖母マリアと幼子イエスを描いた絵)の画家といわれます。
ラファエロ展の看板作品としてそのひとつ、『大公の聖母』が来日予定ですが、
今回はよりクリスマスらしく、母子のみならずイエスのファミリーを描いた絵の紹介です。


Raffaello_the_holy_family_with_a_la
『聖家族と仔羊』(1507年)

ラフェエロ24歳の頃、比較的初期の作品です。
といっても、彼は37歳の若さで亡くなりますので、初期と晩年の差があまりないのですが。

いうまでもなく左側の子羊にまたがる幼子がイエス、その右の女性が聖母マリアです。
では、右側のよぼよぼの老人は…?
マリアの夫、つまりイエスの父親であるヨセフです。

…でも、幼子というより、ほとんど赤ん坊に思えるイエスの父親にしては、
少し年を取り過ぎていませんか? 
立っているいるのもやっという風に見えます。
おとうさんというよりはおじいさん、
それも、イエスの祖父というより、マリアの祖父くらいの年代に感じます。

実はこの絵のように、西洋絵画でヨセフは老人の姿で描かれることが多いのです。
なぜか?

聖母マリアは処女のまま、イエスを身籠ったとされます。
老人姿のヨセフは、そのマリアの処女性の象徴なのです。
これだけヨボヨボなら、子どもが作れそうには見えませんものね。

そういう関係なので、ヨセフはイエスの「養父」と表現されるのが一般的です。


そして、イエスがまたがっている仔羊。
仔羊は宗教儀式の生贄として使われた動物です。
ここではイエスが将来、人々のために犠牲となることを象徴しているのです。
そう思ってみると、マリアとヨセフがイエスを見つめる眼差しも、どこか物憂げに感じますね。

一見、楽しげな家族の情景を描いたように思えるこの絵ですが、
宗教的なメッセージ性もまた強いのです。


では最後にラファエロ展の概要を紹介しておきます。

ラファエロ | Raffaello
2013年3月2日(土)-6月2日(日)

午前9時30分~午後5時30分。金曜日は午後8時。入館は閉館の30分前まで。月曜休館
会場 国立西洋美術館
主催 国立西洋美術館、フィレンツェ文化財・美術館特別監督局、読売新聞社、日本テレビ放送網
後援 外務省、イタリア大使館
http://raffaello2013.com/


Old Fashioned Club  月野景史

2012年12月21日 (金)

【音楽】定番クリスマスソング/もちろん『クリスマス・イヴ』、そして…

レコチョクが「レコチョク 音楽情報」およびiPhone/アンドロイド向け「レコチョク」サイトで実施した、
ユーザー投票による『定番!クリスマスソングランキング』、
最も票を集めた楽曲は、やはり山下達郎さん『クリスマス・イヴ』でした。

☆☆☆
定番!クリスマスソングランキング
1位:「クリスマス・イヴ」山下達郎
2位:「いつかのメリークリスマス」B'z
3位:「恋人たちのクリスマス」マライア・キャリー
4位:「LAST CHRISTMAS」EXILE
5位:「メリクリ」BoA
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/1201/rbb_121201_1215482484.html
★★★


『クリスマス・イヴ』(1983年)
この歌が世に知られた当時、
「日本にもクリスマスソングが生まれた。」と表現されていました。
まさにその通りだと思ったし、今もそう思います。
美しい曲です。



バブル期の曲というイメージもあります。
シングルでのリリースは1983年。
あれ、意外と古いんだな、とも感じますが、この時は特に大きなヒットはしていません。

1988年、言わずと知れたJR東海の東海道新幹線「ホームタウン・エクスプレス(X'mas編)」
(1989年以降はクリスマス・エクスプレス)のCMソングとなり知名度が上昇、
翌1989年12月にオリコンシングルチャート1位を獲得しました。

さて、上記のベスト5には入ってませんが、『クリスマス・イブ』と並ぶ定番曲で、
そして時代なども近いイメージがある洋楽といえば、
ワムの『ラスト・クリスマス(Last Christmas)』(1984年)でしょう。



リリースは1984年ですが、日本のオリコンでの最高位獲得は91年12月、
実際に『クリスマス・イヴ』と同時代に定番化したクリスマスソングでした。
ランキング4位のEXILEの「LAST CHRISTMAS」は、ワムのカバーですね。


ところで、『クリスマス・イヴ』が初めて日本で生まれたクリスマスソングだとしたら、
それ以前に日本のクリスマスソングはなかったということになります。
たしかに、少なくとも“流行歌”の分野では思い浮かびません。

1970年代~80年代には多くのアイドルが生まれました。
アイドルとクリスマスはイメージが合うのに、それがないのは不思議に思えます。
キャンディーズやピンク・レディーがポップなクリスマス曲を歌っていてもよさそうに思うのに。

これはシングルレコードの発売サイクルの問題もあるのでしょう。
だいたい当時の人気歌手は三ヶ月に一曲出していました。
9-11月にクリスマスの歌を出しても、まだ早くてピンと来ないし、
12月に出して、25日を過ぎたら、もう時期遅れで歌い難くなってしまいます。


そんなこんなで、70-80年代曲好きの私があえて1990年代を代表するアイドルの、
クリスマスソング…ともいえないかも知れませんが、クリスマスのイメージの歌を選びました。

SPEED『White Love(ホワイト ラヴ)』(1997年)

しかし、つい最近の歌のように思えるのですが、もう15年になるのですね。


Old Fashioned Club  月野景史

2012年12月19日 (水)

「サテハラタカ」/『オバケのQ太郎』より、出勤前の忘れ物防止のおまじない

今朝も、定期入れを忘れそうになって引き返しました。
こういうことをする度に思いだす言葉があります。

「サテハラタカ」

Shin_obaq_001
これは『新オバケのQ太郎』の一エピソード。
Qちゃんが居候している大原家の正ちゃんのパパが出勤前にチェックする、
忘れてはいけない必須品の頭文字なのです。

つまり「サ」は「サイフ」といった感じです。
「サ・タ・ハ・ラ・タ・カ」と言いながら、
しまったポケットを服の上から確認するのです。


ただ、この「さてはらたか」という言葉は憶えているけど、
それぞれなんの頭文字かはちょっと曖昧です。
ネットで検索すればわかるかも知れませんが、とりあえず推理してみます。
1970年代前半の連載なので40年前、時代の差はあるでしょうか?

サ=財布 これは間違いないでしょう。
テ=定期券 他に手帳、ティッシュなども考えられますが、まぁ定期でしょう。
ハ=ハンカチ これも間違いなし。
ラ=ライター 他に考えられないので。
タ=タバコ 「ラ」がライターならこれでしょう。
カ=カギ

そして、ネットで検索してみました。
いくつか引っ掛かりましたが、上に書いた物で正解のようです。

さて、40年を経て現代も当てはまるのか。
誰でも思うでしょうが、現代では携帯電話が必須ですね。

ライターとタバコは必要な人にとっては今も必須ですが、
マンガではカットされるでしょうね。
定期券は定期付きスイカ、パスモが主流でしょうけど、
形は変わったかも知れませんが、基本的には変わらず。

現代流にすると、ライターとダバコを外して、単純にそこに携帯を入れて、
「サ テ ハ ケ カ」

…ちょっとゴロが悪いかな?

2012年12月16日 (日)

自公、政権を奪還=300議席超の勢い-民主惨敗

解散の頃は混沌、先行き不透明というイメージがありましたが、
終わってみれば自民圧勝、自公で全議席数の2/3確保になりそうです。

しかし、民主党の負け方は…、
「やる」と言ったことが出来ないのは、場合によっては仕方ない時もあるでしょうが、
「やらない」と言ったことをやった党ですから、しかも党を割ってまで強行…、
大敗もやむをえないところですか。


「第三極」という言葉が流行りました。
「民主」「自公」の一・二に対して第三極だったと思いますが、
自公で2/3を抑えたとなれば、二極も三極もありません。
当面は全権委任ですね。

自民にはくれぐれも、国民の不興を買えばまたひっくり返るということは忘れてもらいたくないところです。

2012年12月15日 (土)

【美術展】「メトロポリタン美術館展 大地、海、空4000年の美への旅」/テーマは「自然」…と人間

東京上野の東京都美術館で新年1月4日まで、
「メトロポリタン美術館展 大地、海、空4000年の美への旅」が開催中です。
今年リニューアルオープンした同美術館二つめの大型展です。

Met_001

メトロポリタン美術館展 大地、海、空4000年の美への旅
2012年10月6日(土)-2013年1月4日(金)

主催  東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、メトロポリタン美術館、読売新聞社
助成  アメリカ合衆国大使館
後援  外務省、J-WAVE
http://met2012.jp


メトロポリタン美術館
(The Metropolitan Museum of Art、略称:The Met)

アメリカのニューヨーク市マンハッタンにある世界最大級の美術館。
もちろん。アメリカを代表する美術館です。
今回はその膨大なコレクションから「大地、海、空4000年の美への旅」をテーマに、
絵画54点、彫刻・工芸66点、写真13点が展示されています。


「大地、海、空4000年の美への旅」
ちょっと抽象的でわかり難いですね。

テーマは「自然」です。
古代から現代に至るまで、様々なジャンルの作品を辿りながら、
「自然とは何かに」に迫ろうという催しです。
古代メソポタミア文明の工芸品から20世紀の写真作品まで、
4000年にわたる歴史から各時代を代表する作品が一堂に集結しています。


展示構成は以下の通り。

1.理想化された自然
2.自然のなかの人々
3.動物たち
4.草花と庭
5.カメラがとらえた自然
6.大地と空
7.水の世界

この各章のタイトルを見れば、「自然」が主題であることがわかると思います。
宗教画や歴史画、肖像画、風俗画は少なく、風景画や静物画が中心の展覧会です。
しかし、自然との関わりの中で、人間が描かれた絵も少なくはありません。


Met_2_2
1.「理想化された自然」より
クロード・ロラン『日の出』 1646-1647年
“理想化された風景”といえば、まずこの人でしょう。


Met_6
2.「自然のなかの人々」より
ティントレット『モーセの発見』1570年頃
こちらは旧約聖書がテーマ。


Met_36_2
6.「大地と空」とより
ゴッホ『糸杉』 1889年

この絵については先日、テレビ東京『美の巨人たち」のテーマとなり、
このブログでも取り上げました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/1020-dda3.html


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7.「水の世界」より
ホーマー『月光 ウッドアイランド灯台』1894年

メトロポリタン展ですので、アメリカの画家も入れておきます。
ホーマーは今年、ブリヂストン美術館で開催された「ドビュッシー、音楽と美術」展でも、
夜の海が描かれた印象的な絵が展示されていました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-ddc1.html

Old Fashioned Club  月野景史

2012年12月14日 (金)

【美術展】「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」国立新美術館/優れた美術品の収集こそ我が一族の誉れ

東京六本木の国立新美術館で12月23日まで、
「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」展が開催中です。
会期もあと一週間ほどとなってしまいました。

Liechtenstein

リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝
2012年10月3日(水)-12月23日(日)
国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木)

主催:国立新美術館、朝日新聞社、東映、TBS
後援:外務省、リヒテンシュタイン侯爵家財団、スイス大使館、オーストリア大使館
http://www.asahi.com/event/liechtenstein2012-13/


リヒテンシュタイン侯爵家
さて、展覧会のタイトルになっている「リヒテンシュタイン家」とは?
この一族と、美術品との関わりを簡単に紹介します。

ハプスブルク家の寵臣として活躍したリヒテンシュタイン家は、
1608年に世襲制の「侯」の位を授与され、侯爵家となります。
その後、1719年に神聖ローマ皇帝カール6世より帝国に属する領邦国家として承認され、
リヒテンシュタイン侯国が誕生しました。
ヨーロッパの独立小国ですね。スイスとオーストリアに囲まれるように位置します。

優れた美術品の収集が一族の誉れとなる
一族のなかで、本格的に美術品の収集に着手し、コレクションの核を築いたのは、
カール1世侯(在位1608-27年)と息子カール・オイゼビウス侯(在位1627-84年)でした。
カール・オイゼビウス侯は「優れた美術品の収集が一族の誉れとなる」という理念を記しています。
以来、この家訓は歴代の諸侯に受け継がれていきます。

18世紀初頭、侯爵家の避暑用の住まいとして、ウィーン郊外のロッサウに造営された「夏の離宮」。
落成から約1世紀を経た1807年より、ここで侯爵家の美術コレクションが公開されました。
華やかな欧州の貴族社会、21世紀の日本人からすれば、おとぎ話の世界です。

しかし、それも現実の激動に飲み込まていきます。

オーストリアがナチスドイツに併合された1938年、コレクション公開中止となり、
安全な場所への移動が計画されました。
ナチスの妨害を逃れ、決死の努力によって奇跡的に難を逃れたコレクションは、
最終的に侯国の首都ファドゥーツに移送されました。

戦後、侯爵家は再度の公開を希望したとされますがかなわず、
コレクションはファドゥーツ城に秘蔵されてきました。
今世紀に入って2004年、ウィーンの夏の離宮で66年ぶりに再公開に至ったのです。
そして今年、待ち望まれてきた日本での公開が遂に実現しました。


リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝

本展の構成は以下の通りです。
◆エントランス
◆バロック・サロン
◆リヒテンシュタイン侯爵家
◆名画ギャラリー
・ルネサンス
・イタリア・バロック
・ルーベンス
◆クンストカンマー:美の技の部屋
◆名画ギャラリー
・17世紀フランドル
・17世紀オランダ
・18世紀-新古典主義の芽生え
・ビーダーマイヤー

一見してわかるように、バロック美術が中心です。
単に絵画を展示するだけでなく、本拠地である「夏の離宮」を再現したような
荘厳な空間が演出されており、タイムスリップしたような気分に浸れます。


Highlight1_photo03
『マリア・デ・タシスの肖像』アンソニー・ヴァン・ダイク(1629/30年頃)

ヴァン・ダイクの肖像画は、上流階級の人々の間で、絶大な人気を博しました。
マリア・デ・タシスは、アントウェルペンの上流市民の出身と伝えられます。
気品と同時に親しみやすさを巧みにとらえる画家の力量が際立っています。
やはりヴァン・ダイクの肖像は魅力的です。


Highlight1_photo05
『虹の女神イリスとしてのカロリーネ・リヒテンシュタイン侯爵夫人』
エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン(1793年)

少し時代が下がって、18世紀末の作品。
フランス王妃マリー=アントワネットの公式画家として名を馳せたヴィジェ・ルブラン
私の好きな画家です。

ルブランはフランス革命時に国外に脱出、ウィーン滞在中に制作された絵です。
アロイス1世候(在位1781-1805年)の侯妃カロリーヌが、
ギリシャ神話の虹の女神イリスとして、古代風の装いで描かれています。
新古典主義の時代には、とりわけ女性の間で、古代の著名人や神々に自身をなぞらえた肖像画が流行しました。


何かと忙しい年の瀬を迎えてしまいましたが、
現実をしばし忘れる荘厳の世界を、ぜひ体験してみてください。


*本展は東京会場終了後、以下のように巡回予定です。
高知県立美術館 2013年1月5日(土)-3月7日(木)
京都市美術館  2013年3月19日(火)-6月9日(日)


Old Fashioned Club  月野景史

2012年12月 9日 (日)

【音楽】プリンセスプリンセスが紅白初出場/バブルの時代のパワフルな代表曲を紹介

先日、今年2012年のNHK紅白歌合戦の出場者が発表されました。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kouhaku/2012/index.html


初出場の目玉は美輪明宏さん!?
SKE48や、ももいろクローバーZなど、話題の女子アイドルも花盛り。
初出場意以外だと、これも今年話題を呼んだ由紀さおりさん、
あまり注目されてないかも知れませんが、2回目の舘ひろしさんなどもいます。

さて、私などが年代的に気になるのは、
やはりプリンセスプリンセス(PRINCESS PRINCESS 1983-1996)です。
初出場なのですね。
特にファンだったわけではありませんが、
(近いところではレベッカはファンでした)
あの元気でパワフルなサウンドは印象に残っています。

何曲か紹介しましょう。



『GET CRAZY!』 (1988年10月21日)
プリプリの大ブレイク曲にして代表曲といえば『Diamonds』ですが、
これはそのひとつ前の歌。
初期トレンディドラマの傑作『君が嘘をついた』の主題歌です。
このドラマが好きだったこともあり、思い入れのある歌です。
オリコン最高位13位




『Diamonds』(1989年4月21日)
オリコン1位獲得、いわずと知れた代表作です。




『世界でいちばん熱い夏』 (1989年7月1日)
『Diamonds』につづき、連続でオリコン最1位獲得。
実はこの歌は1987年にリリースした2枚目のシングルのセルフリメイクなのです。
しかし、これも名曲ですね!




『ジュリアン』 (1990年11月21日)
最後はちょっとスローに。

しかし、1989年から1990年=平成元年-2年、まさにバブル絶頂期ですね。
別に私はこの時代が特によかったも思わないし、
みんなが豊かだったわけでもない。
ただ、未来への希望はありましたね。
だから、元気のあるパワフルな歌が多いのかもしれません。


Old Fashioned Club  月野景史

2012年12月 8日 (土)

【美術展】『日経おとなのOFF』1月号「2013年見逃せない美術展」/ルネサンス三大巨匠初め大物回顧展多数開催

発売中の『日経おとなのOFF』2013年1月号の特集は、
「2013年絶対見逃せない美術展」です。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/off/

Otonanooff1301

とりあえず、西洋絵画の部分について、見出しから内容を追ってみます。


☆☆☆
■美術界の重鎮、高階秀爾さんが語る2013年美術展動向と注目の名画
大物画家回顧展の“当たり年”


■ルネサンスの頂点を極めた三巨人の実像に迫る

ダ・ヴィンチの画才はマルチな才能の一つにすぎない!?
全油彩作品を誌上で一挙公開 代表作は『モナ・リザ』ではなく『最後の晩餐』

ミケランジェロはルネサンス期最高のアーティスト
力感あふれる肉体美を描き切った彫刻と壁画を俯瞰する

ラファエロが「聖母子像画家」と呼ばれる理由 一生に一度は会いたい聖母子像15点
フィレンツェ初期代表作『大公の聖母』が来日


■異邦人画家エル・グレコが生涯描いたテーマ ベスト・オブ・『受胎告知』はどれ?


■絵画を量産したルーベンスマジック
当代きっての売れっ子ルーベンス工房に学ぶ大作の“大量生産態勢”


■遅れてきた大物画家 ターナーを知る8つのKeywords


■モネとルノワール 印象派の二巨匠徹底比較

ここに注目! ●モネの「連作」
生涯、光を追求した画家 その眼差しの深化を見る

ここに注目! ●ルノワールの「女性像」
万人受けする幸せな女性像 曲線の柔らかさに癒やされる


■ゴッホが印象派? だった頃
貪欲に挑戦を続け 画業の基盤を築いたパリでの2年間
★★★

今年2012年の大型展は、どちらかといえば、
一つの美術館の様々な時代・ジャンルの作品を網羅した展示が多かったように思います。
それに対して来年は、大物画家の回顧展が注目のようですね。

特に本誌でも特集されているように、ルネサンスの三大巨匠、

レオナルド・ダ・ヴィンチ
ミケランジェロ・ブオナローティ
ラファェロ・サンツィオ

この三人の名を冠した展覧会の開催は興味深いです。


中でも、3月2日より上野の国立西洋美術館にて開催されるラファエロ展は、
これまでにない本格的、屈指のものになりそうです。
http://raffaello2013.com/index.html

私も、とにかく好きな画家なので楽しみにしています。

ルネサンスの三大画家とは呼ばれても、
他の二人に比べれば、ラファエロの知名度は低いでしょう。
一方で、画家としての実績、特に残した作品の数でいえば、他の二人を圧倒しています。
一番若い年齢で亡くなったのに。


Madonna_dell_granduca
「ラフェロ展」に来日予定の『大公の聖母』 (1505-1506年頃)


ともかく、今回の『日経おとなのOFF』はこの三大巨匠展をはじめ、
来年の美術展事情を俯瞰できるスグレものではあります。
とりあえず一冊買っておいて損はないでしょう。


Old Fashioned Club  月野景史

2012年12月 7日 (金)

【街】松屋浅草店がリニューアルオープン/屋上からスカイツリーを展望

松屋浅草店は界隈唯一の大型百貨店でしたが、2010年に4-7Fを閉鎖、
しばらくB1-3Fのみの営業でした。

その4-7Fが11月21日にリニューアルオープンしました。
正確にいうと、4-7F「EKIMISE(エキミセ)」、
松屋浅草店はテナントとしてB1~3Fまでということです。
でも、中は普通に繋がっています。
7Fには以前よりは狭い気もしますが、レストラン街もあります。

そして、屋上は東京スカイツリーを展望できるスペースとなりました。
「浅草ハレテラス」だそうです。
http://www.ekimise.jp/contents/pc/hareterrace/index.php?


Dsc09009_2まぁ、七階建なので、絶景というほどでもないですが。



Dsc09007塀際からだとこんな感じ。


Dsc08991浅草寺周辺。

見事な“黄葉”でした。


Old Fashioned Club  月野景史

2012年12月 1日 (土)

【美術】カラヴァッジョ『エマオの晩餐』 12/1『美の巨人たち』/バロック革命児の光と影を再現

2012年12月1日放送のテレビ東京系『KIRIN~美の巨人たち~』テーマ作品「今週の一枚」は
カラヴァッジョ『エマオの晩餐』(1601年)でした。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/121201/index.html

Supper_at_emmaus

ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ
(Michelangelo Merisi da Caravaggio、1571年9月28日 - 1610年7月18日)

以前紹介しましたが、カラヴァッジョは私のプロフィール画像に使わせてもらっている
アモルの絵の作者です。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-d785.html

16世紀末から17世紀初頭、ナポリやローマなどで活躍したイタリアの画家。
いわゆるバロック絵画の時代を切り開いた、革命的な天才。
その革新性故に忌避されることもありましたが、
それでもその才能は認められ、若くして名声を得ていました。

しかし、その美しい絵からは信じられないことですが、
私生活は暴虐・無頼、喧嘩に明け暮れる日々。
拘置所送りを繰り返した後、遂に決闘で相手を殺してしまい、
1606年にローマを離れ、逃亡の果てに熱病で亡くなりました。
1610年没。38歳。


『エマオの晩餐』(1601年)
聖書の中にある画題。

処刑後、復活したイエス・キリストが、弟子達の前に現れるシーンを描いています。
時系列でいうと、「最後の晩餐」よりも後ですね。

エマオという土地の宿屋を舞台にした奇跡の場面。4人の男が食卓を囲んでいます。
画面中央には、磔にされた後復活したキリスト。
その左隣に立つのは宿屋の主人で、残りの2人はキリストの弟子たちです。

弟子たちは手を広げ、身を乗り出して驚いています。
目の前の男が復活したキリストだと、この時初めて気付いたからです。
幾つもの光が画面を交差し、その陰影が人物の表情やモノの存在感を一層引き立てます。

カラヴァッジョが描き出した鮮烈な光と影。
彼は劇的な「光」と「影」で誰も見たことのない宗教画を描き、
17世紀の絵画の世界に革命を起こした画家です。
いわゆるバロック絵画の時代を切り開いたのでした。


今回の番組は、そのカラヴァッジョの「光と影」の魔術を、
実際に再現しようという試みがメインでした。
イタリア一の名門映画撮影所「チネチッタ」において、
絵に描かれた通りのセットを組み、衣装を着た人物を配置して、写真を撮影しようというのです。
いつものようなコミカルな演出はなく、ドキュメンタリタッチの構成でした。

カリヴァッジョは強調したい箇所を明るく照らしています。
スポットライトを当てるように。
それを再現するには一方向からでは無理。
苦心の末に、三方向からの光で、絵に近い陰影が再現されました。


最後の課題となったのは、イエスの背後の壁の影。
これは左に立つ宿屋の主人の影です。
この意味は?

カラヴァッジョは聖人達の姿をリアルに描いたことが大きな特徴です。
そのため、聖人達の象徴である光輪が描かれていません。
この影は光輪の代わりである、というのが番組の解釈でした。


Old Fashioned Club  月野景史

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