長崎市が「世界新三大夜景」都市の一つに選定/他は香港とモナコ
長崎県長崎市の夜景が「世界新三大夜景」都市の一つに選定されたそうです。
http://news.mynavi.jp/news/2012/10/15/062/index.html?gaibu=hon新ベスト3に選ばれた長崎の夜景(マイナビニュースより)
ほー、日本の都市が世界三代夜景に選ばれたのか!
と感心したのですが、
選定した「夜景観光コンベンション・ビューロー」というのは日本の団体のようです。
つまり、日本人が選んだ「世界新三大夜景」ということですね。
まぁそれはいいとして、他の二都市は香港とモナコとのこと。
香港は昨年行ったので、どこからの夜景が選ばれたのかと思ったのですが、
ニュース記事を見てもわかりません。
そこで「夜景観光コンベンション・ビューロー」で検索してしてみましたが、
一発では公式サイトがヒットしません。
少し追いかけて見つけました。
一般社団法人だそうです。
http://www.yakei-cvb.or.jp/
さて、よく読んでみると、
香港の特定のスポットが三大夜景に選ばれたわけではなく、
複数の夜景スポットを有し、
有名な「シンフォニー・オブ・ライツ」のような大規模な光のショーを開催するなど、
夜景観光への取り組みまで含めた、都市全体としての評価のようです。
「世界三大夜景都市」ということですね。
さて、従来の「世界三大夜景」は函館、ナポリ、香港とされてきたとのことです。
聞いたことはあるように思います。
この団体のサイトによると、
元々「日本三大夜景」とか「世界三大夜景」というブランドは、
いつ誰が決めたものか、定かではないのだそうです。
調べると、1950年~60年代にかけての日本の高度経済成長期に、
旅行会社が商品造成の際に発信したのでは?と思われるのですが、
確かではないとのこと。
時代も変わったので、新たに選定基準を設けて選びなおしたのが、
今回の「世界新三大夜景」ということです。
結果について論評するような、世界の夜景事情についての知識はありませんが、
時代を経ても香港はやはり強いのですね。
Old Fashioned Club 月野景史
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