【美術展】「ドビュッシー、音楽と美術 」ブリヂストン美術館 余談
一昨日、 「ドビュッシー 、音楽と美術 ー印象派と象徴派のあいだで」(ブリヂストン美術館)
についてのブログを書きました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-ddc1.html
こちらへのアクセスはまだ大したことはありませんが、
mixi日記に転載したところ、多くのリアクションがありました。
なかなか関心の高い催しのようです。
しかし、この展覧会のこと、実は書き難かったです。
音楽と美術のコラボイベントと聞いて、
私は当然、館内に音楽が流れているものと思いました。
それも、それぞれの展示室ごとに、展示内容に合わせた音楽が。
この美術館の構造については多少は程度知っています。
もちろん、音響設備については知る由もないですが、
スペース面だけでいえば、ある程度は可能だと思ったのです。
もしかしたら、時間によっては生演奏などもありかな、などとも想像しました。
ところが、先に観賞された方々のブログ等を読むと、
BGMはまったく無しとのこと、結構驚きました。
ただ、前回のブログに書いた通り、私が行った時は一部でピアノ曲が流れていた、
と記憶していますが。
私は元々ドビュッシーについてはよく知りませんので、
ブリジストン美術館所蔵作+オルセー美術館、オランジェリー美術館からの、
来日作品を楽しんで過ごせ、よかったです。
しかし、音楽家の名を冠した美術展とはいかなるものたるべきか。
ちょっと考えさせられました。
音楽、特にドビュッシーに詳しい方がこの催しを観賞してどう感じるか、
興味があるところです。
Old Fashioned Club 月野景史
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