【音楽】夏の名曲 1970年代女性アイドル大ヒット曲編/真理 沙織 淳子 百恵 ピンク
夏というのは不思議な季節で、今を謳歌する享楽的なイメージがありながら、
妙にノスタルジックな気分にもなるものです。
そこで、もうたいぶ古い時代になりましたが、1970年代女性アイドルによる夏の名曲選です。
今回は知られざる名曲ではなく、トップアイドルによる時代を代表するビッグヒットを並べてみます。
リリース順ではなく、ほぼデビュー順(ちょっただけ違うけど)
そして、一曲を除き、現在本人達によるライブでの歌唱を聴くのは難しい歌たちです。
天地真理 『恋する夏の日』 1973年7月1日
太陽のような笑顔。
誰がなんといおうと、この人は最高のアイドルでした。
南沙織 『17才』 1971年6月1日
南から来た少女。
爽やかな風のように、70年代駆けぬけた人。
桜田淳子 『夏にご用心』 1976年5月25日
弾ける若さ、これぞアイドル。
誰がなんといおうと、この人は最高のアイドルでした…、
しかし、天地さんといい、この人といい、
こんな言い方をせねばならないのが悲しいですが。
山口百恵 『ひと夏の経験』 1974年6月1日
いわずと知れた生きた伝説。
しかし、この歌を15歳の少女が歌い、10歳に満たない子どもたちが口ずさんでいたとは。
ピンク・レディー 『ペッパー警部』 1976年8月25日
一転してパワフル。
しかし、ピンク・レディーで夏の歌なら『渚のシンドバット』では?という声もあるでしょうが、
私はこちらを推します。
「都会の空では奇跡のような 星空広がる夏の夜 あぁ夢みたい」
すばらしいフレーズ。
ところで、4曲目までは現在ライブで聴くのは難しい歌ですが、
ピンク・レディーは現役ですね。
せっかくだから最後に21世紀バージョンを。
ノスタルジーとはいわせないわよ!!
Old Fashioned Club 月野景史
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