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2012年5月15日 (火)

映画『ヘルタースケルター』蜷川実花監督/主演の沢尻エリカ体調不良で活動休止

芸能ネタが続きますが、
約5年ぶりの映画復帰作『ヘルタースケルター』の公開を7月に控えている女優・沢尻エリカさんが、
5月15日、所属事務所のエイベックス・マネジメントを通して体調不良によるPR活動休止を発表したそうです。
医師の判断によると「一定期間の静養が必要」とのことで、
7月5日に予定されていた本作のジャパン・プレミアへの出席や、その他の芸能活動については、
今後の経過を見ながら判断するとのこと。

活動休止といってもしばらく静養するだけのようですが、
このニュースを聞けば誰でも「また沢尻さんのスキャンダルか」と思うでしょう。


さて、私は沢尻エリカさんにはほとんど興味はないのですが、
先日たまたま沢尻さんについて少しこのブログに書きました。

松居一代さんが夫の船越英一郎さんと沢尻さんとのラブシーンが原因で夫婦喧嘩、
挙句に船越さんが家出したということについてです。

といっても、別に船越家の夫婦喧嘩や家出に興味があったわけではなく、
「この件が松居さんが仕掛けた、沢尻さんと船越さんのドラマ『悪女について』
の宣伝だったのではないか」、という話に関心が湧いただけなのですが。
しかし、このことについて書いたブログには5000件近いアクセスがありました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-6c13.html


さて、今回のニュースにも沢尻さん以外にちょっと気になる事があります。
問題の沢尻さん主演映画の監督である蜷川実花さんです。


蜷川 実花(にながわ みか 1972年10月18日-)
演出家の蜷川幸雄氏の娘、多彩な才女ですが、本業はといえば写真家でしょう。
彼女の写真は比類ない魅力があります。
以前に蜷川さんの写真展についてブログで紹介したことがありますが、
アクセスは多かったです。注目度の高さがうかがえました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/mika-ninagawas-.html
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/men-4f8a.html

その蜷川さんが沢尻さんを主演に映画を撮るという話は聞いていました。
魅力的だけど、危険な組合せです。

沢尻さんは現代のスキャンダル女王といっていいでしょう。
一方、蜷川さんにもスキャンダラスな印象があります。
もちろん、蜷川さんがスキャンダルを起こしてきたということではなく、
その作品から感じられる匂いという意味でですが。

更に、今回の映画の原作である岡崎京子氏の漫画『ヘルタースケルター』は、
奔放な性格のモデルの女性りりこが美容整形手術を繰り返して
スターになっていくが、やがて精神が不安定となり・・・、
というスキャンダラスな題材を描いた作品です。
しかも、これは岡崎氏の交通事故による療養という現実的な問題の為ですが、
1996年に断筆、未完となっているマンガなのです。

この素材にして、蜷川さんと沢尻さんの組み合せは最強のように思えます。
考えてみると、今回の件も「また沢尻さんが…」と反射的に思ってしまいますが、
もう映画は完成しているのだから、さほどの問題ではないのかも知れないし、
逆に宣伝になった面もあるでしょう。

沢尻さんはなんといってもあの伝説的な、
主演映画『クローズド・ノート』の不機嫌な舞台挨拶の件があるので、
今回はどんなPR活動するつもりだったのか、興味はありますが、
あまり出ない方がいいようにも思いますしね。

それにしても、あの舞台挨拶が2007年9月だから、もう5年経つのですね。
沢尻さんは1986年4月生まれなので、まだ26歳。
当時は21歳、本当に若かったのですね。


以下、ニュース記事を引用しておきます。

☆☆☆
沢尻エリカ、映画復帰作完成に涙…も活動休止発表 医師が「一定期間の静養が必要」と判断
2012年5月15日 16時12分
映画『ヘルタースケルター』で主演を飾った沢尻エリカ - (C) 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会
画像拡大 [シネマトゥデイ映画ニュース] 約5年ぶりの映画復帰作『ヘルタースケルター』の公開が7月に控えている女優・沢尻エリカが、15日、所属事務所のエイベックス・マネジメントを通して体調不良によるPR活動休止を発表した。医師の判断によると「一定期間の静養が必要」とのことで、7月5日に予定されていた本作のジャパン・プレミアへの出席や、その他の芸能活動については、今後の経過を見ながら判断するという。なお、体調が整い次第、仕事は再開させる意向だ
沢尻の活動休止発表を受けて、映画『ヘルタースケルター』の蜷川実花監督は、「わたしにとってこの『ヘルタースケルター』が宿命だったように、エリカにとっても運命的な作品だったのだと思います」とコメント。また、映画完成時の試写会では「これでわたしは胸を張ってみんなの前に立てる。実花さん本当にありがとう」という感謝の言葉を、沢尻は手を取り、泣きながら蜷川監督に伝えたことを明かした。
本作は、全身整形で誰もがうらやむ美を手に入れ、芸能界のトップに上り詰めた主人公りりこ(沢尻)が、整形の後遺症や若手の台頭に苦悩し、本能むき出しの葛藤を繰り広げる作品なのだが、蜷川監督は「あまりに出来すぎな筋書きに、物語が現実に追いつかれそうな気がしてなりません」と胸中を吐露し、「現場での彼女はりりこそのものでした。『りりこの役がなかなか抜けない』と言っていた彼女に静養が必要なのは、必然のような気がします」と沢尻を気遣った。
また、映画プロデューサーの宇田充も「わたしたちは、まさに劇中の『りりこ』さながらに思えてなりません」と蜷川監督と同様のコメントを発表。「人付き合いは不器用なことも含めて、こんなに真っすぐでカッコイイ女優はいない」と沢尻の印象を語り、「近いうちに、満席の観客席から鳴りやまない拍手を浴びる姿を、気負わないそのままの姿を見たいと思っています」と沢尻にエールを送っている。
http://www.cinematoday.jp/page/N0042116
★★★

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