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2012年3月 4日 (日)

【特撮】『pen+』「ウルトラマン大研究」 黒部進、森次晃嗣、桜井浩子座談会/由利ちゃんのお気に入りは「クモ男爵」

2月29日に発売された雑誌『pen+』
アート関係の特集でもなじみ深い『pen』の別冊ですが、テーマは、
「完全保存版 円谷プロの魅力を探る ウルトラマン大研究」

Penultraman

表紙のウルトラマンのビジュアルはいわゆる“初代『ウルトラマン』”
放送当時のスチールです。
といっても、“初代『ウルトラマン』”の着ぐるみはA、B、Cの3タイプあり、
これは三番目のCタイプです。
実はもう少し細かくいうと色々あるのですが、マニアック過ぎるのでこの件はここまで。

内容はかなり多岐に渡りますが、この座談会に注目します。

座談会 3人の俳優が語る、あの日の「ウルトラ」
黒部進(『ウルトラマン』の科学特捜隊ハヤタ隊員)
森次晃嗣(森次浩司 『ウルトラセブン』のウルトラ警備隊モロボシ・ダン隊員)
桜井浩子(『ウルトラQ』のカメラマン江戸川由利子 『ウルトラマン』のフジ・アキコ隊員)

これぞ夢の顔合わせ! とはいっても、
1990年代以降、彼らはいくつも作品やその関連イベントで共演しており、
今更特に珍しい顔合わせともいえないかも知れません。
日本テレビの人気番組『ぶらり途中下車の旅』で、
黒部さんが旅人ととして、森次さんの経営するお店を訪れたこともありました。
http://www.ntv.co.jp/burari/020330/0330naiyou.html

しかし、誌面での座談会という形式はあまりなかったかも知れません。

『ウルトラマン』ハヤタの黒部さん、『ウルトラセブン』ダンの森次さん、
加えて『ウルトラマン』の紅一点フジ隊員であり、
先行する『ウルトラQ』でもヒロイン江戸川由利子を演じた桜井さん、
初期ウルトラシリーズのすべてを抑える夢の組み合わせです。

ウルトラQ 1966年1月2日 - 7月3日
ウルトラマン 1966年7月17日 - 1967年4月9日
ウルトラセブン 1967年10月1日 - 1968年9月8日

実は桜井さんは『ウルトラセブン』にも一度ゲスト出演しており、
3シリーズを制覇しているのですが、残念ながらその作品は欠番になっており、
観ることはできません。

座談会の内容も楽しく、興味深いものでした。
特に驚くような話もないかも知れませんが、
私が興味深かったのは、桜井さんが『ウルトラQ』第9話『クモ男爵』に、
強い思い入れを持っていることです。
主に豪華なセットに感嘆したとのことなのですが、それにより他の俳優さん共々、
高いテンションで演じたようです。

『ウルトラQ』は全28話、実にバラエティに富んだエピソードから成り立っていますが、
「クモ男爵」は古い洋館を舞台に、ゴシックホラーの雰囲気たっぷりに展開するお話です。

それはエドガー・アラン・ポーの世界、
映像作品でいうとアメリカの映画会社AIPが1960年代前半、
主にヴィンセント・プライスを主演として制作したシリーズを彷彿とさせます。
日本のテレビドラマ史上屈指のゴシックホラーとして私も好きな作品なので、
桜井さんが思い入れを語ってくれたのは嬉しかったです。


それはともかく、今回の『pen+』
マニアの方にとっては特に目新しいこのはないかも知れないですが、
改めての入門・復習本として貴重かと思います。

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