【街景】晴天の臨海副都心・有明を歩く/ところで、有明は「お台場」の一部なの?
昨日、東京臨海副都心の有明を訪れました。
このあたりも「お台場」と呼びたい気がするのですが、
住所は「港区台場」ではなく、「江東区有明」です。
「お台場」と言った場合、「港区台場」だけでないもう少し広い地域を指すようですが、
有明まで含まれるのかどうか、解り難いですね。
お台場とは…
どこまでを指すのでしょうか?
Wikipediaより抜粋して箇条書きにし、検証してみます。
☆☆☆
お台場
①お台場(おだいば)は東京都港区台場、およびその周辺の地域名である。
②港区台場、品川区東八潮、江東区青海のうち青海南ふ頭公園以北から成る。
③広義には東京都埋立13号地全体をお台場と呼ぶこともある。
④さらには臨海副都心地区全体を指す愛称として「お台場」という呼び名を使う場合がある。
☆☆☆
かなり曖昧です。
住所でいう「港区台場」より広い範囲を指すことは間違いないようですが、
その広さは三段階に拡大解釈されるようです。
③で広義には東京都埋立13号地全体を指す場合もあるとされていますが、
有明は10号地なので、これにも当てはまりません。
しかし、④まで拡大解釈すれば含まれてしまいます。
しかし、④の解釈を採用して有明を「お台場」の一部のように、例えばネットで書いたら、
「違うよ!」とツッコミをいれられそうです。ややこしいですね。
それはともかく・・・。
このあたりはイベント関連で土日祝日には時々訪れるのですが、
平日日中は滅多に来ません。
休日も平日も本当に人が少ないですね。
ゴーストタウンと言ってしまっては大変失礼ですが、
整然とした街の作りと相まって、まるで異空間に来てしまったようにいつも思います。
マニアックな話ですが、私はいつも『ウルトラセブン』の1エピソード
第34話「蒸発都市」を思い浮かべてしまいます。
別にストーリーには関係なく、街景だけの話ですが。
といって嫌っているわけではありません。
この整然と作り込まれた未来的な感じはむしろ好きです。
たまに行く人間にとって、街全体がよく手入れされた公園のように感じるのです。
空間が広々としているし、土も水も緑も豊富です。
昨日も寒かったですが、有明は暖かく感じました。
風がなかったのもありますが、地面が広いから日光に温められて温度が上がるのでは、
などと、まったく科学的根拠もなく考えていました。
ただ、飲食店のお客の入りの寂しさは、余計なお世話ながら心配になりましたが。
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