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2011年6月16日 (木)

【訃報】平田隆夫とセルスターズ、平田氏死去/名曲『ハチのムサシは死んだのさ』は永遠に

『悪魔がにくい』(1971年)
『ハチのムサシは死んだのさ』(1972)の

大ヒットで知られる「平田隆夫とセルスターズ」のリーダー 
平田隆夫氏が612日に死去しました。72歳。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110613-00000019-mai-peo

Hirata_001
前列右端が亡くなった平田氏


平田隆夫とセルスターズは1968年結成。 
上記二曲の大ヒットを生みましたが1976年解散。 

その後、1993年に平田氏と菊谷栄二氏を中心に女性ボーカル二人は新メンバーを加えて再結成しました。 

平田氏と菊谷氏は西川口でミュージックパブ「ハチのムサシ」を経営、 
そこを拠点に音楽活動を続ける一方、近年もテレビの懐メロ系の番組に時々出演していました。 
しかし、テレビ出演の際は主に旧メンバーで現在はソロ活動している村部レミ氏、みみんあい氏が
一時復帰して登場することが多く、やや変則的な活動でした。 

さて上記の大ヒット二曲ですが、 
数字的には『悪魔がにくい』の方がかなり上で、これも印象的な歌ですが、 
やはり『ハチのムサシは死んだのさ』はあまり強いインパクトを持った名曲です。 

『悪魔がにくい』は作詞作曲とも平田氏ですが、『ハチのムサシ』は作曲のみの担当です。 
詞の内容は時代からいっても学生運動の挫折をイメージさせるものですが、 
作詞は意外にも俳優の故内田良平氏が務めています。

Ruchida
内田良平(1924-1984)

内田良平といえば日活を中心とする各映画会社で 
個性的なアウトローや悪役を多く演じてきた印象深い名優ですが、 
この歌以外に作詞をした形跡は見当たらず、 
なぜ作詞を、しかもこのような詞を書いたのか、またいかなる縁でセルスターズに詞を提供したのか、
よくわからず、不思議に思っています。

しかし詞と曲の相性も抜群。 
若さ、勇気、闘い、敗北、挫折、死、哀愁・・・複雑な思いが駆け巡るかのような 
印象的な詞を、あまりに美しく、テンポの良い曲が彩ります。 
これは名曲です。是非聴いてください。

ハチのムサシは死んだのさ(1972年2月15日)
作詞:内田良平  補作詞:むろふしチコ
作曲:平田隆夫  編曲:土持城夫

以下はリアルタイムの日本レコード大賞の際の映像です。





近年、テレビで見かけた平田氏はダンディで元気そうでした。
この名曲をまだまだ歌い続けてほしかったです。


そして、もうひとつの大ヒット曲も。

悪魔がにくい(1971年8月10日)
作詞・作曲:平田隆夫  編曲:土持城夫





Old Fashioned Club  月野景史

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