【写真展】ベッティナ・ランス写真展 女神たちの楽園|東京都写真美術館/恵比寿ガーデンプレイスにある写真の聖地
ベッティナ・ランス写真展
MADE IN PARADISE 女神たちの楽園 セレブたちの美しき幻影と気品
会期 2011年3月26日(土) ~ 5月15日(日)
会場 東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス)
東京都写真美術館で5月15日まで開催中の
『ベッティナ・ランス写真展
MADE IN PARADISE 女神たちの楽園 セレブたちの美しき幻影と気品』
を鑑賞してきました。
ベッティナ・ランス(Bettina Rheims)
女性写真家。1952年、フランスに生まれる。1978年デビュー。
以来、主に女性をテーマに数々のプロジェクトを実施。2007年レジオン・ドヌール勲章を受賞し現代フランスを代表する写真家として評価を受ける。シャネルのNo5(1995年)や、ルージュアリュール(2007年)のCF等、数々の広告や雑誌の仕事を手掛けるとともに、近年は個人プロジェクトに精力的に取り組む。最新シリーズRose, c'est Parisは2010年パリ国立図書館で写真展が開催された。
ベッテイナ・ランスは主に女性を撮る女性カメラマンです。
今回の展覧会には「セレブたちの美しき幻影と気品」とのタイトル通り、
マドンナ、シャロン・ストーン、ソフィー・マルソー、シンディ・クロフォードら、
著名な女性達のポートレートが出展されています。
女流写真家らしい・・、と短絡的には言えないかも知れませんが、
男性が撮る女性ポートレートとはどこか違うように感じられます。
日本人モデルとしは女優の寺島しのぶさん、モデルの道端ジェシカさんが登場。
道端ジェシカ
ポスターやチラシにもなっている道端さんの写真は、彼女のしっかりした表情もさることながら、
カメラ目線を極めた猫も印象的です。
(ただ、ハーフとはいえ、あえて日本のタレントさんの写真をポスターやチラシに使う必要があるのかは、
少し疑問を覚えますが。)
モデルとなった女性達は、女性カメラマンに対して素顔に近い自分を見せているのか、
それとも、より演技をしているか、どちらでしょう。
白黒写真もありますが、全般には強い色使いが印象的でした。
恵比寿ガーデンプレイス
会場の東京都写真美術館は恵比寿ガーデンプレイス内にあります。
ここは日本初の写真一般を専門に扱う美術館として知られます。
B1F、2F、3Fで展示スペースでランス展は地下1階で開催中、
2F、3Fでは別の展覧会が開催されています。
恵比寿ガーデンプレイスは1994年の開業ということなので、今年17年目。
周辺にはオープン15年という文字も見られます。
いずれにしろ、東京の新名所として大きな話題を呼んだオープンから、
十数年が経ちました。
恵比寿には仕事でよく行くのですが、ちょっと駅から離れていることもあり、久々の訪問でした。
恵比寿駅からの長い動く歩道を抜けると広がる、都心のオアシス(?)
おだやかなゴールデンウィークの風景。
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