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2011年4月22日 (金)

【アイドル】キャンディーズのスーちゃん、田中好子さん逝く/1970年代を代表する女性アイドルグループ

過去に解散したグループや、引退したタレントについて語られる際、
よく「人気絶頂期に解散(引退)した。」という表現がされます。

しかし、その多くは誇張ではないかと思います。

例えば、1970年代後半に一大ブームを巻き起こしたピンク・レディー。
彼女らもこのような言い方をよくされますが、レコード売上でいえば解散時は
全盛期の50~100分の1程度まで落ちていました。
ピンクの場合は全盛期があまりに凄すぎたともいえますが。

そんな中、間違いなく人気絶頂期に解散したといえるのが、
ピンク・レディーと並び1970年代を代表する女性アイドルグルーブであった
キャンディーズでした。

より正確を期すなら、解散時に人気がピークに達したと言った方がいいかも知れません。

そのキャンディーズのメンバーであったスーちゃん、女優の田中好子さんが、
昨日2011年4月21日亡くなりました。1956年4月8日生まれ、55歳でした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000619-san-ent

1
向かって右端がスーちゃん
中央がランちゃん(伊藤蘭 女優、水谷豊夫人)
左端がミキちゃん(藤村美樹)
代表曲『春一番』のレコードジャケットより。

キャンディーズ
1973年9月1日 『あなたに夢中』でレコードデビュー。
1978年4月4日 後楽園球場でのファイナルコンサートを最後に解散。

キャンディーズはテレビ番組のアシスタント等の活動を経て、1973年9月にレコードデビューしました。
すぐにそれなりの人気を得てテレビで見かけるようになりましたが、
1年半ほど、大きなヒット曲には恵まれずにいました。
しかし、1975年2月に発売した「年下の男の子」が大ヒットし、一躍トップアイドルに、
特に女性アイドルグループとしてはNo.1の存在となったのです。

当時珍しくなっていたキュートなミニスカート姿、グループ名通りのスイートな可愛らしさが売りでしたが、
元々東京音楽学院の出身で歌も踊りも基礎がしっかりしており、
聴かせて見せて、魅せることが出来るグループでした。

加えてザ・ドリフターズや伊東四朗ら、当時のお笑い界のトップスターと
レギュラー番組で長く共演して本格的なコントにも取り組み、
まさにテレビの寵児となったのです。

Candデビュー間もない頃のキャンディーズ↑

実はデビュー当時は上の写真のように、死去されたスーちゃんがセンターでメインボーカルでした。
ところが、もうひとつ売れず、ランちゃんに初めてセンターを譲った『年下の男の子』が大ヒットしました。
こう書くと、スーちゃんが人気がないようですが、そんなことはなかったのです。
スリムな他の二人に対して、ちょっとふっくら、ぽっちゃり型のスーちゃんも大変な人気者でした。

1976年夏にデビューしたピンク・レディーの凄まじい台頭にレコードセールスでは抜かれましたが、
これは当時の歌手が誰も適わなかったのだから仕方ありません。
キャンディーズも変わらず高い人気を維持し、テレビにコンサートツアーにと活躍していた1977年夏、
コンサート会場で突然の解散、そして3人揃っての芸能界引退を宣言したのです。
伝説となる「わたし達、普通の女の子に戻りたいのです。」という言葉で。

人気アイドルの急な解散即引退は衝撃的であり、惜しむ気持ちから人気が過熱していきます。
翌1978年4月に決定したラストライブに向けて異様なほどに盛り上がり、
当時流行りの言葉でいえば“大フィーバー”が起きました。

そして、1978年2月に発売された(解散前の)ラストシングル『微笑みがえし』が初のオリコンチャート1位を獲得、
4月4日、後楽園球場でのファイナルカーニバルには5万5000人が終結しました。
197844_2まさにその絶頂期に、キャンディーズは幕を降ろしたのです。

・・・解散の熱狂からしばし経ち、3人とも順次芸能界に復帰しました。
しかし、キャンディーズが再結成されることはありませんでした。
藤村さんはまもなくフェードアウト、伊藤さんと田中さんは女優して残りました。

女優田中好子さんは、キャンディーズ解散時の熱気を思い起こさせるような派手さはなく、
でも実に堅実に、1989年の映画『黒い雨』では日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど、
第一線での活躍を続けました。
いつか再結成とはいわずとも、3人揃った姿を観たいものだとは思っていましたが、
まさかこんなに早く訃報を聞こうとは・・・。

キャンディーズが1976年3月リリースした『春一番』
春が来ると聴きたくなる、アイドルソングの枠を超え、時代をも超える永遠の名曲だと思います。
今年はまさに「もうすぐ春」という時期に震災があり、そんな気分ではありませんでしたが、
実はこんな時こそ聴きたい曲かも知れません。

もし、ご存じでなければ是非聞いていただきたい曲です。





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スーちゃん逝く② キャンディーズとその時代/ピンク・レディー、ミニスカート、レッツコーヤング
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スーちゃん逝く③ キャンディーズ名曲の旅/『春一番』『あなたに夢中』シングル全曲データ
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