12.【特集】『科捜研の女』

2019年7月26日 (金)

【科捜研の女】2014年末スペシャル 上白石萌歌が中学生マリコ役/マリコ母(星由里子)最後の登場

『科捜研の女』2014年末スペシャルはテレビ朝日で2019年7月29日(月)13:59より再放送されます


2014年12月21日(日)に日曜エンターテインメント枠で放送されたのが、
『科捜研の女』年末スペシャル。

「白骨死体は30年前に夜逃げした親友!?涙と執念のDNA型鑑定! 東京~大阪1100キロの大捜査!
   繁華街の大爆破 迫る女探偵の罠~マリコの過去が明白に!!」

随分長いサブタイトルがついています。

この年の10月16日から12月11日まではシーズン14が放送されていたのですが、
それとは別の単発スペシャルとしての扱いでした。

この回はシリーズ全編の中でも特別なポジションを占めます。
何かと謎の多い主人公・榊マリコ(沢口靖子)のルーツの断片が描かれたからです。

30年前、マリコは横浜に住み、多感な中学生時代を過ごしていました。
母である榊いずみとの会話内容によると、その後に何度も転居を経験したようですが、
現在(もちろん2014年時点)も実家は横浜にあることも明らかになりました。

少女時代のマリコを演じたのは上白石萌歌さん。
沢口靖子さんと同じ東宝芸能の所属で、2011年の第7回「東宝シンデレラ」グランプリ
沢口さんは1984年の第1回のグランプリです。


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沢口靖子さんと上白石萌歌さん

萌歌さんはマリコの少女時代を演じているので、実際には上の写真のような沢口さんとの共演シーンはありません。
あえていうならば “競演” です。
東宝シンデレラ夢の競演・・・ただ、あまり似ていないようにも感じますが(笑)

萌歌さんは昨年のヒットドラマ『義母と娘のブルース』で
綾瀬はるかさんの義娘の高校生時代を演じて話題を集めました。

今年は大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』で水泳選手の前畑秀子役で出演しています。
(『いだてん』には綾瀬さんも出ています。母娘再共演はあるのでしょうか?)


星由里子さん最後の『科捜研』出演
そしてこの回はマリコの母・榊いずみ役でセミレギュラーとして出演してきた
星由里子さんの最後の登場回となりました。
星さんは2018年5月に亡くなっています。


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最後の母娘邂逅

星さんといえば1960年代の東宝映画の大スター。
星由里子(1934年生れ)、沢口靖子(1965年生れ)、上白石萌歌(2000年生れ)、
東宝ヒロイン三世代の競演でした。


有沢比呂子さんの遺作ドラマか
そしてこの回にはマリコを追う謎の女探偵役で有沢比呂子さんが出演しています。
有沢さんは本作の放送から約1年後の2015年12月に亡くなりました。
この年も舞台には出演していますが、映像作品ではこの回が遺作となったようです。
このことについてはこのブログでも記したことがあり、今でも多くのアクセスがあります。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/2014sp-1229-349.html


ともかく、30年前の事件が現在の出来事と交差し、
地域的にも京都から横浜、東京と広がるストーリー展開。
このドラマとしてはスケールの大きい話です。

物語も序盤から有沢さん演じる私立探偵の事務所が爆破されるくらいまでの展開は
なかなかスリリングで、魅力的なミステリーになっています。
終盤はちょっと肩透かしの感がなきにしもあらずですが、
『科捜研の女』の長時間スペシャルの中でも傑作の1本かと思います。

Old Fashioned Club  月野景史

◇内容
山中の工事現場から白骨死体が発見された。頭がい骨の状態から20歳以下の女性の骨であることを見抜くが、直後、骨と共に見つかった錆びた針金製のブローチを見て、マリコはがく然とする。それは30年前の中学時代に、マリコ自身が手作りをして親友の京子にあげたものだった。そんな中、マリコの周囲を姫川みずきという探偵が探っている事実が浮上。ところが、マリコが対面する直前、その探偵が事務所ごと爆破されてしまう。

出演者
沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、長田成哉、崎本大海、山本ひかる  他



2019年6月14日 (金)

沢口靖子 若村麻由美 羽田美智子 天海祐希 テレ朝警察ドラマのヒロインは美しき五十代 独身

テレビ朝日のゴールデンタイムのドラマ枠は週3本。
この2019年4月-6月クールは『科捜研の女』、『特捜9』、『緊急取調室』の
実績ある警察ドラマシリーズが放送されていますが、
平均視聴率はいずれも12%台をキープしており堅調。

おそらく他局のドラマを含めたこのクールのランキングでもトップ3を占めるでしょう。
今日はこの3本の警察ドラマのヒロインたちについて。


『科捜研の女』の主演はいわずと知れた法医研究員・榊マリコ役の沢口靖子さん。
そして準ヒロイン格の風丘早月医師役・若村麻由美さんもいます。

渡瀬恒彦さんの死去により『警視庁捜査一課9係』からリニューアルしても
安定した数字をキープしている『特捜9』のヒロインは小宮山志保警部補の羽田美智子さん。

そして間隔を開けながらのシーズン3が放送中の『緊急取調室』の主演・真壁有希子役は天海祐希さん。

この4人の美人女優、年齢はいずれも50代前半です。

Sakaki
沢口靖子(1965年6月11日 - ) 今年54歳


Kazaoka
若村麻由美(1967年1月3日 - ) 今年52歳


Komiyama
羽田美智子(1968年9月24日 - ) 今年51歳


Makabe
天海祐希(1967年8月8日 - ) 今年52歳

写真は各ドラマ最新シーズンの公式サイトキャスト欄からお借りしました。
いずれ劣らぬという感じか。

今風にアラフィフ・・・と表現したいところですが、
沢口さんがそう呼ぶにはちょっと厳しい年齢。
テレ朝警察ドラマ 50代ビューティヒロインズ
といったところか。

しかし、50代女性となると少し前なら“熟女”と言われていたところでしょうが、
この4人は若くてきれいで、そんな感じでもありません。
細かいこと言うと若村さんは『科捜研の女』でも1回あたりの出番は多くなく、
他のドラマでも主演・ヒロインはほとんどないですが、
まぁそこは深くこだわらず「ヒロインズ」と呼びます。


ところでこの4人、現在全員独身です
それぞれ事情は異なり、
沢口さんと天海さんは公表されている結婚歴はなし。
若村さんはだいぶ前に結婚が話題になりましたが、その後死別。
そして羽田さんは一昨年離婚(昨年公表)。

と色々なわけですが、ともかく現在は4人とも独身。
なんとももったいないような話です。

そしてこの4人は役の上でも現在全員独身。
こちらはマリコ(沢口)が離婚、風丘(若村)と真壁(天海)が死別、
そして小宮山(羽田)は結婚歴なしかと思われます。

普通に考えると50代美女が全員独身とは寂しい気もしますが、
やはりいくつになっても美しくかっこいいヒロインは独身の方がいいのかともいえます。

さて、テレビ朝日には他にも警察・サスペンス物の人気シリーズがあります。
それも少し見てみましょう。


他のテレ朝警察ドラマ
50代ヒロインといえば、本来なら斉藤由貴さん(1966年9月10日-)も
『警視庁・捜査一課長』のヒロインとしてヒロインズに加わるべきところです。
しかし不倫報道以降は残念ながら事実上降板状態。他のドラマには出ていますが
最近の放送を観ると、『一課長』はヒロイン格の女性刑事は回ごとに変えていく方向のようです。

追記:斉藤由貴さんは2019年7月スタートのテレビ東京『警視庁ゼロ係』に出演することが発表されました。
こちらはスタート以来のヒロインの松下由樹さんがいます。
松下さんも1968年生まれで、警察・サスペンス物の多い50代ヒロイン。
現在はテレ朝連ドラのレギュラーはないですが、かつては『臨場』などに出演しています。


そして、もう1人候補がいます。
昨年春に連続ドラマとして放送された『未解決の女』。
波瑠さんとW主演の鈴木京香さんも1968年生まれの今年51歳で同世代。
今年の春にはスペシャル放送されたので、今後連ドラとしてシリーズ化される可能性もあります。
この人もそろそろ結婚発表かとの噂も根強いですが、発表はまだないので独身。

更にいえば、この春で降板してしまいましたが、
『相棒』の鈴木杏樹さんも1969年生まれで今年50歳でした。
杏樹さんの役は捜査関係者ではないので、降板していなくてもヒロインズに加えられるかは微妙ですが、
とにかく『相棒』はヒロイン・・・というか女性レギュラー不在になっています。
仲間由紀恵さんや芦名星さんがいますが、時々しか出ないセミレギュラーです。
今秋からのシーズンでは誰か加入するのでしょうか?

他のシリーズだと『刑事7人』は倉科カナさん(1987年12月- ) 今年32歳
『慰留捜査』は京都編になってからは栗山千秋さん(1984年10月-) 今年34歳
この2本はだいぶ若いです・・・といっても30代ですが。
それにしてもテレビ朝日は警察ドラマの人気シリーズが多い!

もっともこの分野も世代交代の過程ともいえます。
一昔前だと警察・サスペンス物、2時間ドラマの女王といえば、
片平なぎささん、名取裕子さん、浅野ゆう子さん、浅野温子さん(W浅野!)あたりでしたが、
さすがに主演作は少なくなりました。
そういえば片平さんと名取さんも独身か。

しかし沢口さんが『科捜研』、羽田さんが「9係」を始めた時はまだ30代。
若々しいとはいっても、まったく老けていないわけではありません。
視聴者もまた一緒に年を取っていっているということか。

特に警察・サスペンス系ドラマにおいて顕著なのかも知れませんが、
50代の女優が脇役・おばさんポジションではなく、美しきヒロインとして番組を背負い、
同じく年齢を重ねている視聴者に支持され、安定的に高視聴率を獲得する。
高齢化社会を象徴しているのかも知れません。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年6月 6日 (木)

【科捜研の女19】春シーズン終了 7月11日放送までオフ/ 土門刑事は休業中?

4月から初の1年間の放送の『科捜研の女 シーズン19』。
6月6日に第8話が放送されました。
次の放送は7月11日になるようです。

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この6月6日放送分にて“春シーズン”は終わりという感じのようで、
これから1ヵ月ちょっとのオフに入るということか。
「木曜ミステリー」のドラマは元々1クールあたりの話数は少なめで、
クールの合間のオフも長いので、その点では通常ペースといえるかも知れません。

ただ、6月6日での終了は少し早く思うし、
ネット情報ですが、7月も11日の後は世界水泳のために放送がないようです。

世界水泳についてはテレビ朝日公式の放送予定は見つかりませんでしたが、
もしその通りからば、6月と7月はだいぶ“科捜研度”が薄めのようで、ファンとしては寂しいところ。
通常の木曜20時枠以外でのスペシャルが絶対ないとはいえませんが。


土門不在の前後編
ところで、春シーズンの最終エピソードとなる
5月30日の第7話と6月6日の第8話は前後編でしたが、
土門刑事(内藤剛志)は東京出張とのことで、
過去映像での回想シーン以外はまったく登場しませんでした。

これもかなり異例・・・というか、
シーズン5での土門刑事登場以来初めてかと思います。
少し前にも同じように出張の理由でほとんど出てこないことはありましたが、
新撮での出演がまったくないというのは今までなかったかと。

春シーズンラストの節目の回で、しかも前後編だというに出ないとは、
内藤剛志さんのスケジュール調整もよほどきついのでしょう。
しかし多忙なのはわかりますが、連続ドラマが重なってるわけでもないのに、
そこまで厳しいの?

もしかしたら前にちよっと予想したように、
7月から水曜20時に『警視庁・捜査一課長』をやるのではないのかと勘ぐってしまいます。
でもなければスペシャル連発とか。

追記:『警視庁・捜査一課長』は7月に「日曜プライム」枠でスペシャルを2本やるようです。
https://www.tv-asahi.co.jp/ichikacho_sp4/#/?
内藤剛志さんはその撮影に追われていたのでしょう。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年5月 9日 (木)

『科捜研の女』コンプリートBOOK 発売中

「『科捜研の女』コンプリートBOOK」 が、
ぴあMOOKより4月に発売されています。

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1999年の放送開始より20年続く日本屈指の長寿ドラマ。
今年はテレビ朝日開局60周年記念として、
今の民放ドラマとしては超異例の1年間連続放送されという特別なドラマにも関わらず、
これまで公式・非公式問わず、単独で扱った本の発売はまったくありませんでした。

それが年間放送開始にあたり、遂に実現したわけです。

このブログの『科捜研の女』関連記事へのアクセスが大変多いのも、
専門書・研究本がなかったせいもあるので、その意味ではライバルなのですが、
公式資料相手にせこいことを言っても仕方ありません(笑)
20年目の実現を素直に喜びましょう。

内容もまずまず充実していると思います。
「まずまず」というのは、
特に初期においてキャストや舞台設定の変遷が多かったドラマなので、
そのあたりに紙幅を多く割くのは無理なのは当然なのですが、
物足らないといえば、物足らないということになってしまいます。
しかしこれは仕方ないです。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年4月19日 (金)

【科捜研の女19】1年間放送スタート 土門刑事(内藤剛志)も普通に登場

昨日4月18日(木)、
テレビ朝日開局60周年記念、またシリーズ20周年記念として、
未曾有の1年間放送となる
木曜ミステリー『科捜研の女』シーズン19がスタートしました。
公式サイトではあまり「19」という数字を打ち出していないようですが。(URLには入ってます)
https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken19/


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初回は檀れいさんのゲスト出演は豪華でしたが、
時間延長もなく、それほどスペシャル感のある話ではありませんでした。
これは直後の時間帯の木曜21時もドラマ枠で、
そちらの『緊急取調室』シーズン3も人気シリーズで始まったばかり、
『科捜研』の延長で影響を与えたくないという理由もあるかと思います。


土門刑事が何事もなく登場
注目していたのは捜査一課の土門薫刑事(内藤剛志)の去就です。

前回1月放送の単発スペシャルにおいて、
予想された異動、もしくは殉職での退場・降板は回避されたものの、
長期のリハビリを経ても現場復帰が適うかわからないほどの重傷を負ったので、
とりあえず春、あるいは夏のクールまではリハビリ中で捜査には参加しない設定でいき、
内藤さんは他の仕事、『警視庁・捜査一課長』などもこなすのかと予想したのですが、
実に何事もなく現場復帰していました。

もうリハビリは終えたということ?
それなら、重傷~リハビリという流れは無駄遣いせず、
とっておいた方がよかったのでは?

しかし、第1話最初の事件である舞妓さん殺害の現場に、
主人公の榊マリコ(沢口靖子)も土門も臨場しているのに、
2人の共演場面はなく、別撮りの可能性が高いように思います。
1年の長丁場なのに初回からこれでは、先行きがやや不安ではあります。
Old Fashioned Club  月野景史

2019年3月26日 (火)

【科捜研の女】の基礎知識/20年の歴史をシーズンごとに辿る

【テレビ朝日の長寿警察ドラマ『科捜研の女』。
1999年10月のスタートですから丸20年を超え、
今年2019年は4月からシーズン19が、1年4クール連続での放送と発表されています。

通年での放送とは、このドラマとしても初めてですが、
近年の民放の連続ドラマとしても、極めてまれなことです。

それだけ安定した人気を誇るドラマなわけですが、
一方で地味な印象があり、大きな話題になることは少なかったと思います。

例えば同じテレビ朝日・東映制作の『相棒』と比べれば一目瞭然。
今まで映画化もスピンオフ作品制作もなく、DVD発売もシーズン7だけで他はなく、
20年の間にはまったく放送のなかった年も2回ありました。
長時間スペシャルも近年はたいぶ増えましたが、以前は多くありませんでした。
このようにあまり注目を集めることもなく、地味に淡々と続いてきて、
気がつけば大変な長寿ドラマになっていという印象です。

しかしそんなこのドラマも今年は1年間放送、
そして初の専門書となる『科捜研の女 コンプリートBOOK』も発売されます。

今回は『科捜研の女』20年の歴史を振り返える超入門・特別編です。
この本とも対照しつつ、少し時間をかけて構築していきます。


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記念すべき『科捜研の女』ファーストシーズンのポスター


木曜ミステリーで1999年10月スタート
『科捜研の女』はテレビ朝日木曜20時の「木曜ミステリー」枠での放送。
この時間帯では元々東映京都撮影所制作の時代劇ドラマを放送していましたが、
時代劇の退潮に伴い、同撮影所で現代物の犯罪捜査系サスペンスドラマを作ることになりました。
そうしてできたのが木曜ミステリー(木ミス)なのです。

1999年1月スタートの木ミス第一作がこれも長寿作となる橋爪功さん主演の『京都迷宮案内』。
以降、1クール3ヶ月ずつ新作を放送、10月スタートの第4作が『科捜研の女』だったのです。
しかし視聴率は9.3%と不調。
今でもこの数字で続編が作られるとは考え難いし、
当時は今よりテレビ番組全般に視聴率が高かったので、尚更続編など考えられません。

ただ、『科捜研』と『迷宮案内』以外の2本はそれより悪く9%に届きませんでした。
そもそもこの枠は、伝統ある東映京都撮影所を存続させる為に作られたようなものなので、
まだ数字のましだった2本を継続することになったのだと思います。
しかし、数字が悪いのに続けようというのだから、内容はテコ入れせねばなりません。
視聴率的には失敗したシーズン1とは、そもそもどんな内容だったのか?


シーズン1(1999年)
第1作の主演は今と変わらず榊マリコ(沢口靖子)。
立場もまったく同じ京都府警本部科学捜査研究所の法医学担当研究員でした。
科捜研のレギュラーキャストもマリコを含め男3人、女2人で、今とまったく同じ構成。
その中には現在まで長く日野所長役を務めている斉藤暁さんが演じた榎戸という別人の研究員も含まれていました。
初代所長役は佐土井けん太さん。

ただし、今の科捜研には5人以外の人員はいないと思われますが、
最初はレギュラーの5人以外の名もない、いわゆるモブキャラの研究員たちが多数存在していました。
現実の科捜研は5人などということはなく、もっと多いようなので、当時の方が実情に即していたようです。
この状況はシーズン7頃まで続きました。

一方、現在は準主役格の土門薫刑事(内藤剛志)のいる刑事部捜査一課には
木場警部役の小林稔侍さん、部下の伊藤裕子さんらがいる体制でした。
そして刑事部長でマリコの元夫というポジションで、渡辺いっけいさんが出演していました。

主役の榊マリコはマイペースな変人であることは今も変わりませんが、
当時はもっとエキセントリックで、周囲を引っ張り回すキャラだったと思います。 


シーズン2(2000年)
シーズン1の低視聴率を受け、2000年の第2期は大幅なリニューアルが行なわれました
マリコ以外の科捜研メンバー4人は全員退場。
斉藤暁さんも降板してしまいます。

一方、刑事役の小林稔侍さんと伊藤裕子さんは留任。
小林さんは1の最後で退職したのですが、復職の設定での残留でした。

そしてこのシーズンから内藤剛志さんがレギュラーに加わります。
役柄は土門刑事ではなく、プロファイラーの武藤要としてで、科捜研のメンバーでした。

このシーズンは唯一所長が不在で、マリコが主任として所長代行を務めました。
マリコのキャラは更にエキセントリックになり、バディポジションの伊藤裕子さんがだいぶ被害を受けました。
科捜研のメンバーは4人で、プロファイラーや解剖医がメンバーに連なる異色の顔ぶれ。

この思い切ったテコ入れにも関わらず視聴率はわずか0.1ポイントながら更に落として9.2%。
第2期もこの数字ではさすがに終了だろうと思うのですが、
またまた大幅なリニューアルをして続くことになります。


シーズン3(2001年)
再びマリコ以外の科捜研スタッフは全員入れ替え。
ただし、内藤さんの武藤要は退職して作家に転身した設定で残留。
毎回マリコが熱帯植物園のような武藤の自宅を訪ね、事件解決のヒントをもらうシーンのみの登場となりました。
また、マリコの主任設定はなくなり、新所長で山崎一さんが登場しました。

科捜研メンバーは5人に戻りましたが、1人は事務職なので、研究員としては4人。
刑事部の方は小林さんは残留しますが、伊藤裕子さんは降板で男性刑事が登場。

このシーズンは夏の間に撮影した8本を11月-12月に放送したようで、
12月に夏休みの学校の怪談話が放送されるという、
刑事物・警察物の連続ドラマとしては珍しい、なげやりとも取れるやり方でしたが、
視聴率は12.3%と、前2期から約3ポイント急進します。

それも徐々に上げたのではなく、初回から12.2%と高い。
それまでの2期で11%台すら一度もなかったので、この急進はちょっと謎です。


シーズン4(2002年)
数字が伸びたのだから当然ですが、続編がほぼ同じメンバーで作られます。(一部入替あり)
内藤剛志さんも同様のポジですが、直木賞を受賞して人気作家になった設定で、その遊興先をマリコが訪ねるのが定番になりました。

しかし、今度はまた10.2%と急落。
1期・2期よりは良く、なんとか二桁は確保しましたが、当時のドラマとしては残念な数字です。
こうなると、なぜ3期だけ数字がよかったのか、よけい不思議です。

このシーズンの最終回で木場警部が殉職。
番組もしばらく休眠期間に入ります。

※このブログは書きかけです

Old Fashioned Club  月野景史

2019年1月 3日 (木)

【科捜研の女】2019年4月から1年間放送 土門刑事(内藤剛志)も退場せず /『一課長』はどうなる?

『科捜研の女 正月スペシャル』が本日1月3日に放送されました。

土門薫刑事(内藤剛志)退場か?
そして主演の榊マリコ役の沢口靖子さんによる重大発表とは何か?


この2点が注目されていましたが、
結局土門の退場、内藤さんの降板はないようです。
また重大発表とは『科捜研の女』がテレビ朝日開局60周年として、
2019年4月から2020年3月まで1年間放送されるとのことでした。


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土門刑事は消えず
今回は諸事情からして土門刑事は本当に退場だろうと思っていたので、
残留は予想外でした。

予告は退場を強く予想されるものだったと思います。
『科捜研』では『相棒』に時々あるような“やめるやめる詐欺”まがいなことはないだろうと思っていたのですが、
今回はむしろ入念に伏線を張って退場を匂わせ、最後にきっちり裏をかいて残留という展開でした。
しっかり作っていたので、これはこれでありかなとも思います。

ゲストの宅麻伸さんが京都府警の警察官で、現在は府庁に出向中という役どころで出演したのですが、
刑事として現場復帰し、土門の後釜になるのかのごとくミスリードされました。
結局宅間さんが真犯人だったのですが、簡単にそう視聴者に悟らせぬよう、
ミスリード要員として爆弾処理班役の堀部圭亮さんを配置し、ちょっと怪しげな発言をさせる念の入れようでした。

ただ、今回こそ土門は退場と思ったのは予告や作り込みが念入りなこと以前の問題として、
他の人気シリーズを多く抱える内藤剛志さんのスケジュール調整が限界に来ていると思える点があります。
そこは後でまたふれます。


1年間放送
注目された主演の沢口靖子さんによる重大発表とは、
次のシーズン19ということになりますが、
『科捜研の女』が4月からの1年間4クール放送されるということでした。

たしかにこれは驚きです。
昔は1年、あるいはそれ以上オフシーズンなしで続くドラマも珍しくはありませんでしたが、
現在はNHK大河ドラマ以外は皆無。

『相棒』や近年の『科捜研』のような半年2クール放送さえ極めて稀です。
『科捜研』も元々は1クール放送で、しかも話数の多くないドラマだったので、
1年4クール放送とは思い切ったものです。

テレビ朝日開局60周年としての1年間放送ということで、
長く続いているわりに地味なイメージのドラマでしたが、
今や同局を代表する番組となったわけです。


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『科捜研の女』が1年通して観れるのはファンとしては無論嬉しいのですが、
一方でテレ朝警察ドラマ全般のファンとしては気になることもあります。


『警視庁・捜査一課長』はどうなる?
4月から『科捜研』を1年間放送となると、他の「木曜ミステリー」枠のドラマシリーズはどうなるのか?

具体的には
2016年以降、毎年4月クールに放送されている『警視庁・捜査一課長』と、
2017年、2018年に7月クールで放送された『遺留捜査』です。
両作とも好数字を残しており、また『一課長』の主演は内藤剛志さんなので、この問題はややこしい。

特に『一課長』の最新シーズン(2018年4月-6月)は『科捜研』を上回る視聴率を記録し、
その後も7月と、もうまもなくの1月6日(日)にも単発スペシャルが放送されるなど
テレビ朝日の人気シリーズになっており、これを休止するとも思えない節もあります。

そもそも今回で土門は退場だろうと思ったのも『一課長』があるからです
内藤さんのスケジュール調整がきつそうなのは、『科捜研』を見ていても感じていました。
従来なら土門が出てきたであろうシーンに見当たらなかったり・・・ということも多く、
遂には出張ということで、ほとんど登場しない回も見られるようになりました。

もちろんこれは『一課長』だけではなく、『十津川警部』シリーズなど他局のドラマせいでもありますが、
『一課長』は内藤さんが主演で、『科捜研』に匹敵する人気シリーズになりつつある。
そろそろ長く務めた『科捜研』を離れ、テレ朝の連ドラとしては『一課長』に専念するのかと思ったのです。


しかしテレビ朝日の公式サイトによると、『科捜研』は当然ながら「木曜ミステリー」枠で放送されるようなので、
2019年は少なくともこの枠での『一課長』と『遺留捜査』の放送はないことになります。

たしかに開局60周年記念での年間放送とあれば、
『一課長』を1年休んで『科捜研』に全力投球でもおかしくはありません。

ただ、そもそも『一課長』は東京が舞台で、京都制作が原則の「木曜ミステリー」としては異色の存在。
どこか他の枠に移して放送する可能性もゼロではありません。
その場合、第一候補は『相棒』と同じ水曜21時でしょう。
例年4月クールの水曜21時に放送されている『特捜9』とどちらかが4月クール、
もう一方が7月クールという住み分けで。

しかしそうなると、内藤剛志さんはどうするのか?
今回の正月スペシャルで土門はマリコをかばって重傷を負い、
リハビリを経て復帰するまではかなり時間がかかりそうでした。

4月or7月クールは『一課長』に注力して、
『科捜研』には秋から本格復帰。
そんな予想も出来なくもないですが。

もっともこの予想通りだと『遺留捜査』と、
2015年以降毎水曜21時の7月クールに放送されている『刑事7人』が浮いてしまいます。

テレビ朝日は週3本のゴールデンタイムのドラマ枠で2017年4月以降全クール二桁視聴率と絶好調なのだから、
いっそのこと、もう1本ドラマ枠を増やしてもいいのでは?

追記:土門刑事は4月スタートの『科捜研の女』に初回から“普通に”登場しています。
足の負傷についてはまったくふれられなかったので、完治したのでしょう。

ただ、相変わらず出方が変則で、スケジュール調整がきついだろうことは感じますが。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-48397c.html

Old Fashioned Club  月野景史

2018年12月31日 (月)

【科捜研の女】正月SP 1/3放送/沢口靖子が重大発表 土門(内藤剛志)退場か 更なる大事か

予告編の内容から土門薫刑事(内藤剛志)の退場を予測させた
『科捜研の女シーズン18』最終回第8話(12月13日放送)。
結局この回では土門には何事もなく終わりましたが、
明けて2019年1月3日にテレビ朝日開局60周年記念「正月スペシャル」の放送が告知され、
「土門刑事 最後の事件」のクレジットもあり、今度こそ土門の栄転による退場を示唆する予告がされました。


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今期は1クールで終了、最終回も時間延長のない普通の話だったので、
正月スペシャルの放送は嬉しいのですが、土門退場・内藤さん降板となると大事件です。

とはいっても、予告でそのように受け取られるというだけで、
正式に内藤さんの降板がテレビ朝日からアナウンスされたわけではありません。

ですので、退場を煽っておいて、結局そのままではないかとの見方もあります。
たしかに同じテレビ朝日・東映制作の『相棒』ではそんなこともあったのですが、
『科捜研の女』でそれをやるのかは微妙です。
前にも書いたように内藤さんのスケジュール問題もあり、
今回は本当に降板なのではないかと思っていました。


そんな状況の中、12月28日付で番組公式サイトに
正月スペシャルで沢口靖子さんが重大発表を行うというニュースが掲載されました。
https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken18/news/0005/


『科捜研の女正月スペシャル」で、沢口靖子から「科捜研の女」に関する重大発表が!
豪華ゲスト出演、大スケールのお正月スペシャルで、沢口は何を語る!?

1月3日(木)「正月スペシャル」の放送で、主演の沢口靖子から「重大発表」が行われることになりました。
1999年の放送開始から20年の「科捜研の女」に何が起きるのか?
1月3日(木)は、2時間のスリリングな「正月スペシャル」をお楽しみいただいた後も、
榊マリコ役の沢口によって語られる「重大発表」をお見逃しなく!

沢口靖子 コメント
「新年1月3日よる9時放送の「科捜研の女正月スペシャル」にて、 みなさまに重大なお知らせがあります。
ぜひ、最後までお見逃しなく。 」



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これを読むとドラマ本編終了後に“重大発表”があるようです。
土門退場を沢口さんから発表するということ?
しかし既に「最後の事件」と告知しているし、更にドラマが終わった後に改めて発表?
どうもピンときません。
そもそも榊マリコとしてなのか、沢口靖子としてなのか?

そんなこともあり、土門の件とは別に『科捜研の女』の今後に関わることなのかとの観測もあります。
まさか『科捜研』終了?! という悲観的な予想。
いや、映画化ではなどという楽観的な予測もあり、気をもませます。
“重大発表”とは何なのか?


やはり土門刑事についてではないのか
土門薫はこのドラマにとって大事な存在です。
土門なしの『科捜研の女』など考え難い、と考えるファンも多いでしょう。

そんな視聴者へのメッセージとして、ドラマとしての土門退場編が終わった後、
沢口さんから改めて土門退場の報告と内藤さんへのねぎらいの言葉、
そして土門が卒業しても『科捜研の女』は続くので応援してくださいとの視聴者に呼びかける、

こういうことなのかも知れません。



『刑事ゼロ』の沢村一樹が登場
正月スペシャルにはもうひとつ目玉があります。

1月から『科捜研の女』と同じ「木曜ミステリー」枠でスタートする新番組『刑事ゼロ』で
主人公の刑事・時矢暦彦を演じる沢村一樹さんが、そのまま時矢刑事として
正月スペシャルに特別ゲスト出演します。
沢口さんと沢村さんは初共演とのこと。

そういえば今年は『科捜研』のシーズン18開始前に沢口さんが前番組の『遺留捜査5』にゲスト出演したり、
『警視庁・捜査一課長』と『未解決の女』の相互出演もあったりと、
木曜ミステリーに限らずテレ朝警察ドラマはコラボが流行です。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年12月10日 (月)

【科捜研の女18】12/13最終回 土門、旅立ちの時!?/今期はなぜ1クールで終了か?

『科捜研の女 シーズン18』は12月13日(木)の第8話が最終回となります。
1月からの「木曜ミステリー」は沢村一樹さん主演の新作ドラマ『刑事ゼロ』のスタートが告知されています。
年内終了も少々意外ですが、最終回の予告になにやら意味深な表現もあったりと、色々気になります。

180801_2

追記:「土門刑事 最後の事件」と告知された正月スペシャルは1月3日(木)に放送されます。


早すぎる最終回

今期は1クール3ヶ月での終了ということになりました。
『科捜研の女』は『相棒』と違って元々1クール放送が多く、
放送サイクルも一定ではなかったのですが、
近年は2クール放送が主流となっており、
ここ3期は『相棒』と同じ10月-3月の2クール6ヵ月放送が定着していました。

視聴率も一時よりは落ちているとはいえ、ドラマ全体の低迷からすれば安定しています。
その流れからして、少し意外な展開でした。

ただ、今期はスタート時点で2クール放送が明示されていなかったので、
ネット上では1クールではないかとの予測がありました。
このブログでもそこについては指摘していましたが、当たってしまいました。
全8話、12月前半での終了はちょっと寂しいです。


なぜ1クール?
2クール放送で数字も安定していたのに、なぜ今期は1クールなのか。
理由は不明です。

榊マリコ役で主演の沢口靖子さんが1月からNHK-BSの時代劇に出演するからという説もあります。
しかし、撮影は終わっているとも聞きます。
撮影スケジュールとは別問題で、同時期に連続ドラマの主演が重なるのはよくないからとの説もあります。
ただ、NHKはドラマ放送のサイクルが民放とは違うし、ましてBSなら問題ないように思います。

一方、観てて明らかなのは、『科捜研』→『警視庁・捜査一課長』と連投で、
他にも主演ドラマシリーズを抱える内藤剛志さんのスケジュールです。
今期も内藤さん演じる土門薫刑事が事件現場に臨場しなかったり、
科捜研の部屋に現れなかったりと、内藤さん出演部分の調整に苦心している様がうかがえます。

10-3月に京都で『科捜研』2クール、続いて4月から東京で『一課長』、更に他局のドラマもありというスケジュールは
視聴者には考え及びもつかないほど大変なのではないか。
内藤さん本人もですが、それに合わせて調整せねばいけない製作現場がそれ以上に。

しかし、京都と東京と撮影所は離れているとはいえ、『科捜研』も『一課長』も東映制作。
無理を承知で出演してもらっているのだから、文句を言える筈もありません。

この問題にプラスして、テレビ朝日・東映サイドとしても、テレ朝ドラマが好調のうちに、
京都制作の新シリーズを育てたい意向もあるでしょう。
そんな事情も合わさっての1クールかと推測しています。


最終回 何が起こる?
最終話は特にスペシャルというわけでもなく、
レギュラー陣の中では、今期あまり目立つことのなかった
風丘早月医師(若村麻由美)の登場シーンが多い回になりそうです。


ただ、予告映像の最後になにやら意味深な描写がありました。

「土門、旅立ちの時 -」
のクレジット

「俺がいなくても大丈夫そうだな」
映像に被さる土門のセリフ
榊マリコに語りかけているような印象を映像からは受けます。

180802_2


土門刑事退場か?
内藤さん、『科捜研』を降板して『一課長』に専念?
そんなことを考えてしまいます。

しかし、いくらなんでもマリコに対して「俺がいなくても大丈夫そう」は失礼なような。
土門がこの言葉をかけるとしたら、最も相応しいのはバディである若手刑事の蒲原勇樹(石井一彰)のようにも思えます。

そうだとしても、蒲原が一人前になったから土門は去っても大丈夫ということか?

ただ、この部分は予告の最後だけで、
予告映像全般では土門も蒲原もあまり出てきません。
つまりストーリーは土門や蒲原を中心としたものではないように思えるのです。
まさかそれで土門の退場エピソードになるとは考え難いです。

なんとも混沌としています。
『相棒』だと予告でレギュラーキャストの退場を匂わせて何もなく、
ネットで「やめるやめる詐欺」などと揶揄されることもあるのですが。

どうなるのか。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年10月16日 (火)

【科捜研の女18】10/18スタート 今期の展開は/放送期間は? 涌田亜美の去就は?

『科捜研の女』は一昨日の11月15日(日)にスペシャルが放送され、
11月18日(木)からいよいよシーズン18のスタートです。

18top


スペシャルでは内藤剛志さんがシーズン2~4まで演じた武藤要(むとう かなめ)の再登場がありました。
榊マリコ(沢口靖子)との絡みもない、VTR映像のみの僅かな登場でしたが、
16年ぶりに演じたにも関わらず、間違いなく武藤要でした。
さすが内藤さん・・・まぁ、当然かも知れませんが。

さて、明後日から始まるシーズン18初回は警察音楽隊がテーマのよう。
とりあえず主要レギュラーの人事に関わる大きなイベントごともなさそうです。
同じテレビ朝日・東映の『相棒』と違い、『科捜研』に過剰な煽りは似合わないかも知れません。
変わらぬ安定感が期待されるところか。
過去キャラの再登場はまた期待したいところですが。

武藤のようにはるか前に退場したキャストでなくても、
比較的最近、京都府警内の異動で退場したキャラもいます。
全然出ないのが不思議なくらいです。


今期は2クールなのか?
ちょっと気になるのは今期の放送期間、つまり何クールの放送なのかということ。
『科捜研の女』は『相棒』と違い、以前は1クール3ヶ月放送が定番でしたが、近年は2クールが多くなっています。
ここ3期は『相棒』と同じ10月~翌年3月までの放送期間が定着しています。

ただ2クール放送の場合、スタート時に告知されるのが常だったようですが、
今回は見当たらないので、1クール放送なのでは、という予想をする向きがあるのです。
逆に2クールが定着したので、あえて告知しなくなった可能性もあります。

しかし『警視庁 捜査一課長』も抱える内藤剛志さんのスケジュール調整が大変そうな面もあり、今期は1クールというのもあり得ないとはいえないでしょう。


涌田亜美の去就は?
そしてもうひとつ気になることがあるとすれば、女性研究員の涌田亜美(山本ひかる)の去就です。
2013年のシーズン13からの加入ですが、前述のように近年は2クール放送が多いこともあり、
登場話数では先輩の女性研究員や、その他男性の元主要レギュラー陣の多くを抜き、
主人公の榊マリコ、土門刑事、日野所長、風丘医師、宇佐見研究員に続く6位になるかと思います。

若手女性研究員・男子研究員、それに土門の部下の若手刑事の枠は
比較的短いサイクルで早く入れ替わる傾向があり、亜美もそろそろという時期というのもあるのですが、
それだけでない事情もあります。

実は亜美役の山本ひかるさんは最近、プロ雀士になったことを公表しています。
ツイッターを見ると、麻雀三昧の生活のようです。
https://twitter.com/yhikaru1991

別に女優をやめるわけではないようですが、
このまま『科捜研』を続けるのか、続けさせるのか? ちょっと微妙なところです。


Old Fashioned Club  月野景史

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