12.【特集】『科捜研の女』

2019年1月 3日 (木)

【科捜研の女】2019年4月から1年間放送/土門刑事(内藤剛志)残留で『一課長』はどうなる?

『科捜研の女 正月スペシャル』が本日1月3日に放送されました。

土門薫刑事(内藤剛志)退場か?
そして主演の榊マリコ役の沢口靖子さんによる重大発表とは何か?


この2点が注目されていましたが、
結局土門の退場、内藤さんの降板はないようで、
また重大発表とは『科捜研の女』がテレビ朝日開局60周年として、
2019年4月から2020年3月まで1年間放送されるとのことでした。


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土門刑事の退場について、私は『相棒』のような“やめるやめる詐欺”まがいなことはなく、
今回は卒業・降板だろうと思っていたのですが、
むしろ入念に伏線を張って退場を匂わせ、最後にどんでん返しで残留という展開でした。

ゲストの宅麻伸さんが京都府警の警察官で、現在は府庁に出向中という役どころで出演したのですが、
刑事として現場復帰し、土門の後釜になるのかのごとくミスリードされました。
結局宅間さんが真犯人だったのですが、簡単にそう視聴者に悟らせぬよう、
ミスリード要員として爆弾処理班役の堀部圭亮さんを配置し、ちょっと怪しげな発言をさせる念の入れようでした。


1年間放送
そして沢口さんによる重大発表とは、
次のシーズン19ということになりますが、『科捜研の女』が4月からの1年間4クール放送。

昔は1年、あるいはそれ以上オフシーズンなしで続くドラマも珍しくはありませんでしたが、
現在はNHK大河ドラマ以外は皆無。
『相棒』や近年の『科捜研』のような半年2クール放送さえ極めて稀です。
『科捜研』も元々は1クール放送で、しかも話数の多くないドラマだったので、
1年4クール放送とは思い切ったものです。


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『警視庁・捜査一課長』はどうなる?
『科捜研の女』が1年通して観れるのはファンとしては無論嬉しいのですが、
一方で気になることもあります。
4月から『科捜研』を1年間放送となると、他の「木曜ミステリー」枠のドラマシリーズはどうなるのか?

2016年以降、毎年4月クールに放送されている『警視庁・捜査一課長』と、
2017年、2018年に7月クールで放送された『遺留捜査』です。
両作とも好数字を残しており、また『一課長』の主演は内藤剛志さんなので、この問題はややこしい。

テレビ朝日の公式サイトによると、『科捜研』は当然ながら「木曜ミステリー」枠で放送されるようなので、
2019年は少なくともこの枠での『一課長』と『遺留捜査』の放送はないことになります。

しかし、特に『一課長』の最新シーズン(2018年4月-6月)は『科捜研』を上回る視聴率を記録し、
その後も7月と、もうまもなくの1月6日(日)にも単発スペシャルが放送されるなど
テレビ朝日の人気シリーズになっており、これを休止するとも思えない節もあります。


まぁ開局60周年記念での年間放送とあれば『一課長』を1年休んで『科捜研』に全力投球でもおかしくはないですが、
そもそも『一課長』は東京が舞台で、京都制作が原則の「木曜ミステリー」としては異色の存在。
どこか他の枠に移して放送するのかも知れません。
その場合、第一候補は『相棒』と同じ水曜21時でしょう。
例年4月クールの水曜21時に放送されている『特捜9』とどちらかが4月クール、
もう一方が7月クールという住み分けで。

そうなると、内藤剛志さんはどうするのか?
今回の正月スペシャルで土門はマリコをかばって重傷を負い、
リハビリを経て復帰するまではかなり時間がかかりそうでした。

4月or7月クールは『一課長』に注力して、
『科捜研』には秋から本格復帰。
そんな予想も出来なくもないですが。

もっともこの予想通りだと『遺留捜査』と、
2015年以降毎水曜21時の7月クールに放送されている『刑事7人』が浮いてしまいます。

テレビ朝日は週3本のゴールデンタイムのドラマ枠で2017年4月以降全クール二桁視聴率と絶好調なのだから、
いっそのこと、もう1本ドラマ枠を増やしてもいいのでは?

Old Fashioned Club  月野景史

2018年12月31日 (月)

【科捜研の女】正月SP 1/3放送/沢口靖子が重大発表 土門(内藤剛志)退場か 更なる大事か

予告編の内容から土門薫刑事(内藤剛志)の退場を予測させた
『科捜研の女シーズン18』最終回第8話(12月13日放送)。
結局この回では土門には何事もなく終わりましたが、
明けて2019年1月3日にテレビ朝日開局60周年記念「正月スペシャル」の放送が告知され、
「土門刑事 最後の事件」のクレジットもあり、今度こそ土門の栄転による退場を示唆する予告がされました。


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今期は1クールで終了、最終回も時間延長のない普通の話だったので、
正月スペシャルの放送は嬉しいのですが、土門退場・内藤さん降板となると大事件です。

とはいっても、予告でそのように受け取られるというだけで、
正式に内藤さんの降板がテレビ朝日からアナウンスされたわけではありません。

ですので、退場を煽っておいて、結局そのままではないかとの見方もあります。
たしかに同じテレビ朝日・東映制作の『相棒』ではそんなこともあったのですが、
『科捜研の女』でそれをやるのかは微妙です。
前にも書いたように内藤さんのスケジュール問題もあり、
今回は本当に降板なのではないかと思っていました。


そんな状況の中、12月28日付で番組公式サイトに
正月スペシャルで沢口靖子さんが重大発表を行うというニュースが掲載されました。
https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken18/news/0005/


『科捜研の女正月スペシャル」で、沢口靖子から「科捜研の女」に関する重大発表が!
豪華ゲスト出演、大スケールのお正月スペシャルで、沢口は何を語る!?

1月3日(木)「正月スペシャル」の放送で、主演の沢口靖子から「重大発表」が行われることになりました。
1999年の放送開始から20年の「科捜研の女」に何が起きるのか?
1月3日(木)は、2時間のスリリングな「正月スペシャル」をお楽しみいただいた後も、
榊マリコ役の沢口によって語られる「重大発表」をお見逃しなく!

沢口靖子 コメント
「新年1月3日よる9時放送の「科捜研の女正月スペシャル」にて、 みなさまに重大なお知らせがあります。
ぜひ、最後までお見逃しなく。 」



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これを読むとドラマ本編終了後に“重大発表”があるようです。
土門退場を沢口さんから発表するということ?
しかし既に「最後の事件」と告知しているし、更にドラマが終わった後に改めて発表?
どうもピンときません。
そもそも榊マリコとしてなのか、沢口靖子としてなのか?

そんなこともあり、土門の件とは別に『科捜研の女』の今後に関わることなのかとの観測もあります。
まさか『科捜研』終了?! という悲観的な予想。
いや、映画化ではなどという楽観的な予測もあり、気をもませます。
“重大発表”とは何なのか?


やはり土門刑事についてではないのか
土門薫はこのドラマにとって大事な存在です。
土門なしの『科捜研の女』など考え難い、と考えるファンも多いでしょう。

そんな視聴者へのメッセージとして、ドラマとしての土門退場編が終わった後、
沢口さんから改めて土門退場の報告と内藤さんへのねぎらいの言葉、
そして土門が卒業しても『科捜研の女』は続くので応援してくださいとの視聴者に呼びかける、

こういうことなのかも知れません。



『刑事ゼロ』の沢村一樹が登場
正月スペシャルにはもうひとつ目玉があります。

1月から『科捜研の女』と同じ「木曜ミステリー」枠でスタートする新番組『刑事ゼロ』で
主人公の刑事・時矢暦彦を演じる沢村一樹さんが、そのまま時矢刑事として
正月スペシャルに特別ゲスト出演します。
沢口さんと沢村さんは初共演とのこと。

そういえば今年は『科捜研』のシーズン18開始前に沢口さんが前番組の『遺留捜査5』にゲスト出演したり、
『警視庁・捜査一課長』と『未解決の女』の相互出演もあったりと、
木曜ミステリーに限らずテレ朝警察ドラマはコラボが流行です。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年12月10日 (月)

【科捜研の女18】12/13最終回 土門、旅立ちの時!?/今期はなぜ1クールで終了か?

『科捜研の女 シーズン18』は12月13日(木)の第8話が最終回となります。
1月からの「木曜ミステリー」は沢村一樹さん主演の新作ドラマ『刑事ゼロ』のスタートが告知されています。
年内終了も少々意外ですが、最終回の予告になにやら意味深な表現もあったりと、色々気になります。

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追記:「土門刑事 最後の事件」と告知された正月スペシャルは1月3日(木)に放送されます。


早すぎる最終回

今期は1クール3ヶ月での終了ということになりました。
『科捜研の女』は『相棒』と違って元々1クール放送が多く、
放送サイクルも一定ではなかったのですが、
近年は2クール放送が主流となっており、
ここ3期は『相棒』と同じ10月-3月の2クール6ヵ月放送が定着していました。

視聴率も一時よりは落ちているとはいえ、ドラマ全体の低迷からすれば安定しています。
その流れからして、少し意外な展開でした。

ただ、今期はスタート時点で2クール放送が明示されていなかったので、
ネット上では1クールではないかとの予測がありました。
このブログでもそこについては指摘していましたが、当たってしまいました。
全8話、12月前半での終了はちょっと寂しいです。


なぜ1クール?
2クール放送で数字も安定していたのに、なぜ今期は1クールなのか。
理由は不明です。

榊マリコ役で主演の沢口靖子さんが1月からNHK-BSの時代劇に出演するからという説もあります。
しかし、撮影は終わっているとも聞きます。
撮影スケジュールとは別問題で、同時期に連続ドラマの主演が重なるのはよくないからとの説もあります。
ただ、NHKはドラマ放送のサイクルが民放とは違うし、ましてBSなら問題ないように思います。

一方、観てて明らかなのは、『科捜研』→『警視庁・捜査一課長』と連投で、
他にも主演ドラマシリーズを抱える内藤剛志さんのスケジュールです。
今期も内藤さん演じる土門薫刑事が事件現場に臨場しなかったり、
科捜研の部屋に現れなかったりと、内藤さん出演部分の調整に苦心している様がうかがえます。

10-3月に京都で『科捜研』2クール、続いて4月から東京で『一課長』、更に他局のドラマもありというスケジュールは
視聴者には考え及びもつかないほど大変なのではないか。
内藤さん本人もですが、それに合わせて調整せねばいけない製作現場がそれ以上に。

しかし、京都と東京と撮影所は離れているとはいえ、『科捜研』も『一課長』も東映制作。
無理を承知で出演してもらっているのだから、文句を言える筈もありません。

この問題にプラスして、テレビ朝日・東映サイドとしても、テレ朝ドラマが好調のうちに、
京都制作の新シリーズを育てたい意向もあるでしょう。
そんな事情も合わさっての1クールかと推測しています。


最終回 何が起こる?
最終話は特にスペシャルというわけでもなく、
レギュラー陣の中では、今期あまり目立つことのなかった
風丘早月医師(若村麻由美)の登場シーンが多い回になりそうです。


ただ、予告映像の最後になにやら意味深な描写がありました。

「土門、旅立ちの時 -」
のクレジット

「俺がいなくても大丈夫そうだな」
映像に被さる土門のセリフ
榊マリコに語りかけているような印象を映像からは受けます。

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土門刑事退場か?
内藤さん、『科捜研』を降板して『一課長』に専念?
そんなことを考えてしまいます。

しかし、いくらなんでもマリコに対して「俺がいなくても大丈夫そう」は失礼なような。
土門がこの言葉をかけるとしたら、最も相応しいのはバディである若手刑事の蒲原勇樹(石井一彰)のようにも思えます。

そうだとしても、蒲原が一人前になったから土門は去っても大丈夫ということか?

ただ、この部分は予告の最後だけで、
予告映像全般では土門も蒲原もあまり出てきません。
つまりストーリーは土門や蒲原を中心としたものではないように思えるのです。
まさかそれで土門の退場エピソードになるとは考え難いです。

なんとも混沌としています。
『相棒』だと予告でレギュラーキャストの退場を匂わせて何もなく、
ネットで「やめるやめる詐欺」などと揶揄されることもあるのですが。

どうなるのか。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年10月16日 (火)

【科捜研の女18】10/18スタート 今期の展開は/放送期間は? 涌田亜美の去就は?

『科捜研の女』は一昨日の11月15日(日)にスペシャルが放送され、
11月18日(木)からいよいよシーズン18のスタートです。

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スペシャルでは内藤剛志さんがシーズン2~4まで演じた武藤要(むとう かなめ)の再登場がありました。
榊マリコ(沢口靖子)との絡みもない、VTR映像のみの僅かな登場でしたが、
16年ぶりに演じたにも関わらず、間違いなく武藤要でした。
さすが内藤さん・・・まぁ、当然かも知れませんが。

さて、明後日から始まるシーズン18初回は警察音楽隊がテーマのよう。
とりあえず主要レギュラーの人事に関わる大きなイベントごともなさそうです。
同じテレビ朝日・東映の『相棒』と違い、『科捜研』に過剰な煽りは似合わないかも知れません。
変わらぬ安定感が期待されるところか。
過去キャラの再登場はまた期待したいところですが。

武藤のようにはるか前に退場したキャストでなくても、
比較的最近、京都府警内の異動で退場したキャラもいます。
全然出ないのが不思議なくらいです。


今期は2クールなのか?
ちょっと気になるのは今期の放送期間、つまり何クールの放送なのかということ。
『科捜研の女』は『相棒』と違い、以前は1クール3ヶ月放送が定番でしたが、近年は2クールが多くなっています。
ここ3期は『相棒』と同じ10月~翌年3月までの放送期間が定着しています。

ただ2クール放送の場合、スタート時に告知されるのが常だったようですが、
今回は見当たらないので、1クール放送なのでは、という予想をする向きがあるのです。
逆に2クールが定着したので、あえて告知しなくなった可能性もあります。

しかし『警視庁 捜査一課長』も抱える内藤剛志さんのスケジュール調整が大変そうな面もあり、今期は1クールというのもあり得ないとはいえないでしょう。


涌田亜美の去就は?
そしてもうひとつ気になることがあるとすれば、女性研究員の涌田亜美(山本ひかる)の去就です。
2013年のシーズン13からの加入ですが、前述のように近年は2クール放送が多いこともあり、
登場話数では先輩の女性研究員や、その他男性の元主要レギュラー陣の多くを抜き、
主人公の榊マリコ、土門刑事、日野所長、風丘医師、宇佐見研究員に続く6位になるかと思います。

若手女性研究員・男子研究員、それに土門の部下の若手刑事の枠は
比較的短いサイクルで早く入れ替わる傾向があり、亜美もそろそろという時期というのもあるのですが、
それだけでない事情もあります。

実は亜美役の山本ひかるさんは最近、プロ雀士になったことを公表しています。
ツイッターを見ると、麻雀三昧の生活のようです。
https://twitter.com/yhikaru1991

別に女優をやめるわけではないようですが、
このまま『科捜研』を続けるのか、続けさせるのか? ちょっと微妙なところです。


Old Fashioned Club  月野景史

2018年10月12日 (金)

【科捜研の女】10/14のSPにプロファイラー武藤要(内藤剛志)が再登場/土門刑事(内藤剛志)と一人二役で共演!?

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武藤要(むとう かなめ)がまさかの再登場!
演ずるのは土門刑事と同じ内藤剛志!!



『相棒』と並ぶテレビ朝日・東映制作の長寿ドラマ『科捜研の女』。
10月18日(木)にシーズン18がスタートします。

それに先駆け、直前の10月14日の日曜日の21時よりスペシャルが放送されます。
https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken18/story/special/


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主人公・榊マリコ(沢口靖子)はシャーロック・ホームズのような姿で登場するよう


今回はシーズン18の第1話ではなく、別枠の単発スペシャルとなります。
少々ややこしいですが、実は昨年も同様にシーズン開始直前にスペシャルが放送されました。
その時はかつてレギュラーだった土門美貴(加藤貴子)の再登場というイベントがありました。
美貴は土門薫刑事(内藤剛志)の妹で、元科捜研の研究員。
退場回となったシーズン10の第1話(2010年)以来、久々の登場でした。

今回のスペシャルにはそれ以上に久しぶりのキャラが驚愕の再登場を果たします。
シーズン2(2000年)からシーズン4(2002年)まで登場していた元プロファイラーの武藤要です。
約16年ぶり、これまでの過去のレギュラーキャラの再登場は何度かありましたが、
これだけ間隔を空けての復活は初めてです。


しかし、驚愕と書いたのは単に久しぶりだからではありません。
この武藤要、演じていたのは土門刑事役の内藤剛志さんなのです。
それってどういうことか??

実は内藤さんは、シーズン2から4まで武藤役で出演し、
次のシーズン5(2004年)からまったく別役の土門として出演しているのです。

随分無茶な配役のように思えますが、
視聴率が低迷していた初期のこのドラマは大幅なメンバーチェンジを繰り返しており、
このようなことも、他に似た例があります。
例えば、シーズン5から出ている日野現所長役の斉藤暁さんは
シーズン1には別の研究員役で出演し、1度完全に降板して、5年後に別役で復帰しています。

今回はその武藤が再登場するとのこと。
だからといって土門がお休みするわけでもなさそうで、内藤さんは一人二役ということになります。

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内藤さんはもちろん土門としても出演



プロファイラーから作家へ
武藤要(むとう かなめ)の履歴

武藤要はシーズン2初回から沢口靖子演ずる榊マリコの同僚の京都府警科捜研のメンバーで
プロファイラーとして登場しました。
シーズン1の視聴率は苦戦したので、マリコ以外の研究員メンバーは総入れ替えとなり、
その1人としてのキャスティングでした。

武藤は硬骨漢の熱血刑事である土門とはほぼ真逆、
ソフトで丁寧に物腰ながら、ちょっと人を喰ったようなところのあるキャラでした。
もちろん、このシーズンは主要メンバーとして活躍しました。


しかしシーズン2も数字は低迷し、シーズン3ではまたマリコ以外の研究員は総入れ替えとなります。
ただ、武藤は科捜研を退職し、作家に転身した設定で番組に残りました。

毎回、マリコが熱帯植物園のように樹木の生い茂った武藤の自宅を訪ね、事件の事を話し、
コミカルなやりとりの中から解決のヒントを得るのが定番となりました。

このシーズンは視聴率が急伸し、武藤は次の4にもほぼ同様の形で残留します。
ただし、武藤は直木賞を受賞して人気作家になって優雅な生活をしており、
その遊興先をマリコが訪ねるのが定番となりました。
武藤はやや悪ノリ過剰で、コメディパートの色合いが更に強まりました。

このシーズン3と4での武藤の登場は基本的にマリコが彼を訪ねるシーンのみで、
他のレギュラーメンバーとは絡みません。

「もしかしたら、武藤は既にこの世に存在せず、マリコのイメージの中だけで生きているのでは?」
そんな極端な妄想さえ湧いてしまいそうな不思議なポジションでした。


シーズン4は再び視聴率が低迷し、武藤も他の多くのレギュラーメンバーと共に退場。
番組は1年半のインターバルを経て『新・科捜研の女』としてリニューアルされ、
内藤さんは別キャラの土門薫として、妹の美貴と共に登場します。

この時の土門はかなりの無頼漢で、武藤とは正反対だし、今の土門ともかなり違うイメージ。
次シーズンで軌道修正され、ほぼ現在の同様の一本気なキャラとなりました。


前述のように武藤要はシーズン3と4ではほぼマリコとのシーンのみの登場だったりと、
極めてマリコと近しい関係にありました。
そして、当時のマリコは今とはかなり違う面もあるキャラクターでした。

16年ぶりの再会でマリコと武藤をどのように描くのか?
そして、武藤と土門の関係はどうするのか?
今回は武藤の再登場が告知されているだけで、役割やビジュアルは公表されていません。
どうするのか、なかなか想像が難しく、楽しみでもあります。

出演シーンはそう多くはなさそうにも思います。
昔のように、マリコとのワンシーンだけなのか?
だとしたら、マリコとは久々の再会なのか、時々会っていたことにするのか?
予告等を観る限り、登場シーンはあまり多くはなさそうですが。


ひとつ残念なことがあります。
テレビ朝日は『科捜研の女』を毎日のように再放送していますが、
実は放送されているのは地上波デジタル対応のハイビジョン放送になったシーズン6以降で、
武藤要の登場するシーズン24はこの数年間放送されていません。
これは『相棒』も同じ状況です。

今回はせっかくの武藤再登場なのだから、
前宣伝も兼ねて武藤時代のシーズンも少しは放送すればよかったのに・・・
とは思います。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年8月10日 (金)

【俳優】津川雅彦死去/昭和~平成の名優 『相棒』では政治家・瀬戸内米蔵役

訃報 俳優の津川雅彦さんが亡くなりました。78歳


津川雅彦
(つがわ まさひこ、1940年1月2日 - 2018年8月4日)

父・澤村国太郎、兄・長門裕之、祖父・牧野省三、叔母・沢村貞子、叔父・加東大介という超名門の出。
自身も大物俳優、大スターにして名優、そして晩年まで第一線の売れっ子俳優として活躍しました。
4月に亡くなった妻の朝丘雪路さんを追うかのような最期でした。

そのキャリアは輝かしいのですが、本人も述懐しているようですがやや不遇だった時代もあり、
たしかに1970年代くらいまでは「津川さんにしては意外と小さな役だな」というような作品も見かけます。
1980年代か、もう少し前からかも知れませんが、再上昇に転じた人です。

その活躍は俳優業のみに留まらず、多くの人が様々に書くでしょうから、このブログではやはり『相棒』に絞ります。


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本年1月の放送より


津川さんは『相棒』シリーズに政治家の瀬戸内米蔵役で出演しました。
与党の大物で元法務大臣にして僧侶という役どころで、いわゆるセミレギュラーですが、
2時間スペシャルや劇場版などの大作に登場して、重要な役割を担いました。

初登場は2004年放送のシーズン2最終話。
以来、特命係の杉下右京(水谷豊)と初代相棒の亀山薫(寺脇康文)、
及び殉職した小野田官房長(岸部一徳)とはいくつかの事件に絡み、
深い因縁を重ねてきました。

しかしシーズン7で横領罪で逮捕され(2008年)、10年の刑に服します。
その間も獄中から特命係と関わったので、2代目相棒の神戸尊(及川光博)、
3代目の甲斐享(成宮寛貴)とも接点があります。

実はお兄さんの長門裕之さんも初期の『相棒』に外務官僚として出演しています。
特命係ができるきっかけとなった人物なのですが、こちらは大ヒール、悪役です。

それに対して瀬戸内は政治家らしいクセはありますが、
基本的には正義感が強く情に厚い一本気な人物で、特命係の理解者・協力者。
逮捕・服役も自らの信念を貫いた結果ともいえます。

そして、今年の1月後半に2週にわたり放送された
シーズン16 300回記念前後篇スペシャル「いわんや悪人をや」で
2014年3月以来、約4年ぶりの再登場を果たしました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/1612431300-986a.html


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晴れて仮出所し、住職として寺に落ち着くという展開。
これが『相棒』には最後の出演となりましたが、とにかく出所まで描かれたのはよかった。


津川さんはこの後、3月に放送されたアガサ・クリスティ原作ドラマにも出演していますが、
撮影時期でいうと、この『相棒』300回SPが後になると思われるので、
もしかしたらテレビドラマとしての遺作かも知れません。
ただ、まだ未放送の作品があるという話も聞くので、わかりませんが。


津川さんの訃報を受け、テレビ朝日は急遽予定を差替え追悼企画として、
今日8月10日の午後に瀬戸内が逮捕されるシーズン7の第1・2話を再放送しました。
そして明日11日14:10より上述の300回記念スペシャル「いわんや悪人をや」前後篇が再放送予定です。


以上、津川さんと『相棒』について書きましたが、
実は津川さんは『相棒』と並ぶテレビ朝日・東映制作の長寿ドラマ『科捜研の女』にも、
シーズン11のみですが、京都府警本部長役でセミレギュラー出演し、
榊マリコ(沢口靖子)や土門薫(内藤剛志)ともしっかり共演しています。
さすが、最後まで現役の売れっ子。こちらも追悼放送してほしいものです。
頻繁に放送されてはいますが。

昭和・平成の名優に、謹んで哀悼の意を表します。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年7月25日 (水)

【科捜研の女6】初回スペシャル 日本一の長寿ドラマへのターニングポイント/ゲストは組対の女・鈴木杏樹

テレビ朝日の長寿警察ドラマ『科捜研の女』。
1999年スタート。今年の3月までseason17が放送されていました。

しかし初期は視聴率が安定せず、大幅なメンバーチェンジやリニューアルが繰り返されていました。
それが安定し、日本一の長寿ドラマーと成長するターニングポイントとなったのがこの回です。


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新・科捜研の女2 (科捜研の女 SEASON 6)
第1話  2005年7月14日放送 初回長時間スペシャル
「疑惑の女刑事!誤射それとも殺人?それは18年前の夏の夜に起こった!京都~信楽高原、二本の弾道を結ぶ謎」

※同話は2018年7月30日(月) 13:59よりテレビ朝日で再放送予定


現在に繋がる基礎固めがされた回
この回から主人公榊マリコ(沢口靖子)の父親である榊伊知郎(小野武彦)が登場し、科捜研の所長に就任。
また前期から刑事部の制服警官として登場していた土門美貴(加藤貴子)が事務担当として科捜研に異動、
やはり前期から登場していた研究員の日野和正(斉藤暁)、乾健児(泉政行)と合わせ、
視聴率的にはこのドラマの全盛期を支える5人のメンバーが揃います。

それまでのこのドラマは経費も時間も関係なく仕事に邁進するマリコに
基本的にはサラリーマン体質の周囲が振り回されるのが定番でした。
そのテイストが完全になくなったわけでもないですが、
所長役にマリコの父親で科学者である伊知郎が就任したため、
研究員・職員が一致団結して仕事に当たる傾向が強まりました。

ところで、小野武彦さんと斉藤暁さんは『科捜研の女』や『相棒』に少し先行する人気警察ドラマだった
『踊る大捜査線』のレギュラーで北村総一郎さんを加えたスリーアミーゴスとして人気がありました。
小野さんの起用は斉藤さんとのスリーアミーゴス再共演で、その人気にあやかった面もあるかも知れません。
もう1人の北村さんは当時、『科捜研』と同じ木曜ミステリー枠の『京都迷宮案内』に出演していました。


土門刑事がキャラ微修正
そして、これも前期からレギュラー入りした土門薫刑事(内藤剛志)ですが、
この回から、初登場時の無頼派過ぎたキャラクターを一本気な硬骨漢タイプに軌道修正し・・・、
つまり今の土門へと変化させて、マリコと信頼感で結ばれたバディ関係が固まっていきます。

更に、残念ながらすぐに降板してしまいますが、
若手刑事として好漢・谷口朝男(丸山智己)が初登場した回でもあります。


退場エピソードを描く
そしてこの回は榊新所長との入れ替えで、シーズン3から所長を務めてきた宮前守(山崎一)の
転職による退場・降板が描かれます。

それまで、初期の準主役格だった木場警部(小林稔侍)がシーズン4最終話の殉職はありましたが、
他のレギュラーは新シーズンが始まったら消えていたというパターンばかりでしたので、
最終話以外できちんと退場エピソードが描かれた最初の例になるかと思います。


ゲストは鈴木杏樹
この回のストーリーとしては麻薬関係がテーマで、ゲストキャラ達の少年時代からの長い因縁が絡む話。

メインゲストは所轄署の生活安全課、つまり組織暴力対策の刑事・久崎英子を演じる鈴木杏樹さん。
近年は『相棒』の花の里の女将・月本幸子で癒しキャラが定着した杏樹さんですが、
ここではクールで、情熱を内に秘めた“組対の女”を好演しています。
幸子も元々は凄みのある犯人役でした。

久崎英子はなかなか魅力のあるキャラクターだったのですが、
役柄的に再登場は難しく、残念ではあります。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年4月29日 (日)

【科捜研の女10】第1話 土門美貴(加藤貴子)退場 / 吉崎泰乃(奥田恵梨華)初登場回

2010年7月に放送された『科捜研の女』シーズン10 初回第1話 スタートスペシャル
「狙われた科捜研!残された指紋 容疑者にされた研究員 DNAの罠!仕組まれた誤認逮捕!!接点なき二つの殺人」は
このドラマの歴史上でもひとつのターニングポイントになる回でした。
この話について紹介します。

まずこの回はなんといっても、5期にわたりこのドラマを支えた研究員・土門美貴(加藤貴子)の退場回。
↓美貴の詳細はこちら
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-345e.html

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土門美貴(加藤貴子)


そして後任の吉崎泰乃(奥田恵梨華)の初登場回でもあります。
泰乃はこの回の冒頭から科捜研に着任しているので、美貴とは入れ違いではなく、しっかり共演しています。
 
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吉崎泰乃(奥田恵梨華)


更にこの回では、この年の3月に放送された単発スペシャルに若手刑事枠で初登場した権藤克利(高橋光臣)が、
引き続きシリーズに継続出演することが明らかになりました。

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権藤克利(高橋光臣)


さて、土門美貴はシーズン5(2004年)初回に刑事部の制服警官として登場しました。
この回では研究員の日野和正(斉藤暁)、乾健児(泉政行)、
美貴の兄である土門薫刑事(内藤剛志)も初登場しています。

そして次のシーズン6(2005年)初回には榊伊知郎所長が登場し、美貴も科捜研に異動、
主演の榊マリコ(沢口靖子)と合わせた科捜研5人(+土門刑事)が揃ったのです。

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それまでの『科捜研の女』は視聴率が伸び悩み、
大幅なキャストの入れ替えを繰り返していましたが、
この時からメンバーも安定、そして数字も安定成長に転じ、
日本一の長寿ドラマに育っていくことになります。

それから5年、美貴の退場によりその体制の一角が崩れることとなったのです。


科捜研史上最大の危機
そしてこの回はこのようなキャストの入れ替えだけではなく、
ストーリーとしても京都府警科捜研にとって、このドラマ史上最大の危機回ともいえます。

それまでも主役のマリコがピンチになることは時々ありましたが、
この回では退場を控えた土門美貴が命を脅かされる大ピンチに襲われました。

また、犯人が仕掛けた罠により乾が証拠物への自分の指紋付着というミス、
日野が重要資料の盗難という汚名を着せられ謹慎、そして失職の危機に追い込まれてしまうのです。
(日野については盗まれたことは事実なので、罠とはいえ本人のミスではあるのですが。)

※この乾に対する、証拠物への指紋付着の罠というプロットは、
後にDNA付着という形で『相棒13』 第11話 「米沢守、最後の挨拶」(2015年1月)で使われています。
『相棒』の名物キャラだった警視庁鑑識課の米沢守(六角精児)が、やはり犯人の罠により危機に陥いる。
そしてこの回には、米沢の同僚鑑識課員として奥田恵梨華さんが出演しています。


ところで、この回で美貴の後任として登場した泰乃も2013年10月に退場し、
女性研究員ポジションは涌田亜美(山本ひかる)に引き継がれています。
京都府警を退職した美貴は2017年10月に約7年ぶりに再登場しました。
一方、府警内のサイバー犯罪対策課に異動した泰乃の再登場はまだ実現していません。
そろそろあってもいいように思いますが。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年3月23日 (金)

【科捜研の女17】最終回終了/誰の降板もなく高視聴率15%で有終の美

テレビ朝日の長寿ドラマ『科捜研の女season17』は3月15日の200回記念スペシャルに続き、
3月22日には最終回2時間スペシャルが放送され、昨年10月から2クール半年に渡った全18話が終了しました。

このブログではレギュラーキャストの降板等の、シリーズを揺るがす大きな出来事があるのでは、
との物騒な予想もしたのですが、何事もなく終わりました。
200回のおめでたい記念なので、そういう事はあえてしなかったのでしょう。
考えてみれば当然かも知れません。



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最終回は榊マリコ(沢口靖子=右)とゲストの近藤正臣さん演じる元革命戦士との頭脳戦がテーマ。


ベテラン近藤正臣さんは『科捜研の女』初登場
昔から年齢不詳、生活感のない二枚目俳優で、田村正和さんとイメージの重なる人でした。

ところが、ある時期から髪が真っ白になり、随分老け込んでしまったように思いました。
しかし、今度はそこから年を取らなくなったようです。
1972年生まれで今年77歳になりますが、声も動きも元気そうで、
先日、久々に『眠狂四郎』に出演した1歳年下の正和さんよりも若々しく感じられました。


高視聴率獲得
最終回の平均視聴率は15.0%。
前週の200回スペシャルの15.1%に続く高視聴率を獲得。

今や日本一の長寿ドラマとなった『科捜研の女』ですが、
15%超えは2013年のクリスマススペシャル以来久々です。

元々あまり数字は高くなく、“高視聴率”とは呼び難いドラマで、
あえていえば“好視聴率ドラマ”でした。

その中でも、視聴率的に全盛期といえるのは14.5%を獲得したシーズン9(2009年)なのですが、
その後は下降気味で、直近の15と16の2シーズンは11%台まで落ちていました。

これは『科捜研』だけの傾向ではなく、デジタル多チャンルネル化された2011年以降、
ドラマも他の分野も視聴率は低迷しており、仕方ないところなのですが、
その状況の中、今シーズンの『科捜研』は平均12.7%とシーズン14以来の12%台を確保。
特に後半(今年の1~3月)は冬季五輪があったにも関わらず平均13.2%を獲得しました。

また2週連続の15%超えというも、シーズン9以来かと思います。
今の時代においては立派な高視聴率ドラマといえるでしょう。



多忙な土門刑事(内藤剛志)
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終わりよければすべて良しで終了したシーズン17ですが、
最終回、ちょっと気になったのは内藤剛志さん演じる土門刑事の出番の少なさ。
今回は要人警護に駆り出されたとの設定で、マリコ達と共に捜査に当たる場面はほとんどありませんでした。
マリコと日野所長とは辛うじて共演シーンがありましたが、
他の科捜研メンバーとは長時間SPなのに、顔を合わせることすらなかったと思います。

内藤さんは4月から同じ枠でスタートする『警視庁・捜査一課長3』に主演するので、
その撮影が重なって忙しいのかと思ったのですが、
今期から『一課長』に出演する漫才コンビ・ナイツの塙さんのラジオでの発言によると、
3月10日の時点でまだ撮影に入っていないとのこと。

『科捜研』の撮影は早く終わっている筈なので、『一課長』でないとしたら、
TBSの『十津川警部シリーズ』など他のドラマの撮影が忙しいのでしょう。
今期は最終回以外でも、警視庁の応援に出張ということで、ほとんど出ない回もありました。

『一課長』も好きなドラマですし、
ここにきて主演スターとして輝きを増している内藤さんには“アラカンの星”として大いに活躍してもらいたい。
ですので、『科捜研』の土門はもうベテラン刑事なので、捜査で動き回るのはある程度若手にまかせ、
出番が少なめになっても構わないとは思います。
ただ、内藤さんの多忙により、ストーリー作りや撮影スケジュールに影響が出ないかは
余計なお世話かも知れませんが、ファンとしては少々心配ではあります。

Old Fashioned Club  月野景史


以下、オリコンニュースより引用
https://www.oricon.co.jp/news/2108107/full/
☆☆☆
沢口靖子主演、テレビ朝日系『科捜研の女』最終回2時間スペシャルで視聴率15.0%を獲得
女優の沢口靖子が主演する、テレビ朝日系木曜ミステリー『科捜研の女season17』の最終回が22日、2時間スペシャル(後8:00~9:48)として放送され、番組平均視聴率15.0%を獲得し、今シーズンの有終の美を飾った。前週15日に放送された200回スペシャルの15.1%に続く高視聴率。2時間スペシャルで15%超は2013年12月25日のクリスマススペシャル(15.6%)以来4年3ヶ月ぶりとなった(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

今シーズン(2クール)は、昨年10月クールが平均視聴率11.9%、今年1月クールが平均視聴率13.2%、シーズンを通しての平均視聴率は12.7%と好成績を収めた。『科捜研の女』全201回の平均視聴率は12.3%。

視聴率の知らせを受けて沢口は「ありがとうございます。『シーズン17』をとても良い形で締めくくることができました。スタッフ、キャストを代表して感謝申し上げます! (最終回は)戸田山(雅司)さんのすでに面白い脚本に、表現者として応えたいという思いで取り組みましたが、取調室というリングの上でのスリリングな頭脳戦は演じていてとても面白く楽しかったです! 多くの皆さまにご覧いただけて本当にうれしいです。皆さまのリングの外からのご声援が聞こえました! ありがとうございました!」とコメントを寄せている。

最終回スペシャルは、不法侵入で連行された謎の老人(近藤正臣)が、マリコ(沢口)の科学捜査の力量を試すかのように自らの身元を明らかにしてみろと挑発。一方で、来日した外国の副大統領夫妻の暗殺計画が進行。謎の老人に仕掛けられた予測不能な罠に、マリコら科捜研が最新科学で挑むという内容だった。

2時間スペシャルで15%超は2013年12月25日のクリスマススペシャル(15.6%)以来4年3ヶ月ぶりとなった(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

今シーズン(2クール)は、昨年10月クールが平均視聴率11.9%、今年1月クールが平均視聴率13.2%、シーズンを通しての平均視聴率は12.7%と好成績を収めた。『科捜研の女』全201回の平均視聴率は12.3%。
★★★

2018年3月12日 (月)

【科捜研の女】200回記念スペシャル 3/15放送/日野所長倒れる 科捜研に波乱の展開か

テレビ朝日の長寿ドラマ『科捜研の女season17』。
3月15日は第200回記念スペシャルとして放送されます

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スペシャルといっても、枠としては通常通り木曜20時からの1時間です。
そして次の3月22日放送が最終回スペシャルとなるようです。

この200回スペシャルではかつて短期間ながら京都府警管理官としてレギュラーだった
芝美紀江(戸田菜穂)が再登場します。
現在は監察官で、再登場は2回目です。


今回は科捜研に波乱か?
公式サイトのあらすじをを読むと、今回は日野所長(斉藤暁)が虚血性心疾患で倒れてしまうようです。
日野所長については、仕事を増やしてしまう榊マリコ(沢口靖子)のせいで
過労気味の様子が以前から描かれていましたが、ついに倒れてしまうのか。
そして、初登場する日野の妻が公災を申請するなど、
科捜研を中心とした警察内部に波乱が起きる展開のようです。

監察官は警察官の問題を追及する職種ですので、
マリコはこの問題で芝美紀江の監察対象になるのか?
あるいは、この件が別の問題を引き起こすのか。


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芝監察官(左)とマリコ


そして、これはもしかしたら日野の退場に繋がる可能性もあります。
以前から頻繁にレギュラーキャストの入れ替えのあったこのドラマにしては近年は安定しており、
ファンの間でもそろそろ動きがあるのではとの声が出ています。
元々日野は東京から単身赴任している設定で随分長く勤めており
いつ家族と過ごすために東京に帰る、となってもおかしくないのです。

200回を迎え今週、来週と事件も色々と起こりそうですが、
レギュラーキャストの動向にも目が離せません

Old Fashioned Club  月野景史

☆☆☆
200回記念スペシャル あらすじ
マリコ(沢口靖子)は、ある法医学の鑑定書を手にした芝美紀江監察官(戸田菜穂)の取り調べを受ける。
「私は、あなた方が、犯罪者だと思っています」
美紀江がマリコを取り調べる真意とは…!?

1週間前、人気ラーメン店から火災が発生。倉庫の二階部分が全焼、男性と見られる遺体が発見される。父親の跡を継ぎ店主となった南条輝明(深水元基)によると、遺体は父の代から働いている従業員の河原崎満(宇野嘉高)ではないかという。河原崎は仕込みの後、二階の倉庫で寝てしまうことがたびたびあり、出火の原因も彼の寝タバコと考えているようだ。しかし、土門(内藤剛志)が河原崎の若い妻・河原崎愛(足立梨花)に事情を聞くと、自宅でボヤを発生させてから河原崎は寝タバコはしないと約束していたと強く否定する。

出火の原因が寝タバコなら火災残渣からタバコ、ライターなどが発見されなければならない。その残渣の鑑定をしていた日野所長(斉藤暁)が倒れてしまった。原因は虚血性心疾患。東京から駆けつけた日野の妻・日野恵津子(宮地雅子)は、深夜勤務が続き帰れない、というメッセージアプリによる夫とのやりとりをマリコらに見せる。「仕事に殺されかけたということですよね?」と問いかける恵津子に責任を感じるマリコだが、恵津子はマリコらを責めずにある協力を依頼する。それは…。

火災残渣の鑑定から寝タバコの可能性が低くなる中、防犯カメラの映像で酒に酔った店主の南条が出火時刻に現場近くにいたことがわかった。南条は居酒屋で河原崎への不満を口にしており、火事に見せかけて殺害する動機もある。

恵津子がマリコから入手した日野の勤務記録をもとに、八田功警務部長(升毅)に夫の公災を申請する。あわてた八田は、かねてから検討していた「服務規定の一部改訂」を通達。マリコら科捜研だけでなく、土門や蒲原(石井一彰)までもが規定勤務時間を超えると鑑定や捜査を別の担当者に引き継ぎ、強制的に帰宅させられるという勤務システムが緊急導入されてしまう…。その結果、捜査は意外な方向へと進展していき…?

<ゲスト>
戸田菜穂、升毅、宮地雅子、深水元基、足立梨花 ほか
★★★

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