12.【特集】『科捜研の女』

2019年5月 9日 (木)

『科捜研の女』コンプリートBOOK 発売中

「『科捜研の女』コンプリートBOOK」 が、
ぴあMOOKより4月に発売されています。

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1999年の放送開始より20年続く日本屈指の長寿ドラマ。
今年はテレビ朝日開局60周年記念として、
今の民放ドラマとしては超異例の1年間連続放送されという特別なドラマにも関わらず、
これまで公式・非公式問わず、単独で扱った本の発売はまったくありませんでした。

それが年間放送開始にあたり、遂に実現したわけです。

このブログの『科捜研の女』関連記事へのアクセスが大変多いのも、
専門書・研究本がなかったせいもあるので、その意味ではライバルなのですが、
公式資料相手にせこいことを言っても仕方ありません(笑)
20年目の実現を素直に喜びましょう。

内容もまずまず充実していると思います。
「まずまず」というのは、
特に初期においてキャストや舞台設定の変遷が多かったドラマなので、
そのあたりに紙幅を多く割くのは無理なのは当然なのですが、
物足らないといえば、物足らないということになってしまいます。
しかしこれは仕方ないです。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年4月19日 (金)

【科捜研の女19】1年間放送スタート 土門刑事(内藤剛志)も普通に登場

昨日4月18日(木)、
テレビ朝日開局60周年記念、またシリーズ20周年記念として、
未曾有の1年間放送となる
木曜ミステリー『科捜研の女』シーズン19がスタートしました。
公式サイトではあまり「19」という数字を打ち出していないようですが。(URLには入ってます)
https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken19/


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初回は檀れいさんのゲスト出演は豪華でしたが、
時間延長もなく、それほどスペシャル感のある話ではありませんでした。
これは直後の時間帯の木曜21時もドラマ枠で、
そちらの『緊急取調室』シーズン3も人気シリーズで始まったばかり、
『科捜研』の延長で影響を与えたくないという理由もあるかと思います。


土門刑事が何事もなく登場
注目していたのは捜査一課の土門薫刑事(内藤剛志)の去就です。

前回1月放送の単発スペシャルにおいて、
予想された異動、もしくは殉職での退場・降板は回避されたものの、
長期のリハビリを経ても現場復帰が適うかわからないほどの重傷を負ったので、
とりあえず春、あるいは夏のクールまではリハビリ中で捜査には参加しない設定でいき、
内藤さんは他の仕事、『警視庁・捜査一課長』などもこなすのかと予想したのですが、
実に何事もなく現場復帰していました。

もうリハビリは終えたということ?
それなら、重傷~リハビリという流れは無駄遣いせず、
とっておいた方がよかったのでは?

しかし、第1話最初の事件である舞妓さん殺害の現場に、
主人公の榊マリコ(沢口靖子)も土門も臨場しているのに、
2人の共演場面はなく、別撮りの可能性が高いように思います。
1年の長丁場なのに初回からこれでは、先行きがやや不安ではあります。
Old Fashioned Club  月野景史

2019年3月26日 (火)

【科捜研の女】の基礎知識/20年の歴史をシーズンごとに辿る

【テレビ朝日の長寿警察ドラマ『科捜研の女』。
1999年10月のスタートですから丸20年を超え、
今年2019年は4月からシーズン19が、1年4クール連続での放送と発表されています。

通年での放送とは、このドラマとしても初めてですが、
近年の民放の連続ドラマとしても、極めてまれなことです。

それだけ安定した人気を誇るドラマなわけですが、
一方で地味な印象があり、大きな話題になることは少なかったと思います。

例えば同じテレビ朝日・東映制作の『相棒』と比べれば一目瞭然。
今まで映画化もスピンオフ作品制作もなく、DVD発売もシーズン7だけで他はなく、
20年の間にはまったく放送のなかった年も2回ありました。
長時間スペシャルも近年はたいぶ増えましたが、以前は多くありませんでした。
このようにあまり注目を集めることもなく、地味に淡々と続いてきて、
気がつけば大変な長寿ドラマになっていという印象です。

しかしそんなこのドラマも今年は1年間放送、
そして初の専門書となる『科捜研の女 コンプリートBOOK』も発売されます。

今回は『科捜研の女』20年の歴史を振り返える超入門・特別編です。
この本とも対照しつつ、少し時間をかけて構築していきます。


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記念すべき『科捜研の女』ファーストシーズンのポスター


木曜ミステリーで1999年10月スタート
『科捜研の女』はテレビ朝日木曜20時の「木曜ミステリー」枠での放送。
この時間帯では元々東映京都撮影所制作の時代劇ドラマを放送していましたが、
時代劇の退潮に伴い、同撮影所で現代物の犯罪捜査系サスペンスドラマを作ることになりました。
そうしてできたのが木曜ミステリー(木ミス)なのです。

1999年1月スタートの木ミス第一作がこれも長寿作となる橋爪功さん主演の『京都迷宮案内』。
以降、1クール3ヶ月ずつ新作を放送、10月スタートの第4作が『科捜研の女』だったのです。
しかし視聴率は9.3%と不調。
今でもこの数字で続編が作られるとは考え難いし、
当時は今よりテレビ番組全般に視聴率が高かったので、尚更続編など考えられません。

ただ、『科捜研』と『迷宮案内』以外の2本はそれより悪く9%に届きませんでした。
そもそもこの枠は、伝統ある東映京都撮影所を存続させる為に作られたようなものなので、
まだ数字のましだった2本を継続することになったのだと思います。
しかし、数字が悪いのに続けようというのだから、内容はテコ入れせねばなりません。
視聴率的には失敗したシーズン1とは、そもそもどんな内容だったのか?


シーズン1(1999年)
第1作の主演は今と変わらず榊マリコ(沢口靖子)。
立場もまったく同じ京都府警本部科学捜査研究所の法医学担当研究員でした。
科捜研のレギュラーキャストもマリコを含め男3人、女2人で、今とまったく同じ構成。
その中には現在まで長く日野所長役を務めている斉藤暁さんが演じた榎戸という別人の研究員も含まれていました。
初代所長役は佐土井けん太さん。

ただし、今の科捜研には5人以外の人員はいないと思われますが、
最初はレギュラーの5人以外の名もない、いわゆるモブキャラの研究員たちが多数存在していました。
現実の科捜研は5人などということはなく、もっと多いようなので、当時の方が実情に即していたようです。
この状況はシーズン7頃まで続きました。

一方、現在は準主役格の土門薫刑事(内藤剛志)のいる刑事部捜査一課には
木場警部役の小林稔侍さん、部下の伊藤裕子さんらがいる体制でした。
そして刑事部長でマリコの元夫というポジションで、渡辺いっけいさんが出演していました。

主役の榊マリコはマイペースな変人であることは今も変わりませんが、
当時はもっとエキセントリックで、周囲を引っ張り回すキャラだったと思います。 


シーズン2(2000年)
シーズン1の低視聴率を受け、2000年の第2期は大幅なリニューアルが行なわれました
マリコ以外の科捜研メンバー4人は全員退場。
斉藤暁さんも降板してしまいます。

一方、刑事役の小林稔侍さんと伊藤裕子さんは留任。
小林さんは1の最後で退職したのですが、復職の設定での残留でした。

そしてこのシーズンから内藤剛志さんがレギュラーに加わります。
役柄は土門刑事ではなく、プロファイラーの武藤要としてで、科捜研のメンバーでした。

このシーズンは唯一所長が不在で、マリコが主任として所長代行を務めました。
マリコのキャラは更にエキセントリックになり、バディポジションの伊藤裕子さんがだいぶ被害を受けました。
科捜研のメンバーは4人で、プロファイラーや解剖医がメンバーに連なる異色の顔ぶれ。

この思い切ったテコ入れにも関わらず視聴率はわずか0.1ポイントながら更に落として9.2%。
第2期もこの数字ではさすがに終了だろうと思うのですが、
またまた大幅なリニューアルをして続くことになります。


シーズン3(2001年)
再びマリコ以外の科捜研スタッフは全員入れ替え。
ただし、内藤さんの武藤要は退職して作家に転身した設定で残留。
毎回マリコが熱帯植物園のような武藤の自宅を訪ね、事件解決のヒントをもらうシーンのみの登場となりました。
また、マリコの主任設定はなくなり、新所長で山崎一さんが登場しました。

科捜研メンバーは5人に戻りましたが、1人は事務職なので、研究員としては4人。
刑事部の方は小林さんは残留しますが、伊藤裕子さんは降板で男性刑事が登場。

このシーズンは夏の間に撮影した8本を11月-12月に放送したようで、
12月に夏休みの学校の怪談話が放送されるという、
刑事物・警察物の連続ドラマとしては珍しい、なげやりとも取れるやり方でしたが、
視聴率は12.3%と、前2期から約3ポイント急進します。

それも徐々に上げたのではなく、初回から12.2%と高い。
それまでの2期で11%台すら一度もなかったので、この急進はちょっと謎です。


シーズン4(2002年)
数字が伸びたのだから当然ですが、続編がほぼ同じメンバーで作られます。(一部入替あり)
内藤剛志さんも同様のポジですが、直木賞を受賞して人気作家になった設定で、その遊興先をマリコが訪ねるのが定番になりました。

しかし、今度はまた10.2%と急落。
1期・2期よりは良く、なんとか二桁は確保しましたが、当時のドラマとしては残念な数字です。
こうなると、なぜ3期だけ数字がよかったのか、よけい不思議です。

このシーズンの最終回で木場警部が殉職。
番組もしばらく休眠期間に入ります。

※このブログは書きかけです

Old Fashioned Club  月野景史

2019年1月 3日 (木)

【科捜研の女】2019年4月から1年間放送 土門刑事(内藤剛志)も残留 /『一課長』はどうなる?

『科捜研の女 正月スペシャル』が本日1月3日に放送されました。

土門薫刑事(内藤剛志)退場か?
そして主演の榊マリコ役の沢口靖子さんによる重大発表とは何か?


この2点が注目されていましたが、
結局土門の退場、内藤さんの降板はないようで、
また重大発表とは『科捜研の女』がテレビ朝日開局60周年として、
2019年4月から2020年3月まで1年間放送されるとのことでした。


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今回は諸事情からして土門刑事は本当に退場に退場だろうと思っていたので、予想外でした。
『相棒』に時々あるような“やめるやめる詐欺”まがいなことはないだろうと思っていたのですが、
むしろ入念に伏線を張って退場を匂わせ、最後にどんでん返しで残留という展開でした。
きっちり作っていたので、これはこれでありかなとも思います。

ゲストの宅麻伸さんが京都府警の警察官で、現在は府庁に出向中という役どころで出演したのですが、
刑事として現場復帰し、土門の後釜になるのかのごとくミスリードされました。
結局宅間さんが真犯人だったのですが、簡単にそう視聴者に悟らせぬよう、
ミスリード要員として爆弾処理班役の堀部圭亮さんを配置し、ちょっと怪しげな発言をさせる念の入れようでした。


1年間放送
そして沢口さんによる重大発表とは、
次のシーズン19ということになりますが、『科捜研の女』が4月からの1年間4クール放送。

昔は1年、あるいはそれ以上オフシーズンなしで続くドラマも珍しくはありませんでしたが、
現在はNHK大河ドラマ以外は皆無。
『相棒』や近年の『科捜研』のような半年2クール放送さえ極めて稀です。
『科捜研』も元々は1クール放送で、しかも話数の多くないドラマだったので、
1年4クール放送とは思い切ったものです。


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『警視庁・捜査一課長』はどうなる?
『科捜研の女』が1年通して観れるのはファンとしては無論嬉しいのですが、
一方で気になることもあります。
4月から『科捜研』を1年間放送となると、他の「木曜ミステリー」枠のドラマシリーズはどうなるのか?

2016年以降、毎年4月クールに放送されている『警視庁・捜査一課長』と、
2017年、2018年に7月クールで放送された『遺留捜査』です。
両作とも好数字を残しており、また『一課長』の主演は内藤剛志さんなので、この問題はややこしい。

テレビ朝日の公式サイトによると、『科捜研』は当然ながら「木曜ミステリー」枠で放送されるようなので、
2019年は少なくともこの枠での『一課長』と『遺留捜査』の放送はないことになります。

しかし、特に『一課長』の最新シーズン(2018年4月-6月)は『科捜研』を上回る視聴率を記録し、
その後も7月と、もうまもなくの1月6日(日)にも単発スペシャルが放送されるなど
テレビ朝日の人気シリーズになっており、これを休止するとも思えない節もあります。


まぁ開局60周年記念での年間放送とあれば『一課長』を1年休んで『科捜研』に全力投球でもおかしくはないですが、
そもそも『一課長』は東京が舞台で、京都制作が原則の「木曜ミステリー」としては異色の存在。
どこか他の枠に移して放送するのかも知れません。
その場合、第一候補は『相棒』と同じ水曜21時でしょう。
例年4月クールの水曜21時に放送されている『特捜9』とどちらかが4月クール、
もう一方が7月クールという住み分けで。

そうなると、内藤剛志さんはどうするのか?
今回の正月スペシャルで土門はマリコをかばって重傷を負い、
リハビリを経て復帰するまではかなり時間がかかりそうでした。

4月or7月クールは『一課長』に注力して、
『科捜研』には秋から本格復帰。
そんな予想も出来なくもないですが。

もっともこの予想通りだと『遺留捜査』と、
2015年以降毎水曜21時の7月クールに放送されている『刑事7人』が浮いてしまいます。

テレビ朝日は週3本のゴールデンタイムのドラマ枠で2017年4月以降全クール二桁視聴率と絶好調なのだから、
いっそのこと、もう1本ドラマ枠を増やしてもいいのでは?

Old Fashioned Club  月野景史

2018年12月31日 (月)

【科捜研の女】正月SP 1/3放送/沢口靖子が重大発表 土門(内藤剛志)退場か 更なる大事か

予告編の内容から土門薫刑事(内藤剛志)の退場を予測させた
『科捜研の女シーズン18』最終回第8話(12月13日放送)。
結局この回では土門には何事もなく終わりましたが、
明けて2019年1月3日にテレビ朝日開局60周年記念「正月スペシャル」の放送が告知され、
「土門刑事 最後の事件」のクレジットもあり、今度こそ土門の栄転による退場を示唆する予告がされました。


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今期は1クールで終了、最終回も時間延長のない普通の話だったので、
正月スペシャルの放送は嬉しいのですが、土門退場・内藤さん降板となると大事件です。

とはいっても、予告でそのように受け取られるというだけで、
正式に内藤さんの降板がテレビ朝日からアナウンスされたわけではありません。

ですので、退場を煽っておいて、結局そのままではないかとの見方もあります。
たしかに同じテレビ朝日・東映制作の『相棒』ではそんなこともあったのですが、
『科捜研の女』でそれをやるのかは微妙です。
前にも書いたように内藤さんのスケジュール問題もあり、
今回は本当に降板なのではないかと思っていました。


そんな状況の中、12月28日付で番組公式サイトに
正月スペシャルで沢口靖子さんが重大発表を行うというニュースが掲載されました。
https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken18/news/0005/


『科捜研の女正月スペシャル」で、沢口靖子から「科捜研の女」に関する重大発表が!
豪華ゲスト出演、大スケールのお正月スペシャルで、沢口は何を語る!?

1月3日(木)「正月スペシャル」の放送で、主演の沢口靖子から「重大発表」が行われることになりました。
1999年の放送開始から20年の「科捜研の女」に何が起きるのか?
1月3日(木)は、2時間のスリリングな「正月スペシャル」をお楽しみいただいた後も、
榊マリコ役の沢口によって語られる「重大発表」をお見逃しなく!

沢口靖子 コメント
「新年1月3日よる9時放送の「科捜研の女正月スペシャル」にて、 みなさまに重大なお知らせがあります。
ぜひ、最後までお見逃しなく。 」



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これを読むとドラマ本編終了後に“重大発表”があるようです。
土門退場を沢口さんから発表するということ?
しかし既に「最後の事件」と告知しているし、更にドラマが終わった後に改めて発表?
どうもピンときません。
そもそも榊マリコとしてなのか、沢口靖子としてなのか?

そんなこともあり、土門の件とは別に『科捜研の女』の今後に関わることなのかとの観測もあります。
まさか『科捜研』終了?! という悲観的な予想。
いや、映画化ではなどという楽観的な予測もあり、気をもませます。
“重大発表”とは何なのか?


やはり土門刑事についてではないのか
土門薫はこのドラマにとって大事な存在です。
土門なしの『科捜研の女』など考え難い、と考えるファンも多いでしょう。

そんな視聴者へのメッセージとして、ドラマとしての土門退場編が終わった後、
沢口さんから改めて土門退場の報告と内藤さんへのねぎらいの言葉、
そして土門が卒業しても『科捜研の女』は続くので応援してくださいとの視聴者に呼びかける、

こういうことなのかも知れません。



『刑事ゼロ』の沢村一樹が登場
正月スペシャルにはもうひとつ目玉があります。

1月から『科捜研の女』と同じ「木曜ミステリー」枠でスタートする新番組『刑事ゼロ』で
主人公の刑事・時矢暦彦を演じる沢村一樹さんが、そのまま時矢刑事として
正月スペシャルに特別ゲスト出演します。
沢口さんと沢村さんは初共演とのこと。

そういえば今年は『科捜研』のシーズン18開始前に沢口さんが前番組の『遺留捜査5』にゲスト出演したり、
『警視庁・捜査一課長』と『未解決の女』の相互出演もあったりと、
木曜ミステリーに限らずテレ朝警察ドラマはコラボが流行です。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年12月10日 (月)

【科捜研の女18】12/13最終回 土門、旅立ちの時!?/今期はなぜ1クールで終了か?

『科捜研の女 シーズン18』は12月13日(木)の第8話が最終回となります。
1月からの「木曜ミステリー」は沢村一樹さん主演の新作ドラマ『刑事ゼロ』のスタートが告知されています。
年内終了も少々意外ですが、最終回の予告になにやら意味深な表現もあったりと、色々気になります。

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追記:「土門刑事 最後の事件」と告知された正月スペシャルは1月3日(木)に放送されます。


早すぎる最終回

今期は1クール3ヶ月での終了ということになりました。
『科捜研の女』は『相棒』と違って元々1クール放送が多く、
放送サイクルも一定ではなかったのですが、
近年は2クール放送が主流となっており、
ここ3期は『相棒』と同じ10月-3月の2クール6ヵ月放送が定着していました。

視聴率も一時よりは落ちているとはいえ、ドラマ全体の低迷からすれば安定しています。
その流れからして、少し意外な展開でした。

ただ、今期はスタート時点で2クール放送が明示されていなかったので、
ネット上では1クールではないかとの予測がありました。
このブログでもそこについては指摘していましたが、当たってしまいました。
全8話、12月前半での終了はちょっと寂しいです。


なぜ1クール?
2クール放送で数字も安定していたのに、なぜ今期は1クールなのか。
理由は不明です。

榊マリコ役で主演の沢口靖子さんが1月からNHK-BSの時代劇に出演するからという説もあります。
しかし、撮影は終わっているとも聞きます。
撮影スケジュールとは別問題で、同時期に連続ドラマの主演が重なるのはよくないからとの説もあります。
ただ、NHKはドラマ放送のサイクルが民放とは違うし、ましてBSなら問題ないように思います。

一方、観てて明らかなのは、『科捜研』→『警視庁・捜査一課長』と連投で、
他にも主演ドラマシリーズを抱える内藤剛志さんのスケジュールです。
今期も内藤さん演じる土門薫刑事が事件現場に臨場しなかったり、
科捜研の部屋に現れなかったりと、内藤さん出演部分の調整に苦心している様がうかがえます。

10-3月に京都で『科捜研』2クール、続いて4月から東京で『一課長』、更に他局のドラマもありというスケジュールは
視聴者には考え及びもつかないほど大変なのではないか。
内藤さん本人もですが、それに合わせて調整せねばいけない製作現場がそれ以上に。

しかし、京都と東京と撮影所は離れているとはいえ、『科捜研』も『一課長』も東映制作。
無理を承知で出演してもらっているのだから、文句を言える筈もありません。

この問題にプラスして、テレビ朝日・東映サイドとしても、テレ朝ドラマが好調のうちに、
京都制作の新シリーズを育てたい意向もあるでしょう。
そんな事情も合わさっての1クールかと推測しています。


最終回 何が起こる?
最終話は特にスペシャルというわけでもなく、
レギュラー陣の中では、今期あまり目立つことのなかった
風丘早月医師(若村麻由美)の登場シーンが多い回になりそうです。


ただ、予告映像の最後になにやら意味深な描写がありました。

「土門、旅立ちの時 -」
のクレジット

「俺がいなくても大丈夫そうだな」
映像に被さる土門のセリフ
榊マリコに語りかけているような印象を映像からは受けます。

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土門刑事退場か?
内藤さん、『科捜研』を降板して『一課長』に専念?
そんなことを考えてしまいます。

しかし、いくらなんでもマリコに対して「俺がいなくても大丈夫そう」は失礼なような。
土門がこの言葉をかけるとしたら、最も相応しいのはバディである若手刑事の蒲原勇樹(石井一彰)のようにも思えます。

そうだとしても、蒲原が一人前になったから土門は去っても大丈夫ということか?

ただ、この部分は予告の最後だけで、
予告映像全般では土門も蒲原もあまり出てきません。
つまりストーリーは土門や蒲原を中心としたものではないように思えるのです。
まさかそれで土門の退場エピソードになるとは考え難いです。

なんとも混沌としています。
『相棒』だと予告でレギュラーキャストの退場を匂わせて何もなく、
ネットで「やめるやめる詐欺」などと揶揄されることもあるのですが。

どうなるのか。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年10月16日 (火)

【科捜研の女18】10/18スタート 今期の展開は/放送期間は? 涌田亜美の去就は?

『科捜研の女』は一昨日の11月15日(日)にスペシャルが放送され、
11月18日(木)からいよいよシーズン18のスタートです。

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スペシャルでは内藤剛志さんがシーズン2~4まで演じた武藤要(むとう かなめ)の再登場がありました。
榊マリコ(沢口靖子)との絡みもない、VTR映像のみの僅かな登場でしたが、
16年ぶりに演じたにも関わらず、間違いなく武藤要でした。
さすが内藤さん・・・まぁ、当然かも知れませんが。

さて、明後日から始まるシーズン18初回は警察音楽隊がテーマのよう。
とりあえず主要レギュラーの人事に関わる大きなイベントごともなさそうです。
同じテレビ朝日・東映の『相棒』と違い、『科捜研』に過剰な煽りは似合わないかも知れません。
変わらぬ安定感が期待されるところか。
過去キャラの再登場はまた期待したいところですが。

武藤のようにはるか前に退場したキャストでなくても、
比較的最近、京都府警内の異動で退場したキャラもいます。
全然出ないのが不思議なくらいです。


今期は2クールなのか?
ちょっと気になるのは今期の放送期間、つまり何クールの放送なのかということ。
『科捜研の女』は『相棒』と違い、以前は1クール3ヶ月放送が定番でしたが、近年は2クールが多くなっています。
ここ3期は『相棒』と同じ10月~翌年3月までの放送期間が定着しています。

ただ2クール放送の場合、スタート時に告知されるのが常だったようですが、
今回は見当たらないので、1クール放送なのでは、という予想をする向きがあるのです。
逆に2クールが定着したので、あえて告知しなくなった可能性もあります。

しかし『警視庁 捜査一課長』も抱える内藤剛志さんのスケジュール調整が大変そうな面もあり、今期は1クールというのもあり得ないとはいえないでしょう。


涌田亜美の去就は?
そしてもうひとつ気になることがあるとすれば、女性研究員の涌田亜美(山本ひかる)の去就です。
2013年のシーズン13からの加入ですが、前述のように近年は2クール放送が多いこともあり、
登場話数では先輩の女性研究員や、その他男性の元主要レギュラー陣の多くを抜き、
主人公の榊マリコ、土門刑事、日野所長、風丘医師、宇佐見研究員に続く6位になるかと思います。

若手女性研究員・男子研究員、それに土門の部下の若手刑事の枠は
比較的短いサイクルで早く入れ替わる傾向があり、亜美もそろそろという時期というのもあるのですが、
それだけでない事情もあります。

実は亜美役の山本ひかるさんは最近、プロ雀士になったことを公表しています。
ツイッターを見ると、麻雀三昧の生活のようです。
https://twitter.com/yhikaru1991

別に女優をやめるわけではないようですが、
このまま『科捜研』を続けるのか、続けさせるのか? ちょっと微妙なところです。


Old Fashioned Club  月野景史

2018年10月12日 (金)

【科捜研の女】10/14のSPにプロファイラー武藤要(内藤剛志)が再登場/土門刑事(内藤剛志)と一人二役で共演!?

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武藤要(むとう かなめ)がまさかの再登場!
演ずるのは土門刑事と同じ内藤剛志!!



『相棒』と並ぶテレビ朝日・東映制作の長寿ドラマ『科捜研の女』。
10月18日(木)にシーズン18がスタートします。

それに先駆け、直前の10月14日の日曜日の21時よりスペシャルが放送されます。
https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken18/story/special/


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主人公・榊マリコ(沢口靖子)はシャーロック・ホームズのような姿で登場するよう


今回はシーズン18の第1話ではなく、別枠の単発スペシャルとなります。
少々ややこしいですが、実は昨年も同様にシーズン開始直前にスペシャルが放送されました。
その時はかつてレギュラーだった土門美貴(加藤貴子)の再登場というイベントがありました。
美貴は土門薫刑事(内藤剛志)の妹で、元科捜研の研究員。
退場回となったシーズン10の第1話(2010年)以来、久々の登場でした。

今回のスペシャルにはそれ以上に久しぶりのキャラが驚愕の再登場を果たします。
シーズン2(2000年)からシーズン4(2002年)まで登場していた元プロファイラーの武藤要です。
約16年ぶり、これまでの過去のレギュラーキャラの再登場は何度かありましたが、
これだけ間隔を空けての復活は初めてです。


しかし、驚愕と書いたのは単に久しぶりだからではありません。
この武藤要、演じていたのは土門刑事役の内藤剛志さんなのです。
それってどういうことか??

実は内藤さんは、シーズン2から4まで武藤役で出演し、
次のシーズン5(2004年)からまったく別役の土門として出演しているのです。

随分無茶な配役のように思えますが、
視聴率が低迷していた初期のこのドラマは大幅なメンバーチェンジを繰り返しており、
このようなことも、他に似た例があります。
例えば、シーズン5から出ている日野現所長役の斉藤暁さんは
シーズン1には別の研究員役で出演し、1度完全に降板して、5年後に別役で復帰しています。

今回はその武藤が再登場するとのこと。
だからといって土門がお休みするわけでもなさそうで、内藤さんは一人二役ということになります。

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内藤さんはもちろん土門としても出演



プロファイラーから作家へ
武藤要(むとう かなめ)の履歴

武藤要はシーズン2初回から沢口靖子演ずる榊マリコの同僚の京都府警科捜研のメンバーで
プロファイラーとして登場しました。
シーズン1の視聴率は苦戦したので、マリコ以外の研究員メンバーは総入れ替えとなり、
その1人としてのキャスティングでした。

武藤は硬骨漢の熱血刑事である土門とはほぼ真逆、
ソフトで丁寧に物腰ながら、ちょっと人を喰ったようなところのあるキャラでした。
もちろん、このシーズンは主要メンバーとして活躍しました。


しかしシーズン2も数字は低迷し、シーズン3ではまたマリコ以外の研究員は総入れ替えとなります。
ただ、武藤は科捜研を退職し、作家に転身した設定で番組に残りました。

毎回、マリコが熱帯植物園のように樹木の生い茂った武藤の自宅を訪ね、事件の事を話し、
コミカルなやりとりの中から解決のヒントを得るのが定番となりました。

このシーズンは視聴率が急伸し、武藤は次の4にもほぼ同様の形で残留します。
ただし、武藤は直木賞を受賞して人気作家になって優雅な生活をしており、
その遊興先をマリコが訪ねるのが定番となりました。
武藤はやや悪ノリ過剰で、コメディパートの色合いが更に強まりました。

このシーズン3と4での武藤の登場は基本的にマリコが彼を訪ねるシーンのみで、
他のレギュラーメンバーとは絡みません。

「もしかしたら、武藤は既にこの世に存在せず、マリコのイメージの中だけで生きているのでは?」
そんな極端な妄想さえ湧いてしまいそうな不思議なポジションでした。


シーズン4は再び視聴率が低迷し、武藤も他の多くのレギュラーメンバーと共に退場。
番組は1年半のインターバルを経て『新・科捜研の女』としてリニューアルされ、
内藤さんは別キャラの土門薫として、妹の美貴と共に登場します。

この時の土門はかなりの無頼漢で、武藤とは正反対だし、今の土門ともかなり違うイメージ。
次シーズンで軌道修正され、ほぼ現在の同様の一本気なキャラとなりました。


前述のように武藤要はシーズン3と4ではほぼマリコとのシーンのみの登場だったりと、
極めてマリコと近しい関係にありました。
そして、当時のマリコは今とはかなり違う面もあるキャラクターでした。

16年ぶりの再会でマリコと武藤をどのように描くのか?
そして、武藤と土門の関係はどうするのか?
今回は武藤の再登場が告知されているだけで、役割やビジュアルは公表されていません。
どうするのか、なかなか想像が難しく、楽しみでもあります。

出演シーンはそう多くはなさそうにも思います。
昔のように、マリコとのワンシーンだけなのか?
だとしたら、マリコとは久々の再会なのか、時々会っていたことにするのか?
予告等を観る限り、登場シーンはあまり多くはなさそうですが。


ひとつ残念なことがあります。
テレビ朝日は『科捜研の女』を毎日のように再放送していますが、
実は放送されているのは地上波デジタル対応のハイビジョン放送になったシーズン6以降で、
武藤要の登場するシーズン24はこの数年間放送されていません。
これは『相棒』も同じ状況です。

今回はせっかくの武藤再登場なのだから、
前宣伝も兼ねて武藤時代のシーズンも少しは放送すればよかったのに・・・
とは思います。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年8月10日 (金)

【俳優】津川雅彦死去/昭和~平成の名優 『相棒』では政治家・瀬戸内米蔵役

訃報 俳優の津川雅彦さんが亡くなりました。78歳


津川雅彦
(つがわ まさひこ、1940年1月2日 - 2018年8月4日)

父・澤村国太郎、兄・長門裕之、祖父・牧野省三、叔母・沢村貞子、叔父・加東大介という超名門の出。
自身も大物俳優、大スターにして名優、そして晩年まで第一線の売れっ子俳優として活躍しました。
4月に亡くなった妻の朝丘雪路さんを追うかのような最期でした。

そのキャリアは輝かしいのですが、本人も述懐しているようですがやや不遇だった時代もあり、
たしかに1970年代くらいまでは「津川さんにしては意外と小さな役だな」というような作品も見かけます。
1980年代か、もう少し前からかも知れませんが、再上昇に転じた人です。

その活躍は俳優業のみに留まらず、多くの人が様々に書くでしょうから、このブログではやはり『相棒』に絞ります。


16120101
本年1月の放送より


津川さんは『相棒』シリーズに政治家の瀬戸内米蔵役で出演しました。
与党の大物で元法務大臣にして僧侶という役どころで、いわゆるセミレギュラーですが、
2時間スペシャルや劇場版などの大作に登場して、重要な役割を担いました。

初登場は2004年放送のシーズン2最終話。
以来、特命係の杉下右京(水谷豊)と初代相棒の亀山薫(寺脇康文)、
及び殉職した小野田官房長(岸部一徳)とはいくつかの事件に絡み、
深い因縁を重ねてきました。

しかしシーズン7で横領罪で逮捕され(2008年)、10年の刑に服します。
その間も獄中から特命係と関わったので、2代目相棒の神戸尊(及川光博)、
3代目の甲斐享(成宮寛貴)とも接点があります。

実はお兄さんの長門裕之さんも初期の『相棒』に外務官僚として出演しています。
特命係ができるきっかけとなった人物なのですが、こちらは大ヒール、悪役です。

それに対して瀬戸内は政治家らしいクセはありますが、
基本的には正義感が強く情に厚い一本気な人物で、特命係の理解者・協力者。
逮捕・服役も自らの信念を貫いた結果ともいえます。

そして、今年の1月後半に2週にわたり放送された
シーズン16 300回記念前後篇スペシャル「いわんや悪人をや」で
2014年3月以来、約4年ぶりの再登場を果たしました。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/1612431300-986a.html


161303

晴れて仮出所し、住職として寺に落ち着くという展開。
これが『相棒』には最後の出演となりましたが、とにかく出所まで描かれたのはよかった。


津川さんはこの後、3月に放送されたアガサ・クリスティ原作ドラマにも出演していますが、
撮影時期でいうと、この『相棒』300回SPが後になると思われるので、
もしかしたらテレビドラマとしての遺作かも知れません。
ただ、まだ未放送の作品があるという話も聞くので、わかりませんが。


津川さんの訃報を受け、テレビ朝日は急遽予定を差替え追悼企画として、
今日8月10日の午後に瀬戸内が逮捕されるシーズン7の第1・2話を再放送しました。
そして明日11日14:10より上述の300回記念スペシャル「いわんや悪人をや」前後篇が再放送予定です。


以上、津川さんと『相棒』について書きましたが、
実は津川さんは『相棒』と並ぶテレビ朝日・東映制作の長寿ドラマ『科捜研の女』にも、
シーズン11のみですが、京都府警本部長役でセミレギュラー出演し、
榊マリコ(沢口靖子)や土門薫(内藤剛志)ともしっかり共演しています。
さすが、最後まで現役の売れっ子。こちらも追悼放送してほしいものです。
頻繁に放送されてはいますが。

昭和・平成の名優に、謹んで哀悼の意を表します。

Old Fashioned Club  月野景史

2018年7月25日 (水)

【科捜研の女6】初回スペシャル 日本一の長寿ドラマへのターニングポイント/ゲストは組対の女・鈴木杏樹

テレビ朝日の長寿警察ドラマ『科捜研の女』。
1999年スタート。今年の3月までseason17が放送されていました。

しかし初期は視聴率が安定せず、大幅なメンバーチェンジやリニューアルが繰り返されていました。
それが安定し、日本一の長寿ドラマーと成長するターニングポイントとなったのがこの回です。


02_2005

新・科捜研の女2 (科捜研の女 SEASON 6)
第1話  2005年7月14日放送 初回長時間スペシャル
「疑惑の女刑事!誤射それとも殺人?それは18年前の夏の夜に起こった!京都~信楽高原、二本の弾道を結ぶ謎」

※同話は2018年7月30日(月) 13:59よりテレビ朝日で再放送予定


現在に繋がる基礎固めがされた回
この回から主人公榊マリコ(沢口靖子)の父親である榊伊知郎(小野武彦)が登場し、科捜研の所長に就任。
また前期から刑事部の制服警官として登場していた土門美貴(加藤貴子)が事務担当として科捜研に異動、
やはり前期から登場していた研究員の日野和正(斉藤暁)、乾健児(泉政行)と合わせ、
視聴率的にはこのドラマの全盛期を支える5人のメンバーが揃います。

それまでのこのドラマは経費も時間も関係なく仕事に邁進するマリコに
基本的にはサラリーマン体質の周囲が振り回されるのが定番でした。
そのテイストが完全になくなったわけでもないですが、
所長役にマリコの父親で科学者である伊知郎が就任したため、
研究員・職員が一致団結して仕事に当たる傾向が強まりました。

ところで、小野武彦さんと斉藤暁さんは『科捜研の女』や『相棒』に少し先行する人気警察ドラマだった
『踊る大捜査線』のレギュラーで北村総一郎さんを加えたスリーアミーゴスとして人気がありました。
小野さんの起用は斉藤さんとのスリーアミーゴス再共演で、その人気にあやかった面もあるかも知れません。
もう1人の北村さんは当時、『科捜研』と同じ木曜ミステリー枠の『京都迷宮案内』に出演していました。


土門刑事がキャラ微修正
そして、これも前期からレギュラー入りした土門薫刑事(内藤剛志)ですが、
この回から、初登場時の無頼派過ぎたキャラクターを一本気な硬骨漢タイプに軌道修正し・・・、
つまり今の土門へと変化させて、マリコと信頼感で結ばれたバディ関係が固まっていきます。

更に、残念ながらすぐに降板してしまいますが、
若手刑事として好漢・谷口朝男(丸山智己)が初登場した回でもあります。


退場エピソードを描く
そしてこの回は榊新所長との入れ替えで、シーズン3から所長を務めてきた宮前守(山崎一)の
転職による退場・降板が描かれます。

それまで、初期の準主役格だった木場警部(小林稔侍)がシーズン4最終話の殉職はありましたが、
他のレギュラーは新シーズンが始まったら消えていたというパターンばかりでしたので、
最終話以外できちんと退場エピソードが描かれた最初の例になるかと思います。


ゲストは鈴木杏樹
この回のストーリーとしては麻薬関係がテーマで、ゲストキャラ達の少年時代からの長い因縁が絡む話。

メインゲストは所轄署の生活安全課、つまり組織暴力対策の刑事・久崎英子を演じる鈴木杏樹さん。
近年は『相棒』の花の里の女将・月本幸子で癒しキャラが定着した杏樹さんですが、
ここではクールで、情熱を内に秘めた“組対の女”を好演しています。
幸子も元々は凄みのある犯人役でした。

久崎英子はなかなか魅力のあるキャラクターだったのですが、
役柄的に再登場は難しく、残念ではあります。

Old Fashioned Club  月野景史

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