12.【特集】『科捜研の女』

2017年11月23日 (木)

【科捜研の女17】榊マリコ(沢口靖子)はマンション住まい? あの町屋風家屋はどうした?

10月にスタートした『科捜研の女 シーズン17』(テレビ朝日)も第6話が終了。
視聴率も同局の人気シリーズ『相棒』、『ドクターX』には及びませんが、好調に推移しています。

『科捜研』では新機軸として、前シーズンから毎回、主人公・榊マリコ(沢口靖子)の色々な姿を描いています。
今回は事件のテーマが今話題の「民泊」だった事に合わせ、民泊を体験するマリコが描かれました。
特に事件とは関係なく、マリコ自身の都合によるものでしたが。

それはいいのですが、そのマリコが民泊した理由が気になります。
自宅マンションの水道管改修工事の為、10日間部屋を空けねばならないからと本人が語っていました。
しかし、マリコは長く、いかにも京都らしい古風な町屋風家屋を住居としていました。
久しく登場していませんでしたが、あの家はどうなったのでしょう。


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レトロな住まいで同居していた父であり上司でもあった榊伊知郎(小野武彦)と晩酌(シーズン8)


今回はマリコの住宅について簡単に記します。

榊マリコの住居史
シーズン1でのマリコはアパートで一人暮らし。
京都府警科捜研の勤務ですから、場所はもちろん京都でしょう。

シーズン2では長期の自動車免許取得合宿の為にアパートを引き払い、
相棒的存在だった女刑事・城丸準子(伊藤裕子)のマンションに押しかけ同居していました。

そして、シーズン3(2001年)から町屋風の住居住まいとなりました。
ここで、夫と喧嘩して家出してきた母親の榊いずみ(星由里子)としばらく同居。
まもなくいずみは実家に帰りましたが、マリコの住まいの方はとりあえず安定しました。

そしてシーズン6(新・科捜研の女2)からは科捜研所長として赴任してきた
父親の榊伊知郎(小野武彦)と写真のような同居生活となります。
この時も押しかけでしたが。

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この状態はシーズン10と11の間のスペシャル(2011年)で伊知郎が退場するまで続いたと推測されますが、
実際にこの家が登場するのはシーズン8(新・科捜研の女4=2008年)頃までだと思います。
父娘は同じ場所の勤務なので会話はそこで出来ますし、また科捜研が家族的な職場ですから、
自宅で職場とは違う、家族としての姿をわざわざ描く必要もないという面もあったかも知れません。

そして伊知郎の退場からも6年半が経とうとしていますが、マリコの住居はまったく登場せず、
今回唐突な自宅マンション発言となったわけです。

それにしても、実際に住まいのシーンがあるわけでもなく、マリコの発言に出てくるだけなのに、
住居が変わったことにする理由がわかりません。
もちろん、これだけ時間が経っているのだから、転居していたとしてもおかしくはありませんが、
あえて変える必要があったのかというと疑問です。

今回のストーリーにおいて、マンション住まいである必要があったのならばまだわかりますが、
改修の為に家を空けねばならないだけならば、あの町屋風家屋で問題ないだろうし、
むしろ、マンションの住人すべてに10日間部屋を空けさせる方が大変で、非現実的に思えます。


木曜ミステリー もう一軒の町屋風家屋-『京都地検の女』
ところで、『科捜研の女』と並ぶ「木曜ミステリー」の人気ドラマにも、
かつて同じような町屋風住居が登場していました。


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『京都地検の女』(2003年~2012年 全9シーズン)

こちらでも主人公の鶴丸あや検事(名取裕子)が娘の鶴丸りんと
写真のような住まいで二人暮らしをしていたのです。(夫は単身赴任)



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こちらは地検の同僚や刑事達が集うサロン的な役割(『相棒』でいえば「花の里」のような)も果たしていて、
存在感が大きかったです。

それと比べてしまうと、マリコの住まいは元々存在感が薄かったのかも知れませんが、
知らないうちになくなってしまっていたとは、少々寂しく感じます。

Old Fashioned Club  月野景史

2017年10月16日 (月)

【科捜研の女』スペシャル終了/シーズン17は10月19日スタート 初回ゲストは櫻井淳子

先日のブログに書いた『科捜研の女』スペシャルの放送(10月15日)が終了しました。
殉職かと気を揉ませた土門薫刑事(内藤剛志)は重傷を負ったものの、命に別状はなかったようです。
妹の土門美貴(加藤貴子)との久々の再会は、ラスト近くまで引っ張って無事果たしました。

続いてシーズン17は10月19日(木)に、木曜ミステリー枠でスタートします。

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さて、今回のスペシャルは普段の『科捜研』とはやや趣が違い、
最新機器を駆使しての追跡アクションサスペンスといった感じでした。
科捜研の活躍をフィーチャーするためでしょうが、
刑事たちがあまり無能で、逃走犯を逃がしまくった挙句、黒幕に殺されてしまうという展開で、
さすがに疑問を感じるストーリーではありました。

これを見ると、やはり通常回の地道な証拠分析を基にした捜査がこのドラマの身上かと感じます。

視聴率は10.5%と発表されました。
なんとか二桁は確保しましたが、裏に注目の新ドラマ『陸王』の初回があったとはいえ、
いささか寂しい数字です。
ただ、派手に高視聴率は取らないけれども堅実に・・・というのも、このドラマの身上かも知れません。

私のブログのアクセスは伸びました。15日は一日で2万5000件を超えています。
無名素人のブログとしてはなかなかです。
このスペシャルの展望を書いたページだけではなく、
過去の『科捜研』関係の記事全般にアクセスがありました。

「土門美貴再登場!」
「土門薫殉職?」

このふたつの大きな注目ポイントがあったからでしょう。


次はもちろん、19日からのシーズン17に期待です。
『科捜研の女』は長く1クール制作で、放送時期も一定していなかったのですが、
近年は2クールが多く、今期も2クールと発表されています。
これで3期連続で10月~3月の2クール放送、
つまり『相棒』との同時期放送が定着しました。

一方で10月からの木曜日のテレビ朝日は20時から『科捜研』、
21時から『ドクターX』という流れも定着しつつあります。
水曜夜は『相棒』、木曜夜は『科捜研』と『ドクターX』。
ドラマ不振がいわれる中、これだけの人気シリーズを並べて、
他局からすれば贅沢な話でしょう。

ただ、『ドクターX』のおかけで『科捜研』の時間拡大スペシャルが作り難くなった面があり、
今期も通常枠でのスタートとなります。
その分、15日のスペシャルがあったのだともいえますが。


櫻井淳子ゲスト出演
初回のゲストは中川大志さん、櫻井淳子さん。
目玉は民間鑑定所の若き鑑定人・江藤役の中川さんのようですが、
『木曜ミステリー」ファンとしてはどうしても櫻井さんが気になります。
かつて木ミスで『科捜研』と並ぶ人気シリーズだった『おみやさん』(渡瀬恒彦主演)のヒロインとして、
渡瀬さん演ずる鳥居勘三郎の相棒である女刑事・七尾洋子を8期10年務めた人ですから。
予告を見る限り、1回限りのゲストのようですが。

Old Fashioned Club  月野景史

2017年10月10日 (火)

【科捜研の女SP】10/15放送/土門美貴(加藤貴子)再登場! 土門薫(内藤剛志)殉職か?

テレビ朝日の長寿ドラマ『科捜研の女』シーズン17は10月19日(木)スタートですが、
その直前の10月15日(日)にスペシャル版が放送されます。
シーズン17の初回スペシャルではなく、あくまで単発の位置づけのようです。
http://www.tv-asahi.co.jp/kasouken17/story/special/

今回の目玉はかつての主要レギュラー土門美貴(加藤貴子)の7年ぶりの再登場!

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久々の再会。左から主人公の榊マリコ(沢口靖子)、美貴、京都府警科捜研所長の日野和正(斉藤暁)。

更に、予告映像には美貴の兄でもある土門薫刑事(内藤剛志)の殉職を思わせる描写もあり、目が離せません。





土門美貴は2004年の第5シリーズに刑事部所属の制服警官として兄の薫と共に初登場。
当時、加藤さんは“昼ドラ”ことTBS「愛の劇場」の人気シリーズ『温泉へ行こう』の主演女優でした。
美貴はその後、警官として科捜研に異動、やがて研究員になり、2010年の第10シリーズ第1話まで出演しました。
視聴率で見れば、このドラマの全盛期ともいえる頃を主要キャストとして支えました。

土門美貴についての詳細はこちら↓
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-345e.html

美貴の退場理由はメンタルケアの仕事に興味を持ち、資格取得の為に東京へ行くというものでした。
円満退職だし、兄の薫が残っているのだから、いつ再登場してもおかしくなかったのですが、ようやく実現するようです。


土門刑事はどうなる?
美貴の久々の登場はファンとしては嬉しい限りですが、気になるのは兄の土門薫刑事の方です。

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予告映像を観ると、土門刑事は誰かを助けようとして線路に飛び込み、
電車に轢かれて血まみれになっているようです。

また、マリコが電話で土門の検視を依頼する衝撃のシーンもあります。
(電話の相手は風丘早月医師(若村麻由美)か?)

そして、マリコと美貴が抱き合って泣いているようなシーンまで。

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これは、そのまま素直に取れば土門薫殉職編でしょう。


ただの前宣伝だとは思うが・・・
しかし、内藤さんの降板などまったく発表されていません。
レギュラーキャストの降板は事前に告知される事もあり、サプライズ的に行われる事もありますが、
土門のような長年の準主演格キャラの退場、そして今や主演スターとなった内藤剛志さんの降板となれば、
しっかり告知して、一大イベントとして放送するのが当たり前でしょう。

そもそも、直後にスタートするシーズン17公式サイトにはキャストとして内藤さんの名もあるので
普通に考えれば、予告映像は前宣伝の煽りだと思います。
テレビ朝日のもうひとつの長寿ドラマ『相棒』にも似たパターンが多く、
「死ぬ死ぬ詐欺」とか「やめるやめる詐欺」などと揶揄される向きもあります。

ただ、内藤剛志さんは主演の『警視庁・捜査一課長』が連ドラとしてシリーズ化され、
『科捜研』と合わせて年間3クール=9カ月「木曜ミステリー」枠に出ずっぱりの状態になっており、
主役ではない『科捜研』の方をそろそろ降板してもおかしくないという状況でもあります。

それともうひとつ、今回が土門刑事にとって重大な回ではと思われる理由があるのです。


今回のスペシャルは3月に撮影済?
実は、この2017スペシャルの撮影は今年の3月にはクランクアップしているようなのです。
このことはテレビ朝日や東映からは何も公表されていません。
では何故わかるかというと、加藤貴子さんのブログにそれをほのめかすような記述があったからです。
『科捜研の女』の名は出ていませんでしたが、明らかにこのドラマに久々に出演したと取れる内容でした。

『科捜研』では近年もシーズン終了の翌月に単発スペシャルの放送があったので、
ファンとしてはいつ放送なのかと待っていたのですが、4月にも、6~7月の改変期にも一向に告知されず、
あのブログの記述は何だったのかと、一部のネット掲示板でも話題になっていました。
今回、ようやく放送となったわけです。

それにしても、10月放送のスペシャルを3月に撮影というのはちょっと不自然に感じます。
もっと早く放送の予定だったのが、延び延びになってしまったのか?

実は、加藤貴子さんは8月に第2子を出産しています。
もし、今回のスペシャルが最初から10月放送の予定で、加藤さんの出演が不可欠だったとしたら、
出産予定月であろう8月前後に撮影予定を組むのは難しく、
また、お腹が目立ち始める事を考えれば3月がぎりぎりだったでしょう。

もし、今回が土門の退場回だとしたら、無理なスケジュールを組んででも、加藤さんの出演は必須だった、
と考えられなくもないですね。

さてどうなるのか?
後は放送を待つのみ。

Old Fashioned Club  月野景史

2017年3月 9日 (木)

【科捜研の女】第16シリーズは粛々と終了/数字は前期より伸ばしてまずまず

『科捜研の女』第16シリーズの最終回となる第17話の放送が今日3月9日に終了しました。
時間延長もなく、通常回に近いノリの回でした。
前期の第15シリーズのラストは時間延長こそしませんでしたが、
前後編で、落合刑事(池上季実子)の壮絶な殉職がありました。
それに比べると、今回は淡々とした印象でした。

主人公の榊マリコ(沢口靖子)が拉致監禁されるという展開はありましたが、
マリコは前回の第16話でもバスジャックにあってますし、
特に刺激的ともいえませんでした。

今シリーズは中盤に研究員・相馬涼(長田成哉)の降板、
橋口呂太の登場というレギュラーキャストの交代劇がありましたから、
最後は静かに、粛々とというところでしょうか。

そもそも『相棒』のような大事件が頻繁に起きるのは『科捜研』には似合わないかも知れません。
ただ、初の2期連続2クール放送のラストとしては、少し寂しい気もします。


今シリーズは過去キャラの再登場もありませんでした。
(過去のレギュラーキャストの別役での出演はありましたが)

吉崎泰乃(奥田恵梨華)や木島修平(崎本大海)は京都府警本部内にいる筈、
過去キャラも番組の財産もといえますし、たまには出してほしいものです。

また、昨年は4月の春の2時間スペシャルの放送がありましたが、
今年は現時点では発表されていません。

これについては、3月に終わって4月にすぐスペシャル放送するよりは、
6月か7月にやった方がいいような気もしますが、
今回の場合は3月の最終回が淡々という感じでしたから、何月でもいいので、
出来ればやってほしい気もしますが、今公表されてないとなるとどうでしょう?


視聴率は?
第16シリーズ全体の視聴率は単純平均で11.6%ほどのようです。
第6シリーズ(2005年)から前々期の第14シリーズ(2014年)までは常に12%を超えていたので、
それに比べると物足りない数字ですが、前期がギリギリの11.0%でしたから、挽回していますし、
今の時代においてはますまず立派な数字で、来期以降の継続も間ほぼ違いないでしょう。


次週は内藤剛志主演のスペシャルドラマ放送!
ところで、最終回の3月9日での終了は少し早めで、WBCの影響かと思いましたが、
次週は『科捜研』に土門薫刑事役で出演している内藤剛志さん主演のドラマを放送するようです。

『ミステリースペシャル 特殊犯罪課・花島渉』
2017年3月16日(木) 20:00 ~ 21:48
番組概要
内藤剛志が人間味溢れる“交渉人"として緊急出動!
絶対に失敗しない最強の交渉人・花島渉(はなしま・わたる)が
“言葉"を武器に難事件に挑む、衝撃のミステリーが誕生!
http://www.tv-asahi.co.jp/hanashima/


そして、4月からの木曜8時は内藤さん主演の『警視庁捜査一課長』第2シーズンが始まるのですから、
内藤さんはテレビ朝日の屋台骨を支えています。

Old Fashioned Club  月野景史

2017年2月15日 (水)

【科捜研の女】超入門② 主人公・榊マリコ(沢口靖子)の基礎知識/年齢・家族

☆最終加筆:2017年11月25日

京都府警本部 科学捜査研究所(科捜研)の法医担当研究員・榊マリコ(沢口靖子)。
タイトルロールである“科捜研の女”。
日本一の長寿連続ドラマ『科捜研の女』の主人公です。

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『科捜研の女』超入門シリーズ。今回は榊マリコの基礎知識。


◆年齢
榊マリコを演じる沢口靖子さんは1965年6月11日生まれなので、現在51歳、
今年2017年で52歳になります。
若々しくて美しいアラフィフ女性です。
『科捜研の女』のスタートは18年前の1999年10月なので、当時は34歳でした。

その沢口さんが演じる主人公・榊マリコの年齢については、
劇中で今までに何度か言及がありました。


第1シリーズ終盤(1999年12月)で30歳
古くは第1シリーズ、1999年12月の放送回で、犯人側が入手したマリコのデータ内に30歳との記載があります。
1999年12月に30歳なら1969年生まれの可能性が高く、沢口さんの実年齢より4歳年下ということになります。
1968年暮の可能性もありますが、ともかく2017年は48歳の年でしょう。


2005年7月で37歳?

6年後、第6シリーズ初回の2005年7月放送分で、京都に押し掛けてきた父親・伊知郎の「40女」発言に対して、
マリコが「37歳」だと返すシーンがあります。
これだと単純に計算すれば、1967年7月~1968年7月の間の生まれということになり、
第1シリーズのデータとは僅かながらズレてしまいます。

この場面はマリコが自身の年齢に言及した貴重なシーンなのですが、
売り言葉に買い言葉的なやりとりで、信憑性にやや疑問があります。
ただ、それなら若くいうのが自然ですが、逆サバを読んでることになってしまうのですが。

また、第1シリーズのデータが少し古いものだったとすれば、合致するという解釈もできます。
強引ですが。


1970年生まれ?

最近の年齢への言及としては、2014年の年末スペシャルで30年前に14歳という話がありました。
ちょっとややこしいですが、2014年末時点で「30年前に14歳」だと、放送当時は44歳、
おそらく1970年生まれということになります。
若干若返りました。
ただ、生年や現年齢が明示されてはおらず、「30年前」というのもやや漠然した印象があります。
最新の言及だからこれが公式設定、というにはやや曖昧なのです。

以上の3話から推測する限り、完全に整合性の取れた答えを導き出すのは難しそうです。
とはいってもそれほど大きなブレはなく、上は1967年生まれの可能性もありますが、だいたい1968年~1970年くらい、
実際の沢口さんより3~5歳下で、2017年は47歳~49歳くらいというところでしょう。


◆家族
榊マリコの実家は2014年末時点で横浜にあります。
子どもの頃も横浜に住んでいましたが、その後に何度も転居繰り返したようです。

父親:榊伊知郎(小野武彦)
母親:榊いずみ(星由里子)



母と娘
ドラマへの登場は母親の榊いずみの方が先で、第3シリーズから。
夫と喧嘩して家出し、京都のマリコ宅に押しかけ、短期間同居するという展開でした。
この夫が伊知郎というわけですが、この時点ではまだ登場していません。

星由里子さんは沢口さんにとって東宝所属の大先輩にあたります。
いずみはその後も時々登場しています。


父と娘
父親の榊伊知郎は第6シリーズ第1話から。
こちらも押しかけ同居のような形での登場でしたが、
実は伊知郎はマリコが所属する京都府警科捜研に、所長兼化学鑑定担当として赴任してきたのです。
第1話のラストで科捜研で顔を合わせて、初めてマリコもそれを知るという展開でした。

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マリコの町屋風住まいでの父・伊知郎との同居風景
たまにはこんな和やかな晩酌シーンもありました。

伊知郎は元々科学者で大学教授でしたが。警察への就職は初めてだったようです。
以降第10シリーズまで、所長であり、マリコの父親という主要キャストてして、このドラマを支えました。

Wikipediaに、最初マリコは科捜研で伊知郎との関係を隠そうとしていたのと記述がありますが、それは違います。
親子ではなく、所長と研究員として振る舞おうとする素振りはありました。
当然でしょうが。


伊知郎は第10シリーズと第11シリーズの間の2011年の単発スペシャルで、
新たに設立される科学鑑定監察所への転職の為に退場しました。
その後、2013年のクリスマススペシャルに監察官として再登場しています。
これが現時点での最後の登場。

いずみの方は前述の2014年末スペシャルが最後。
ただ、二人ともセリフの上ではその後も時々登場しています。


◆住居
前述のように榊マリコの実家は横浜にあるとして、京都での住まいはどこでしょう。
最近は全然登場しません。

遡ると、マリコは第1シリーズではアパートで一人暮らしでした。第2シリーズでは長期の自動車免許取得合宿の為にアパートを引き払い、
女刑事・城丸準子(伊藤裕子)のマンションに押しかけ同居。

第3シリーズから京都情緒を感じさせる町屋風の住まいとなりました。
前述のようにここで母親の榊いずみ(星由里子)としばらく同居します。


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そして第6シリーズ(新・科捜研の女2)からは科捜研所長として赴任してきた
父親の榊伊知郎(小野武彦)と写真のような同居生活となります。

しかし、伊知郎の退場以降、正確に言えばそれより少し前から、
この住居はまったく登場しなくなりました。

そして、2017年11月放送のシーズン17第8話において、
マリコはマンション住まいである事を自ら語りました。
実際に住まいの様子が描かれたわけではありませんが、どうやら転居したようです。

↓この転居問題については、こちらに記しています。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/17-9596.html


Old Fashioned Club  月野景史

2017年2月14日 (火)

【科捜研の女】超入門①/日本一の長寿ドラマの歴史と雑学

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『科捜研の女』

テレビ朝日木曜20時の「木曜ミステリー』枠で1999年10月スタート。
2016年10月~2017年3月まで第17シリーズを放送中。制作は東映。
『相棒』に先行する、現在、連続ドラマとしては日本一の長寿シリーズです。

主役は京都府警 科学捜査研究所(科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)。
「科学」の力で証拠物を鑑定し、真実を追求する“科捜研の女”です。
準主役はマリコ達科捜研メンバーと協力して捜査に当たる京都府警 刑事部捜査一課刑事の土門薫(内藤剛志)。

しかし、初期は視聴率が低迷し、シリーズごとにキャストを大幅に入れ替えるなど、苦戦を続けていました。
このドラマについて書いた当ブログのページには、毎日多くのアクセスがあります。
日本一の長寿ドラマで、全国のテレビ局で毎日のように再放送されているのに、
研究本の発行も、ファンサイトらしきものもなく、
DVDも第7シリーズしかリリースされておらず、情報不足なのだろうと思います。
再放送の時間になると(もちろん本放送も)、アクセス数が急伸します。

ここでは『科捜研の女』の入門編として歴史と雑学を記します。
といっても、そもそもベースとなる資料が乏しいので、多くは推測になります。


◆数字に見る『科捜研の女』史

視聴率低迷 リニューアルを繰り返した初期
1999年10月にスタートした第1シリーズ全9話の平均視聴率は9.3%。
今でも続編は難しい数字ですし、全般の視聴率が今よりも高かった当時なら尚更です。
にもかかわらず、翌2000年には第2シリーズが制作されました。
これにはちょっと事情があります。


東映京都の制作枠
「木曜ミステリー」のドラマは基本的に東映京都撮影所の制作。
だから『科捜研』も、『おみやさん』や『京都地検の女』など他のドラマもみな京都が舞台なのです。
京都撮影所では古くから時代劇を制作してきましたが、時代の波に押され時代劇枠は縮小、
1999年から1月から現代劇の「木曜ミステリー」をスタートさせました。
第1作は『京都迷宮案内』(橋爪功主演)、10月スタートの『科捜研』は第4作です。

初年度放送の4本は視聴率はいずれも一桁に低迷しましたが、大事な枠なのですぐにはやめられず、
残りの2本よりは数字の良かった『迷宮案内』と『科捜研』を継続することになったのでしょう。
このあたりの経緯については以下に少し詳しく記しています。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-8767.html

第1シリーズの科捜研メンバーはマリコはじめ5人、彼らと協力する捜査一課のレギュラーは3人という陣容。
土門刑事はまだおらず、小林稔侍さん演ずる木場警部が刑事側メンバーの中心でした。
また、後に日野(研究員→所長)として長く出演する斉藤暁さんは別役の研究員を演じていました。


悪戦苦闘が続く
数字が悪いのに続けようというのだから、かなりのテコ入れをする事になります。
2000年10月スタートの第2シリーズは、マリコを主任に格上げし、他の科捜研メンバーは総入れ替えするなど、
大幅な変更をして臨みますが、9.2%と僅かながら下げてしまいました。

ところが、更にメンバーを変えて迎えた翌2001年11月の第3シリーズは12.3%と急伸します。
数字が良くなったので当然ながら、翌2002年7月にはメンバーをあまり変えずに
第4シリーズが作られますが、また10.2%まで落としてしまいました。
こうなると、なぜ第3シリーズで数字が伸びたのかがむしろ不思議です。


大幅リニューアルで『新・科捜研の女』に
前期から1年半のインターバルをおいて2004年4月、
タイトルも『新・科捜研の女』と変えて第5シリーズがスタートします。
前シリーズで木場警部が殉職のため退場したので、過去にプロファイラー役でレギュラーとして出演していた
内藤剛志さんを刑事役で登場させ、また斉藤暁さんを別役研究員で再登場させるなど、
かなり思い切った・・・というか、荒っぽいリニューアルをしました。
視聴率は10.8%と僅かに伸ばすも、まだ物足らない数字。

更にリニューアルした2005年7月スタートの第6シリーズでようやく12.8%
このシリーズから数字もキャストもようやく安定し、現在まで続くスタイルが定着しました。
番組開始から既に7年が経っていました。


安泰した長寿ドラマに
続く第7シリーズ(2006年)から第10シリーズ(2010年)までは13%以上を記録。
最高は第9シリーズの14.5%。日本を代表する長寿ドラマとして安定成長していた時期です。
ただ、この時代において“高視聴率”とはいえないでしょう。“好視聴率”というところか。
ここらが、研究本やDVDが出ない所以かも知れません。
尚、第9シリーズでタイトルから『新・』は外れ、『科捜研の女』に戻りました。

第11シリーズ以降は13%を超えていませんが、
地デジ時代における全般の視聴率低迷もあり、仕方ない面もあります。
近年は2クールでの放送も多く、11~12%台を確保する貴重なドラマです。
そして、再放送の超優良コンテンツでもあります。


◆科捜研の人員構成

レギュラー5人は定番だが
現在の京都府警科捜研のレギュラーメンバーは所長以下5人(男3人・女2人)
これは第1シリーズもまったく同じでした。
その後、顔ぶれは激しく入れ替るも、総数は4人~6人の間で推移し、事務職員が含まれることもありました。
研究員だけなら最少で4人、最大5人とほぼ一定しており、第8シリーズ以降は研究員のみ5人体制が定着しています。

初期はモブ研究員が存在
ただし、実は初期には大きな違いがありました。
第1シリーズの5人というのはあくまでレギュラーキャストの話で、
他に、所内には無名の研究員達が複数存在していたのです。
いわゆる“モブキャラクター”というやつですが、『科捜研』のモブぶりは徹底しており、
本当に背後にチラッと映るたげで、まともに顔が確認できるシーンは滅多にありません。

この状態は第6シリーズまで続き、第7シリーズからレギュラーキャストのみになりました。
第7シリーズでは事務職含め6人でしたが、次の第8シリーズから研究員のみの5人体制となりました。

現実世界の都道府県警察本部に存在する科捜研の人員は各10人から70人くらいだそうです。
京都府警ならばそれなりの規模でしょうから、このドラマの5人というのは少な過ぎですねね。
あくまでフィクションとして、このドラマではそういう組織だということです。



※このブログは書きかけです。
Old Fashioned Club  月野景史

2017年2月11日 (土)

来週(2月13日~)は延べ10本12時間の『科捜研の女』祭り?/乾健児(泉政行)退場回も放送

テレビ朝日は毎日午後にだいたい3時間、ドラマの再放送枠があるのですが、
来週(2月13日(月)からの週)のラインナップを見ると、
http://www.tv-asahi.co.jp/bangumi/index.html

月・火・土の.3日間が3時間丸々『科捜研の女』(2時間スペシャル2本と通常回5本)、
水・木も通常回1本ずつ放送するので、
1週間でスペシャル2本と通常回7本の計9本(11時間)が再放送されます。

この他にもちろん、木曜夜には第16シリーズの本放送もあるので、合計10本12時間。
なにやらすごい『科捜研の女』ラッシュ、祭り状態です。

『相棒』は今日、『劇場版Ⅳ』が公開されたので、
テレビでも『相棒』祭りをやるというのならわかるのですが、
なぜ『科捜研』なのでしょう。

もちろん視聴率も取れて、スポンサー受けもいい優良コンテンツだから放送するのでしょうが、
前にも書いたように、テレ朝ではアナログ制作の第5シリーズ以前は最近放送していないので、
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-3de0.html
第6シリーズ以降の同じ作品が年2回、3回再放送されている状況です。
ここまで『科捜研』を推すならば、第5シリーズ以前も放送すればいいのに。

それはともかく、来週の放送にはこのドラマの歴史の中でも注目度の高い作品もあります。
例えば、故泉政行さんが演じた研究員・乾健児の退場回である第11シリーズ第8話が
15日(水)の15時55分から、
また過去キャストが再登場する2013年クリスマススペシャルが18日(土)の12時より放送されます。

といっても、両方とも比較的最近も放送されていたと思いますが。

Old Fashioned Club  月野景史

2017年1月26日 (木)

【科捜研の女16】過去レギュラーの別役ゲストでの再出演

先日のブログで書いたように、『科捜研の女』にかつて刑事役でレギュラー出演していた
葛山信吾さんが別役でゲスト出演した第16シリーズ第11話の放送が終わりました。


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葛山さんの役は高級フレンチレストランのメートル・ドテル(=給仕長)。
重要なメインゲストで、もちろん犯人ではなく、良い役柄だったと思います。

葛山信吾さんは『科捜研の女』第3シリーズ (2001年)に京都府警刑事部捜査一課刑事の
上原純二役でレギュラー出演していました。(その後、第4シリーズ最終話にも登場)
主人公・榊マリコ(沢口靖子)とは研究員と刑事としてバディのような関係でした。

このドラマや『相棒』のように長く続くドラマは同じ俳優が役を変えて複数回ゲスト出演することも多いです。
以前このブログでも書いたように、それを嫌う人もいるのですが、これは仕方ないと思います。
だいたい昔の刑事ドラマや時代劇の方がもっと多かったでし、
端役で出た人が、実績を積んでランクを上げ、メインゲストとして再出演することもあり、
それを観るのも楽しいことです。

また、ゲストで出た人が別役でレギュラー入りすることも昔からありました。
犯人役で出た人が刑事役でレギュラーにという例もあります。
そして、つい先日のプログで書きましたが、『相棒』の月本幸子(鈴木杏樹)のように、
犯人役で出た女優が同じ役でレギュラー入りするというレアな展開もありました。

しかし、今回の葛山さんのようにレギュラーだった人が降板後、
別の役でゲスト再出演という例はあまりないと思います。
『科捜研の女』では過去にも例がありますが、『相棒』ではないと思います。
降板したレギュラーの人数が『相棒』の方がずっと少ないという事情もありますが。

そもそも『科捜研』はレギュラーだった人か別役でレギュラーにという例もあり、
配役についてはなんでもありのドラマという面はあるのですが。


正直いえば、さすがにレギュラーだった人を別役でゲスト出演させるのはあまり感心しません。
長く続くドラマは、過去のキャストにも愛着を持っているファンがいます。
そういうドラマだから、長く続いてきたのだと思います。
その気持ちは尊重してほしい。

ただ、葛山さんも降板から15年経っていますし、
年齢を重ねた魅力を別の役で見せるというのも悪いことではないでしょう。
後は、やはり過去のレギュラーとして、それを尊重するような役を用意してほしいところです。

その意味では、今回は文句のない役だったと思います。
信念を持って仕事に臨むプロフェッショナルで、
マリコからも深い敬意を寄せられていました。
(ただ、客を観察する目は鋭くても、部下を見る目は足りなかったようですが)


それに比べると、前期第15シリーズで遠山俊也さんはちょっと残念でした。
遠山さんも葛山さんと同時期、第3~第4の2シリーズにわたり
榊マリコの相棒・助手的ポジションだった鶴田幸太郎を演じました。
遠山さんはレギュラー入り以前のゲスト出演があり、
ゲスト→レギュラー→ゲストという珍しい科捜研歴を持つ事になりました。

ゲスト出演時の役の上の職業は今回の葛山さんと似ていて、
葛山さんはレストランのメートル・ドテル(=給仕長)でしたが、
遠山さんはレストランのオーナーシェフでした。

しかし、遠山さんは容疑者の1人で、殺人の主犯ではなかったのですが、
脅迫行為は行っており、犯罪者の役でした。
殺された被害者により追いつめられた、同情を誘う、気の毒な役ではあったのですが、
ちょっと寂しいキャスティングでした。

レギュラーといっても、重要度には差があります。
しかし、鶴田は上原同様、主人公のマリコとしっかり絡む主要キャストでした。
マリコからは「鶴ちゃん」と呼ばれ、初期のこのドラマを語るのに欠かせないキャラです。

また、現在の葛山さんと遠山さんのランクに大きな差がついていたら仕方ない面もありますが、
そんな事もないと思います。

遠山さんが再出演した回、マリコが遠山さんの店が怪しいかもという主旨の発言をし、
すぐに刑事達が店を訪れるシーンに切り替わりました。
通例ならマリコも同行するパターンかと思いますが、同行した研究員は宇佐見と亜美でした。
一応、それぞれの専門分野の鑑定結果を持っての訪問なので無理はないのですが、
やはりあそこでマリコが出ていかないのは不自然に感じました。

さすがにこの形での沢口さんと遠山さんの共演はないだろうと、
沢口さんか、あるいはスタッフが判断して、回避したのかと思いました。
根拠ない推測ですが。

遠山さんには別の役で再出演し、沢口さんと共演してほしいところです。
というか、鶴田役で再登場するのが一番良いのですが。


Old Fashioned Club  月野景史

2017年1月24日 (火)

【科捜研の女16】上原刑事役でレギュラーだった葛山信吾さんが第11話に別役でゲスト出演

1月23日(木)放送の『科捜研の女』(テレビ朝日)第16シリーズ第11話に、
かつて刑事役でレギュラー出演していた葛山信吾さんが別役でゲスト出演します。
http://www.tv-asahi.co.jp/kasouken16/story/11/


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葛山信吾さんは『科捜研の女』第3シリーズ (2001年)に京都府警刑事部捜査一課刑事の
上原純二役でレギュラー出演していました。(その後、第4シリーズ最終話にも登場)

当時は内藤剛志さん演じる土門薫刑事は登場前で(内藤さんは別の役で出演していましたが)、
刑事役では小林稔侍さんがスタート時から出演しており、葛山さんはその部下の若手刑事ポジションでした。
といっても、葛山さんの方が小林さんより主人公・榊マリコ役の沢口靖子さんに年齢が近く、
マリコと上原が、同世代の研究員と刑事としてのバディといった位置づけでした。


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今回の葛山さんの役は「高級フレンチレストランの“メートルドテル(=給仕長)”・羽田野公也」。
沢口さんとの共演シーンもしっかりあるようです。


過去レギュラーの別役での出演
実はこのドラマでは前期第15シリーズでも、かつてマリコと同僚の科捜研研究員として
レギュラー出演していた遠山俊也さんと尾崎右宗さんが別役でゲスト出演しました。

特に遠山さんが演じた鶴田幸太郎は第3~第4の2シリーズにわたって
マリコの相棒・助手的ポジションだったのですが、
前期でゲストとして遠山さんが演じたのはレストランのシェフで、殺人の主犯ではないですが、
脅迫を行っていた犯罪者・・・といえば犯罪者の役でした。
同情すべき点はあるキャラでしたが、さすがにこのような役でかつのて主要レギュラーを使うのは、
あまり感心しないなとは思いました。

この時、マリコが遠山さんの店が怪しいかもという主旨の発言をし、
すぐに刑事達が店を訪れるシーンに切り替わりました。
当然、マリコも行くのかと思いましたが、同行した研究員は宇佐見と亜美でした。
一応、それぞれの専門分野の鑑定結果を持っての訪問なので無理はないのですが、
流れからいえばマリコが行きそうなところなので、
本来マリコが行く予定を、さすがにこの形での共演はよくないと(沢口さんの意志かはわかりませんが)
回避したのかと推測しました。

今回の葛山さんはメインゲストの扱いのようですが、どんな役でしょう?
できれば犯人役はやめてほしいと思いますが。


マリコと土門のテート!
今回はマリコと土門がドレスアップしてレストランに食事に行くシーンもあるようで、
ファンしてはそれも楽しみです。
以前にも同じようなシーンがありましたが、たいぶ前なので久々です。

Old Fashioned Club  月野景史


以下、予告文より引用
☆☆☆
外国人男性の刺殺遺体が発見された。国籍や身元を示すものは見当たらず、遺体の衣服にはサボテンのトゲが付着していたほか、ジャケットの袖にはごく小さな焦げ跡が見つかった。

榊マリコ(沢口靖子)たち科捜研の鑑定と土門刑事(内藤剛志)らの捜査の結果、事件の夜、被害者はとある高級フレンチ店で食事していたことが判明。周辺の防犯カメラには大ぶりのサングラスをかけた日本人女性と歩く被害者の姿と、2人のあとを追いかける日本人の男が映っていた。

2人を追いかけていたのは、被害者が立ち寄った高級フレンチレストランの“メートルドテル(=給仕長)”・羽田野公也(葛山信吾)で、羽田野によると、被害者はジャン・フィリップ・マルタン(ブレイク・クロフォード)と名乗り、フランスから京都に観光旅行にやって来たと話したという。羽田野は店から出たマルタンが眼鏡を忘れたことに気づいて、それを届けるべく後を追ったと説明するが、一方でマルタンが同行した女性のことは、気遣いからあえて視線を送らないようにしていたため、よく覚えていないと話す。羽田野は、決して来店客に不愉快な思いをさせない“おもてなしのプロ”らしい。

捜査の手がかりを求める土門は、マリコを誘い羽田野の店へ。羽田野に「事件の夜、マルタンに提供した料理とサービスを再現してほしい」と頼む。意外なオーダーに羽田野は驚くものの、「客の要望に応えるのがメートルドテルの使命」として、快く応じる。しかし、土門は羽田野の補佐役である辰見莉音(上野なつひ)が動揺したのを見逃さず…!?
★★★

2017年1月 7日 (土)

【科捜研の女】土門美貴(加藤貴子)/土門薫刑事の妹 “もう一人の科捜研の女”

土門美貴は2017年10月15日(日)放送のスペシャルに7年ぶりに再登場します。


テレビ朝日の長寿ドラマ『科捜研の女』の主人公といえば榊マリコ(沢口靖子)。
京都府警科学捜査研究所に所属する女性研究員、つまり“科捜研の女”です。

ただ、彼女以外に常にもう一人、このドラマの科捜研には女性メンバーがいました。
1999年のスタートから現在まで16期、そのポジションは何人か入れ変わってきました。
現在は涌田亜美(山本ひかる)、その前は吉崎泰乃(奥田恵梨華)がこのポジションを務めていました。

その歴代“もう一人の科捜研の女”の中でも最も長期務め、
ファンの印象に強く残っているのは土門美貴(加藤貴子)でしょうか。

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土門美貴(加藤貴子 )
第5シリーズ第1話(2004年4月)~第10シリーズ第1話(2010年7月)

加藤さんが降板して7年目になりますが、彼女の登場回は今でも頻繁に再放送されていますので、
新しい『科捜研』ファンにも馴染みは深いでしょう。


刑事部所属の制服警官として登場
土門美貴の初登場は『新・科捜研の女』としてリニューアルされた第5シリーズの初回でした。
この時点では科捜研メンバーではなく、刑事部所属の内勤の制服警察官。
やはりこのシリーズから登場した土門薫刑事(内藤剛志)と同居の実妹の設定です。

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科捜研メンバーではないし、基本的に捜査にも参加しないので、
1話あたりの登場シーンは多くはありませんが、クレジット順は主演の沢口靖子さんに次ぐ二番手でした。
この第5シリーズまではアナログ制作なので、テレビ朝日では最近再放送しておらず、
この期はあまり見た記憶がないという人もいるかも知れません。


現役昼ドラヒロイン
加藤貴子さんは沢口靖子さんより5歳下の1970年生まれで当時34歳。
いわゆる“昼ドラ”ことTBS「愛の劇場」の人気シリーズ『温泉へ行こう』の主演で人気の出た女優です。
『温泉へ行こう』は『科捜研』と同じ1999年スタートで、この時点では継続中。
加藤さんは『温泉』主演の合間に『科捜研』に出演した形でした。

沢口さんはデビュー当時まで遡れば“朝ドラ”NHK連続テレビ小説『澪つくし』のヒロインとして名を知られた女優。
朝ドラヒロインと昼ドラヒロインの競演だったのですね。
(第8シリーズからはやはり元朝ドラヒロインの若村麻由美さんも風岡早月医師として加わります。)


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制服姿の美貴とマリコ


制服警官のまま科捜研メンバーに
次の第6シリーズで美貴は制服巡査の身分はそのまま、事務担当として科捜研のメンバーになります。
劇中の設定では、第3シリーズ以来科捜研の事務職を務めてきた小向光子(深浦加奈子)が産休の為、
科捜研の事務関係が手薄になり、美貴本人が希望を出して異動してきた設定です。
実際には、深浦さんの癌との闘病による一時降板があったためと思われます。
(もっとも、深浦さんの件がなければ美貴の異動がなかったかどうかは判りませんが)

この第6シリーズから榊伊知郎所長(マリコの父 小野武彦)が登場。
美貴と共に第5シリーズから加入している日野和正(斉藤暁)と乾健児(泉政行)、そしてマリコ。
最盛期ともいえる第6~第9シリーズを支えた5人が揃いました。


正式に研究員に
続く第7シリーズでは光子が産休明けで事務職に復帰し、美貴は正式に科捜研の研究員になります。
既に第1話の時点で研究員になっており、経緯は詳しく説明されていませんが、
警察官から科捜研への配属は初の事例で、勉強して研究員になったらしき事が簡単にふれられています。

その後の美貴はデータ解析担当研究員として、またそれ以外の鑑定作業にも取り組み、
科捜研チームの主力メンバーとして活躍を続けけます。
そうして第9シリーズまで完走し、第10シリーズ初回で卒業しました。

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事件現場にもマリコや兄の土門薫らと共に臨場

加藤貴子さんは童顔(ロリータフェイス)で、独特のアニメ声。
その彼女が演じる美貴は明るく愛らしく、でも頭の回転もよくて結構口も立ち、
ボケ担当だった日野(現所長)に切れのいい突っ込みを入れる、このドラマになくてはならないキャラでした。

また、以前にこのブログにも書きましたが、
美貴は兄の土門薫とマリコが恋愛関係になる事を望んでおり、二人を結び付けたがる発言も時々あって、
この時期はいずれ二人の関係が深まるような予感もさせていました。

加藤さんが出演していた時代、『科捜研』の視聴率は右肩上がりで、
登場前の第4期は10.2%だったのが、第9期では14.5%まで上がりました。
現在まで含めても、この第9期が最高です。


退職して東京へ
土門美貴の『科捜研』退場は第10シリーズの第1話。
犯罪被害者のメンタルケアの仕事に興味を持ち、
東京で精神保健福祉士の資格を取得するために科捜研を退職しました。

後任には民間機関からの研修の形で、吉崎泰乃(奥田恵梨華)が着任しました。
美貴は円満退職ですし、そもそも土門刑事の妹なのですから、
いつ再登場してもよさそうなものですが、現在まで実現していません。

加藤さんはプライベートでは降板後、妊娠・出産を経験して復帰し、
最近も時々ドラマで顔を見かけます。
さすがにロリータキャラは返上し、落ち着いた大人の役が多いようです。


以下が土門美貴の登場回
初登場の第5シリーズから『新・科捜研の女』とタイトルが変わりましたが、
第9シリーズで元に戻っています。

第5シリーズ(新・科捜研の女1) 2004年4月15日 - 6月10日(9回)
第6シリーズ(新・科捜研の女2) 2005年7月14日 - 9月15日(10回)
第7シリーズ(新・科捜研の女3) 2006年7月6日 - 9月7日(9回)
第8シリーズ(新・科捜研の女4) 2008年4月17日 - 6月19日(9回)
第9シリーズ 2009年7月2日 - 9月10日(10回)
第10シリーズ 第1話 2010年7月8日 (1回)

これ以外にスペシャル2本があります。

Old Fashioned Club  月野景史

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