12.【特集】『科捜研の女』

2020年1月23日 (木)

【科捜研の女19】土門刑事まさかの速攻復帰/「退場詐欺」の意図がわからない

『科捜研の女』について書いた前回のブログで、
土門薫刑事(内藤剛志)のすぐの復帰はない、戻ってくるのは榊伊知郎元所長ではと予想したのですが、見事に外したようです。

昨年12月・・・というか、先月の放送で警察学校教官への転任で番組から去ったように思えた土門は
今日1月23日の放送回でさっさと戻ってきました。
結局、土門が不在だったのは2話だけだったということになります。

既に土門の復帰は前回1月16日の放送分で予告されていましたが、
また先走って書いてひっくり返ってもみっともないので、
一週間保留しましたが、やはり復帰は間違いないようです。


たしかに不審な点はありました。
後任の刑事としての登場と思われた中村俊介さんの
公式サイトでのクレジットがゲスト扱いだったりとか、
俊介さんと蒲原刑事(石井一彰)の異動した新部署が「広域サイバー捜査係」では
科捜研との絡みで、今後のストーリー作りに支障をきたすようにも思えたし。

結局、広域サイバー捜査係はご破算。
俊輔さんはこの2回分のみのゲスト出演。
蒲原は捜査一課に戻り、土門も戻って来て元通りという展開でした。


それにしても、この土門の「やめるやめる詐欺」「降板詐欺」みたいなやり方は
この1年半ほどで3回目になると思います。
一回目は2018年の秋に殉職を匂わせたし、
二回目はちようど1年前にかなり強く退場を予想させました。

そして今回は、一旦完全に異動にしておいて、すぐに戻ってくると。
さすがにこれはひどい。
そして制作側の意図がわかりません。

内藤剛志さんのスケジュールが過密で出演できないから、とりあえず転任したことにして休ませた?
内藤さんが忙しいのは今に始まったことではないし、今後だってそうでしょう。
中二話ほどで戻ってくるなら、最初から警察学校へは期間限定の臨時講師としての出向にすれば済む話。

土門退場・内藤さん降板を煽って視聴率を稼ぎたいのか?
ならばもっとわかり易く大々的にやらないと、大して話題にもなっていません。


ネット上では
「絶対戻ってくると思ってた」
「詐欺だとわかり切ってる。信じる奴が馬鹿過ぎ」
みたいな声が結構あります。

私は今回はそれはないだろうと思っていました。
だって、そんなことをする意味・メリットがまったくないから。
・・・見事に外してしまいました。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年12月20日 (金)

【科捜研の女19】「あの男が帰ってくる」!?/まさか土門? 榊伊知郎元所長か?

『科捜研の女season19』土門刑事の去就にまつわるブログの続きです。
放送は昨日12月19日に終わりました。
この後は正月三が日のスペシャルはなく、次回第26話は1月16日まで約1ヵ月の間が空くようです。

土門刑事(内藤剛志)はどうなったのか?
後任は誰なのか?
そして、蒲原刑事(石井一彰)は異動になるのか?

微妙な新設部署「広域サイバー捜査係」の存在などもあり、
蒲原と、初登場の堀切刑事(中村俊介)の去就についてはまだ不明確な面もあるのですが、
おそらく、堀切と蒲原が新部署で新バディとなるのでしょう。

そして土門については、警察学校教官就任は現職刑事の特別授業などではなく、
転任であることが明示されました。

これで、土門刑事は退場であることがはっきりしたと思いました・・・
次回予告の、それも一番最後の場面を見るまでは。


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「そして、あの男が帰ってくる-」

足元だけですが、靴やズボンから受ける印象だと、
それなりの年配の男性のように感じられます。
体格もどちらかといえば、がっしりした感じでしょうか。

足元だけで、そこまで想像していいいのかと思いますが、
ネットではこの映像を見て、
「やはり土門はすぐ帰って来るんだ」という声が多数上がりました。

そうなると堀切と蒲原の新コンビなど、どこかに吹っ飛んでしまいます。
それを裏付けるかのように、公式サイトの次回予告文では、中村俊介さんはゲスト扱いです。

本当に土門が帰ってくる?

そう思ってしまうのも仕方ないかもですが、
さすがにこれは引っ掛けででしょう。
あまりいい趣味ではないですが。

では、帰ってくる男とは誰なのか?

これも既にネット上で名前が挙がっていますが、
主人公榊マリコの父親で、科捜研の前所長である榊伊知郎(小野武彦)ではないか。

伊知郎は2005年のシーズン6からシーズン10と11の間のスペシャル(2011年)まで出演、
退場後も2013年暮れのスペシャルに科学鑑定監察官として再登場しています。
次回登場するとしたら、約6年ぶりです。


実はソースがどこだったかはっきりしないのですが、
異例の1年間放送となる今期は旧キャラの再登場も目玉のひとつと聞いた記憶があります。

その割には、4月から11月までの再登場が相馬涼(長田成哉)だけで、ちょっと寂しかったですが、
12月になって土門美貴(加藤貴子)が登場しました。(約1年前にも出たので、そこまで新鮮ではないですが)
そして最新回で吉崎泰乃(奥田恵梨華)がレギュラー降板以来初の登場と、
ようやくメモリアルシーズンらしくなってきました。

その意味では、榊伊知郎の再登場も必然かと思います。
まして、前回の登場の後、伊知郎の妻=マリコの母親・榊いずみ役の星由里子さんが亡くなっているので、
父と娘の会話で、母親についてどのように語られるかも注目ポイントです。


とはいっても、榊所長と断言もできません。
しかし、土門ではないと思います。
ならば、誰が再登場するのか?

約1ヵ月、やきもきしながら待つことになるのか。

※追記 CMとして流れている予告編によると、戻ってくる男は刑事のようにも思えます。
   それだと、榊元所長ではないのか。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年12月17日 (火)

【科捜研の女19】吉崎泰乃(奥田恵梨華)がようやく再登場/12/19放送 第25話

土門刑事とその後任、蒲原刑事のことなど色々気になる『科捜研の女sezeon19』ですが、
次回12月19日放送の第25話では吉崎泰乃(奥田恵梨華)が再登場するようです。


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右から二人目が吉崎泰乃 現役科捜研メンバーと


吉崎泰乃は『科捜研の女』シーズン10第1話(2010年7月)からシーズン13第3話(2013年10月)まで、
京都府警科学捜査研究所データ解析担当の研究員としてレギュラーを務めました。
榊マリコに次ぐ“もう一人の科捜研の女”ポジジョンとして。
加藤貴子さんが演じた土門美貴の後任に当たります。

泰乃については以前、このブログでも紹介しています。


泰乃は京都府警内のサイバー犯罪対策課への異動で退場となりました。
後任には現在も出演中の涌田亜美(山本ひかる)が登場します。

奏乃は科捜研と同じ京都府警内で、共に科学捜査を担う部署の所属になったのですから、
頻繁に再登場があってもよさそうなものですが、実現せずに6年が経ってしまいました。
気が付けば、後任の亜美の在任期間は奏乃の倍となりました。

こうなると、今も同じ部署にいるかも微妙だし、
今更の再登場はないのではとの観測もありました。
奥田さんも『科捜研』降板後まもなく出産、
その後のドラマ出演はかなり少なくなっていました。
しかし、まったく出ていないということではありません。

そして、今年の春に発行された『科捜研の女』公式本には奥田恵梨華さんのインタビューも掲載されており、
その中で再出演を匂わしており、今シーズンは実現するのかと思っていたのですが、
4月スタートのシーズン19が12月になってようやくというところです。

さて、再会のシーンはどのように演出されるのか?
視聴者からすれば6年ぶりですが、
同じ京都府警内に勤務しているのだから、
マリコ達と6年ぶりの再会というのは、いくらなんでも不自然です。

奏乃の退場後に加入した蒲原刑事(石井一彰)や橋口呂太(渡辺秀)とは初共演になりますが、
彼らとの対面もどう描くのか、このあたりも楽しみです。

Old Fashioned Club  月野景史


2019年12月13日 (金)

【科捜研の女19】「土門刑事の決断」/“土門刑事”はやはり退場か

『科捜研の女season19』第24話「土門刑事の決断」の放送が終わりました。
土門薫は(内藤剛志)は亡き元妻にも関わる事件を解決し、警察学校の教官に転任したようです。
そして、先日のブログに書いたように、どうやらこれで土門刑事は退場、
演じる内藤さんは“土門刑事”としては『科捜研の女』を降板ということになるようです。
しかし、まだ色々と断定もし難い面もあるのですが。


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いうまでもなく土門薫はこの『科捜研の女』というドラマの準主役格で長年の主要キャスト。
それにしては今回のラストが結構あっさりしており、
主人公の榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーとの別れを惜しむようなシーンもない。

なので、
「これで卒業はない」
「どうせすぐ戻って来るのだろう」
との見方もネットには多く見られます。

しかし、それはどうか。
もちろん警察組織には残るのだから、
今後も時折顔を出す可能性は高いでしょう。

しかし、すぐに元の刑事の立場に戻って復帰というのはないかと思います。
先日も書いた東映の公式サイトを見ても、そのように感じられます。
ただ、明確に「降板」とは記していない。
だから憶測を呼んでしまうのでしょう。


まさか武藤要と同パターン?
それと、以前も書きましたが、内藤さんはシーズン5で土門として登場する以前、
シーズン2に科捜研での榊マリコ(沢口靖子)の同僚である、
プロファイラーの武藤要として出演していました。
武藤はこのシーズン限りで科捜研を退職してしまうのですが、
続くシーズン3と4にも作家に転身した設定で、だいたい毎回1シーンだけ、
マリコが武藤を訪ね、そこでのやりとり事件解決のヒントを得るような形でレギュラー出演しました。

もしかしたら、同じような形で比較的頻繁に出演するのか?
警察学校の教官ならば、そういうホジションに適任です。
だとしても、武藤の時のように毎回というのはまさかないと思いますが、
今後もしばしば顔を見せるのであれば、
別れのシーンがこれまでの退場キャストに比べてもあっさりしているのも理解できます。


後任は中村俊介?
それにしても、“土門刑事”としては退場になるなら、
マリコら科捜研メンバーと共に捜査にあたる後任が誰なのか?
予告によると、来週は中村俊介さんが刑事役で登場するようです。
ただ、そのままレギュラー入りし、土門の後任になるのか、まだちょっと微妙。

中村さんなら警察ドラマ系の実績は充分ですし、適任といってもいいかと思いますが、
一方でラスボス的な悪役も結構やる人なので、
どうも引っかけっぽく感じてしまう面もあります。


蒲原刑事はどうなる?
更に予告では、土門の若き相棒である蒲原刑事(石井一彰)の退場まで匂わせています。
実は今回の前後編と次回予告を見比べると、むしろ異動するのは蒲原ではと取れなくもない。
しかしまさか土門との刑事コンビが二人一緒に退場?
どうなることか。

Old Fashioned Club  月野景史

 

2019年12月 7日 (土)

【科捜研の女19】今度こそ土門刑事(内藤剛志)退場か/警察学校教官就任? 12/12放送第24話

テレビ朝日60周年記念番組として今年4月より1年間放送中の『科捜研の女season19』
12月5日放送の第23話は12月12日の第24話に続くということで、前後編となりました。


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前編では長く主人公・榊マリコ(沢口靖子)の実質的なバディ役を務めている、
準主役格の土門薫刑事(内藤剛志)の過去の結婚事情が明らかになる、いわゆる“土門回”。
そして、土門のこのドラマからの退場を思わせる描写がありました。
藤倉刑事部長(金田明夫)から、警察学校教官就任を打診されたのです。
更に次回予告には教壇に立つ土門の姿が一瞬ですが、映りました。

土門刑事退場=内藤剛志さん降板か!?
警察学校教官就任を理由にしての退場となると、
同じテレビ朝日・東映制作『相棒』の鑑識課員・米沢守(六角精児) に酷似していますが。


土門退場いえば、今年の1月3日放送の正月スペシャルで同じようなことがありました。
やはり予告で土門退場を強くイメージさせるような描写があり、
更に沢口さんによる“重大発表”が告知されたのです。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/2019sp-13-07a6.html
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/201941-22a0.html  

私はこの時、本当に土門本当に退場するのではないかと思っていました。

内藤さんは『警視庁・捜査一課長』の主演を務めています。
近年は木曜20時の「木曜ミステリー」枠、4月~6月クールの放送が定着していました。

同じ「木曜ミステリー」である『科捜研』は近年2クールの放送が多くなっています。
内藤さんはこの2本で、年4クール中の3クールが主演・準主演のドラマで埋まっています。
更に他局のスペシャルドラマの主演シリーズも抱えており、
スケジュールの過密さは『科捜研』の画面からも伝わってきました。

「土門が事件現場に臨場しない」
「科捜研の部屋に現れない」

といった、撮影への参加時間が充分に取れないことをうかがわせるシーンが
多くなっていたのです。


しかし、この1月の時は土門は退場しませんでした。
「重大発表」としては、『科捜研』の1年間放送が告知されました。
そうなると、同じ枠の『一課長』の放送は今年はなし。
とういうことで、内藤さんは『科捜研』に注力してきました。


今回はどうでしょう。
ネット上では、また「やめるやめる詐欺」だろうとの見方もあります。
本当に退場なら、『相棒』の過去3人の相棒役と同様、
事前に発表するだろうという見解もあります。
それもそうかも知れません。

しかし、今回は本当に降板のような気もします。
さすがに1年以内に同じようなことを2度はしないだろうとも思えます。

『科捜研の女』にはテレビ朝日の公式サイトの他に、
制作所である東映の公式サイトもあります。
https://www.toei.co.jp/tv/kasouken19/

ここにはプロデューサーの実名クレジット入りで、結構突っ込んだメッセージも掲載されるのですが、
今回はかなりはっきり土門退場を示しているようにも思えます。

引用させてもらいます。

 

☆☆☆
【マリコの衝撃的ワンカット】

ラスト5分の衝撃
↑パニック映画の予告編のような見出しですが、
嘘いつわりはございません。
『科捜研の女』のラスト5分といえば、
真犯人と土門刑事が対峙する「取調室」、
そしてマリコと土門刑事の「屋上」。
これらのシーンを楽しみにしてくださっている方も多いのではと思います。
今回、そのどちらのシーンにも、
沢口さん、内藤さんが20年間で初めて見せる表情が詰まっています。
そして……土門「刑事」のラスト・メッセージを、どうかお見逃しなく。
(文責・東映プロデューサー 谷中 寿成)
★★★

『土門「刑事」のラスト・メッセージ』とまで言い切っています。
『土門「刑事」』としてラストということは、刑事ではなくなるということ、
つまり警察学校教官になるのだということを示唆しているとも取れます。

さて、どうなりますか。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年7月26日 (金)

【科捜研の女】2014年末スペシャル 上白石萌歌が中学生マリコ役/マリコ母(星由里子)最後の登場

2014年12月21日(日)に日曜エンターテインメント枠で放送されたのが、
「『科捜研の女』年末スペシャル」。

「白骨死体は30年前に夜逃げした親友!?涙と執念のDNA型鑑定! 東京~大阪1100キロの大捜査!
   繁華街の大爆破 迫る女探偵の罠~マリコの過去が明白に!!」

随分長いサブタイトルがついています。

この年の10月16日から12月11日まではシーズン14が放送されていたので、
これが14の最終回スペシャルでもよさそうなものてすが、
放送日が木曜でないせすか、14とは別の単発スペシャルの扱いになっています。


この回はシリーズ全編の中でも特別なポジションを占めます。
何かと謎の多い主人公・榊マリコ(沢口靖子)のルーツの断片が描かれたからです。

30年前、マリコは横浜に住み、多感な中学生時代を過ごしていたようです。
母である榊いずみとの会話内容によると、その後に何度も転居を経験したようですが、
現在(もちろん2014年時点)も実家は横浜にあることも明らかになりました。

少女時代のマリコを演じたのは上白石萌歌さん。
沢口靖子さんと同じ東宝芸能の所属で、2011年の第7回「東宝シンデレラ」グランプリ
沢口さんは1984年の第1回のグランプリです。


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沢口靖子さんと上白石萌歌さん

萌歌さんはマリコの少女時代を演じているので、実際には上の写真のような沢口さんとの共演シーンはありません。
あえていうならば “競演” です。
東宝シンデレラ夢の競演・・・ただ、あまり似ていないようにも感じますが(笑)

萌歌さんは昨年のヒットドラマ『義母と娘のブルース』で
綾瀬はるかさんの義娘の高校生時代を演じて話題を集めました。

今年は大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』で水泳選手の前畑秀子役で出演しています。
(『いだてん』には綾瀬さんも出ています。母娘再共演はあるのでしょうか?)


星由里子さん最後の『科捜研』出演
そしてこの回はマリコの母・榊いずみ役でセミレギュラーとして出演してきた
星由里子さんの最後の登場回となりました。
星さんは2018年5月に亡くなっています。


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最後の母娘邂逅

星さんといえば1960年代の東宝映画の大スター。
星由里子(1934年生れ)、沢口靖子(1965年生れ)、上白石萌歌(2000年生れ)、
東宝ヒロイン三世代の競演でした。


有沢比呂子さんの遺作ドラマか
そしてこの回にはマリコを追う謎の女探偵役で有沢比呂子さんが出演しています。
有沢さんは本作の放送から約1年後の2015年12月に亡くなりました。
この年も舞台には出演していますが、映像作品ではこの回が遺作となったようです。
このことについてはこのブログでも記したことがあり、今でも多くのアクセスがあります。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/2014sp-1229-349.html


ともかく、30年前の事件が現在の出来事と交差し、
地域的にも京都から横浜、東京と広がるストーリー展開。
このドラマとしてはスケールの大きい話です。

物語も序盤から有沢さん演じる私立探偵の事務所が爆破されるくらいまでの展開は
なかなかスリリングで、魅力的なミステリーになっています。
終盤はちょっと肩透かしの感がなきにしもあらずですが、
『科捜研の女』の長時間スペシャルの中でも傑作の1本かと思います。

Old Fashioned Club  月野景史

◇内容
山中の工事現場から白骨死体が発見された。頭がい骨の状態から20歳以下の女性の骨であることを見抜くが、直後、骨と共に見つかった錆びた針金製のブローチを見て、マリコはがく然とする。それは30年前の中学時代に、マリコ自身が手作りをして親友の京子にあげたものだった。そんな中、マリコの周囲を姫川みずきという探偵が探っている事実が浮上。ところが、マリコが対面する直前、その探偵が事務所ごと爆破されてしまう。

出演者
沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、長田成哉、崎本大海、山本ひかる  他



2019年6月14日 (金)

沢口靖子 若村麻由美 羽田美智子 天海祐希 テレ朝警察ドラマのヒロインは美しき五十代 独身

テレビ朝日のゴールデンタイムのドラマ枠は週3本。
この2019年4月-6月クールは『科捜研の女』、『特捜9』、『緊急取調室』の
実績ある警察ドラマシリーズが放送されていますが、
平均視聴率はいずれも12%台をキープしており堅調。

おそらく他局のドラマを含めたこのクールのランキングでもトップ3を占めるでしょう。
今日はこの3本の警察ドラマのヒロインたちについて。


『科捜研の女』の主演はいわずと知れた法医研究員・榊マリコ役の沢口靖子さん。
そして準ヒロイン格の風丘早月医師役・若村麻由美さんもいます。

渡瀬恒彦さんの死去により『警視庁捜査一課9係』からリニューアルしても
安定した数字をキープしている『特捜9』のヒロインは小宮山志保警部補の羽田美智子さん。

そして間隔を開けながらのシーズン3が放送中の『緊急取調室』の主演・真壁有希子役は天海祐希さん。

この4人の美人女優、年齢はいずれも50代前半です。

Sakaki
沢口靖子(1965年6月11日 - ) 今年54歳


Kazaoka
若村麻由美(1967年1月3日 - ) 今年52歳


Komiyama
羽田美智子(1968年9月24日 - ) 今年51歳


Makabe
天海祐希(1967年8月8日 - ) 今年52歳

写真は各ドラマ最新シーズンの公式サイトキャスト欄からお借りしました。
いずれ劣らぬという感じか。

今風にアラフィフ・・・と表現したいところですが、
沢口さんがそう呼ぶにはちょっと厳しい年齢。
テレ朝警察ドラマ 50代ビューティヒロインズ
といったところか。

しかし、50代女性となると少し前なら“熟女”と言われていたところでしょうが、
この4人は若くてきれいで、そんな感じでもありません。
細かいこと言うと若村さんは『科捜研の女』でも1回あたりの出番は多くなく、
他のドラマでも主演・ヒロインはほとんどないですが、
まぁそこは深くこだわらず「ヒロインズ」と呼びます。


ところでこの4人、現在全員独身です
それぞれ事情は異なり、
沢口さんと天海さんは公表されている結婚歴はなし。
若村さんはだいぶ前に結婚が話題になりましたが、その後死別。
そして羽田さんは一昨年離婚(昨年公表)。

と色々なわけですが、ともかく現在は4人とも独身。
なんとももったいないような話です。

そしてこの4人は役の上でも現在全員独身。
こちらはマリコ(沢口)が離婚、風丘(若村)と真壁(天海)が死別、
そして小宮山(羽田)は結婚歴なしかと思われます。

普通に考えると50代美女が全員独身とは寂しい気もしますが、
やはりいくつになっても美しくかっこいいヒロインは独身の方がいいのかともいえます。

さて、テレビ朝日には他にも警察・サスペンス物の人気シリーズがあります。
それも少し見てみましょう。


他のテレ朝警察ドラマ
50代ヒロインといえば、本来なら斉藤由貴さん(1966年9月10日-)も
『警視庁・捜査一課長』のヒロインとしてヒロインズに加わるべきところです。
しかし不倫報道以降は残念ながら事実上降板状態。他のドラマには出ていますが
最近の放送を観ると、『一課長』はヒロイン格の女性刑事は回ごとに変えていく方向のようです。

追記:斉藤由貴さんは2019年7月スタートのテレビ東京『警視庁ゼロ係』に出演することが発表されました。
こちらはスタート以来のヒロインの松下由樹さんがいます。
松下さんも1968年生まれで、警察・サスペンス物の多い50代ヒロイン。
現在はテレ朝連ドラのレギュラーはないですが、かつては『臨場』などに出演しています。


そして、もう1人候補がいます。
昨年春に連続ドラマとして放送された『未解決の女』。
波瑠さんとW主演の鈴木京香さんも1968年生まれの今年51歳で同世代。
今年の春にはスペシャル放送されたので、今後連ドラとしてシリーズ化される可能性もあります。
この人もそろそろ結婚発表かとの噂も根強いですが、発表はまだないので独身。

更にいえば、この春で降板してしまいましたが、
『相棒』の鈴木杏樹さんも1969年生まれで今年50歳でした。
杏樹さんの役は捜査関係者ではないので、降板していなくてもヒロインズに加えられるかは微妙ですが、
とにかく『相棒』はヒロイン・・・というか女性レギュラー不在になっています。
仲間由紀恵さんや芦名星さんがいますが、時々しか出ないセミレギュラーです。
今秋からのシーズンでは誰か加入するのでしょうか?

他のシリーズだと『刑事7人』は倉科カナさん(1987年12月- ) 今年32歳
『慰留捜査』は京都編になってからは栗山千秋さん(1984年10月-) 今年34歳
この2本はだいぶ若いです・・・といっても30代ですが。
それにしてもテレビ朝日は警察ドラマの人気シリーズが多い!

もっともこの分野も世代交代の過程ともいえます。
一昔前だと警察・サスペンス物、2時間ドラマの女王といえば、
片平なぎささん、名取裕子さん、浅野ゆう子さん、浅野温子さん(W浅野!)あたりでしたが、
さすがに主演作は少なくなりました。
そういえば片平さんと名取さんも独身か。

しかし沢口さんが『科捜研』、羽田さんが「9係」を始めた時はまだ30代。
若々しいとはいっても、まったく老けていないわけではありません。
視聴者もまた一緒に年を取っていっているということか。

特に警察・サスペンス系ドラマにおいて顕著なのかも知れませんが、
50代の女優が脇役・おばさんポジションではなく、美しきヒロインとして番組を背負い、
同じく年齢を重ねている視聴者に支持され、安定的に高視聴率を獲得する。
高齢化社会を象徴しているのかも知れません。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年6月 6日 (木)

【科捜研の女19】春シーズン終了 7月11日放送までオフ/ 土門刑事は休業中?

4月から初の1年間の放送の『科捜研の女 シーズン19』。
6月6日に第8話が放送されました。
次の放送は7月11日になるようです。

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この6月6日放送分にて“春シーズン”は終わりという感じのようで、
これから1ヵ月ちょっとのオフに入るということか。
「木曜ミステリー」のドラマは元々1クールあたりの話数は少なめで、
クールの合間のオフも長いので、その点では通常ペースといえるかも知れません。

ただ、6月6日での終了は少し早く思うし、
ネット情報ですが、7月も11日の後は世界水泳のために放送がないようです。

世界水泳についてはテレビ朝日公式の放送予定は見つかりませんでしたが、
もしその通りからば、6月と7月はだいぶ“科捜研度”が薄めのようで、ファンとしては寂しいところ。
通常の木曜20時枠以外でのスペシャルが絶対ないとはいえませんが。


土門不在の前後編
ところで、春シーズンの最終エピソードとなる
5月30日の第7話と6月6日の第8話は前後編でしたが、
土門刑事(内藤剛志)は東京出張とのことで、
過去映像での回想シーン以外はまったく登場しませんでした。

これもかなり異例・・・というか、
シーズン5での土門刑事登場以来初めてかと思います。
少し前にも同じように出張の理由でほとんど出てこないことはありましたが、
新撮での出演がまったくないというのは今までなかったかと。

春シーズンラストの節目の回で、しかも前後編だというに出ないとは、
内藤剛志さんのスケジュール調整もよほどきついのでしょう。
しかし多忙なのはわかりますが、連続ドラマが重なってるわけでもないのに、
そこまで厳しいの?

もしかしたら前にちよっと予想したように、
7月から水曜20時に『警視庁・捜査一課長』をやるのではないのかと勘ぐってしまいます。
でもなければスペシャル連発とか。

追記:『警視庁・捜査一課長』は7月に「日曜プライム」枠でスペシャルを2本やるようです。
https://www.tv-asahi.co.jp/ichikacho_sp4/#/?
内藤剛志さんはその撮影に追われていたのでしょう。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年5月 9日 (木)

『科捜研の女』コンプリートBOOK 発売中

「『科捜研の女』コンプリートBOOK」 が、
ぴあMOOKより4月に発売されています。

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1999年の放送開始より20年続く日本屈指の長寿ドラマ。
今年はテレビ朝日開局60周年記念として、
今の民放ドラマとしては超異例の1年間連続放送されという特別なドラマにも関わらず、
これまで公式・非公式問わず、単独で扱った本の発売はまったくありませんでした。

それが年間放送開始にあたり、遂に実現したわけです。

このブログの『科捜研の女』関連記事へのアクセスが大変多いのも、
専門書・研究本がなかったせいもあるので、その意味ではライバルなのですが、
公式資料相手にせこいことを言っても仕方ありません(笑)
20年目の実現を素直に喜びましょう。

内容もまずまず充実していると思います。
「まずまず」というのは、
特に初期においてキャストや舞台設定の変遷が多かったドラマなので、
そのあたりに紙幅を多く割くのは無理なのは当然なのですが、
物足らないといえば、物足らないということになってしまいます。
しかしこれは仕方ないです。

Old Fashioned Club  月野景史

2019年4月19日 (金)

【科捜研の女19】1年間放送スタート 土門刑事(内藤剛志)も普通に登場

昨日4月18日(木)、
テレビ朝日開局60周年記念、またシリーズ20周年記念として、
未曾有の1年間放送となる
木曜ミステリー『科捜研の女』シーズン19がスタートしました。
公式サイトではあまり「19」という数字を打ち出していないようですが。(URLには入ってます)
https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken19/


19top_1


初回は檀れいさんのゲスト出演は豪華でしたが、
時間延長もなく、それほどスペシャル感のある話ではありませんでした。
これは直後の時間帯の木曜21時もドラマ枠で、
そちらの『緊急取調室』シーズン3も人気シリーズで始まったばかり、
『科捜研』の延長で影響を与えたくないという理由もあるかと思います。


土門刑事が何事もなく登場
注目していたのは捜査一課の土門薫刑事(内藤剛志)の去就です。

前回1月放送の単発スペシャルにおいて、
予想された異動、もしくは殉職での退場・降板は回避されたものの、
長期のリハビリを経ても現場復帰が適うかわからないほどの重傷を負ったので、
とりあえず春、あるいは夏のクールまではリハビリ中で捜査には参加しない設定でいき、
内藤さんは他の仕事、『警視庁・捜査一課長』などもこなすのかと予想したのですが、
実に何事もなく現場復帰していました。

もうリハビリは終えたということ?
それなら、重傷~リハビリという流れは無駄遣いせず、
とっておいた方がよかったのでは?

しかし、第1話最初の事件である舞妓さん殺害の現場に、
主人公の榊マリコ(沢口靖子)も土門も臨場しているのに、
2人の共演場面はなく、別撮りの可能性が高いように思います。
1年の長丁場なのに初回からこれでは、先行きがやや不安ではあります。
Old Fashioned Club  月野景史

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